中二病エピソード
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「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉、意味はない)」
と電話を切り、寂しそうに飯を食う。というまわりの奴らに脅威を与えるのをやってた
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邪気眼
中学の頃カッコいいと思って、怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」
とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」
なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で
「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる
柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった
体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしく その試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった
でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」
とか言ってヤンキー逆上させてスリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」
って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」
と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった
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パーカー
厨房の頃、俺は私服の上に必ずパーカーを羽負ってたんだ。袖を胸元で結んで。
昔のディレクターみたいな格好を格好いいと思ってやってた。
当時邪気眼や飛龍族みたいに陰で化け物退治やってるように思われたかったから学校が終わったらすぐ私服に着替え、パーカーをなびかせながら特に好きな女の子の家の周りを中心に走り回り、時々
「この街は思ったより浸食が早い…」
とか呟いたりしてた。
特に意味なくて、脳内設定は毎回コロコロ変わってた。
そんな毎日の努力が実って、ある朝学校に行くと好きな子が友達と俺の噂話してた。
「気持わるい。昨日も私ん家の周りでブツブツ言ってたの。あのアンパンマン」
彼女たちの内緒話の中で唯一ハッキリと聞こえたあの一言。当時俺はピザで丸顔だった。
その日から化け物退治は廃業したが女子からはいじめられた。
もちろん同窓会になんか行けない
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エンッ!!!
中学の頃、教師からの評価を良くしたかったのと、ケミカルな雰囲気が格好いいと思い込んで理科室の手伝いを良くしていた。
(といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーを掃除したりする程度)
でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的な化学の知識を持つすごい奴だと勘違いし始め、ある日友人を無理やり誘って理科室に忍び込んだ。
そこで適当な物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら
「へえ…○○先生もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」
とか言ってたり、適当な薬品の入った瓶を傾けて
「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、授業用には十分か。」
とかほざいてた。
友人は当然ハァ?って感じ。
それでも俺はおかまいなしに「ふん。」とか「ははっ!」とかやってた。
そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、
「!!これは!○○先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」
って言ってみせた。
友人も驚いて「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。
俺は
「こんなの黒の教科書の挿絵でしかみたことないぜ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」
って別の瓶を手に取って嗅いだ。
そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は
「エンッ!!!」って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。
俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、
「××(俺の名前)は黒の教科書に乗ってる毒物に感染したんです!!」
ってふれまわっていた。
それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。当然もう理科室に行く事は無くなった。
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美術部
高校の時美術部だった私。
たいして絵が上手くもないのになぜか制服にわざと油絵の具で派手に汚れをつけ
『なりふりかまわず絵を描く私カコイイ』
を演出。
油絵の具なので落ちることはなく臭く汚い制服を3年間着用。
爪の間にも油絵の具をつけて制服の着こなしはヒザ下スカートに白のくるぶしソックス。
ひっつめ髪に銀縁めがね
『絵以外のことは無頓着なストイックな私』
をアピール。
当然友達は出来ず、先生すら気味悪がって注意してこない。
調子に乗った私は、紺地の制服なので汚れが目立たないんだ!と思い ついに白衣を(これもわざと汚して)着用。
背中に天使の羽を描き廊下を闊歩。しかし授業中は着れないという小心っぷり。
昼休みは教室で白衣を着てミュシャの画集を開き、時折親指と人差し指で「」を作り
「この構図面白いわ・・・フフ」
などと言いヘッタクソなデッサンを始めたり、
他の部員が賞を取るたび
「学生向けって苦手なのよね・・」
などとのたまっていた。
一般の部に応募経験なんてもちろん無し。
体育のバスケで右手を捻挫したときには保健の先生の前で
「すぐ直りますよね、描けなくなったら死んじゃうよぉぉ!」
とマジ泣き。
とかなんとかやってたくせに結局普通の大学(経済学部)に進学。
芸術という病に侵されてた3年間、実にもったいない高校生活だった。
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異世界
中学の頃、漫画に影響されて自分は「現実と異世界を行ったりきたりしてる少女」という設定だった。
細かな所は忘れたけど やれ異世界に危機が迫ってるだの そのために救世主として呼ばれただのまで設定づけて。
机に突っ伏して寝ていて友達に「寝不足なの?」と聞かれると
「うーん・・・昨日は朝方まであっちに行ってたから・・・あっううんなんでもないの忘れて!」とのたまった。
本当は深夜ラジオ聞いてて眠かっただけなのに。
友達が「なにそれ?あっちってどこ?」と突っ込んで聞いてくると心の中でニヤリとしつつ
「お願い、聞かないで・・・じきに全て分かる時がくるから・・・」
と寂しげな表情で呟く。
しかも脳内異世界には脳内恋人がいて、時空を超えた愛カコイイ!と思い脳内恋人からもらったという設定のシルバーリングを常に身に着けていた。
本当は路上で外国人が売ってるパチモンアクセのくせに・・・
そのリングをうっとりと見つめ
「これがあの人と私を繋ぐ唯一のものなの・・・」
と呟いたり、先生に没収されそうになると
「先生まで私たちを引き離そうとするんですか!」
とクラスで大騒ぎ。
多分一年くらいやってたと思う。友人達も先生達もあきれ果て、
「あーハイハイ、またか。」
みたいな反応になったので異世界に行くのはやめた。
恋人は死んだ事にした。
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黒点
中学のとき、なんか普通の漢字を妙に難しく読む奴がいた。
厳格の厳をわざわざ「いつく・・・何だろ?」とか言ったり。
あるとき理科の時間で「太陽の黒点は・・・」と書いてあるところを読むように言われ、そいつは「太陽の ほ く ろ の・・・」と読んだ。
「いや、『こくてん』だぞ?」と先生は言うも、
「これはほくろって読むんです!」
とかなり得意気に大声で何度も主張。
アホだった俺は(へ~これってほくろって読むんだ、○○すげ~)なんて思ってた。
尚もそいつは
「黒点=ほくろなんて常識の範囲だよw」
みたいなこと言ってた。
そこにクラスの秀才が一言、「『ほくろ』は『黒子』だよ」
そいつは一瞬固まると そのまま着席、次の日からあだ名は「黒点」になってた。
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Welcome
中学時代のパソコンの授業でインターネットを使った時
みんなが自分の好きな漫画や野球のページを見てる時に自分だけ これみよがしに2chにつないでAAとかを周りに見せてたこと
しかも「このページって何?」って聞かれた時に「ヤバイ奴らの集会所みたいなもん」とか答えたこと
さらに友達に2chへの行きかたを教えるためにヤフーで2chって検索させて
でてきたリンクをクリックして2chのトップページが表示された瞬間に
そいつの耳元で「Welcome to Underground」ってささやいたこと
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謎発言
小6の頃、母に買い物を頼まれ出発するときに畑で耕してる爺ちゃんに「じいちゃん!エサとって来る!」と発言
中学の頃、朝腹が痛くて母親に心配されるが「力(リキ)がはいらねえよ…」の一点張りでプチズル休み
小学生になった妹に向かって「お前にピッタリの問題出してあげるね、9-1は?」
まだ分からないようだったので俺が正解を言ってあげた「答は8(パー)だ…!」
部活帰りに空を見ながら友達に「なあ、この世に"正義"と"平和"って言葉は似合わないよなあ。」と謎の発言
「付き合ってください」と告白されたとき「んだ!」と答えた
理科の時間に野菜を作るときに「この土なら いい作物が育つぜ」
ケーキつくりのときに「はじけて、まざれ!」
花火大会で「けっ! きたねえ花火だ」
女王アリを殺したとき「死んで 働き者にでも 生まれ変わりやがれ…!!!」
ウンコがもれそうなのにトイレがなくて職員用トイレでクラスの先生に偶然出会った時
「わ わりい先生 ここしかなかったんだ…」
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