突然の海外赴任
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「もう嘘をつきたくないから話せないのです。話せば話すほど あなたを傷つけ、あなたに嫌われてしまう。」
「もう充分傷付いている。理香が俺の子供では無いとまで言われたのだぞ。それ以上、何に傷付く?」
嫌うも嫌わないも妻との仲は、もうどうにもならないという言葉は飲み込みました。
「そのまま・・・・・・・バスルームで・・・・・・・・。」
稲垣が洗い場に、可愛いイラストが書かれた子供用のマットを敷いて、その上に胡坐を掻いて座り、
妻は稲垣に跨る格好で抱き付く様に言われたので従うと、稲垣は妻からキスをするように強要し、長いキスが終ると今度は乳首に吸い付いてきました。
この格好では、稲垣の軟らかくなってしまった物が丁度妻の秘所に当たる為、徐々にまた硬さを取り戻し、完全に硬くなると妻を下に降ろして、
自分は後ろから抱きつく様な形で座り、妻の足を立膝にさせて大きく開かせ、手は後ろに回させて硬くなった物を握らせました。
次に稲垣は、左手で妻の左右の乳房を交互に揉み、右手はクリや恥穴を虐めていたのですが、妻は どうしても快感と戦ってしまい、すぐには感じなかったと言います。
「智子、喜んでするのは裏切りになるとは言ったが、治療中は何もかも忘れて感じる事だけに集中しよう。感じないと、この治療の意味が無い。
何もかも忘れて乱れないと、ホルモンの分泌も悪いままだ。
このままだと、裸でエッチな事をしただけになってしまう。それでいいのか?」
稲垣のこの言葉で、必死に快感を抑え込んでいた妻も堰を切った様に一気に感じ出し、狭いバスルームに響き渡る自分の恥ずかしい声で 更に興奮は高まり、いつ気を遣ってしまってもおかしく無い状態になっていました。
妻は、稲垣に見られながら一人醜態を晒すのは恥ずかしく、そうかと言って稲垣の執拗な愛撫から、自ら逃げる事は出来ないぐらい感じてしまっていたので、
それを避けたいが為に、稲垣の再び硬くなった物を、入れて欲しいと妻の口から要求してしまいました。
「そうか。もう欲しくなったか。それなら入れてあげるから、四つん這いになりなさい。」
「そんな格好は恥ずかしいから出来ません。後ろも見えてしまう。」
「それなら この狭いバスルームでは無理だ。他の場所に移動する事になるが、智子は そこまで我慢出来るのかな?ここをこうされても、我慢出来るのか?」
「いや〜。もうそこは許してください。我慢出来なくなってしまいます。」
稲垣は、妻の気持ちなどお見通しで、
「我慢しなくてもいいぞ。私がよく見ていてあげるから、智子だけ逝きなさい。思い切り逝って、私に逝く時の顔を見せなさい。」
「そんな恥ずかしい事は嫌です。一緒に。私だけは嫌。お願い、一緒に。」
「なあ智子。感じていても、これは治療だと言っただろ?智子は これから赤ちゃんを産む身だ。医者が、診察台に上がって足を開けと言っても拒むのか?そんな事は恥ずかしいと言って拒むのか?それと同じ事だ。」
赤ちゃんと言う言葉で本来の目的を思い出した妻が、左手を後ろに回して お尻の穴を隠した格好で四つん這いになると、
稲垣は すぐには入れずに、嬉しそうに硬くなった物を お尻や秘所に擦り付けて妻を焦らし、恥ずかしさに耐えられなくなった妻が、再び入れて欲しいとお願いするのを待ってから、ゆっくりと妻の中に入って行きました。
入れる時は ゆっくりと動いていた稲垣も、完全に入ってしまうと 最初から激しく動き、必死に耐えていた妻も、終には お尻の穴も晒してしまい、延々と続く激しい責めに耐えられなくなって、マットに崩れ落ちてしまいました。
稲垣に見られながら、自分だけが醜態を晒すのが恥ずかしくて要求した交わりも、稲垣は一度出していた為に、結局 一人だけが恥を掻いてしまうと言う結果に終りました。
それも、私にも余り見せたがらなかった恥ずかしい格好で。
まだ終っていなかった稲垣は、妻の腰を掴むと持ち上げて、また恥ずかしい格好にさせ、今度も初めから激しく動いた為に、妻は また稲垣を待たずに崩れ落ち、
次に腰を持ち上げられた時には、妻に両腕で身体を支えるだけの力は無く、お尻だけを突き上げた格好で稲垣を奥深く受け止め、妻も同時に3度目の頂上に登り詰めました。
先に一度出させたのは、妻をじっくりと いたぶる目的も有ったのかも知れません。稲垣は一石二鳥も三鳥も考えていたのでしょう。
稲垣は、やはり妊娠が心配だったのか、また妻に お尻を突き上げた体制をとらせ、今迄自分の欲望を打ち込んでいた場所に指を2本入れると、
シャワーを当てながら掻き出す様な、中を洗う様な動作を繰り返していたのですが、指とシャワーの刺激で、妻は、また恥ずかしい声を漏らしてしまいました。
「おいおい、綺麗にしてやっているのに、また感じ出したのか?
智子は普段の大人しい様子からは、想像もつかないほどエッチが大好きなのだな。
独身の男子行員は みんな智子の事を、お淑やかで優しくて、結婚するなら智子の様な女が理想だと言っているが、
お尻を突き出して洗ってもらいながらも感じてしまい、嫌らしい声を出しているこの姿を見せてやりたいものだ。
逝く時も激しいし、みんな驚くだろうな。」
とても治療をしているとは思えない言葉にも、中で動き回る二本の指の下で硬くなり、包皮から半分顔を出してしまっている小さな突起に、空いている親指で新たな刺激を加えられては、何も言い返せずに、ただ嫌らしい声を上げながら、腰をくねらす事しか出来ませんでした。
「腹が減ったから食事に行こう。」
その声で我に返ると、いつの間にかリビングのソファーに座っていました。
視線を自分の身体に向けると、パンティー1枚だけしか身に着けていません。
慌てて両手で胸を隠し、どうしてこの様な格好で座っているのか思い出してみると、
あの後、指とシャワーの刺激で気を遣らされ、朦朧とした意識の中、稲垣に身体を拭いてもらってからパンティーまで穿かせてもらって、ここに連れて来られたのだと知り、羞恥心で消えて無くなりたい思いでした。
服を着てから化粧を直し、稲垣の車で結構遠く離れた場所のファミレスに行き、向かい合って食事をしたのですが、
身体の隅々はおろか 中までも見られ、その上何度も気を遣る姿まで見られた妻は、恥ずかしさから稲垣の顔をまともに見る事が出来ずに、食事も喉を通りません。
「食べておかないと、朝まで身体がもたないぞ。」
「えっ・・・・・・・。もう充分です。ありがとう御座いました。」
「いや、念には念を入れておこう。本当は何日か関係を持った方が効果も大きいらしいが、今までの私と智子の良い関係が壊れてしまっては嫌だから、今日限りにしておきたい。
仕事で疲れている上に智子が激しいから、つい私も激しく動いてしまい体力の限界なのだが、ここまでしてしまったら、どうしても子供を授かって欲しい。
子供を授かってもらわないと、私達の気持ちは違っても、ただの浮気と同じになってしまう。
私も眠りたいのを我慢して頑張るのだから、智子も発情期に入れるように、何もかも忘れて より感じる様に努力して欲しい。」
稲垣は単に、関係がずるずると長引いて私や奥さんにばれるのを恐れ、この機会に出来るだけ妻の身体を楽しもうと思っただけなのでしょうが、
やはり、妻には稲垣の真意が見抜けずに、また感謝の言葉を言いながら、稲垣に肩を抱かれて車に乗り込みました。
稲垣の運転する車は、マンションには向かわずに逆の方向に走って行きます。
「何処に行くのですか?」
「ああ、ラブホテルに行こうと思っている。
私はその様な所に行った事が無いので、恥ずかしくて気が進まないのだが、その様な所の方が現実から離れる事が出来て良いかも知れない。
正直に言うと、口でして貰っていた時も、智子では無くて、必死に妻だと思う様にしていた。
その後も顔が見えない様に後ろからしていたので、これは智子ではなくて妻だと自分に何度も言い聞かせ、どうにか最後まで維持する事が出来たが、そうそう上手くいかない気がする。
相手が智子だと意識すると罪悪感も有るし、それ以上に大切な人を壊してしまう様な気がして、智子には治療だと思えと偉そうな事を言っていたのに、私には無理な様な気がする。
どう考えても智子とラブホテルはイメージが結び付かないから、そこなら智子を違った女性だと思う事が出来るかも知れない。」
「そんなにまでして私の為に。」
行為を始める前から硬くしていたくせに、この様な事をよく平気で言えるものだと思いましたが、それが妻には分かりません。
それに、奥さんに知られるのが嫌で、洗い流せば 痕跡が残らないバスルーム以外での行為を避け、最初から、本格的な行為はラブホテルに行ってしようと計画していたと思うのですが、妻は疑いもせずにまた感謝の言葉を言っています。
ラブホテルには行った事が無いと言っておきながら、妻を乗せた車は道に迷う事無く、細い裏道を抜けて、知人に会う可能性の無い、ワンルームワンガレージのラブホテルに入って行きました。
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部屋に入ると稲垣は椅子に座って、妻をベッドの上に立たせ、
「そこで私を誘う様に、いやらしく1枚ずつ脱いでいってくれないか?」
「そんな事出来ません。恥ずかしいです。稲垣さんが脱がせて下さい。」
「私だって、智子に その様な真似はさせたくは無いさ。でも、車の中で言ったように、今は君を智子だとは思いたくない。
智子だと意識すれば、私の物は役に立てないかも知れない。だから街で拾った娼婦だと思いたい。」
ただ妻に嫌らしい行為をさせたいだけで、既に硬くしている事も知らずに、言われた通り別人になり切れば、稲垣の罪悪感を少しでも和らげる事が出切るかも知れないと思った妻は、舞台に上がったストリッパーの様に、一段高いベッドの上で、ゆっくりと1枚ずつ脱いでいきます。
しかし、上と下の恥ずかしい部分を隠す布を身に着けただけの姿になった時、ここまでは頑張れた妻も、自分だけきちんと服を着ている稲垣に じっと見られていては、自分だけが全てを晒す事は恥ずかしくて耐えられず、手が止まってしまいました。
妻の気持ちを察した稲垣は、立ち上がると服を脱ぎだしたので、妻も上だけはなんとか外したのですが、やはり最後の1枚は脱げません。
稲垣を見ると、全裸になって また椅子に座っていたそうですが、中心で硬くそそり立った物が目に入り、顔を背けてしまうと、
「横を向かないでよく見ろ。今は智子ではなくて娼婦だ。智子が なり切ってくれないと私も駄目になる。娼婦はこれを見たぐらいでは恥ずかしがらない。これから目を離さずに、私に全て見える様に、パンティーを脱いで大きく足を開いて欲しい。」
妻は、稲垣の硬い物をじっと見詰めながら、ゆっくりとパンティーを脱ぎ、手で隠してはいましたが、徐々に足を開いていきました。
「手を退けろ。よし、今度は立膝になって、自分でそこを開いて中をよく見せてくれ。」
こんな普通では考えられない行為でも、自分の為に無理をして付き合ってくれていると思うと、従ってしまったと妻は言いましたが、私は そうでは無い様な気がします。
ラブホテルという異質な空間で、普段では有り得ないような行為を要求されている内に、妻は淫靡な世界に迷い込み、自分とは全く違った人間、それこそ娼婦になっていたのかも知れません。
稲垣の硬く そそり立った物を、じっと見詰めさせられている内に、頭の中は その事だけでいっぱいに成っていたのかも知れません。
どうして この様な事をしているかなどと言う、最初の目的など忘れてしまい、
「両手ではなく、片手で開けないか?出来るじゃないか。
それなら開いたまま、空いた手を後ろに着いて、お尻を持ち上げて前に突き出せ。
そうだ、よく見えるぞ。中まで丸見えだ。」
稲垣は椅子から立ち上がると 妻に近付き、中を覗き込むようにして見ていましたが、妻がベッドに背中から崩れ落ちると自分もベッドに上がり、
妻の身体の裏も表も足の指さえまでも全身に舌を這わせ、最後は妻が一番感じる小さな突起を集中して責めた為に、妻は稲垣の挿入を待たずに一人、気を遣ってしまいました。
しかし、稲垣は妻に休む事を許さず、すぐに妻の上に乗って来て繋がると、ゆっくりと動きながら、妻の顔をじっと見て、感じて行く時の表情を楽しんでいたのですが、
達したばかりで 身体が敏感になっていた妻は、そのゆっくりとした動きだけで、また気を遣ってしまったそうです。
「少し休ませて下さい。お願いします。」
「ああ、智子は休んでいていい。私が勝手に動くから。」
「それでは休めません。動かれていては・・・・・・いや・・・いや・・・・また駄目になる。また・・また・・止めて、駄目になってしまう・・・また・・・・いや〜〜。」
その後も 稲垣の責めは続き、妻は面白いほど気を遣り続けて、最後には放心状態になってしまい、ようやく稲垣も放出して終りました。
「この時もコンドームは着けずにしていたのか?」
「いいえ、ホテルでは着けてくれていた様です。」
「話がおかしいだろ。」
「私も帰る車の中で その事を聞いたのですが、効果が少なくなるだけで全く無い訳では無いから、付けた方が直接触れ合わない分、罪悪感が少なかったと言われました。
私の中に出してしまうのは、私を汚してしまう様で、やはり嫌だったと。」
他の男の精子を身体で感じろと言っておきながら、今度は避妊具を装着しても、妻には その矛盾が分からないのです。
ただ妊娠を心配していただけだと、誰にでも分かる事を、この様な説明で納得してしまうのです。
妻は、それほど、全面的に稲垣を信用し切っていたようです。
冷静な者が聞けば、稲垣の言っている事は最初から矛盾だらけなのに。
私は、娘が どの様にして出来たのか知りたいから、セックスの様子を教えてくれと言い、ここまで聞き出しました。
これで娘がバスルームでの行為によって出来たと分かった訳ですから、本当なら この先は聞かなくても良い事になります。
しかし、私の知りたい欲求は収まる事はなく、私の知らない妻が存在する事を許せません。
「朝までと言う事は、それでも終らなかったのだな?」
幸い妻は、私が何を知りたかったか等という事は忘れてしまっている様子で、
「・・・・・はい。」
何度も達してしまい、意識が朦朧としていた妻が息苦しさを感じると、裸の稲垣が上に乗って乳首に吸い付いていたので、
「もう出来ません。もう身体が動きません。」
「いいのか?智子は それでいいのか?赤ちゃんが少しでも出来易くする為なのに、ここで止めてしまってもいいのか?」
そう言われた妻は気力を振り絞り、稲垣の欲望を身体で受け止め続けたのですが、
夜が明ける頃には、流石に精も根も尽き果ててしまい、稲垣によって大きく開かされた足を閉じようともせずに、恥ずかしい部分を隠す事も無く、ぐったりと大の字になっていました。
しかし稲垣は それでも許さず、開かれた足の間に座って、襞を摘んで大きく開いて覗き込んだり、指を入れて中の感触を楽しんだり、包皮を剥いて完全に露出させたクリを虐めたりして妻の身体を弄んでいましたが、妻の身体は たまに小さく反応するだけで声を出す事も無く、ぐったりとしていたので、
「よし、次で最後にしておこう。」
そう言うと 妻の中に入って延々と一方的に動き続け、虚ろな目で天井を見詰め、微かに反応するだけの妻を見ながら放出し、長かった一夜は ようやく終りました。
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妻の話を聞き終わり、少し冷静になった時に思ったのが、やはり この話は本当なのかと言う事でした。
妻の話し方からは真実を話している様に感じ、話にのめり込んで聞いていましたが、いくら普通では無い精神状態だったとは言え、この様な嘘に 意とも簡単に、本当に妻は騙されたのかと言う事です。
元々稲垣の騙す様な行為など無かった場合、私と言い争いになり、ただ自棄に成っていて抱かれたのでは無いのか?
稲垣の事が好きで抱かれたかっただけでは無いのか?
ただ稲垣とセックスがしたかっただけではないのか?
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