愛美
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775 えっちな21禁さん 04/08/07 10:56 ID:Hdz1xAfM
学校の校舎は、真っ暗闇にたたずんでいた。
俺達は、校舎の端の入り口を試しに引っ張ってみると、意外な事にすっと開いた。
俺達は中に入ると、真っ暗の階段を上って、俺の教室に行った。
夜の校舎の中は、いくら鉄筋の新しい校舎だとはいえ、不気味だった。
俺達は暗い教室に入った。
同じ教室が昼間見るのとは、全然違う場所にみえた。
俺達が仲直りをして以来、愛美ちゃんはしょっちゅう俺の教室に来てたから もうおなじみだった。
愛美ちゃんは、俺の席までいくと、机と椅子を、まるで大切なもののように、撫でた。
そして机にちょこんと腰掛けると、俺のほうに向かって両手を差しのべた。
俺は立ったまま彼女をぎゅうっと抱きしめた。
彼女は俺の腰に両足を回して、俺の下半身を引き寄せた。
いつもだったら、興奮するこういう何気ない動作の一つ一つもこのときだけは、悲壮感を伴って俺達を余計暗い気持ちにした。
俺達は そのままお互いの唇を求めた。
いつもよりも激しくお互いの舌を絡めあった。
777 えっちな21禁さん 04/08/07 10:59 ID:Hdz1xAfM
俺は、さっきから愛美ちゃんのあそこに押し付けられて堅くなった俺のオチンチンをズボンから引っ張り出した。
愛美ちゃんは、パンツの股を横にずらして、入り口を露出させると、もう一度「キスして」といわんばかりに俺の方に向かって口を突き出した。
俺は、一人であせっているオチンチンをとりあえず彼女の入り口にあてがってあげて、愛美ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。
そして、俺の舌を彼女の口の中に押し込むのと同時に、オチンチンをゆっくりと彼女の中にうずめた。
その瞬間「ウーン」と俺の口でふさがれた愛美ちゃんの口からうめき声ともため息ともいえない声が思わず漏れた。
こうやって、俺達は真夜中の教室で、二人のいつもの儀式を始めた。
二人が一回いった後、俺は自分の椅子に座った。
そして愛美ちゃんは俺の上にまたがった。
俺は愛美ちゃんを抱きしめた。
彼女は、俺の既に準備の整ったオチンチンを中に自分で導くと俺の体にしがみついた。
俺はまた彼女の口を自分の口でふさいだ。
778 えっちな21禁さん 04/08/07 11:02 ID:Hdz1xAfM
二人が学校を出た時は もう既に東の空が少し薄明くなっていた。
俺達は、冷たい空気の中をてをつないで無言のままゆっくり歩いて家の方へ向かった。
「私は絶対泣かないよ」と愛美ちゃんはポツリと言った。
そして「だって、また、夏休みになったら会えるじゃん」と付け加えた。
俺は、「うん、そうだね夏休みなんてあっという間に来ちゃうよね」といった。
彼女は、「それに私たち、そのうち結婚するんでしょ?」といった。
俺が「うん、もちろん」というと、彼女は「絶対だよ。忘れないように指切しよう」といって、立ち止まって小指を突き出した。
俺達は、指切りをした。
俺は この時の彼女の細い小指の感触が今でも自分の小指に残っている。
俺達が家につく頃までにはすっかり明るくなっていたが、親はまだ寝ていた。
俺達は体が冷えたのか急にさむくなって、布団に服を着たままもぐった。
二人とも知らないうちに眠ってしまった。
781 えっちな21禁さん 04/08/07 11:07 ID:Hdz1xAfM
騒々しい物音で、目が覚めた。
母親が雨戸を開けていた。
「ほら、もう起きなさい」といった。
おれは、引越しの日だと気がついて、もう愛美ちゃんがいなくなってしまったのではと、あわてて振り返ったら、みたら彼女は俺のすぐ横でまだスヤスヤと寝息を立てて寝ていた。
母親は、俺が服のまま寝ていたのに気がついて、「あれ、パジャマはどうしたの?」といったが、俺が答えを考えているのをみて、それ以上詮索せずに、「愛美ちゃん起こしてあげてね。」といい残して部屋から出て行った。
俺は、愛美ちゃんの寝顔があまりにもかわいかったので、思わずキスをした。
そうしたら、彼女は、薄目を開けて、俺の口に吸い付いてきた。
俺達は またしばらくそのままお互いの口を求め合った。
782 えっちな21禁さん 04/08/07 11:10 ID:Hdz1xAfM
朝食を食べたあと、彼女の出かける仕度も終えて、子供部屋で最後のひと時を、名残惜しんでいたら、ついにお迎えがやってきた。
愛美ちゃんのお父さんの車が玄関の前に外に見えた。
玄関で俺の両親と愛美ちゃんの両親の話し声が聞こえた。
俺達は、子供部屋で息をひそめて、互いの両手をとってしっかり握り締めていた。
そのうち、俺達を呼ぶ声が聞こえた。
俺達は お互いをぎゅうっと抱きしめた。
俺達に覚悟はできていた。
愛美ちゃんはひと言「絶対泣かないよ」といった。
でも、「ニコニコ笑ってバイバイしようね」という彼女の顔は、今にも泣き出しそうだった。
皆で玄関の外にで、彼女のバッグを車に入れたら、愛美ちゃんは、もう向こう側の人だった。
両親に はさまれて愛美ちゃんは寂しそうに立っていた。
何もわからない愛美ちゃんの妹はお母さんの足にまとわりついて嬉しそうだ。
783 えっちな21禁さん 04/08/07 11:20 ID:Hdz1xAfM
親達が大人同士の挨拶をしている間、彼女は今にも泣き出しそうな顔をして、俺の方を見ていた。
そして、いよいよ、挨拶が終わると、俺の父親は、よせばいいのに、わざわざ俺達に向かってこう言った。
「おまえたちも、お互いにいい友達にめぐり合えて本当によかったな」
そして、「本当に、楽しかったなあ」とまるで自分の事の様に付け加えた。
その言葉を聞いて、それまで必死にこらえていたのに、顔の筋肉が自分の意思に反して引きつっていった。
もう遅かった。
目頭から熱いものがジワーと湧き出し目の前の情景が急に歪んだ。
俺の顔をじーっと見つめていた愛美ちゃんの顔も、急にく しゃくしゃに歪んだと思ったら、俺達は、ほぼ同時にわぁっと大声を上げて泣き出した。
いったんたが緩んでしまうと、止め処もなく後から後から涙が溢れ出した。
786 えっちな21禁さん 04/08/07 11:31 ID:Hdz1xAfM
愛美ちゃんは思わず、俺の方に走りよって、俺に抱きついた。
俺はしっかり彼女を抱きしめた。
「リョウ君、好きだよ、大好きだよ、わあああーん」
といいながら愛美ちゃんは体をガタガタと小刻みに震わせて泣きじゃくった。
俺もなにかいいたかったけど、言葉にならならず、「うん、うん」と頷くのが精一杯だった。
母親たちもそれをみて もらい泣きをして目頭を交互にぬぐっていた。
ひとしきり泣いて少し落ち着くと、おれはまだ、ヒクヒクしている愛美ちゃんに、一言「絶対泣かないって言ったじゃん。笑ってバイバイなんだろ」といった。
彼女は、「だって、リョウ君が泣いたんだもん、つられちゃったじゃん、バカ」といって笑い泣きした。
彼女は家族と一緒に車に乗り込んだ。
俺達はもう泣かなかった。
俺は角まで車を追いかけていった。
そして、そのあと、ずっと向こうの角を曲がって見えなくなるまでそこに佇んでいた。
そうして、「ああ、行ってしまった」と思うと、どういうわけか少し、すがすがしい気分になった。
189 えっちな21禁さん 04/08/18 09:13 ID:Tzbq7yEq
愛美ちゃんから最初の手紙が来たのはそれから数日後だった。
「好きだよ」
「あいたいよ」
「寂しいよ」
という言葉の合間に、今度移り住んだ場所のことが ちょこちょこと書いてあった。
その日の夜、俺は愛美ちゃんに電話を掛けた。
電話の向こうの彼女の声は、頼りなく、まるで宇宙の果てと交信しているようだった。
子供である自分達の間にどうもできない障壁として立ちはだかって2百キロという距離を実感させられた。
俺たちは たわいも無い会話を何時間も続けた。
終いに俺達は喋ることがなくなっても、電話を切りたくなかった。
ただただ微かに伝わってくる相手の息遣いを受話器を握ったまま ずうっと聞いていたかった。
通話料も馬鹿にならかっただろうに、俺達の恵まれない小さな恋を哀れんでか、親たちは何も言わなかった。
190 えっちな21禁さん 04/08/18 09:13 ID:Tzbq7yEq
愛美ちゃんの手紙は殆ど毎日のように来た。
一度に2通来るときもあった。
俺も一生懸命返事を書いたがとても書ききれるものではなかった。
その分電話で補った。
俺たちは夏休みが待ち遠しかった。
5月の連休も終わった頃だろうか、彼女から来る手紙の中に悪天候の兆候が現れていた。
でも まだ子供の俺にはその重要性に気がつかなかった。
「和也君」という名前がポツリ、ポツリと顔を出すようになった。
近所に住んでる子で、すごく親切な子だということだ。
でもその頃の俺は、あまり気にもとめていなかった。
俺には、愛美ちゃんしか見えていなかった。
俺の回りは、愛美ちゃんがいなくなった事をのぞいては前と何の変わりも無かった。
俺も一生懸命、日記のようにして手紙を書いた。
191 えっちな21禁さん 04/08/18 09:14 ID:Tzbq7yEq
待望の夏休みがやってきた。
学校が終わって二日後、愛美ちゃんがやってきた。
その日、母親が働いていたのか、俺は、一人で電車を乗り継いで新幹線の駅まで行った。
愛美ちゃんはお母さんと来る事になってた。
予定の時刻にプラットフォームで待っていたけど、ぞろぞろと降りてくる人のなかに愛美ちゃんはいなかった。
俺は半分泣きたい気持ちをおさえて、フォームを行ったり来たりした。
そのうち、人影もまばらになって、別の列車が入ってきた。
それにも愛美ちゃんたちは乗っていなかった。
おれは、がっかりしながら、階段をとぼとぼ下りて、改札を抜けると、「リョウくーん」という、あの可愛い愛美ちゃんの声が後ろから聞こえた。
俺が振りむくと、嬉しそうな顔をした愛美ちゃんが、俺の方に向かって走っていた。
192 えっちな21禁さん 04/08/18 09:16 ID:Tzbq7yEq
俺はそのとたんに嬉しくて、涙が出てきた。
愛美ちゃんはぎゅうっと俺に抱きついて「会いたかったよう」といって、泣いた。
愛美ちゃんのお母さんがすぐ追いついてきて、「まあまあ、二人ともこんなところで泣いてないで、早くリョウ君のお家に行こう」といった。
俺は、最高に幸せだった。
そして、それから一ヶ月、夢のような毎日を過ごした。
お互いに内容は違うけど、一緒に宿題をやった。
二人で、理科研究もやった。
ところで、その頃、11歳になった愛美ちゃんの体は明らかに変化し始めていた。
俺がそれに気がついたのは、来たその日に一緒にお風呂に入ったときだった。
最初、以前から肉付きが良かった彼女の、お尻のあたりが太ったように見えた。
でもすぐ、それよりも、もっと顕著な変化に気がついた。
彼女の胸には、それまで無かった膨らみが二つできていた。
それは紛れもなく膨らみ始めたおっぱいだった。
これには、6年生だった俺も興奮した。
おれは、「ああ、おっぱい」と思わず言った。
二人で湯船に入ってるときに俺が気になってまじまじと見ていると、
193 えっちな21禁さん 04/08/18 09:16 ID:Tzbq7yEq
彼女は、「触ってもいいよ」といった。
それまで、愛美ちゃんの胸を触ったことは一度も無かった。
おれは そおっと腫れ物にでも触るように触ってみた。
おもったよりも堅かった。
愛美ちゃんは、「うーん」と気持ちよさそうな声を上げながら笑った。
「気持ちいいの?」というと、「うん」というので、もっと触ってあげた。
彼女が、気持ちよさそうにうっとりした顔をすると、俺はすごく興奮した。
あと、彼女の股間のふくらみの周りにも、産毛よりも濃い毛が生えつつあった。
俺の方はというと、まだ以前と変わらぬ、つるつるだった。
でもそんなことはぜんぜん気にしなかった。
俺たちは以前と同じようにオチンチンをオマンコにはめて遊んだ。
でも、その時から、はめながら、愛美ちゃんの胸を触ったりするようになった。
学校の校舎は、真っ暗闇にたたずんでいた。
俺達は、校舎の端の入り口を試しに引っ張ってみると、意外な事にすっと開いた。
俺達は中に入ると、真っ暗の階段を上って、俺の教室に行った。
夜の校舎の中は、いくら鉄筋の新しい校舎だとはいえ、不気味だった。
俺達は暗い教室に入った。
同じ教室が昼間見るのとは、全然違う場所にみえた。
俺達が仲直りをして以来、愛美ちゃんはしょっちゅう俺の教室に来てたから もうおなじみだった。
愛美ちゃんは、俺の席までいくと、机と椅子を、まるで大切なもののように、撫でた。
そして机にちょこんと腰掛けると、俺のほうに向かって両手を差しのべた。
俺は立ったまま彼女をぎゅうっと抱きしめた。
彼女は俺の腰に両足を回して、俺の下半身を引き寄せた。
いつもだったら、興奮するこういう何気ない動作の一つ一つもこのときだけは、悲壮感を伴って俺達を余計暗い気持ちにした。
俺達は そのままお互いの唇を求めた。
いつもよりも激しくお互いの舌を絡めあった。
777 えっちな21禁さん 04/08/07 10:59 ID:Hdz1xAfM
俺は、さっきから愛美ちゃんのあそこに押し付けられて堅くなった俺のオチンチンをズボンから引っ張り出した。
愛美ちゃんは、パンツの股を横にずらして、入り口を露出させると、もう一度「キスして」といわんばかりに俺の方に向かって口を突き出した。
俺は、一人であせっているオチンチンをとりあえず彼女の入り口にあてがってあげて、愛美ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。
そして、俺の舌を彼女の口の中に押し込むのと同時に、オチンチンをゆっくりと彼女の中にうずめた。
その瞬間「ウーン」と俺の口でふさがれた愛美ちゃんの口からうめき声ともため息ともいえない声が思わず漏れた。
こうやって、俺達は真夜中の教室で、二人のいつもの儀式を始めた。
二人が一回いった後、俺は自分の椅子に座った。
そして愛美ちゃんは俺の上にまたがった。
俺は愛美ちゃんを抱きしめた。
彼女は、俺の既に準備の整ったオチンチンを中に自分で導くと俺の体にしがみついた。
俺はまた彼女の口を自分の口でふさいだ。
778 えっちな21禁さん 04/08/07 11:02 ID:Hdz1xAfM
二人が学校を出た時は もう既に東の空が少し薄明くなっていた。
俺達は、冷たい空気の中をてをつないで無言のままゆっくり歩いて家の方へ向かった。
「私は絶対泣かないよ」と愛美ちゃんはポツリと言った。
そして「だって、また、夏休みになったら会えるじゃん」と付け加えた。
俺は、「うん、そうだね夏休みなんてあっという間に来ちゃうよね」といった。
彼女は、「それに私たち、そのうち結婚するんでしょ?」といった。
俺が「うん、もちろん」というと、彼女は「絶対だよ。忘れないように指切しよう」といって、立ち止まって小指を突き出した。
俺達は、指切りをした。
俺は この時の彼女の細い小指の感触が今でも自分の小指に残っている。
俺達が家につく頃までにはすっかり明るくなっていたが、親はまだ寝ていた。
俺達は体が冷えたのか急にさむくなって、布団に服を着たままもぐった。
二人とも知らないうちに眠ってしまった。
781 えっちな21禁さん 04/08/07 11:07 ID:Hdz1xAfM
騒々しい物音で、目が覚めた。
母親が雨戸を開けていた。
「ほら、もう起きなさい」といった。
おれは、引越しの日だと気がついて、もう愛美ちゃんがいなくなってしまったのではと、あわてて振り返ったら、みたら彼女は俺のすぐ横でまだスヤスヤと寝息を立てて寝ていた。
母親は、俺が服のまま寝ていたのに気がついて、「あれ、パジャマはどうしたの?」といったが、俺が答えを考えているのをみて、それ以上詮索せずに、「愛美ちゃん起こしてあげてね。」といい残して部屋から出て行った。
俺は、愛美ちゃんの寝顔があまりにもかわいかったので、思わずキスをした。
そうしたら、彼女は、薄目を開けて、俺の口に吸い付いてきた。
俺達は またしばらくそのままお互いの口を求め合った。
782 えっちな21禁さん 04/08/07 11:10 ID:Hdz1xAfM
朝食を食べたあと、彼女の出かける仕度も終えて、子供部屋で最後のひと時を、名残惜しんでいたら、ついにお迎えがやってきた。
愛美ちゃんのお父さんの車が玄関の前に外に見えた。
玄関で俺の両親と愛美ちゃんの両親の話し声が聞こえた。
俺達は、子供部屋で息をひそめて、互いの両手をとってしっかり握り締めていた。
そのうち、俺達を呼ぶ声が聞こえた。
俺達は お互いをぎゅうっと抱きしめた。
俺達に覚悟はできていた。
愛美ちゃんはひと言「絶対泣かないよ」といった。
でも、「ニコニコ笑ってバイバイしようね」という彼女の顔は、今にも泣き出しそうだった。
皆で玄関の外にで、彼女のバッグを車に入れたら、愛美ちゃんは、もう向こう側の人だった。
両親に はさまれて愛美ちゃんは寂しそうに立っていた。
何もわからない愛美ちゃんの妹はお母さんの足にまとわりついて嬉しそうだ。
783 えっちな21禁さん 04/08/07 11:20 ID:Hdz1xAfM
親達が大人同士の挨拶をしている間、彼女は今にも泣き出しそうな顔をして、俺の方を見ていた。
そして、いよいよ、挨拶が終わると、俺の父親は、よせばいいのに、わざわざ俺達に向かってこう言った。
「おまえたちも、お互いにいい友達にめぐり合えて本当によかったな」
そして、「本当に、楽しかったなあ」とまるで自分の事の様に付け加えた。
その言葉を聞いて、それまで必死にこらえていたのに、顔の筋肉が自分の意思に反して引きつっていった。
もう遅かった。
目頭から熱いものがジワーと湧き出し目の前の情景が急に歪んだ。
俺の顔をじーっと見つめていた愛美ちゃんの顔も、急にく しゃくしゃに歪んだと思ったら、俺達は、ほぼ同時にわぁっと大声を上げて泣き出した。
いったんたが緩んでしまうと、止め処もなく後から後から涙が溢れ出した。
786 えっちな21禁さん 04/08/07 11:31 ID:Hdz1xAfM
愛美ちゃんは思わず、俺の方に走りよって、俺に抱きついた。
俺はしっかり彼女を抱きしめた。
「リョウ君、好きだよ、大好きだよ、わあああーん」
といいながら愛美ちゃんは体をガタガタと小刻みに震わせて泣きじゃくった。
俺もなにかいいたかったけど、言葉にならならず、「うん、うん」と頷くのが精一杯だった。
母親たちもそれをみて もらい泣きをして目頭を交互にぬぐっていた。
ひとしきり泣いて少し落ち着くと、おれはまだ、ヒクヒクしている愛美ちゃんに、一言「絶対泣かないって言ったじゃん。笑ってバイバイなんだろ」といった。
彼女は、「だって、リョウ君が泣いたんだもん、つられちゃったじゃん、バカ」といって笑い泣きした。
彼女は家族と一緒に車に乗り込んだ。
俺達はもう泣かなかった。
俺は角まで車を追いかけていった。
そして、そのあと、ずっと向こうの角を曲がって見えなくなるまでそこに佇んでいた。
そうして、「ああ、行ってしまった」と思うと、どういうわけか少し、すがすがしい気分になった。
189 えっちな21禁さん 04/08/18 09:13 ID:Tzbq7yEq
愛美ちゃんから最初の手紙が来たのはそれから数日後だった。
「好きだよ」
「あいたいよ」
「寂しいよ」
という言葉の合間に、今度移り住んだ場所のことが ちょこちょこと書いてあった。
その日の夜、俺は愛美ちゃんに電話を掛けた。
電話の向こうの彼女の声は、頼りなく、まるで宇宙の果てと交信しているようだった。
子供である自分達の間にどうもできない障壁として立ちはだかって2百キロという距離を実感させられた。
俺たちは たわいも無い会話を何時間も続けた。
終いに俺達は喋ることがなくなっても、電話を切りたくなかった。
ただただ微かに伝わってくる相手の息遣いを受話器を握ったまま ずうっと聞いていたかった。
通話料も馬鹿にならかっただろうに、俺達の恵まれない小さな恋を哀れんでか、親たちは何も言わなかった。
190 えっちな21禁さん 04/08/18 09:13 ID:Tzbq7yEq
愛美ちゃんの手紙は殆ど毎日のように来た。
一度に2通来るときもあった。
俺も一生懸命返事を書いたがとても書ききれるものではなかった。
その分電話で補った。
俺たちは夏休みが待ち遠しかった。
5月の連休も終わった頃だろうか、彼女から来る手紙の中に悪天候の兆候が現れていた。
でも まだ子供の俺にはその重要性に気がつかなかった。
「和也君」という名前がポツリ、ポツリと顔を出すようになった。
近所に住んでる子で、すごく親切な子だということだ。
でもその頃の俺は、あまり気にもとめていなかった。
俺には、愛美ちゃんしか見えていなかった。
俺の回りは、愛美ちゃんがいなくなった事をのぞいては前と何の変わりも無かった。
俺も一生懸命、日記のようにして手紙を書いた。
191 えっちな21禁さん 04/08/18 09:14 ID:Tzbq7yEq
待望の夏休みがやってきた。
学校が終わって二日後、愛美ちゃんがやってきた。
その日、母親が働いていたのか、俺は、一人で電車を乗り継いで新幹線の駅まで行った。
愛美ちゃんはお母さんと来る事になってた。
予定の時刻にプラットフォームで待っていたけど、ぞろぞろと降りてくる人のなかに愛美ちゃんはいなかった。
俺は半分泣きたい気持ちをおさえて、フォームを行ったり来たりした。
そのうち、人影もまばらになって、別の列車が入ってきた。
それにも愛美ちゃんたちは乗っていなかった。
おれは、がっかりしながら、階段をとぼとぼ下りて、改札を抜けると、「リョウくーん」という、あの可愛い愛美ちゃんの声が後ろから聞こえた。
俺が振りむくと、嬉しそうな顔をした愛美ちゃんが、俺の方に向かって走っていた。
192 えっちな21禁さん 04/08/18 09:16 ID:Tzbq7yEq
俺はそのとたんに嬉しくて、涙が出てきた。
愛美ちゃんはぎゅうっと俺に抱きついて「会いたかったよう」といって、泣いた。
愛美ちゃんのお母さんがすぐ追いついてきて、「まあまあ、二人ともこんなところで泣いてないで、早くリョウ君のお家に行こう」といった。
俺は、最高に幸せだった。
そして、それから一ヶ月、夢のような毎日を過ごした。
お互いに内容は違うけど、一緒に宿題をやった。
二人で、理科研究もやった。
ところで、その頃、11歳になった愛美ちゃんの体は明らかに変化し始めていた。
俺がそれに気がついたのは、来たその日に一緒にお風呂に入ったときだった。
最初、以前から肉付きが良かった彼女の、お尻のあたりが太ったように見えた。
でもすぐ、それよりも、もっと顕著な変化に気がついた。
彼女の胸には、それまで無かった膨らみが二つできていた。
それは紛れもなく膨らみ始めたおっぱいだった。
これには、6年生だった俺も興奮した。
おれは、「ああ、おっぱい」と思わず言った。
二人で湯船に入ってるときに俺が気になってまじまじと見ていると、
193 えっちな21禁さん 04/08/18 09:16 ID:Tzbq7yEq
彼女は、「触ってもいいよ」といった。
それまで、愛美ちゃんの胸を触ったことは一度も無かった。
おれは そおっと腫れ物にでも触るように触ってみた。
おもったよりも堅かった。
愛美ちゃんは、「うーん」と気持ちよさそうな声を上げながら笑った。
「気持ちいいの?」というと、「うん」というので、もっと触ってあげた。
彼女が、気持ちよさそうにうっとりした顔をすると、俺はすごく興奮した。
あと、彼女の股間のふくらみの周りにも、産毛よりも濃い毛が生えつつあった。
俺の方はというと、まだ以前と変わらぬ、つるつるだった。
でもそんなことはぜんぜん気にしなかった。
俺たちは以前と同じようにオチンチンをオマンコにはめて遊んだ。
でも、その時から、はめながら、愛美ちゃんの胸を触ったりするようになった。
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