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先生を好きになった話
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146 :名も無き被検体774号+:2021/12/22(水) 22:10:06.91 ID:ER0/xPlFa.net
すみません、明日大事な商談があるので本日はここまででお願いします…

明日抜けられる時にまた書きにきますが遅くても20時には戻ります!



147 :名も無き被検体774号+:2021/12/22(水) 23:11:04.37 ID:FhrUb5qx0.net
チッ…これだからイケメンは……


続き待ってるからはよ!


148 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 00:52:24.06 ID:Zp7gRKDka.net
>>147
やめてくださいw 想像しやすいかなと思って似てるって言われる俳優書こうと思ったのに書けなくなりましたwご想像にお任せしますwぼくはイケメンじゃないですよ

書類整理終わったので書けるところまで書きます!中途半端になったら ごめんなさい



夜中の住宅街ということもあり少し小声で話しながら歩く。

それもあって自然と肩を並べて歩いていた。


峯岸「俺くん身長高いねw」

俺「父よりは低いですよ。体格も正反対ですw」

峯岸「お父さん高すぎwねぇ、俺くん彼女いないの?」

俺「いるのに女の子と2人で帰ってるのはまずいですよw」

峯岸「そっかw勿体無いなぁ」

俺「ちょっと運動できるくらいで取り柄がないので」

峯岸「めちゃくちゃ優しいよ!私泣いちゃったもんw」


照れ臭そうに俺を見つめながら笑う峯岸は酔っているのか夜でもわかるほど顔を赤らめていた。


峯岸「これからも時々LINEしていい?」

俺「全然いいですよ。こっちのことわからないので寧ろ助かります」

峯岸「部活忙しいなら無理して返さなくていいからね」


心なしか歩き始めた時より峯岸の足取りが軽くなった気がした。

ゆっくりと歩いて帰っていたけど楽しい時間はあっという間に過ぎた。

地球の自転より速かったんじゃないだろうか。

峯岸のアパートに着いた。






149 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 01:19:25.48 ID:Zp7gRKDka.net
峯岸「遅くなっちゃった、ごめんね」

俺「大丈夫です」

峯岸「家遠くない?」

俺「思ったより近いです」

峯岸「よかった。気をつけて帰ってね」

俺「ありがとうございます。おやすみなさい」

峯岸「おやすみ」


俺の住むアパートはここから1キロ以上離れていたwでも不思議と苦じゃなかった。

初めてたくさん話したけど、俺は峯岸にどこか安心感を覚えていた。

峯岸はどう思っていただろうか。帰りはずっと峯岸のことを考えていた。

彼女の悲しみ、不安の払拭など、自分にできることはないか考えていた。

家に着くと風呂に入りすぐに寝た。


次の日、朝6時半には起きた。

峯岸からLINEが来ていた。

「無事に着いたかな?今日は楽しかった!ありがとう!またどこか行けるといいな」

返そうと思ったがまだ朝の6時半、起こすと悪いので練習の合間に返すことにした。

昼前に簡単に返事をしておいた。

波多野からもLINEが来ていたが似たような内容だから割愛


土日はしっかり練習に打ち込み、講義のある月曜を迎えた。

駅には波多野がいた。


波多野「おはよー。紳士の俺くん、峯岸は女子校育ちで彼氏できたことないからねw」

俺「はい?」

波多野「2人お似合いだよw」

俺「やめてください。峯岸さんに失礼ですから」

波多野「ウブだなぁ俺くんw」

俺「まあ彼女いたことないですからね」

波多野「え?」

波多野はまるでマンガのキャラのように固まった。そりゃ長い時間ではないが確かに波多野は固まっていた。意外だったらしい。


波多野「まじなの?」

俺「はい、好きな人くらいできましたけど彼女ってのは」

波多野「へー!こりゃまいりました」

電車内でも波多野には峯岸の売り込みをされた。

俺今は営業マンだけど、この時の波多野の売り込みはかなり上手だと思うw

峯岸に次第に惹かれるようになったのはこの波多野の最初の売り込みは大きい。

俺は今でも新規の営業先に飛び込むときはあの感じを真似してるw



150 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 01:43:54.43 ID:Zp7gRKDka.net
それからも峯岸とはLINEで連絡を取り合っていた。同時に波多野から近況を聞かれてもいたw

春の大きな大会が終わる頃にはお互いタメ口で話すような仲にはなっていた。

波多野にも要求されたから波多野ともタメ口になった

1年ではレギュラー に定着もできておらず、練習ばかりでせっかく仲良くなってもデートに行くことはなかった。

波多野から誘ってやれと言われていたが、時間が取れそうになかった。

土日は練習、平日に休みはあるが講義やレポートで潰れる。連絡を取ることが精一杯だった。


進展があったのは夏前のこと。他愛もないやりとりをしていた時だった。

峯岸『俺くんご飯って いつもどうしてる?』

俺『頑張って自炊に挑戦することもあるw』

峯岸『普段は?』

俺『インスタントとかは食べないけど冷凍食品が多いかな』

峯岸『手料理食べたいなら作ってあげるよw』

俺『峯岸の手料理か、いいね』

峯岸『今日は食べた?』

俺『まだだよ。今電車』

峯岸『今日の夜俺くんの家行っていい?』


急すぎる展開に思考が追いつかない。

女の子が俺の家に来る?男臭くないか?家汚くないか?

俺『え、申し訳ないからいいよ』

峯岸『嫌ならやめとくけど』

俺『嫌じゃないよ。汚いかも』

峯岸『気にしないよw私の家の方が汚いw』

俺『じゃあお言葉に甘えようかな』

峯岸『おっけ!食べれないものある?』

俺『シイタケ』

峯岸『美味しいのにw他は?』

俺『黒い太いネジみたいなキノコ』

峯岸『そんなにシイタケ嫌いなのねw了解!』

電車の中でスマホを見つめていた俺はニヤけていたと思う。

緊張はしたが、一人暮らしの家に女の子が来るというのは憧れのシチュエーション、テンションが上がるのは正常な反応だろう。

駅から家までは走って帰った。



151 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 02:05:06.84 ID:Zp7gRKDka.net
峯岸からのLINEで1時間後には家を出るとのこと。

住所を送り風呂に入った。汗の匂いするとか嫌だから。

1時間余りで峯岸は「着いた」とLINEしてきた。

外に出るといつもと雰囲気の違うショーパンに薄いパーカーの峯岸がいた。

不覚にもエロさを感じてドキッとした。

女子テニス部は筋肉質なやつが多いので、細長く白い足は見慣れておらず緊張した。

峯岸「生姜焼きとサラダと味噌汁作る!」

俺「生姜焼きとかいつから食べてないかな。楽しみ」

俺も料理を手伝うことにした。

2人で話しながら狭い台所で時々肌と肌が触れ合う。その度にドキドキした。

袖を肘上まで捲っており、白くて細い綺麗な腕が視界から消えない。

味噌汁の具になって隠れたいほど緊張しまくっていた。

後から聞くと峯岸もかなり緊張していたらしいw


峯岸「2人で料理とか恥ずかしいw」

俺「そうだねwでも来るって言ったの峯岸だよw」

峯岸「そうだけどwスッピンだから顔あんまり見ないでね。見たら刺すよw」

俺「好みの顔じゃないからw」

峯岸「それもムカつくから刺すw」


顔が好みじゃないのは事実だが、笑った顔は好きだった。

峯岸との時間は時計が壊れているんじゃないかと思うほど早く過ぎる。



152 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 02:08:09.68 ID:Zp7gRKDka.net
ここまで!

商談うまくいけば夏のボーナスに追加されるので備えます!ボーナスで指輪買って彼女の好きなとこ旅行に連れてってやるんだ。

そこでプロポーズする

おやすみなさい



154 :フシアナ :2021/12/23(木) 08:31:35.86 ID:MdgEyn78d.net
商談ファイト!
続きまってる!





157 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 11:25:02.01 ID:ZEs1440ua.net
>>154
うまく行きそうです!


0が9個付く商談でビビりまくりでスレに逃げてきちゃいましたw



155 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 08:35:15.57 ID:w/LoiIbhK.net
これが釣りじゃなくてまた倒れるようなことがあればてんかんの鑑別診断はしてもらっとき


157 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 11:25:02.01 ID:ZEs1440ua.net
>>155
親に勧められて免許取る前に行きました。


可能性は低いとのことで無事免許も取れてます。

大学2年の頃からは ほとんど落ち着いてますし病院に急行していたのは高校生の時くらいです。



160 :名も無き被検体774号+:2021/12/23(木) 21:29:01.46 ID:Zp7gRKDka.net
テレビを観ながら2人で作った料理を食べた。

緊張でテレビなんかただのBGMだ。


波多野から峯岸の誕生日のことを聞いていた俺は食べ終わると同時に切り出した。


俺「峯岸今度の日曜予定ある?」

峯岸「誕生日w」

俺「知ってる」

峯岸「えw怖いw」

俺「波多野から聞いたんだよ。連れて行きたいところあるから行こうよ」

峯岸「え!いいの?!どこ?」

俺「内緒wじゃあ俺部活休むから朝集合でw」


これが初めてのデート、そしてぼくらの初めての日にもなった。







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カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:純愛, 青春, 胸キュン,
 

 
 
 
 

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