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風俗にハマって人生転落した話
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387 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:30:03.05 ID:QjqZxJjM.net
大阪の阿倍野駅で田元と合流し、二人でGoogleマップを見ながら飛田遊郭の場所まで足並みそろえてあるいた。

そして目的地についた...

正直、飛田新地には驚愕した。

東京の風俗でも女の子をみて選べるなんてあまり聞いたことがない。(池袋の中華系だとわりとあるらしい)


ひとつひとつの小さい料亭の中にライトで照らされた女の子が手をふって座っている。その隣ではおばさんが客引きをしている。

「兄ちゃん、どうやー?よってってー」

こんな感じのフレーズを飛田にいったことある人なら絶対きいたことあるだろう。



388 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:33:05.51 ID:QjqZxJjM.net
田元「なあ鈴木、俺決めたわ!さっきの子がいいわ」

俺「ああ、あの子か...めっちゃかわいかったな」

田元「じゃあちょっと戻るわ! あそこにたこ焼き屋あるやん?そこで合流しようや!またLINEするわ」

俺「了解!」

ちなみに飛田新地の区画の中にボクシングジムがあり、その隣にたこ焼き屋さんがあり、椅子に座ってたべるスペースもある。



390 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:36:10.57 ID:QjqZxJjM.net
俺もそのあとすぐに女の子を決めて、入ることになった。

田元は童貞ではないが玄人童貞であるため、かなり緊張している様子だった。

正直俺に関しては、吉原のソープで鍛えられていたためそういう免疫は完璧にあった。

謎のスキルの発動である。

何の恥じらいも躊躇もなくおばちゃんに「お願いしまーす」っていって店に入った。



391 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:38:41.13 ID:QjqZxJjM.net
たぶん、俺が完全な童貞だった時に飛田新地に来ていたら吐いていたかもしれない。

それくらい緊張していたであろうと容易に想像ができた。

嬢と二人で上にあがって、30分の料金を払い嬢がお金をもっていってる間、俺はすっぽんぽんになって横になった。



392 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:41:44.72 ID:QjqZxJjM.net
嬢が車で裸で横になって感じることは、やはり罪悪感である。

「なにしてんだろ俺...」

これしか思わなかった。


けども この思いは次の瞬間一蹴される。


嬢「お待たせしました〜」

俺「はい、」

なんとよくみてみると、あのえりなさんにすごく似ていたのだった




394 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:43:10.64 ID:QjqZxJjM.net
嬢「どうかされましたか?」

俺「いえ、なんでもありません」


嬢「じゃあ早速はじめましょっか」

俺「はい...」



395 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:46:41.85 ID:QjqZxJjM.net
フェらされて、即挿入...

きじょういしてもらいながら思い浮かんだのはやはり えりなさんの姿だった。

しかし、これが恋なのか...もう二度と人生で会うはずの人なのに

嬢は頑張ってくれていたが、俺ははじめて風俗でいくことができなかった。

すごく謝ってくれていたが悪いのは俺である...


でもその嬢があまりにも えりなさんに似ていたため、終わっても不思議でしかたない気分だった。



396 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:48:22.21 ID:QjqZxJjM.net
もう一度飛田新地いこう...あの子にあいにいこう...

完全に風俗中毒だった。

その子にえりなさんを重ねて、俺はまた同じ過ちを繰り返そうとしていた...


第4章 〜脱出〜 終



399 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:51:28.12 ID:0kUUGXTR.net
>>396
あの子に会いにいこう じゃねえw


398 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:49:52.92 ID:1SygspYg.net
もつかれ、今日は終わりですか?


400 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:54:23.41 ID:QjqZxJjM.net[19/19]
>>398
今日はここまでで(笑)

読んでいただき本当にありがとうございます。

明日も仕事なのでもうねなきゃです

ありがとうございました



461 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 00:43:38.61 ID:+obFUSsF.net[2/13]
第5章 〜勘当〜

飛田新地にはじめていって以来、俺は日々バイトを頑張っていた。

一月の勤務日数が28か29になるほど掛け持ちしていた。

まあ、聞くまでもないと思う。

学費を貯めるという目的がいつのまにか飛田新地に行くという目的にすりかわっていた。

完全に感覚マヒーマーである(意味わからん)


母親「最近バイトしすぎやないか?大丈夫か?」

俺「うんまあ...」

母親「あんまりやりすぎるとからだ悪くするよ?」

俺「大丈夫やから!学費しっかりためて大学戻って自活するから」

↑風俗いくためです

母親「からだ壊したら元も子もないけど頑張りなさいや」

俺「ありがとう...」



462 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 00:44:18.53 ID:+obFUSsF.net[3/13]
当然お金なんてたまっているはずもなかった。

今回はひとりの嬢に依存したわけではなく、色んな嬢をみて選んでセクロスできる飛田新地そのものに依存してしまい、給料が入れば、バイト終わりで疲れていようと風俗に行く始末である。

復学の日が近づいたある日事件は起こった


母親「ちょっと話がある...」

両親が剣幕な表情でテーブルへと俺を導いた。

父親「まあそこに座れ」

母親「これはなんや??」

母親がテーブルに置いたのは10枚以上はある飛田新地の風俗嬢の名刺である

俺「あ、これは...」

母親「あんた...お金ためてこんなことに使ってたんか!?」

父親「」

俺「」

母親「あんたの机にあったの見つけたんや!お父さんに聞いたらこれは風俗系の店の名刺じゃないかって!まあ、後でお父さんにも話があるけど」←父親、まさかの飛び石である

恥ずかしすぎて言葉もでなかった。

穴にあったら入りたいはまさにこういう時に使う言葉なんだと思った。



463 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 00:46:55.90 ID:lN/+eyeX.net
親父ワロタwww




464 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 00:51:14.02 ID:9GUbVTre.net[1/3]
お前のせいでオヤジ可哀想w


465 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 00:53:31.36 ID:BkhSUc24.net[1/7]
>父親、まさかの飛び石である

ワロタw

父親、飛び火して炎上中だな


466 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 00:54:26.49 ID:7glkptr8.net[1/2]
この父親にしてこの子あり


468 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:04:59.03 ID:fLFsxJ0L.net[1/8]
母親「あんたの稼いだお金をどう使おうがあんたの自由ではある。けどこれだけは忘れるなよ?

あんたはな、親に授業いってると嘘ついてサボって留年したんや!一体どれだけの生活費と学費をあんたにかけたと思う?? 

そんなこともう忘れたんか?」


俺「こんなブサイクな顔で生みやがって...」


母親「なんて...?」


俺「あんたが、いやあんたらがなぁ こんな顔で生んでなきゃこうはなってなかったんだよ!

風俗にいくのも、頑張っても女に相手にされへんのや!

それはこんな顔で生んだあんたらのせいやろ!」


暴論過ぎるクズっぷりである...

今思うと本当になんであんなことを言ったのかと思う


母親「なんの話をしてんのや...」

俺「いった通りだよ!」


父親「いいかげんにしろぉ!!」

父親がガチ切れするが、俺は冷静に返した


俺(親父よ...今の状況がやばいからって切れてごまかすのはやめてくれ)

俺「静かにしろよ、確かに俺はあんたらに迷惑かけたよ、引きこもって大学行けずに留年してさ...

でも、俺が全部悪いよ...

最後に言わせてもらうけどな...これだけはいっといてやるよ、くそじじい、くそばばあ!今まで育ててくれてありがとうございました。」


母親が泣き崩れるのをみて、父は静止していたが、振り替えることはなく荷物を準備して俺は実家を出た...



469 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:07:18.74 ID:iFtimn5f.net[1/2]
クソお世話になりました!


470 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:08:11.86 ID:9GUbVTre.net[2/3]
この家を出た理由では恥ずかしすぎて人に言えねえw


472 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:12:27.71 ID:fLFsxJ0L.net[2/8]
しかも家を出たのは夜の11時過ぎである...今更どこに向かうというのか...

とりあえず京都駅まで実家から荷物かかえトボトボとあるいた。

八条口までついて、座れそうな場所を探してゆっくりと腰をおろす

空を眺めてみたら憎いぐらいに星は輝いていた...

いつだったか...俺の心も光り輝いていたよな...

俺は空を見上げながらあることにおもいふけった



475 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:17:23.54 ID:fLFsxJ0L.net[3/8]
大学入試のことだった、

東京の某有名私立大学、国語が実は一番弱かった俺は私文よりも国立向きで正直、合格の見込みはなかったが奇跡的に現役で受かった。

学校の担任から電話があって、その時電話を受けた母親の喜んだ顔つきは今でも忘れない...



478 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:19:16.97 ID:fLFsxJ0L.net[4/8]
母は俺の自慢だった。

俺のブサイクな顔面は父親譲りで、自分でいうのもなんだが、母親はどちらかというと美人な方である。

よく、中学高校の時「お前のかあちゃん美人だな」

っていわれるのはしょっちゅうだった。






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