バイトに出逢いなんてある訳ない
(6ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
73 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:21:19.21 ID:OxWQmhzkP
舞「もう!貸して!」
携帯を俺から奪い取って・・・
舞「大丈夫ったら大丈夫!!ゆーちゃんは紳士だから安心して!」
舞父『紳士って変態って意味のしんs』ブチッ!
電話を一方的に切ってしまった
悠人「だ・・・大丈夫?」
舞「もう!しつこいんだから!!」
舞がカバンを持って俺の手を掴んだ
舞「行こ!」
悠人「あ、うん・・・。お疲れでした・・・」
店長「はいはい・・・気を付けて・・・」
ズンズンと歩いていく舞に腕を引かれながら外に出た
舞「いっつも ああやって過剰に心配しちゃってさ!」
悠人「それだけ三木さんが心配なんだよ」
舞「それでも限度ってもんがあるでしょ!」
悠人「あははは・・・」
舞「あとさ・・・」
急に声が小さくなる舞
舞「さっきの電話みたいにしたの名前で呼んでくれない?」
悠人「・・・え?」
74 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:26:54.44 ID:OxWQmhzkP
舞「わたしばっかり ゆーちゃんって下の名前じゃん?ゆーちゃんもわたしのこと舞ちゃんって・・・」
悠人「まった!・・・それはハードルが高過ぎる!」
舞「そんな事ないよ〜」
悠人「せめてバイトのみんなと同じようにミキちゃんで」
舞「バイトの時はそれでいいけど折角友達なんだからさ〜」
悠人「と・・・友達・・・」
なんだろう・・・
その言葉を聞いた途端に嬉しさがこみ上げてきた
悠人「友達・・・」
舞「そ!友達なんだからさ!」
悠人「でも、やっぱり呼びづらいよ」
舞「え〜・・・じゃぁ・・・ミキちゃんでいいや」
悠人「そうしてくれ」
舞「その代わり学校でもゆーちゃんって呼んでいい?」
悠人「それはだめ」
舞「だって永久崎くんってなんか硬いし」
悠人「そんなこないでしょ」
75 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:33:54.68 ID:OxWQmhzkP
舞「じゃぁ・・・永久くん!」
悠人「微妙に略したね・・・」
舞「いいじゃん!永久くんとミキちゃん!お笑いコンビみたいw」
悠人「そ・・・そうかな・・・」
まずお笑いコンビをそんなに知らない
「と〜わくん」
悠人「うわぁっ!?」
急に野太い声でそう呼ばれて思わず大声を出してしまった
舞「お、お父さん!?」
俺たちのすぐ後ろに居たのは舞の父親だった
舞父「なにが永久くんだ!イチャイチャしやがって!」
悠人「別にイチャイチャなんか・・・」
舞「わざわざ迎えに来てたの?」
舞父「そうだ。そしたら お前らが仲良く歩いていて・・・イチャイチャしやがって!」
とりあえず挨拶したほうがいいのか・・・?
悠人「あ・・・どうも、はじめまして・・・永久崎です」
舞父「あ・・・ご丁寧に・・・舞の父です」
76 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:42:02.47 ID:OxWQmhzkP
舞父「ってそうじゃない!永久崎くんとやら!君は舞の彼氏じゃないのか!?」
悠人「はい」
舞父「なぜだ!?」
悠人「だから、別にそういう関係ではないからです」
舞父「そんなにうちの娘は嫌か!?」
悠人「いや、別にそういうわけでは・・・」
舞父「それなりに見た目も可愛いじゃないか!?胸も最近育ってきて・・・」
舞「やめろぉ!」
バキッ!!
舞父「ごぶっ!!」
舞が舞父の顎を殴った
舞父「だから いっつも言ってるだろ!喋ってる時にあっぱーは危ないって!」
舞「ゆーちゃんに変なこと言うなー!」
舞父「でも此奴俺の愛娘を恋人にしたくないと・・・」
悠人・舞「言ってない!!」
その後ずっと舞に怒られながら帰る舞父を見て俺は自分の父を思い出していた
悠人(俺の親父とは全然違うな・・・)
80 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:38:41.96 ID:h4OuHW3hP
悠人(流石に親父が出てくると緊張したな・・・)
アパートの階段を駆け足で登ると俺の部屋の前に誰かうずくまっている ってか美里だ
悠人「おい?どうした?」
美里「ゆぅとぉ・・・?」
しっかり防寒はしているが この気温では寒そうだ
悠人「なんで こんなとこに居るんだ?」
ガチャ・・・
美里の家のドアが空き
美里母「あら、遅かったわね。おかえりなさい」
悠人「美里どうしたんですか?」
美里母「実はね、たまたま私がちょっと早く帰ってきたから悠人君に・・・あ!」
悠人「・・・?」
美里母「ごめんなさいね、いっつも美里と永久崎さんの話をする時は悠人君って呼ばせてもらっているの・・・」
悠人「ああ、別にいいですよ」
美里「悠人も晩ご飯に誘おうと思ったのに何時もの時間になっても帰ってこないし・・・」
81 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:44:59.06 ID:h4OuHW3hP
悠人(あちゃー・・・それは悪いことをしたな)
悠人「ごめんな、ちょっと長引いちゃって」
美里「悠人遅いからずっと ここで待ってたんだよぉ〜!」
悠人「だからごめんって・・・」
美里母「まだ食べてないから、一緒にどう?」
悠人「あ・・・はい」
美里「ほら!早く上がって上がって!」
悠人「ちょ、おい!引っ張んなって!」
美里に引き込まれる様に家に入る
悠人「お邪魔します・・・」
美里「お母さんね、悠人の為にって凄い張り切ってたんだよ!」
美里母「み、美里・・・!」
悠人「それはそれは・・・わざわざありがとうございます」
美里母「さ、温め直したから食べて」
美里「ほら!ここに座って!」
3人でテーブルを囲んだ
悠人「うわぁ・・・ロールキャベツだ!」
美里「悠人のなかなか食べれないお米もあるよ!」
悠人「うっせえ!・・・けど、ちょっと感動した・・・!」
ほかほかのロールキャベツは とても美味かった
美里母「普段こんなに手の込んだ料理しないから・・・自信ないんだけど」
82 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:50:21.25 ID:h4OuHW3hP
悠人「ここに越してきて一番美味しいです」
美里母「それは良かった」
美里「悠人!これも食べて!」
差し出されたのはポテトサラダだ
美里「私が作ったんだよ!」
悠人「ちゃんと たべれんのか?」
美里「当たり前じゃん!」
悠人「冗談だよ。・・・頂きます」
・・・ちょっと粗い感じが美里らしい
悠人「美味いよ」
美里「うっしゃぁ!」
何もガッツポーズまでしなくても・・・
美里母「いつも美里の面倒見てもらってばかりだからね・・・最近は勉強も教えてもらっているみたいだし。悠人君には頭が上がらないわ」
悠人「いえ、そんな大したことじゃ・・・」
美里母「美里が寂しい思いをしないだけでも凄く助かってるわ。ありがとう」
悠人「・・・///」
そんな・・・自分よりしっかりした大人の女性に頭を下げられては反応に困る
舞「もう!貸して!」
携帯を俺から奪い取って・・・
舞「大丈夫ったら大丈夫!!ゆーちゃんは紳士だから安心して!」
舞父『紳士って変態って意味のしんs』ブチッ!
電話を一方的に切ってしまった
悠人「だ・・・大丈夫?」
舞「もう!しつこいんだから!!」
舞がカバンを持って俺の手を掴んだ
舞「行こ!」
悠人「あ、うん・・・。お疲れでした・・・」
店長「はいはい・・・気を付けて・・・」
ズンズンと歩いていく舞に腕を引かれながら外に出た
舞「いっつも ああやって過剰に心配しちゃってさ!」
悠人「それだけ三木さんが心配なんだよ」
舞「それでも限度ってもんがあるでしょ!」
悠人「あははは・・・」
舞「あとさ・・・」
急に声が小さくなる舞
舞「さっきの電話みたいにしたの名前で呼んでくれない?」
悠人「・・・え?」
74 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:26:54.44 ID:OxWQmhzkP
舞「わたしばっかり ゆーちゃんって下の名前じゃん?ゆーちゃんもわたしのこと舞ちゃんって・・・」
悠人「まった!・・・それはハードルが高過ぎる!」
舞「そんな事ないよ〜」
悠人「せめてバイトのみんなと同じようにミキちゃんで」
舞「バイトの時はそれでいいけど折角友達なんだからさ〜」
悠人「と・・・友達・・・」
なんだろう・・・
その言葉を聞いた途端に嬉しさがこみ上げてきた
悠人「友達・・・」
舞「そ!友達なんだからさ!」
悠人「でも、やっぱり呼びづらいよ」
舞「え〜・・・じゃぁ・・・ミキちゃんでいいや」
悠人「そうしてくれ」
舞「その代わり学校でもゆーちゃんって呼んでいい?」
悠人「それはだめ」
舞「だって永久崎くんってなんか硬いし」
悠人「そんなこないでしょ」
75 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:33:54.68 ID:OxWQmhzkP
舞「じゃぁ・・・永久くん!」
悠人「微妙に略したね・・・」
舞「いいじゃん!永久くんとミキちゃん!お笑いコンビみたいw」
悠人「そ・・・そうかな・・・」
まずお笑いコンビをそんなに知らない
「と〜わくん」
悠人「うわぁっ!?」
急に野太い声でそう呼ばれて思わず大声を出してしまった
舞「お、お父さん!?」
俺たちのすぐ後ろに居たのは舞の父親だった
舞父「なにが永久くんだ!イチャイチャしやがって!」
悠人「別にイチャイチャなんか・・・」
舞「わざわざ迎えに来てたの?」
舞父「そうだ。そしたら お前らが仲良く歩いていて・・・イチャイチャしやがって!」
とりあえず挨拶したほうがいいのか・・・?
悠人「あ・・・どうも、はじめまして・・・永久崎です」
舞父「あ・・・ご丁寧に・・・舞の父です」
76 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:42:02.47 ID:OxWQmhzkP
舞父「ってそうじゃない!永久崎くんとやら!君は舞の彼氏じゃないのか!?」
悠人「はい」
舞父「なぜだ!?」
悠人「だから、別にそういう関係ではないからです」
舞父「そんなにうちの娘は嫌か!?」
悠人「いや、別にそういうわけでは・・・」
舞父「それなりに見た目も可愛いじゃないか!?胸も最近育ってきて・・・」
舞「やめろぉ!」
バキッ!!
舞父「ごぶっ!!」
舞が舞父の顎を殴った
舞父「だから いっつも言ってるだろ!喋ってる時にあっぱーは危ないって!」
舞「ゆーちゃんに変なこと言うなー!」
舞父「でも此奴俺の愛娘を恋人にしたくないと・・・」
悠人・舞「言ってない!!」
その後ずっと舞に怒られながら帰る舞父を見て俺は自分の父を思い出していた
悠人(俺の親父とは全然違うな・・・)
80 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:38:41.96 ID:h4OuHW3hP
悠人(流石に親父が出てくると緊張したな・・・)
アパートの階段を駆け足で登ると俺の部屋の前に誰かうずくまっている ってか美里だ
悠人「おい?どうした?」
美里「ゆぅとぉ・・・?」
しっかり防寒はしているが この気温では寒そうだ
悠人「なんで こんなとこに居るんだ?」
ガチャ・・・
美里の家のドアが空き
美里母「あら、遅かったわね。おかえりなさい」
悠人「美里どうしたんですか?」
美里母「実はね、たまたま私がちょっと早く帰ってきたから悠人君に・・・あ!」
悠人「・・・?」
美里母「ごめんなさいね、いっつも美里と永久崎さんの話をする時は悠人君って呼ばせてもらっているの・・・」
悠人「ああ、別にいいですよ」
美里「悠人も晩ご飯に誘おうと思ったのに何時もの時間になっても帰ってこないし・・・」
81 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:44:59.06 ID:h4OuHW3hP
悠人(あちゃー・・・それは悪いことをしたな)
悠人「ごめんな、ちょっと長引いちゃって」
美里「悠人遅いからずっと ここで待ってたんだよぉ〜!」
悠人「だからごめんって・・・」
美里母「まだ食べてないから、一緒にどう?」
悠人「あ・・・はい」
美里「ほら!早く上がって上がって!」
悠人「ちょ、おい!引っ張んなって!」
美里に引き込まれる様に家に入る
悠人「お邪魔します・・・」
美里「お母さんね、悠人の為にって凄い張り切ってたんだよ!」
美里母「み、美里・・・!」
悠人「それはそれは・・・わざわざありがとうございます」
美里母「さ、温め直したから食べて」
美里「ほら!ここに座って!」
3人でテーブルを囲んだ
悠人「うわぁ・・・ロールキャベツだ!」
美里「悠人のなかなか食べれないお米もあるよ!」
悠人「うっせえ!・・・けど、ちょっと感動した・・・!」
ほかほかのロールキャベツは とても美味かった
美里母「普段こんなに手の込んだ料理しないから・・・自信ないんだけど」
82 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:50:21.25 ID:h4OuHW3hP
悠人「ここに越してきて一番美味しいです」
美里母「それは良かった」
美里「悠人!これも食べて!」
差し出されたのはポテトサラダだ
美里「私が作ったんだよ!」
悠人「ちゃんと たべれんのか?」
美里「当たり前じゃん!」
悠人「冗談だよ。・・・頂きます」
・・・ちょっと粗い感じが美里らしい
悠人「美味いよ」
美里「うっしゃぁ!」
何もガッツポーズまでしなくても・・・
美里母「いつも美里の面倒見てもらってばかりだからね・・・最近は勉強も教えてもらっているみたいだし。悠人君には頭が上がらないわ」
悠人「いえ、そんな大したことじゃ・・・」
美里母「美里が寂しい思いをしないだけでも凄く助かってるわ。ありがとう」
悠人「・・・///」
そんな・・・自分よりしっかりした大人の女性に頭を下げられては反応に困る
\ シェアする /
関連記事
- バイト帰りに出会った女子高生との数年間の話
- 妹とSEXしてしまいました
- バイトに出逢いなんてある訳ない
- 風俗嬢だった過去を持つ彼女が語った衝撃的な体験談(デリ嬢時代のプレイ再現編)
- 風俗嬢だった過去を持つ彼女が語った衝撃的な体験談
- 「機械と少年」
- タコ部屋から逃亡
- 伝説の風俗島
- みんなの大好きな、みどりいろのあいつの話
- ドッペルゲンガーと人生を交換した話
- 机の上に予言が書いてあった。
- 涙の色は赤がいいだろ?
- なにかと縁のあるバレンタインデー
- 俺と犬と女の子の話
- 死の淵から
- コンビニによく来るJCから告られたんだけど
- 破局か再構築か
- 落書きの導き
- 十年前から電話がかかってきた
- 待っていてくれる紗代
- 寝れないから仕事先の楽しい出来事書いてく
- 私を抱いた風俗嬢たちの話をしよう
- アルミ缶の上に
- ソープへ行けと彼女は言った。
- トイレットペーパー抱えてた寮の女の子に声をかけた話
- 叶わない夢を見続ける少年の物語
- 私を抱いた風俗嬢たちの話をしよう3
- 女を極限まで調教していた友人の話
- 記憶を消せる女の子の話
- 童貞と共に人として大切な何かを亡くした話4(フリーディレクター編)
- 童貞と共に人として大切な何かを亡くした話5(ロケ編)
- 童貞と共に人として大切な何かを亡くした話6(事務所立ち上げ編)
- 童貞と共に人として大切な何かを亡くした話7(マネージャー編)
- 童貞と共に人として大切な何かを亡くした話8(結衣編)
- 童貞と共に人として大切な何かを亡くした話9【完結】
- 私を抱いた風俗嬢たちの話をしよう2
- 同じアパートに住んでいた病弱な女の子の話
- 今日、彼女の父親は死ぬ
-