童貞と共に人として大切な何かを亡くした話5(ロケ編)
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333 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:31:28.20 ID:dToK6LRR0
とりあえずイケメソから教えて貰った結衣の携帯に電話をかける。
俺「お疲れ様。EDです」
俺は結衣とは それ程仲が良かった訳じゃない。
飲み会とかで たまに二言三言会話する程度の仲だった。
そんな俺からの突然の電話に緊張した様子の結衣。
結衣「お疲れ様です。どうしたんですか?」
明らかに不信がっている…
俺「今、グラビアの出演者探してるんだけど結衣ちゃんどう?」
結衣「やりたいです」
即答だった。
結衣「あ、でも着エロとかだとちょっと嫌かも…」
俺「ああ、全然普通のグラビア。着エロじゃないよ」
結衣「そしたらやりたいです」
俺「有難う。事務所の許可どうしよう?」
結衣「今、事務所入って無いんで大丈夫です」
俺「フリーなの?」
結衣「はい」
結衣は事務所を辞めてフリーで活動していた。面倒臭い手続きが減るから助かる。
まあ事務所が無い分、逆に面倒臭くなる事も有るんだが…
それはまた後ほどの話。
因みに分からん人の為に一応説明すると グラビアってのはよくヤンジャンとかヤンマガとかに載ってるような所謂、アイドルの洋服とか水着の写真。
着エロってのは、ヌードまでいかんがグラビアよりちょっとエロい奴。一応、乳首とかヘアーとかは出ない。
どっからグラビアで、どっから着エロかって明確な線引きは特に無いけど一応、手ブラとか有ると着エロ扱いになる事が多い。
今回のDVDはエロくない普通のグラビアだった。
335 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:37:50.41 ID:dToK6LRR0
数日後、レーベルのプロデューサーに結衣の顔見せをする事になった。
その日は、朝からシトシトと雨降っていた。
雨の中、結衣が来るのを待つ。
結衣は駅から赤い傘をさしながら歩いてきた。
俺「お疲れ様」
結衣「お疲れ様です」
俺「雨の中ゴメンね」
結衣「大丈夫ですよ」
雨のせいか、それたも、たまの飲み会で会う程度の俺を警戒してるのか いつもは元気で明るい結衣が、この日はとても静かだった。
二人とも殆ど無言のまま恵比寿にある小洒落たカフェへと歩いた。
カフェで大垣とレーベルのプロデューサーと落ち合う。
俺「○○結衣ちゃん。今はフリーです」
結衣「初めまして、○○結衣です」
結衣は、アイドルらしい笑顔と元気な声で自己紹介をした。
その後も、カフェに来るまでの結衣とはうって変わって元気よく笑顔で受け答えをする。
結衣の態度が、さっきまでと余りに違うから やっぱり俺嫌われてるのかな?ってちょっと悲しく思った。
まあ別にロリっ娘に興味無いから、嫌われてても全然構わないんだが…
大垣もプロデューサーも、どちらも結衣を気に入った様子だった。
話しはトントン拍子に決まり、大垣が結衣にスケジュールや契約の細かい部分を説明する。
特に問題も無く契約も無事終了。
これで結衣のDVDを出す事が正式に決定した。
336 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:42:41.95 ID:dToK6LRR0
とりあえず、今日の書き溜めここまでです。
ちょっと地味な話が続いて申し訳ない。話が動き出すまで、もう暫くお待ち下さい。
後、一応分からん人居るかと思って色々説明挟んでるけど要らないかな?説明要らんって人が多ければ、説明無くして話進めちゃうけど…
後、仕事の話が多くて分かり辛いと思うんで分からない事あれば、質問して下さい。
頑張って、明日また来るつもりです。
これなかったらゴメンなさい
339 :名も無き被検体774号+:2011/05/25(水) 23:18:59.69 ID:umCU5doQ0
俺は高校から現在まで思い出せるような事なんて何ひとつないし 彼女どころか友達すらいなくて、ここ10年間はまともな人間関係がない
どこへいっても空気で最近じゃゴミのように扱われ始めてる。
当然童貞。
1の行動は青春時代に俺がやりたかったようなことばかりで羨ましく感じつつ、全く別の世界にいる人間か創作だと思って読ませてもらってるわw
341 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/26(木) 00:22:45.46 ID:wMqJoR+k0
>>339
まあ色恋の話メインで高校以降の話しか書いてないから 明るく見えるかもしれんけど俺も結構ドロドロだぜ
小学校の頃からイジメられっ子で、エスカレーター式の中学だったから中学入ってからも、そのまま途中までイジメられてた。
イジメられっ子の上に問題児だったから 生徒だけじゃなく教師からもイジメられて更に親がネグレクトだし、途中で男作って蒸発するし…
まさにゴミ以下の扱いで孤独だったなぁ
孤独って辛いよな。
でも中学で余りに辛かったから、途中でヤケになって開き直って気がついたら孤独じゃなくなった。
まあ、人と接するようになって
余計孤独を感じるような事もあるけどね
結局、どんな状況でも孤独や絶望って付いて回る。
開き直るしか無いのかな?って思う。
まあ、そうは言っても俺も未だに苦しいままだけど…
人生って本当に大変だよね
344 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/26(木) 00:32:35.53 ID:wMqJoR+k0
じゃあ、また途中まで投下開始!
ロケは2週間後、また東南アジアの島だった。
今回はスケジュールや予算の関係で、女の子3人で3本撮りというグラビア撮影にしてはイレギュラーな撮影。
ロケのメンバーは、俺、大垣、AD、ヘアーメイク、結衣、他の出演者2人。
それにプロデューサーx2
予算無くて超カツカツの人数。
でも予算無いって言ってるのに、何故か何の役にも立たんクレーベルのPが同行。しかも2人…
そんな奴らを連れて行く位なら、スタイリストやカメラマンを連れて来て欲しいと切実に思った。
まあ初めてのクライアント。今後の事を考えたら仕方ない…
結衣以外のタレント2人は香と夏。
香は元々子役出身で、有名なミュージカルでも主役を務めた事もある。
綺麗なお姉さんタイプで知的な印象の美人。
でも、実際は豪快に笑う気さくな女の子。
そのギャップが堪らなく可愛い。24歳。
夏はタレントを目指す女の子。
元々は俺の仲の良い芸人の、古くからの友達でタレント志望として紹介されていたのを思い出して声をかけた。
アイドルっぽくは無いけど、少しワイルドでカッコいい感じの女の子。
その割に意外と少女趣味だったりもする。23歳。
香と夏は、年齢も近い事やお互いグラビアDVD初体験という事でこの日が初対面なのに、すぐに意気投合。
現地までの飛行機の中で、あっという間に仲良くなっていた。
346 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/26(木) 00:35:03.79 ID:wMqJoR+k0
現地に着くともう夕方だった為、撮影は次の日から
この日は自己紹介がてら、皆で夕飯に行きつつ飲む事に…
とりあえず飲み出すと、香と夏のピッチが異常に早い。
まあ、夏は見るからに肉食で、飲みっぷりもそのまんま。
香は、いかにも女優って感じで見た目は清楚で綺麗なお姉さん。
なのに誰よりも飲む。そしてテンション上がりまくる。
テンション上がると、関西弁になって男っぷりが上がりガハガハ笑う。見た目と中身のギャップが凄い。
男っぷりの良い娘が好みな俺のどストライク。
まあ俺だけじゃなく、大垣やプロデューサーも香が気に入ったらしいが…
結衣は、肉食全開なお姉様達とうって変わってジュースをチビチビと飲みながら女性のPと談笑。
初日から、ここまで仲良くなるロケも珍しい。
大体、初日の夕飯なんかは皆お互いに探り合いってのが普通。
ロケスタッフが少ないのが逆に良かったのかな?と思った。
で、今回の宿泊先はロケにも使える、ちょっと小洒落たロッジ。
予算削減&空き部屋数の都合で男のスタッフは全員一つの大部屋。
じゃあ男性陣は部屋で飲み直すかって話しになったら女の子達も皆来ると言う事に…
熱帯の国の蒸し暑い夜。夜の静寂に響く波の音。
ここは誰もが情熱的、そして開放的になる人類の楽園。
そんな南国の夜が俺たちに魔法をかけた。
347 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/26(木) 00:36:54.94 ID:wMqJoR+k0
なんて事は勿論無く…
相変わらず香も夏も飲みまくる。
ペースは全然衰えず、酒の量が増える程に男っぷりが上がる二人。
底抜けに明るい香と夏を中心に宴は盛り上がる。
俺「香ちゃん本当に酒好きだね」
香「うん。メッチャ好き。一人で居酒屋行っちゃう」
俺「完全にオッサンじゃん」
香「オッサンやねw黙ってれば良い女やのにねww」
俺「自分で言うなww」
そう言うと香はニヒッと笑う。
香は常に自然体で無理をしない。子供の頃から親元を離れて芸能界で働いているからだろうか?力の抜き方を知っているのだと思う。
そんな中、結衣に目をやるとニコニコしながら皆の話は聞いて居るが少し皆の輪の中に入れず、ほんの少し、皆が気付くか気づかないか それ位の微妙な位置をキープしている。
俺は結衣の横に座ると、結衣の頭をクシャクシャやる。結衣は、少し迷惑そうな顔をして乱れた髪の毛を直す。
俺「飛行機疲れなかった?」
結衣「大丈夫ですよ」
そう言って結衣は少し笑顔になった。
とりあえず頭をクシャクシャしたのを本気では嫌がってなかったらしい。
俺「明日から撮影頑張ろうな。俺、頑張って可愛いく撮るからさ」
結衣「宜しくお願いします」
俺「任せといて」
結衣「ハイ」
結衣「じゃあ、そろそろ部屋戻って寝ますね」
一同「おやすみー」
結衣は、そう言って一足先に部屋へと戻って行った。
香&夏「おやすみー」
結衣を見送った後も、まだ飲み続けようとする香と夏。
俺「そろそろ寝ないと…明日寝不足でメイク乗らないとか言っても知らないよ」
香&夏「はーい」
香と夏も、少し危なっかしい足取りで部屋へと戻って行った。
とりあえずイケメソから教えて貰った結衣の携帯に電話をかける。
俺「お疲れ様。EDです」
俺は結衣とは それ程仲が良かった訳じゃない。
飲み会とかで たまに二言三言会話する程度の仲だった。
そんな俺からの突然の電話に緊張した様子の結衣。
結衣「お疲れ様です。どうしたんですか?」
明らかに不信がっている…
俺「今、グラビアの出演者探してるんだけど結衣ちゃんどう?」
結衣「やりたいです」
即答だった。
結衣「あ、でも着エロとかだとちょっと嫌かも…」
俺「ああ、全然普通のグラビア。着エロじゃないよ」
結衣「そしたらやりたいです」
俺「有難う。事務所の許可どうしよう?」
結衣「今、事務所入って無いんで大丈夫です」
俺「フリーなの?」
結衣「はい」
結衣は事務所を辞めてフリーで活動していた。面倒臭い手続きが減るから助かる。
まあ事務所が無い分、逆に面倒臭くなる事も有るんだが…
それはまた後ほどの話。
因みに分からん人の為に一応説明すると グラビアってのはよくヤンジャンとかヤンマガとかに載ってるような所謂、アイドルの洋服とか水着の写真。
着エロってのは、ヌードまでいかんがグラビアよりちょっとエロい奴。一応、乳首とかヘアーとかは出ない。
どっからグラビアで、どっから着エロかって明確な線引きは特に無いけど一応、手ブラとか有ると着エロ扱いになる事が多い。
今回のDVDはエロくない普通のグラビアだった。
335 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:37:50.41 ID:dToK6LRR0
数日後、レーベルのプロデューサーに結衣の顔見せをする事になった。
その日は、朝からシトシトと雨降っていた。
雨の中、結衣が来るのを待つ。
結衣は駅から赤い傘をさしながら歩いてきた。
俺「お疲れ様」
結衣「お疲れ様です」
俺「雨の中ゴメンね」
結衣「大丈夫ですよ」
雨のせいか、それたも、たまの飲み会で会う程度の俺を警戒してるのか いつもは元気で明るい結衣が、この日はとても静かだった。
二人とも殆ど無言のまま恵比寿にある小洒落たカフェへと歩いた。
カフェで大垣とレーベルのプロデューサーと落ち合う。
俺「○○結衣ちゃん。今はフリーです」
結衣「初めまして、○○結衣です」
結衣は、アイドルらしい笑顔と元気な声で自己紹介をした。
その後も、カフェに来るまでの結衣とはうって変わって元気よく笑顔で受け答えをする。
結衣の態度が、さっきまでと余りに違うから やっぱり俺嫌われてるのかな?ってちょっと悲しく思った。
まあ別にロリっ娘に興味無いから、嫌われてても全然構わないんだが…
大垣もプロデューサーも、どちらも結衣を気に入った様子だった。
話しはトントン拍子に決まり、大垣が結衣にスケジュールや契約の細かい部分を説明する。
特に問題も無く契約も無事終了。
これで結衣のDVDを出す事が正式に決定した。
336 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:42:41.95 ID:dToK6LRR0
とりあえず、今日の書き溜めここまでです。
ちょっと地味な話が続いて申し訳ない。話が動き出すまで、もう暫くお待ち下さい。
後、一応分からん人居るかと思って色々説明挟んでるけど要らないかな?説明要らんって人が多ければ、説明無くして話進めちゃうけど…
後、仕事の話が多くて分かり辛いと思うんで分からない事あれば、質問して下さい。
頑張って、明日また来るつもりです。
これなかったらゴメンなさい
339 :名も無き被検体774号+:2011/05/25(水) 23:18:59.69 ID:umCU5doQ0
俺は高校から現在まで思い出せるような事なんて何ひとつないし 彼女どころか友達すらいなくて、ここ10年間はまともな人間関係がない
どこへいっても空気で最近じゃゴミのように扱われ始めてる。
当然童貞。
1の行動は青春時代に俺がやりたかったようなことばかりで羨ましく感じつつ、全く別の世界にいる人間か創作だと思って読ませてもらってるわw
341 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/26(木) 00:22:45.46 ID:wMqJoR+k0
>>339
まあ色恋の話メインで高校以降の話しか書いてないから 明るく見えるかもしれんけど俺も結構ドロドロだぜ
小学校の頃からイジメられっ子で、エスカレーター式の中学だったから中学入ってからも、そのまま途中までイジメられてた。
イジメられっ子の上に問題児だったから 生徒だけじゃなく教師からもイジメられて更に親がネグレクトだし、途中で男作って蒸発するし…
まさにゴミ以下の扱いで孤独だったなぁ
孤独って辛いよな。
でも中学で余りに辛かったから、途中でヤケになって開き直って気がついたら孤独じゃなくなった。
まあ、人と接するようになって
余計孤独を感じるような事もあるけどね
結局、どんな状況でも孤独や絶望って付いて回る。
開き直るしか無いのかな?って思う。
まあ、そうは言っても俺も未だに苦しいままだけど…
人生って本当に大変だよね
344 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/26(木) 00:32:35.53 ID:wMqJoR+k0
じゃあ、また途中まで投下開始!
ロケは2週間後、また東南アジアの島だった。
今回はスケジュールや予算の関係で、女の子3人で3本撮りというグラビア撮影にしてはイレギュラーな撮影。
ロケのメンバーは、俺、大垣、AD、ヘアーメイク、結衣、他の出演者2人。
それにプロデューサーx2
予算無くて超カツカツの人数。
でも予算無いって言ってるのに、何故か何の役にも立たんクレーベルのPが同行。しかも2人…
そんな奴らを連れて行く位なら、スタイリストやカメラマンを連れて来て欲しいと切実に思った。
まあ初めてのクライアント。今後の事を考えたら仕方ない…
結衣以外のタレント2人は香と夏。
香は元々子役出身で、有名なミュージカルでも主役を務めた事もある。
綺麗なお姉さんタイプで知的な印象の美人。
でも、実際は豪快に笑う気さくな女の子。
そのギャップが堪らなく可愛い。24歳。
夏はタレントを目指す女の子。
元々は俺の仲の良い芸人の、古くからの友達でタレント志望として紹介されていたのを思い出して声をかけた。
アイドルっぽくは無いけど、少しワイルドでカッコいい感じの女の子。
その割に意外と少女趣味だったりもする。23歳。
香と夏は、年齢も近い事やお互いグラビアDVD初体験という事でこの日が初対面なのに、すぐに意気投合。
現地までの飛行機の中で、あっという間に仲良くなっていた。
346 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/26(木) 00:35:03.79 ID:wMqJoR+k0
現地に着くともう夕方だった為、撮影は次の日から
この日は自己紹介がてら、皆で夕飯に行きつつ飲む事に…
とりあえず飲み出すと、香と夏のピッチが異常に早い。
まあ、夏は見るからに肉食で、飲みっぷりもそのまんま。
香は、いかにも女優って感じで見た目は清楚で綺麗なお姉さん。
なのに誰よりも飲む。そしてテンション上がりまくる。
テンション上がると、関西弁になって男っぷりが上がりガハガハ笑う。見た目と中身のギャップが凄い。
男っぷりの良い娘が好みな俺のどストライク。
まあ俺だけじゃなく、大垣やプロデューサーも香が気に入ったらしいが…
結衣は、肉食全開なお姉様達とうって変わってジュースをチビチビと飲みながら女性のPと談笑。
初日から、ここまで仲良くなるロケも珍しい。
大体、初日の夕飯なんかは皆お互いに探り合いってのが普通。
ロケスタッフが少ないのが逆に良かったのかな?と思った。
で、今回の宿泊先はロケにも使える、ちょっと小洒落たロッジ。
予算削減&空き部屋数の都合で男のスタッフは全員一つの大部屋。
じゃあ男性陣は部屋で飲み直すかって話しになったら女の子達も皆来ると言う事に…
熱帯の国の蒸し暑い夜。夜の静寂に響く波の音。
ここは誰もが情熱的、そして開放的になる人類の楽園。
そんな南国の夜が俺たちに魔法をかけた。
347 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/26(木) 00:36:54.94 ID:wMqJoR+k0
なんて事は勿論無く…
相変わらず香も夏も飲みまくる。
ペースは全然衰えず、酒の量が増える程に男っぷりが上がる二人。
底抜けに明るい香と夏を中心に宴は盛り上がる。
俺「香ちゃん本当に酒好きだね」
香「うん。メッチャ好き。一人で居酒屋行っちゃう」
俺「完全にオッサンじゃん」
香「オッサンやねw黙ってれば良い女やのにねww」
俺「自分で言うなww」
そう言うと香はニヒッと笑う。
香は常に自然体で無理をしない。子供の頃から親元を離れて芸能界で働いているからだろうか?力の抜き方を知っているのだと思う。
そんな中、結衣に目をやるとニコニコしながら皆の話は聞いて居るが少し皆の輪の中に入れず、ほんの少し、皆が気付くか気づかないか それ位の微妙な位置をキープしている。
俺は結衣の横に座ると、結衣の頭をクシャクシャやる。結衣は、少し迷惑そうな顔をして乱れた髪の毛を直す。
俺「飛行機疲れなかった?」
結衣「大丈夫ですよ」
そう言って結衣は少し笑顔になった。
とりあえず頭をクシャクシャしたのを本気では嫌がってなかったらしい。
俺「明日から撮影頑張ろうな。俺、頑張って可愛いく撮るからさ」
結衣「宜しくお願いします」
俺「任せといて」
結衣「ハイ」
結衣「じゃあ、そろそろ部屋戻って寝ますね」
一同「おやすみー」
結衣は、そう言って一足先に部屋へと戻って行った。
香&夏「おやすみー」
結衣を見送った後も、まだ飲み続けようとする香と夏。
俺「そろそろ寝ないと…明日寝不足でメイク乗らないとか言っても知らないよ」
香&夏「はーい」
香と夏も、少し危なっかしい足取りで部屋へと戻って行った。
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