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風俗にハマって人生転落した話
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183 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:25:20.43 ID:chvBxcgS.net
俺はうちひしがれ...まるで中学生が人生ではじめて失恋したかのように←経験ないけど完全に脱け殻状態となっていた。

授業で山中に出くわした。

山中「おう これはこれは、⭕⭕銀行から内定をとった鈴木さんじゃありませんかー」

俺「プイッ」

山中「なんだよ ふてくされやがって、なんかあったんか?」

俺「まあちょっとね...」

山中「その顔は失恋だな」

俺「」

山中「図星だな! もしかして、例の風俗嬢か??」

俺「」

山中「わかったよ、なにもきかないよ...」

俺「協力してほしい...」

山中「え...??」



185 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:27:29.32 ID:+HG72JKd.net
ストーかー?


188 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:31:27.06 ID:chvBxcgS.net
俺「お前の言う通りだよ...実はさ半年ぶりくらいに例の風俗嬢のいる店に電話したわけよ...そしたらその人身体壊したとかでやめちゃったんだってさ。内定とったら報告いきますって言ってたのに、やめちまったら報告もくそもねえよな...」

山中「そうか、つらいなそれは...連絡先とか知らないのか?」


俺「知る分けねえだろ!俺は彼女にとって数ある中のカスタマーの一人なんだよ。いちいち連絡先なんて教えてくれるわけねーだろ!」

山中「まあ、そうだよな...すまん」


俺「」

山中「でも、どうしようもないな」


俺「うん...」

山中「とりあえずさ!今日おまえん家で宅のみしない!?男二人でさー」


俺「え!あぁ...わかった、いいけど」


山中「おっけー! 酒やらつまみやらは俺にまかせとけ!なら行く前にLINEするから!」


俺「りょ、りょうかい」

二人で俺んちで呑むことになった



195 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:34:31.43 ID:chvBxcgS.net
山中「ういっすー!」

俺「なんだよお前!ノックくらいしろよ!しかもLINEきてねーし!」


山中「細かいことは気にすんなそれワカチコワカチコ...」


俺「ふ、ふるくない??」

山中「マジめな顔していうのやめろw」


そして二人で飲み明かした...

ベロっベロに酔っ払った



197 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:37:00.33 ID:chvBxcgS.net
ベロベロになりながらも山中がとあることに気づく...


山中「ん? なんだこれ?名刺かよ...シャレた名刺だなこりゃ... 例の風俗嬢の名刺か?」

俺「ああ、何枚かもらったなーいつも違う文章書いてくれててさ」

山中「ん!! おいちょっとこれみてみろよ!!」

俺「ど、どうした!?」




199 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:43:24.57 ID:chvBxcgS.net
山中「おまえ、これ手書きのメアドじゃねーか!!」

俺「んなわけな...ま、まじじゃねーか!」

山中「なんで気付かないのおまえ?ばか?」

俺「いや、まさかメアドが書いてあるなんて頭にあるわけないだろう...意識してないから心理的にみえなかったんじゃないか!?」

山中「いやでもこれで連絡つくかもしれないな! 早速送ってみたら?」


おそらくこれは人生の岐路のひとつであったんだろう...

ここでメールを送らずにその名刺を破り捨てるという選択肢もあったが、そんなことできるわけがない。

俺は手打ちでメールをうち、えりなさんへと送られることを祈って、ゆっくりと送信ボタンを押した...


第2章 〜岐路〜 終



202 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:47:56.78 ID:wMWvrb8l.net
風俗に行ったら人生変わったwww(転落)


207 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 06:29:01.82 ID:h+FCCDGy.net
わくわく


208 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 07:00:15.19 ID:SPgUtDBA.net
これみて風俗行きたすぎるドーテーです(´・ω・`)


265 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 00:51:57.41 ID:0yevuVzZ.net
第3章 〜帰省〜

メールの内容はこんな感じで送った。

「えりなさんお久しぶりです。鈴木たくまです。(名字のみ俺の実名)僕のこと覚えていますか?⭕⭕大学に通っていた童貞です。よろしければお返事下さいまっています。」


メールは無事届き、このメアドが存在することはわかった。

山中と二人で話ししながら、気長にメールを待ったが、なかなか返信が来ることはなく気がつけば眠りについていた。



267 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:01:01.55 ID:0yevuVzZ.net
翌朝俺は、スマホが小さく光っているのを見て飛び起きた。


俺「おい!山中起きろ!えりなさんからメール来てるぞ!」

山中「ん、なんだよ...寝かせてくれよ...」

俺「いいからこれみてみろって!」


俺は水戸黄門のように、山中に差し出した。


山中「え? まじかよ返信きてんじゃん! なになに...」

メールの内容はこうだった。


「久しぶり〜 覚えてるよ...俺くんのこと! ごめんね、突然やめちゃって...ちょっと色々あってね。就職活動うまくいったのかな?元気してる?」


俺は即座に返信した。


「一応、銀行に決まりました! あの...単刀直入にいいますが、会って直接お話がしたいです!べつに風俗じゃないんだから そういうことしたいとかじゃありません。えりなさんと直接お話がしたいです。」



268 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:02:57.82 ID:3aBhLaGt.net
wktk


269 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:04:40.74 ID:OmNZYrOi.net
わくわく


270 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:05:11.49 ID:0yevuVzZ.net
またすぐに返信がきた。

「ごめんね...会うことはできないの。申し訳ないね... 元気で頑張ってね...」


その文面から伝わる力のなさに俺は肩から崩れ落ちた...


返信をこれ以上するきも起きなかった。

我にかえってみたら、やはり俺は いちかすたまーに過ぎない。

昔働いていた職場のお客さんから「会いませんか?」なんてメールがきたら、断るに決まってる。

ああ、はかない恋だった...風俗嬢とはいえはじめて、はじめて人を好きになったのに...




272 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:07:48.24 ID:YMagloOU.net
おお…


273 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:08:40.50 ID:0yevuVzZ.net
えりなさんとメールをしてから数週間の月日が流れた。

実は現状の俺はヤバい状況にあった。

「留年」この二文字が頭をよぎっていた。

3年の後期で、風俗とバイトにどっぷりつかっていた結果、実は重要な必修科目を落としていたのだ。

単位数は足りていても必修を落としていたら卒業はできない... 

4年の全期...俺はあせりにあせっていた。



280 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:22:27.82 ID:cefTto2n.net
そして、卒業式を迎えた...

大学には着物を着た女の子や、スーツをばっちり決め込んだ野郎共が笑顔と涙で社会への門出を祝おうとしている。


俺「山中...卒業おめでとう!」

山中「お、おう!」

俺「なんだよシケた面しやがって...」

山中「すずき...」

俺「はは、気にすんなって内定して留年なんてよくあるはなしだろ?(笑)」

山中「」

俺「今日はお前の卒業を祝って俺がおごってやるからさ」

山中「うん、ありがとう...」



282 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:24:58.93 ID:OmNZYrOi.net
(´;ω;`)


283 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:28:15.31 ID:3aBhLaGt.net
冗談だろ?????

取得ミスしてないからわからんが死ぬ気で大学と掛け合ってもダメなものなのか?


284 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:29:55.28 ID:cefTto2n.net
>>283
これがダメなんだよ

どんだけ教務にかけあったか



290 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:45:42.56 ID:3aBhLaGt.net
>>284
辛く悲しい…

どうしたらよかったんだろうな

銀行に相談して前期授業の時間だけ抜けさせてもらうとか…てそんなに甘くないか…


285 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:33:02.19 ID:cefTto2n.net
もちろん卒業式なんて出たかったわけがない。

そもそも大学で友達が少ない俺なんか、仮に卒業できていたとしても卒業式にいくきはなかった。

でも行かないといけないと思ったんだ。

なぜなら行かないと前にすすめない気がしたから。

「俺留年しましたー(笑)」って恥さらして笑って、もっといいとこに内定とってやるって意気込んだ。



286 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:37:36.98 ID:cefTto2n.net
その夜はさしで、山中と飲みに行った。

大衆居酒屋に男二人で生中をごくごく飲む。

山中の酒は新社会人として期待と興奮の味。

俺の酒の味は留年の悲壮感をまぎらわせるための涙の味となった。



最後に山中に握手を求めた。

俺「山中...頑張れよ」

ちなみに山中は證券会社に勤めることになっている


山中「おう! すずきもがんばれよ!内定とったら連絡しろよ あと卒業も確実にな!」

俺「うん!」

ガシッ

じゃあまたな...






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カテゴリー:人生・生活  |  タグ:面白, 風俗, すっきりした話,
 

 
 
 
 

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