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気持ち事がいい大好きだった私の話
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546 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 14:54:22.10 ID:0SZeiSOK0
おおぅ・・・




547 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 14:56:30.33 ID:3STrqbet0
慣れないお酒を飲んで、眼鏡君は私に


省略


その時がきっかけで私は眼鏡くんとは微妙な距離になりました。

友達以上、恋人未満の関係という奴ですね。

眼鏡くんはお酒をあの日以降飲まず、私も彼に勧めず

あの日の事も話題には出さない。

ただ、なんとなく会って馬鹿な話をする関係になっていました。

親密さで言えば付き合っていた時以上かもしれません。

ですが、どこかお互いに遠慮があったのでしょうね。





550 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 14:59:56.39 ID:3STrqbet0
親しいし、眼鏡くんも私に遠慮がなくなっていました。

「おまえは馬鹿かwww」

そんな風に私の事を言うとは思っていなかった彼がそういうようになりました。

そういう心理的な距離は近くなったものの、物理的な距離は遠く、触れる事さえ恐れるような、でも離れたくない。

微妙な距離感ですが、お互いにどこか信頼しあってはいました。


一時中断します






554 :名も無き被検体774号+:2012/11/02(金) 15:30:10.19 ID:/WpONk4rO
俺は小説とか全く読まないが、出来のいい小説とかこんな感じなのかなって感じた。

創作云々とかいう事じゃなく、引き込まれ感がハンパない。

中断と再開の間の取り方とかも何か絶妙。

1の思うままに書いてほしい。

書ききってさえくれれば全く文句はない。




555 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 15:35:45.69 ID:3STrqbet0
>>554
書ききるつもりです


ですが自分の内面と向き合うのは結構色々な葛藤や悩みを新たに見つめなきゃいけないので

思ってた以上にエネルギー要るんだなって実感しています。


少しだけ私の内面考察を書きます。

私はもともと考えるのが苦手で、かといって「考えるな感じろ(どんしん、ふぃーる)」のような直感型の人間でもありません。

敢えて言えば後者なのでしょうけど、私は考えるのは本当に下手なんです。

勉強のように決まったものをやればいいだけのものは得意でした。

答えがあるものに関しては上手でした。

でも、答えがないもの。

哲学的な、命題的な問題は苦手でした。

「あるがままに受け入れる」

理屈でわかっていても本当に自分がそれを実践できているのか不安でした。

なりたい自分に慣れているのか自身はありません。それは今もです。

でも、自分が歩んできた人生に関しては後悔しないし、したくない。

それだけが私の持っているよいところだと思うのです。、




556 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 15:39:49.30 ID:3STrqbet0
眼鏡君との微妙な距離は半年ほど続きました。

離れず、つかず(逆ではなくこれで正しい)

眼鏡君と私の間には相変わらず亡くなった彼女が横たわっていました。

彼女への想いは本物で、私に逃げた事を責めようとは思いません。

亡くなった人を愛していたという眼鏡くんの想いを知ってるからこそ私は彼の心の支えであろうと思っていました。

憐れみとかそういうのではなく、ただ好きだから私がそうしたいと思ったのでしょう。

実際はそんなに深く考えてないです。

そうするべきだと思って行動した心理を後付けでいいように説明しているだけで もしかしたらそうすることで何かを期待していたのかもしれないし 期待していなかったのかもしれません。

困った人や弱った人を見たら手を差し伸べるときに何かを考えたりしないように あの時はそうすることが自然だったし、そこに理由は要らない。

ただそれだけの関係でよかったはずなのに私はそれを壊したいと思っていました。




557 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 15:43:11.72 ID:3STrqbet0
今も何も推敲もせずに感じたままをタイプしています。誤字脱字が多くなるかもしれません。読みにくいかもしれません。

でも、考えちゃうとそれは嘘が交じる、ノイズが交じる気がするのです。

独占欲なのか、嫉妬なのか自分ではわかりません。

大義名分としては「眼鏡くんが笑えるように」そう思っていました。

大事な人の為に自分がなすべき事はなにか。

やよさんが言っていたように

「普通にしてりゃいいの」

それをただ実践していただけでした。

気にしない、鈍感な振り。馬鹿なキャラクターを私は演じていました。

気楽に接せられるように。



眼鏡君が私に女を感じないような馬鹿な女を演じていました。

図々しく、厚かましく、それでいて眼鏡君が望むような優しい女を演じてきました。

でも、そういう嘘って続かないんですよね。

無理したって続きはしません。

だって嘘だから。本当じゃないから。




558 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 15:44:21.28 ID:3STrqbet0
でも、私はそれができた。

できちゃったですよねー私って。

凄いなぁと思います。自分でも

でも、そんな無茶してた事で私自身が歪んでしまったんです。


中断します







563 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 16:30:54.35 ID:3STrqbet0
私が歪んでたから眼鏡君が歪んだのか、

眼鏡君の歪みにつきあって私が歪んだのかは

ニワトリが先か、卵が先なのか

そういう問題でしょうね。


私は眼鏡君をやよさんに連れて行って貰ったSMっぽいお店に連れて行きました。

「面白いところがあるから」

あの頃の私はやよさんを演じていたんでしょうね。

アブノーマルな事に抵抗がなく

「誰でもそういう部分は大なり小なりあるから」

そういう性に対してオープンで理解ある存在に

「セックスなんて大した事ないでしょ?」

そういうビッチな存在になろうとしていました。




564 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 16:34:35.54 ID:3STrqbet0
私は確かに色々な事に興味を持ってたけど本質的には多分普通のつまらない女なんですよ。多分

思春期が少し遅れてたり、中2病だったりそういう事はあったけど中身は臆病者の小心ものです。

だから、そういう憧れたりなるべき人物を借りることで自分を偽っていました。

眼鏡くんは私の変わりように驚いていたようでしたが、でもその事で彼が救われていた部分はあったと思います。


私が望むから、私が誘うから、逃げず、誘い、笑い、楽しんでるふり

でも、私はそれを続けるうちに自分が本当にそれが楽しいのか それを求めていたのかわからなくなっていました。

演技なのか、本心なのか、どちらでもいい事のようで本当の自分、元々そんなものなかったのかも知れないけど

でも目的と手段が、手段の為の目的に入れ替わったような 何かがちぐはぐとしたものになっていました。




565 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 16:39:15.72 ID:3STrqbet0
躁鬱という状況に近かったと思います。

馬鹿だから、馬鹿なりにそうしているうちに自分が何を望んでいるのか本当に分からなくなってくる。

私は眼鏡君に何を望んでいて、どうするつもりでそんな私を演じていたのだろう。

本当の私を見せる事はできない。陰湿で、暗く、妬ましいと感じる私。

私を見なさいと眼鏡君に言うべきだったかもしれません。

でも、私はとっくに選択肢を間違えていて、そしてそれを選んだ事を後悔していませんでした。



抽象的でわかりにくくてごめんなさい。

眼鏡君は歪んだ性癖を私で発露させていました。

別に歪んでいないのかもしれない。男性なら普通なのかもしれない。

私を縛り、おもちゃで刺激し、おしっこを漏らさせたり、潮を噴かせることで 性的な快楽を得ていたようでした。

直接触れず、○×△□せず、ただ私を嬲り、いたぶり、興奮する。

歪ませたのが私かもしれないと思うとその事は私にとって暗い喜びでした。




566 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 16:42:03.62 ID:3STrqbet0
射精はいつもあのフェラチオでした。

興奮したそれを私に咥えさせ、私の泣き顔を見て喜ぶ。

そういうことで興奮する眼鏡君を私は肯定していました。

否定する必要なんかない。私はそれで満足だし喜んでる。

「一杯出してくれて嬉しい」

そう言い続けることで私はそう思い込んでいました

「精液美味しい」

そう言い続けることで私はそれを美味しいと思いこんでいました。

「私って苛められないと感じないから」

そういう事を口にすることで、自分がそう望んでいると思いこもうとしました




567 : ◆VvVPrfdu4bhb :2012/11/02(金) 16:44:34.68 ID:3STrqbet0
気持ちいいのは気持ちいい

でも、心と身体が結びつかない。

気持ちよくなっている自分をまるで別の誰かのように感じる時があります。

でも、身体は気持ちいいと言っている。

心はどうなんだろう?そう思うと違うという答えが出る。

でも、心を満たそうとすると全てが嘘になる。

言えない、違う、私は満足している。

そういう自分を見ないように、感じないようにしてきました。

セックスなんて大嫌い。だから挿入されないほうがいいの

そんなわけない。満たされない。愛されたい、犯されたい

そういう心の内側に溜まった澱は溜まる一方で、噴きだす場所を持ちませんでした。







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