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風俗嬢だった過去を持つ彼女が語った衝撃的な体験談
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335 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/18(土) 08:35:58.10 ID:uXy/2ltg0
「順序よく話すね」

「うん」

「私さ、お客さんに舐められたりしてる時とかって」

「うん」

「体はビクンってなったりはするけど、心は閉ざしてて」

「うん」

「でも頭のどこかでは結構冷静で、ぼ〜っと天井を見上げながら」

「うん…?」

「残り時間のこととか考えてたの」

「ってゆうか天井?シックスナイン中なのに天井?」

「あw まだそこまでいってない。ちょっと待って、順序よく話すからw」

「あいw」

さきほど急に四つん這いになってしまった俺の頭の中のマドカ嬢が、再び大の字に寝せられて、大きく脚を開いた。

ただ、目を閉じているもんだと思ってたマドカが、目を開けてたことは意外だった。

俺の妄想の中での視点が、ふっとマドカの主観視点での映像に切り替わり、そこにはマドカのアソコを舐めてる男の顔がアップで映し出され、とても嫌な気持ちになる。

マドカが天井を見上げてしまってた理由が、ちょっとわかった気がした。



336 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/18(土) 08:36:50.62 ID:uXy/2ltg0
「でね、やっぱり自分で そういう感覚わかるじゃん?」

「ん?」

「あーこのままだと私イっちゃうかもしれないな、って」

「う、うん…」

「もちろんそんなの望んでないし、無理無理って思って」

「うん」

「だから最初は、そういう感覚になったときは」

「ときは?」

「役割を交代したんだ。要するに強引にフェラにもっていった…w」

「え…w」


マドカはテヘペロな感じで笑ってたたけど、俺は自ら積極的にフェラをしようとするマドカを想像してしまい、ドキっとしてた。

お客さんを押し倒し?チンポを奪うようにして?このマドカが…?その姿は、意外に似合ってるような気がして、欝だった。体デカいしね…w



337 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/18(土) 08:38:16.79 ID:uXy/2ltg0
「そろそろ私が頑張ります!とか」

「う、うん…」

「タッチ交代です〜、とか言いながら」

「なんか簡単に想像できる…」

「どういう意味?」

「いやなんでもないです」

「そうやって最初はうまいことピンチを凌いでたw」

「ピンチだったのかw」

「そりゃそうだよ。何回でも言うけど、私は望んでなかったし」

「うん」

「知らない人にイカせられちゃうなんて、すごーくイヤだったもん」

「はい」


俺はイカせたけどね。ちょっと場違いな優越感を得て、俺は自己満足に浸った。


「でも、結局はイっちゃうんだけどね。ショックだった」

「あううう…」


俺の優越感はあっという間に壊れ落ちてしまうのだけど、それでも「結局はイっちゃう」っていうマドカの言葉に、何か違う種類の高揚感を覚えた。




339 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/18(土) 08:48:49.66 ID:uXy/2ltg0
「それでね本当にイっちゃったときは、もうタッチ交代できない状態だったの…」

無理矢理押さえつけられてクンニされてるマドカを想像してた。でも違ってた。

「そのときはもうシックスナインだったから。意味わかる?」

「わ、わ、わかっちゃいました…」

それは、体勢を入れ替えたり、攻守を切り替えたりすることが、不可能であることを意味してた。

まさに「されながら、してあげてる」状況。マドカ絶体絶命のピンチである。

つまり、マドカが得意としてたと思われる、「自分からフェラへと切り替えて、イカせられちゃうピンチから脱する」って方法が通用しないのだ。

シックスナイン恐るべし…。 もうやだ…w



344 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/18(土) 09:23:43.48 ID:uXy/2ltg0
「私、逃げられなかった…」

「そうか…」

おそらくマドカは本当に逃げられなかったし、そして逃げなかったのだ、と思う。

自分はデリ嬢で、それが仕事で、金を稼ぐためなんだって、覚悟した瞬間があったのだと、俺は思った。

それを確かめたかったわけじゃないけど、次に俺がした質問に対するマドカの答えが、俺の予想があながちハズレてはいなかったことを証明するんだ。

「ってかさ。シックスナインそれ自体を、拒むとか?しなかったの?」

「しない。お店がホームページに掲げてる『基本プレー』ってのは…」

「うん」

「私は…一生懸命頑張った。だって仕事だもん。お金も払ってもらったし」

「そっか…」

マドカの、根は真面目、なところが仇となる形で、手を抜いたりサボったりは出来なかったし、しなかったのだろう。

掲示板の「プレイもしっかりしてる」という評価はこういうところを意味していたのだ。



351 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/18(土) 11:06:28.78 ID:uXy/2ltg0
俺としては複雑だったなぁ。

掲示板の他のスレッドでは、いわゆる「地雷嬢」が基本プレーもロクに出来ないし、する気もない、と連日のように叩かれてた。

客の書き込んだ内容を見る限りでは、仕事をナメてるとしか言い様がない嬢もたくさんいたんだ。

そんな地雷嬢でも、時間あたりに稼ぐ単価がマドカと変わらないのかと思うと、悔しかった。

まぁ地雷嬢も自然淘汰されていく運命で、結果的に、稼げてなかっただろうけど。

で、そんな地雷嬢たちとは対極に位置していた元・人気デリ嬢は、さっき泣いた時に鼻をかみすぎたせいか、鼻のアタマを真っ赤にさせて、のほほんとお茶を飲んでた。

学生の頃にゴールデンレトリバー似だとか、褒められてんだか貶されてるんだかよくわからない評価をされてたような、こんなトボけた顔した奴が、大人気だったとは…。



352 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/18(土) 11:17:32.31 ID:uXy/2ltg0
「ヒロシ聞いてるの?」

「あ、はい」

犬顔の女がなにか話してたっぽい。俺もお茶を飲んで続きを待つ。

「お客さんとカラダの向きが反対でしょう?あれって」

「うん」

俺の頭の中のマドカ嬢がまた四つん這いになる。

本物のマドカが放った「カラダの向きが反対」って言葉に触発されたのか そのシーンにはマドカとは逆向きで待ち構える男が現れた。

その2人はまるでパズルの欠片みたいにピッタリ噛み合い、そしてシックスナインが完成した。

「されながら、してあげてる」

マドカを、初めて上手に想像できてしまった。

しかも、その部屋の片隅には、その様子をコッソリ覗いている俺がいるような気がした。



354 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/18(土) 11:41:21.46 ID:uXy/2ltg0
「お互い顔がよく見えないでしょう?逆向きだし」

「まぁね、顔の位置遠いしね」

「んで、これならイっても お客さんに気付かれないかなって、そう思った私は…」

「うん…」

「本当にイっちゃいました…馬鹿でごめんなさい」

「・・・。」

素早い動作で正座になったマドカが、ペコリと頭を下げた。

間髪いれずに謝罪したその仕草は、なんだかコミカルで、とても可愛らしかった。

どこの誰なのかもわからない男とシックスナイン中にイっちゃったって過去を告白されて、それでもマドカを愛しいと感じてしまった俺は、やっぱり末期症状なのかもしれない。

「とりあえず、マドカもしばらく正座な」

「は、はい…」

そう言ってやることが、その時の俺の精一杯の愛情表現だったように思う。




415 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/21(火) 22:24:16.95 ID:QM2ALER30
俺が目にしてきたマドカの掲示板も、ちょうどこんな感じの流れでした。

書き込むヒトは、誰もが、自分の意見がマトモで、感覚もいたって標準で、書き込む内容に関しては必ず大多数の方が賛同する側に属しているはず、と思いたがってた。

だから、同意されて当然で、同意しない奴がおかしいのだろうと攻撃的にもなってたし。これは人間社会の縮図ですね。

匿名性で守られてるから尚更そうなるのか。



416 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/21(火) 22:27:56.73 ID:QM2ALER30
俺が見てきた

『コイツ締まり悪くね?』

『俺はグイグイ締め付けくらいましたがなにか?w』

『お前のチンコが短小なだけじゃね?www』

『ププっw ありえるwww』

『いや締りはよくわねーだろwwwお前ら本当はヤってねーんじゃね?プゲラwwwwwww』

『氏ね。糞オンナ』

『バックだと締まるよ』

『つかフェラでいいだろ、あの顔好き』

『ブス専に大人気ですねwww』

『自由自在にコントロールして締めてくれるよ、俺には(ハート』


こんな書き込みよりは全然マシですwww

ってことで、>>354からの続きを貼ります。



417 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/21(火) 22:29:14.19 ID:QM2ALER30
「コッソリ静かにイった、ってそういうことかぁw」

「はい…すいません…」

俺の妄想は いつも無音だった。

ただただ静かな空間で、裸の男女が身体を重ねる。

四つん這いのマドカと、それに下からしがみつく男。

想像上のマドカ嬢が、その頭を、上下に揺らしている。

客の男のモノに手を添え、その先端を口に含みながら。

その音までは、聞こえないはずだった。いつもなら。

基本プレーは一生懸命頑張ってたんだって、本物のマドカがさっき認め、俺に教えてくれたことで、何かが変わってしまった。

俺の頭の中の想像上のマドカ嬢も懸命にフェラをし始め、とても卑猥な音が聞こえた気がした。



418 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/21(火) 22:30:01.25 ID:QM2ALER30
客の男だってジュルジュル音を立てる。

その行為に夢中なのか、それともマドカをイかせようという明確な意思があるのか。

そのどっちなのかはわからない。

それでもマドカ嬢の顔が時々歪む。その原因は、苦痛の為、ではないようだ。

集中力が途切れたかのように、ボ〜っとする時間が長くなり、吐息も漏らす。

掲示板で絶賛されたはずのそのフェラは、やがて精彩を欠いていく。

やがて、コッソリと静かに…彼女は絶頂に達…

ぎゃぁああああああああああああああああああ。

ここまで妄想した時に、俺はある事に気づいてしまい絶叫しそうになった。






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カテゴリー:読み物  |  タグ:相手の過去, 寝取られ, 風俗,
 

 
 
 
 

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