嫁童貞の自分がビッチと出会って恋をした
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52 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:04:52.85 0
すいません。
革新→× 確信→○です。
時刻は17時30分。自分はその日、用事があり定時に帰った。
帰り際、かおりさんに『お疲れ様です!』と声をかけた。
すると、かおりさんはボソッと何かを言ってきた。いつもの挨拶とは違う言葉。
会社のドアから半分体を出してはいたが、もう一度戻る。
『かおりさん、今なんて?www』
かおりさんは、一回で聞き取ってほしかったのか、また言うのが恥ずかしかったのか、紅潮させてこう言った。
「・・・また、明日・・・会おうね☆」
別になんてことない普通の言葉。誰にでも言える言葉。
でも、今の自分たちには普通以上の言葉であった。
53 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:13:03.24 0
帰りの車内。帰り際にかけられた言葉を反芻する。
「・・・また、明日・・・会おうね☆」
そりゃ、会社の人だ。明日も会うに決まってる。
特に意味はない。普通の挨拶。
でも意味がないとは考えられない。
明日からどうすりゃいいんだ。
また正月の時のように、モンモンとしだした。
帰って嫁と話していても、どこか落ち着かない。
嫁だってかわいい。気も利くし、いつも笑顔で支えてくれる。自分にはもったいなくらいの嫁だ。
気持ちの高揚感と罪悪感が交差する。
嫁の笑顔に対して、自分は笑顔で返せていたか不安だった。
54 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:19:37.71 0
飯を食って布団に入って寝る。すると、必ずといっていいほど朝は来る。
20代中盤では業務が過密すぎて、会社に行きたくないって気持ちもあった。
毎日のルーティンワーク。こんなんでいいのかって葛藤する時期もあった。
でも今は違う。
朝が来れば会社に行ける。
かおりさんに会える。
会社に行くことに対して、これほどモチベーションが上がったのは入社した時以来だった。
足取りが軽い。
しかし、どこかソワソワしている。
早く行きたいが、早く言ったところでかおりさんはいない。
普段通りの時間に、普段通りのテンションで、普段通り挨拶しながら出社する。
車の中でそう思いながら、会社の駐車場を後にする。
55 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:27:15.83 0
会社の自動ドアを通る。心臓はバクバクと音をたてていた。
入口の最も近い位置に、かおりさんの席がある。
これまでなら、別に見なかった。おはようございますと言いながら、タイムカードに打刻する。
しかし、その日は違った。
自然と視線が動いた。
かおりさんと目があった。
その顔は、熟れたりんごのように真っ赤だった。
その瞳は、恋する乙女のような輝きと潤いに満ちていた。
『おはようございます。』
「・・・おはよう☆」
お互いがお互いに、言葉を介さなくとも伝わってきた。
自分もかおりさんも、お互いを好きだってことを。
56 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:35:41.64 0
かおりさんの連絡先は知っていた。電話番号だけ。
知った理由は、自分の結婚式に出てほしいと電話するため。
自分が結婚式を挙げる時期、かおりさんは諸事情により長期間、会社を休んでいた。
でも、電話をかけようとは思わない。会社にいるときに、たくさん話をすればいいんだと思っていた。
社内にある唯一の給湯室。そこに誰が入っていくかは、かおりさんの席からは丸見えだ。
だから、自分がコーヒーでも飲もうと給湯室に行くとかおりさんが必ずやってきた。
そこでする会話なんて、他愛もないものだった。
昨日、子供がなにしたとか、旦那がこんなこと言ったの酷くないとか、この服買ってきたんだ〜かわいいでしょ?みたいな、これまでとそんなに変わらない会話だった。
57 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:39:45.66 0
でも、ひとつだけこれまでと変わったところがあった。
会話も終わりに差し掛かると、かおりさんはあの潤んだ瞳でこちらを微笑みながら見てくる。
自分も、かおりさんの顔を微笑みながら見る。
数秒ほど見つめあい、最後に満面の笑みを見せてかおりさんが言う。
「・・・それじゃ、仕事に戻ろっか☆」
『そうっすねwww』
「またね・・・」
『ういっす!』
お決まりの別れの会話。そして現実に戻る。
たったこれだけで、本当に幸せだった。
58 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:47:06.59 0
・・・回想
高校はクラス全員男子で、女の子とつながりなんてなかった。
部活と勉強に打ち込み、地元から離れた大学に行った。
地元から離れて、知っている人間なんていなかった。
もさい高校生活と比べて、大学生活は周りにたくさんの女の子がいた。
女性経験などない自分であったが、もともとおしゃべりであったこともあってサークルなどでもすぐに打ち解けた。
嫁さんとはサークルの同級生で、大学に入ってすぐに付き合った。
紆余曲折を経て、大学卒業後ちょっとしてから嫁さんと結婚した。
その間、いろいろな女の子と遊んだ。でも、遊んだだけでそれ以上の関係にはならなかった。
見た目は肉食系だったが、周りからは嫁さん(当時は彼女)に飼いならされていると思われていたため、向こうも何も思ってこなかった。
今思えば、何も思ってこなかったと思っていたのは自分だけだったのだが。
59 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:55:36.27 0
時はちょっとだけ進む。
2月、繁忙期、くそ忙しい毎日。
そんな中、会社の所属する協会活動のイベントがあった。
今年はうちの会社の当番であったため、受付や司会、会場設定等の仕事が山のようにあった。
社長にこの大役を任されたのは、司会がうまい上司、コンピュータ系に詳しい先輩、何でも屋の自分と、会社でも受付嬢をしている かおりさんだった。
割り振りを社長と上司が決める。
受付と会場案内は自分とかおりさんになった。
イベントには、懇親会もある。
毎回懇親会の後は、社長や上司はじめ、偉い人たちはお酒を飲んで、そのまま夜の街へと接待で消えていく。
会場も会社から離れているため、社員も各自の移動手段で解散となる。
60 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:01:48.20 0
懇親会では、参加費用を徴収する。
そのため、受付と経理も担当するかおりさんは会社に戻ってこなくてはいけない。
これは、2人きりになるチャンスかもしれない。
本能は理性を凌駕し、良くも悪くも都合のいい方向へと思考させる。
イベントまでの間、自分は根回しする。できるだけ、みんな直帰するように促す。平日のど真ん中であるため、みんな簡単に了承する。
あとは、会場に一緒に行く先輩をどうするか。その一点のみだった。
そうこうするうちに、イベント当日を迎える。
61 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:10:04.90 0
イベント当日。
スーツでビシッと決めた自分を、またポ〜っと顔を赤らめてみるかおりさん。恋する乙女ってのは、やっぱかわいい。
しかし、トラブルが発生する。
上司が「これだけの人数では準備が大変だろうから」と、余計な気を回し後輩を急きょ一人準備係に追加したのだ。人生はうまくいかない。
しかも、確率論なんて無視して悪いことは重なってゆく。このときは、わからなかった。
62 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:14:27.02 0
会社の1BOXに荷物を積み込み、さあ行きましょうと声をかける。
先輩と後輩は、なぜか後部座席に座った。必然。
助手席には、かおりさんが座った。
近い。とにかく近い。かおりさんの匂いがする。なぜにこうも女の人ってのはいい匂いがするものなのか。
お互い落ち着かず、運転席と助手席の2人では会話が続かない。
かおりさんが、後ろの2人に話を振る。でも、あまりにも不自然。だって、わざわざ後部座席に振り返って話をしているのだから。
しかも、自分とは逆・・・つまり左側を向いて。
普通なら座りながら、あるいは真ん中のシートとシートの間から顔を出して話をするもんだろうwwwこの人も動揺してるな・・・ちょっと笑ってしまった。
63 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:21:29.69 0
そんなドキマギした車は、イベント会場に到着する。
すでに社長たちは来賓の方とラウンジでコーヒーをすすりながら打ち合わせしていた。
イベントが始まる。
受付なんて、イベントが始まってしまえば荷物の番くらいしかやることはない。
会場の配慮でコーヒーが出された。
かおりさんとズズっとすすりながら、会話をする。
本来、写真撮影の係も兼ねていた自分は、急きょ追加された後輩に全てを任せ受付にいた。
かおりさんと会話をいても、考えることがただ一つ。いかにして、先輩を帰らせるかだった。
64 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:27:58.77 0
・・・懇親会も終わりに近づく。
『先輩!社長たちをお願いしますよ!あの人ら、次の日会社来ないくらい 飲むんだからwww』
本音は、とにかくどこでもいいから飲みに消えてくれ、だった。
今考えれば、不自然極まりない。明らかに先輩は排除対象であったし、自分は全力で排除しようと動いていた。
結局、先輩は折れず会社までかおりさんと3人で帰ることになった。
朝の後輩の急きょの追加、先輩の排除失敗。悪いことってのは、重なるね。
悲劇のヒーローのような気持ちで帰路につく3人。
しかし、かおりさんが突然こう言いだした。
「○○さん(先輩のこと)!今から代行呼んでおけば、すぐに帰れるよ☆」
・・・え?自分はそのかおりさんの策士っぷりに脱帽した。
そうだね、と言い先輩は代行を呼ぶ。会社に到着し、荷物を降ろしていると代行が来た。薄情な先輩は、代行来たから帰るわ!と消えていった。
いまさら消えんなよ・・・。
そして気づいた。これで、僕らは2人きりだということに。
すいません。
革新→× 確信→○です。
時刻は17時30分。自分はその日、用事があり定時に帰った。
帰り際、かおりさんに『お疲れ様です!』と声をかけた。
すると、かおりさんはボソッと何かを言ってきた。いつもの挨拶とは違う言葉。
会社のドアから半分体を出してはいたが、もう一度戻る。
『かおりさん、今なんて?www』
かおりさんは、一回で聞き取ってほしかったのか、また言うのが恥ずかしかったのか、紅潮させてこう言った。
「・・・また、明日・・・会おうね☆」
別になんてことない普通の言葉。誰にでも言える言葉。
でも、今の自分たちには普通以上の言葉であった。
53 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:13:03.24 0
帰りの車内。帰り際にかけられた言葉を反芻する。
「・・・また、明日・・・会おうね☆」
そりゃ、会社の人だ。明日も会うに決まってる。
特に意味はない。普通の挨拶。
でも意味がないとは考えられない。
明日からどうすりゃいいんだ。
また正月の時のように、モンモンとしだした。
帰って嫁と話していても、どこか落ち着かない。
嫁だってかわいい。気も利くし、いつも笑顔で支えてくれる。自分にはもったいなくらいの嫁だ。
気持ちの高揚感と罪悪感が交差する。
嫁の笑顔に対して、自分は笑顔で返せていたか不安だった。
54 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:19:37.71 0
飯を食って布団に入って寝る。すると、必ずといっていいほど朝は来る。
20代中盤では業務が過密すぎて、会社に行きたくないって気持ちもあった。
毎日のルーティンワーク。こんなんでいいのかって葛藤する時期もあった。
でも今は違う。
朝が来れば会社に行ける。
かおりさんに会える。
会社に行くことに対して、これほどモチベーションが上がったのは入社した時以来だった。
足取りが軽い。
しかし、どこかソワソワしている。
早く行きたいが、早く言ったところでかおりさんはいない。
普段通りの時間に、普段通りのテンションで、普段通り挨拶しながら出社する。
車の中でそう思いながら、会社の駐車場を後にする。
55 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:27:15.83 0
会社の自動ドアを通る。心臓はバクバクと音をたてていた。
入口の最も近い位置に、かおりさんの席がある。
これまでなら、別に見なかった。おはようございますと言いながら、タイムカードに打刻する。
しかし、その日は違った。
自然と視線が動いた。
かおりさんと目があった。
その顔は、熟れたりんごのように真っ赤だった。
その瞳は、恋する乙女のような輝きと潤いに満ちていた。
『おはようございます。』
「・・・おはよう☆」
お互いがお互いに、言葉を介さなくとも伝わってきた。
自分もかおりさんも、お互いを好きだってことを。
56 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:35:41.64 0
かおりさんの連絡先は知っていた。電話番号だけ。
知った理由は、自分の結婚式に出てほしいと電話するため。
自分が結婚式を挙げる時期、かおりさんは諸事情により長期間、会社を休んでいた。
でも、電話をかけようとは思わない。会社にいるときに、たくさん話をすればいいんだと思っていた。
社内にある唯一の給湯室。そこに誰が入っていくかは、かおりさんの席からは丸見えだ。
だから、自分がコーヒーでも飲もうと給湯室に行くとかおりさんが必ずやってきた。
そこでする会話なんて、他愛もないものだった。
昨日、子供がなにしたとか、旦那がこんなこと言ったの酷くないとか、この服買ってきたんだ〜かわいいでしょ?みたいな、これまでとそんなに変わらない会話だった。
57 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:39:45.66 0
でも、ひとつだけこれまでと変わったところがあった。
会話も終わりに差し掛かると、かおりさんはあの潤んだ瞳でこちらを微笑みながら見てくる。
自分も、かおりさんの顔を微笑みながら見る。
数秒ほど見つめあい、最後に満面の笑みを見せてかおりさんが言う。
「・・・それじゃ、仕事に戻ろっか☆」
『そうっすねwww』
「またね・・・」
『ういっす!』
お決まりの別れの会話。そして現実に戻る。
たったこれだけで、本当に幸せだった。
58 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:47:06.59 0
・・・回想
高校はクラス全員男子で、女の子とつながりなんてなかった。
部活と勉強に打ち込み、地元から離れた大学に行った。
地元から離れて、知っている人間なんていなかった。
もさい高校生活と比べて、大学生活は周りにたくさんの女の子がいた。
女性経験などない自分であったが、もともとおしゃべりであったこともあってサークルなどでもすぐに打ち解けた。
嫁さんとはサークルの同級生で、大学に入ってすぐに付き合った。
紆余曲折を経て、大学卒業後ちょっとしてから嫁さんと結婚した。
その間、いろいろな女の子と遊んだ。でも、遊んだだけでそれ以上の関係にはならなかった。
見た目は肉食系だったが、周りからは嫁さん(当時は彼女)に飼いならされていると思われていたため、向こうも何も思ってこなかった。
今思えば、何も思ってこなかったと思っていたのは自分だけだったのだが。
59 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 21:55:36.27 0
時はちょっとだけ進む。
2月、繁忙期、くそ忙しい毎日。
そんな中、会社の所属する協会活動のイベントがあった。
今年はうちの会社の当番であったため、受付や司会、会場設定等の仕事が山のようにあった。
社長にこの大役を任されたのは、司会がうまい上司、コンピュータ系に詳しい先輩、何でも屋の自分と、会社でも受付嬢をしている かおりさんだった。
割り振りを社長と上司が決める。
受付と会場案内は自分とかおりさんになった。
イベントには、懇親会もある。
毎回懇親会の後は、社長や上司はじめ、偉い人たちはお酒を飲んで、そのまま夜の街へと接待で消えていく。
会場も会社から離れているため、社員も各自の移動手段で解散となる。
60 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:01:48.20 0
懇親会では、参加費用を徴収する。
そのため、受付と経理も担当するかおりさんは会社に戻ってこなくてはいけない。
これは、2人きりになるチャンスかもしれない。
本能は理性を凌駕し、良くも悪くも都合のいい方向へと思考させる。
イベントまでの間、自分は根回しする。できるだけ、みんな直帰するように促す。平日のど真ん中であるため、みんな簡単に了承する。
あとは、会場に一緒に行く先輩をどうするか。その一点のみだった。
そうこうするうちに、イベント当日を迎える。
61 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:10:04.90 0
イベント当日。
スーツでビシッと決めた自分を、またポ〜っと顔を赤らめてみるかおりさん。恋する乙女ってのは、やっぱかわいい。
しかし、トラブルが発生する。
上司が「これだけの人数では準備が大変だろうから」と、余計な気を回し後輩を急きょ一人準備係に追加したのだ。人生はうまくいかない。
しかも、確率論なんて無視して悪いことは重なってゆく。このときは、わからなかった。
62 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:14:27.02 0
会社の1BOXに荷物を積み込み、さあ行きましょうと声をかける。
先輩と後輩は、なぜか後部座席に座った。必然。
助手席には、かおりさんが座った。
近い。とにかく近い。かおりさんの匂いがする。なぜにこうも女の人ってのはいい匂いがするものなのか。
お互い落ち着かず、運転席と助手席の2人では会話が続かない。
かおりさんが、後ろの2人に話を振る。でも、あまりにも不自然。だって、わざわざ後部座席に振り返って話をしているのだから。
しかも、自分とは逆・・・つまり左側を向いて。
普通なら座りながら、あるいは真ん中のシートとシートの間から顔を出して話をするもんだろうwwwこの人も動揺してるな・・・ちょっと笑ってしまった。
63 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:21:29.69 0
そんなドキマギした車は、イベント会場に到着する。
すでに社長たちは来賓の方とラウンジでコーヒーをすすりながら打ち合わせしていた。
イベントが始まる。
受付なんて、イベントが始まってしまえば荷物の番くらいしかやることはない。
会場の配慮でコーヒーが出された。
かおりさんとズズっとすすりながら、会話をする。
本来、写真撮影の係も兼ねていた自分は、急きょ追加された後輩に全てを任せ受付にいた。
かおりさんと会話をいても、考えることがただ一つ。いかにして、先輩を帰らせるかだった。
64 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 22:27:58.77 0
・・・懇親会も終わりに近づく。
『先輩!社長たちをお願いしますよ!あの人ら、次の日会社来ないくらい 飲むんだからwww』
本音は、とにかくどこでもいいから飲みに消えてくれ、だった。
今考えれば、不自然極まりない。明らかに先輩は排除対象であったし、自分は全力で排除しようと動いていた。
結局、先輩は折れず会社までかおりさんと3人で帰ることになった。
朝の後輩の急きょの追加、先輩の排除失敗。悪いことってのは、重なるね。
悲劇のヒーローのような気持ちで帰路につく3人。
しかし、かおりさんが突然こう言いだした。
「○○さん(先輩のこと)!今から代行呼んでおけば、すぐに帰れるよ☆」
・・・え?自分はそのかおりさんの策士っぷりに脱帽した。
そうだね、と言い先輩は代行を呼ぶ。会社に到着し、荷物を降ろしていると代行が来た。薄情な先輩は、代行来たから帰るわ!と消えていった。
いまさら消えんなよ・・・。
そして気づいた。これで、僕らは2人きりだということに。
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