中二病エピソード
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少し風が強いと
「チッ。厄介なのが来るわね」
と無理矢理連れてきた飼い猫に話しかけ「あれを用意してちょうだい!」と事前に用意していた札(筆ペンで電光石火と書かれた物)を集会所のガラス全部に貼った。
「返り討ちにしてあげるわ!」
「山の神よ!地の精霊よ!清めたまえ!」
と一人で格闘しているところを区長さんの息子(同級生)に見られ、後で区長さんに
「集会所を遊び場したら駄目だよ。今は受験勉強しなさいね」
とやんわりと言われ、行きづらくなり巫女ごっこは終わった。
無事第一志望受かったのは、区長さんのおかげです。
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アニー君
中学の時、部活で一緒だった子(Aとします)が能力系の中二病だった。
元々怖い話なんかが好きな子だったのだが、Aはある日 突然、背後霊が見える能力者になっていた。
Aは お手製の御守りを部の皆に配り、「力が反転してあなたに危険が及ぶから、御守りの中身は決して見ないように」などと言っていた。
見るなと言われると見たくなるもので、友達(Bとします)と一緒に御守りを開けてみた。
…中身は学校で配られたプリントの切れ端だった。
なんだかAが可哀想に思えた私とBは、御守りの中身のことを他言してはならないような気持ちになり、絶対人には話さなかった。
その後Aの能力は宇宙にまで到達したらしく、今度はチャネリングで宇宙人の友達が出来たと吹聴し始めた。
(宇宙人の名前は「アニーくん」というらしい)
適当に流し聞きしていた私とBだったのだが、何故か「チャネリングを実演してあげる」という話になってしまった。
私たちは部室に集められ、手と手は触れずに、手を繋ぐような格好で車座になりAのチャネリングが始まった…が当然宇宙人と交信など出来るはずもなく、
「アニーくん今日は人がいっぱいだから恥ずかしがってる」
というAの言葉で その日のチャネリングの実演はお開きになり、2度と開かれることは無かった。
その後 高校に入ってもAはそのような言動を続けていたようで、Aは「妖精さん」と呼ばれているらしいことを人づてに聞いた。
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日記
中学の頃、毎日担任教師にノート1ページの日記を提出するという宿題があった。
その中で
「クラスの中では孤独。周りはバカばかり。本当の自分の居場所を見つけたい」
「両親も友達も誰も私を理解してくれない。信じられるのは音楽と文学だけ」
というのがテーマのポエムを延々と延々と書いては出していた。
(周りの子は「今日は学校で○○があって、帰ってごはんたべてテレビ見て寝た」って感じで適当に書いてた)
担任は、新卒のボンボン風で、とりあえず「はいはい」という感じで、無難なコメントつけてくれてたが、学年末最後の提出で、「このままそういう事思ってたら、一生友達できないよ」というマジコメントが書いてた。
実際友達もいなかったし。
目が覚めるどころかぶち切れて、卒業式まで一言も口をきかず挨拶もしないまま帰った。
(その日記の日から口聞かなかった)
でもずっとわだかまりがあって、時が経って、自分の結婚式にでてくれますか?と手紙書いたら
「出席します」と返事が。
そこで、
「○○さんは、毎日自作の個性的な詩を私に見せてくれて、大変文才のある生徒でありました」とスピーチされました。
死にそうになった_| ̄|○
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ラルクファン
中学の同級生がラルクファンだった。
彼女曰く、週末はラルクの事務所で簡単なバイトをさせてもらっていたらしい。
中学生なのでお金はもらえないが、仕事を手伝ったりして事務所の人に「偉いね~」とかわいがられていたらしい。
ハイドやその他メンバーと食事に行ったり、バーに連れてってもらったりしていたらしい。
ある時、一般人には極秘で、ディープなファンや関係者の間で「ラルクボックス」が配られたらしい。
メンバーの直筆サインやレアなアイテムや未発表曲のCDが詰まったボックスで、特殊合金で出来ていて外側にダイヤモンドがちりばめられた「本物の宝箱みたいなボックス」らしい。
それは持ち主の指紋キーでないと開かないようになっていて、もし違う人が触ると、箱からレーザービームが出てきて大やけどするようになっているらしい。
「だからみんなには見せられないんだ、悪いけど」と神妙な顔で締めくくっていた。
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多重人格
>>317と同じ人かもしれないけど、報道番組で取り上げられてた「自称多重人格」の女の子。
やっぱり 伊集院なんとか とか 燐々(リャンリャン)とかアニメ一色の人格名だったな。
取材中に男の人格に入れ替わったらしく、突然「ったく!なんだよこれは!?気持ち悪いったらねぇぜ!」とスカートはいている自分を気持ち悪がっていたり人格が変わる前に食べていたようかんを一口食べて「うぇ~~~~まずいぜ~~~」とか言ってた。
驚いたのは家族もそれを信じているのか、ただ合わせているのか知らないが
「ルーナ(女人格)は甘いもの大好きだけど、ライヤ(男人格)は嫌いなんだよね~~ww」と笑ってること。
ちなみに その子は部屋の電気を付けたり消したりするのと同じくらい簡単に、自分で人格を入れ替えることができるらしく
「いやにゃ~~!リャンリャンはお風呂はいりたくないのにゃ~~~!」
母「カレンちゃーん(女人格の一人、しっかりもの)でてきて早くお風呂入っちゃってー」
「うん。もう入れ替わったよ。入ってくるね」
とかいうやりとりもあった。
番組では「彼女の中の一番凶暴な人格(殺月)が目覚めた!!」とかやってたけど どうみても黙って睨みをきかせているだけです。ほんとうにありがry
今は脱エイラしたのか、それとも「霊が見える」とか言い出して他の道へ迷い込んでいるのか・・・・・・
ちなみに名前はそれっぽい仮名です。
↓多重人格一覧
ヒロ 16歳 女 基本人格。通信高校1年
十香(トウカ) 0~6歳 女 ハイハイも出来ない赤ちゃんだったが年齢が成長
ちいちゃん 1~6歳 女 怖いおじさんに殺されて天使になった過去をもつ
愛ちゃん 3~6歳 女 99年7月 初めて現れた交代人格
碧葉(アオバ) 3歳 女 明るい小さな女の子
季々(リャンリャン) 3歳 女 以前はよくでていた女の子。現在6歳
留菜(ルイナ) 5歳 女 おとなしい性格。オルゴール好き。現在7歳
風香(フウカ) 5歳 女 ヒロと彼の取り合いをして母親と衝突以来出てこない
空龍(クウラ) 5ヶ月 男 他の人格が空龍の手を使い筆談をする。現在18歳
ティアラ 0歳 女 ほとんど感情をあらわさない赤ちゃん
夢具(ユメグ) 0歳 女 ネガが赤ちゃんからやり直すために出てきた赤ちゃん
弥姫華(ミキカ) 0~3歳 女 空龍が成長したので出てきた赤ちゃん
夜鳴瑠娜(ヨナリルナ) 0~3歳 女 明るい女の子
くるみ 3歳 女 明るい女の子
殊来氷河(ジュライヒョウガ) 11歳 女 言葉使いが悪く激しい性格
萩本 宰(ツカサ) 16歳 男 スポーツや力仕事をするとき度々登場
楓(カエデ) 16歳 女 勉強好き。ヒロの読まない数学や心理学の本を読む
亜杜磨雷龍(アズマライラ) 17歳 男 内面で楓、宰、雷龍が他の幼い人格の面倒を見ている
冬雪玖羅羅(フユキクララ) 7歳 女 言葉をはっすることが出来ない
巳珠菜(イズナ) 16歳 女 ヒロの彼氏のことが好きな女の子
沙那(サナ) 2歳5ヶ月 女 ひどい虐待の経験をもち、暗く沈んでいる
里緒菜(リオナ) 3歳6ヶ月 女 幼稚園の頃に受けた虐待にくるしんでいる
クー 2歳 男 虐待の最も酷い記憶を卵の形で抱えている
スバル 20歳 男 目つきが悪い。他の人格に幻覚を見せる事が出きる
妃村鴉揶雌(ヒムラアヤメ) 18歳 女 スバルの彼女。冷笑的で派手好き
榎菜芽(カナメ) 4歳 女 森の中の一戸建てに住む。犬をかっている
雅(ミヤビ) 8歳 女 ↑とは違う森の住む。パンダを飼っている
癒鈎劉(ユクル) 4歳 女 ↑と同じような存在.猫を飼っている
祷李(イノリ) 不明 ただひたすら謝るだけの存在
葵羅梨(キラリ) 2歳 女 空龍のように内面の事を外に伝える役割
由麗祢(ユリネ) 10歳 女 明るい女の子
啾弥愛(ナミエ) 10歳 女 虐待の経験を持つ
小さいヒロ 3歳 女 虐待の経験を持つようだがあまり語りたがらない
父と同名の人格 45歳 男 虐待をした父と同じ人格。他の人格を虐待する
れん(ネガ) 女 母親を厳しく罵倒する
不明(ネガ) 男 ネガグループの人格のひとつ 不明(ネガ) 男 同上
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吸血鬼
中学生の頃、かなりの電波だった。
肩胛骨を友達に触らせて、「もうすぐ羽が生えるの。私、吸血鬼のハーフなの。」とか言ったり「血が足りない!」とかいって倒れたりしてた。
中三のころにその痛さに気付き、高校は同中の人のいないところに行って、それなりの人生をおくっていた。
それがある日、クラスの打ち上げで中学のクラスメイトに遭遇!
「あんたってまだ吸血鬼なのー?」
「ちゃんと血ぃ飲んでるー?」
友達、固まってた。
死ぬかと思った。ていうか死んでしまいたかった。
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フルート
高校時代ブラスバンド部に所属していて、フルート一色の生活だった。
でも所詮はコドモのお遊び。私は別に音大に進学したわけでもないし。
要は
「フルート吹いてるアテクシカコイイ! 一音入魂(←この言葉自身イタイ…)なアテクシサイコー!」という、完全に自分に酔っちゃっているイタい高校生だった。
入学した高校が進学校で、高1で早くもオベンキョウから脱落してしまった私は、自分のヘナチョコフルートにしか精神の拠り所を見出せなかったのだ。
ブラスバンドの曲はクラシック音楽を編曲したやつとかもあるから、得意げに授業中に 西洋音楽の歴史を勉強してみたり、作曲家の伝記を読んだりし、またそんな自分にウットリしていた。(←バカ)
高校3年間、クラスでは確実に浮きまくっていたが、「まぁ私はみんなと違って、フルート吹いちゃうような高級な人間ですので♪」みたいな大勘違い女だった。
今思えば みんなは「勉強もできなくて、冴えない部活動にしか居場所のない可哀想な人」と思っていたことが容易に想像できる…orz 大バカすぎ自分…
一番イタタな思い出は、電車通学だった私が雨の日に、当時何よりも大切にしていたmyフルートと共に帰りの電車に乗り込んだ時のこと。
一緒にいた友達に「雨に濡れなかった?」と普通に聞かれた私は…あぁ恥ずかしい…
電車中に響き渡る大声で、
「私は濡れたっていいの!フルートさえ濡れなければね!人間は濡れればお風呂に入ればいいけど、この子(←myフルートのこと)はそういうわけにいかないんだから!
私が守ってあげなきゃいけないからね!そもそもフルートはデリケートな楽器で…」
と、叫び続けること20数分…
電車が終点につくまで、いかに自分が音楽とフルートを愛し大事にしており、西洋音楽がいかに素晴らしいかを延々と車内の乗客に向かって演説していましたとさ…_| ̄|○
あの時一緒にいた友人の顔が今でも忘れられない(←当時は私の偉大さに打たれているんだと思っていた)……あ゙あ゙~ごめんなさいごめんなさい
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ムッシュダンディS
中学校の同期会があった。
出席者の中に、隣のクラスのアイドルだったNさんを発見した。
卒業後十数年、ますますの美人になっている。
俺はNさんと話したことはなかったが、中学時代、いろいろな機会に彼女がこっちを見ていると感じたことがあった。
バレンタインやクリスマスに彼女が俺のクラスや部活の周りをうろうろして、俺を見つけると、ハッとした顔をしていた記憶などもある。
勇気を出して話しかけることにした。
「こんばんはNさん、久しぶり」
「こんばんは・・・・・・えーと、ごめんなさい、誰でしたっけ?六組の人?」
「いや、俺、クラスは違ったんだけど。覚えてない? 五組のS」
「S君・・・・・・? えーーーーと・・・・・・」
予想と違い首をかしげっぱなしの彼女に、そばにいた友達が助け舟を出した。
「Nちゃん、ほら、あの人だよ、・・・・・・ムッシュダンディS」
「ムッシュダンディ・・・・・・あーーーーー!!ぶはははははは!」
「ムッシュダンディ!なつかしー!」と涙を流して笑い転げるNさんと、
「あー、あったよねムッシュダンディ。今日いるの?彼?」と集まってくる元六組の女子たち。
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