コンビニによく来るJCから告られたんだけど
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768 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/10 00:40 ID:qYLA+o3H
レスは最後にまとめてしたいと思います。
で、↓が今しがたの電話です……
「(ぐしゅ)……こんばんは」
「……こんばんは」
「……」
「あの」
「何?」
「先ほどは失礼な態度をとってしまってごめんなさい」
「いいよ。俺もちょっときつかったと思ってるんだ」
「聞き分けが良いって……」
「ん?」
以下俺の適当な相槌は省略。リラちゃんの声が話すにつれ上ずっていくのをイメージして下さい。
「いつもは自分でも聞き分け良くしようしようって思ってるんです。
でもお兄さんと一緒にいると何故かときどき我慢できなくって。
我侭ばかり言いそうになって。自分でも甘えてる、みっともないっていうのはわかるんです。
わかってて出来ないからさっきみたいにお兄さんに言われると余計に怒れてきて。
怒ってる自分がかっこ悪いから またそれで泣けてきちゃうんです。
あぁもう、何言ってるんだかわからないですね。
ごめんなさい。ごめ……うっ(涙)
き、嫌いにならないでぇ……!」
最後の方は しゃくりあげながら思ってるとこを打ち明けてくれました。
恥ずかしい話、なんかもう聞いてるこっちが泣けてしまって。
ハタチをとっくに過ぎてこんなにボロボロ泣くとは思わなかった。
772 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/10 01:01 ID:qYLA+o3H
「(ぐずっ)嫌いになんかならないよ」
「……? お兄さん!?」
「弟がいるのね、俺。
小さい頃から面倒なことばっかりしてくれちゃってさ。喧嘩・言い争いなんかしょっちゅうで、迷惑事とか後始末ばっかり押しつけられたりするし。
そのクセ都合の悪いときは甘えてくるの。
それでも俺はアイツのこと家族として大好きだ。
リラちゃんが自分の事をみっともないとかかっこ悪いとかそう思ってるのって俺は すごく普通なことだと思う。
全然嫌いになんかならない。
だから泣かないで。
……俺もなんか泣けてきた。
リラちゃんが泣かすんだぞ(笑)!
あーもーこっちも何言ってるんだかわからないよ」
受話器は沈黙……しゃくりあげる音も聞こえない。
良い意味だと思いたい。
「あと一つ。
聞き分け良くしてくれって言った口から出す言葉じゃないかもしれないけど。
いつもキチンとしてて恰好良いリラちゃんがさ、甘えてくると正直嬉しい気持ちもあるんだ。
ちゃんとお兄さんできてるんだなって思って。
都合の良い事言ってるとは思うんだけど」
「……」
「おーい、リラちゃん聞いてるかー?いま俺様凄く自分勝手な事言いましたょ?」
「……ずっと前からお兄さんみたいって思ってたんです。お仕事中にもお話してくれたときとか特に」
「そうか!俺は知らないうちにお兄さんだったわけだね。才能あるな俺」
「はい。ふふふ……」
「よし、もう遅い。寝よう? ……あ、あと」
「なんですか?」
「お母さんが家にいるときって、いつ?」
「今はお店が大変らしくてちょっとわからないんですが。どうしてですか?」
「ん……そろそろさ、話したほうが良いと思って。二人のこと」
「……話しますか」
「うん。決めた。話す。お母さんの予定、わかったら教えて」
「……はい。では、お休みなさい」
「明日バイトあるから、できたらそのときに。お休み」
というわけでした。
好感度+-0というところでしょうか。
838 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/11 23:06 ID:vtyQSMOh
>836=778氏>Tちゃんの行動全部が〜
ああ、やっぱ俺おかしくないんですね。よかった。もうやることなすことみんな可愛くて可愛くて……。
いままでとは違う感覚なので半分真剣に精神病かと思ってた……。
10 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/15 01:55 ID:BX8JEfVj
こんな無茶苦茶な時間にリラちゃんの家から帰ってきますた。……つかれきっていますが報告の義務はあるカナ?
重大な出来事でしたがモエバナではないので詳しく書きませんが報告。
リラちゃんのお母さん台詞ダイジェスト。
「実は去年から娘が『下のお店に凄く優しくしてくれる店員さんがいる』という話は聞いていたの」
「最近 里良がよく笑うようになったから何かあったというのは何となく、ね」
「『優しい店員さん』の話をしなくなったのが逆にヒントになっちゃったんだけど」
「疑い?正直言わせてもらえばあるわよ。里良の親としてそれくらいは持たなきゃ」
「私の夫も随分年上だったからね。12コ違い」
「節度を持ったお付き合いをお願いするわ。一人の男の人として」
「何かあった時の責任、取る覚悟は持ってね」
結果! 『許可』戴きました。
ほっと一息……。
その後リラちゃんが俺のほうを向き顔を真っ赤にして
「ば……バレていたみたいですね」
「は、ははは……はぁ」
お母さん爆笑
リラちゃん照れ隠しに怒るお母さん更に笑うリラちゃん怒る
「お兄さんも何とか言ってください!」
「……あ。あぁ〜? うん」
間の抜けた俺の反応を見てお母さん大笑い
リラちゃん怒以下略
25 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/15 03:31 ID:BX8JEfVj
6/14 AM11:30 起床
あ〜頭痛い……大分飲んだからなぁ。しかしお泊りすることになるとは思わなんだ。
『あの、もう学校始まりますから出ちゃいますけど。お粥作っておきましたから食べてください』
というありがたいお言葉をかみしめつつ台所へ
「おはよう」
「おはよう……ございます」
お母さん……下何か履いてくれ……目のやり場に困る……
「ごめんなさいね、だらしなくって。すぐ着替えるから」
「は、はぁ……」
今日は休日だというお母さんとダラダラ過ごしていると そのうち時間に
「コレの為に休みとったような物なのよ!」
「サッカー、好きなんです?」
「あんまり。でも観てるあいだは盛り上がらない?」
「お祭りですからね」
で、帰宅したリラちゃんと3人で観戦。
後半開始2分、早くも森島ゴール!
「良くやった!!」←リラ母、もう呑んでる
抱きッ! むにゅん
「ちょっお母さん! お兄さんは関係ないじゃない!!」
「あるんですー! 嬉しいときはみんなで喜ぶもんでしょう。ねぇ?」
「ねぇといわれましても……」
「……(ぷぃ)」
「あ、ほら、リラちゃんテレビ見ないと……」
「……(無視)」
で、暫くすると意識は試合にもどり普通に話すようになる。
問題の30分……市川上げる……中田がヘッド! ゴール!!
「よっしゃぁ!」
丁度ビールの追加を冷蔵庫に取りに行っていたお母さんが後方で歓声をあげる。
「……よし」
「よし?」
抱きッ! ぷにゅ
「やったー!」
「……おめでとう」
勝利確定時
ステレオでむにゅんぷにゅんと……
チュニジア戦感想「柔らかかった!」
29 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/15 03:42 ID:BX8JEfVj
「よーし、この勢いで韓国戦までいくわよ!」
「いや、日本関係ないですよ!?」
「明日は お仕事あるんだから呑み過ぎないで下さいね!」
「注意だけで止めないんだね……」
「いつものことですから。あ、お夕飯、食べていきます?」
「いや、悪いよ。かえ——」
「韓国戦までいくっていってるでしょう?里良だってあなたに食べさせたいに決まってるんだから、ねぇ?」
「……まぁ……それが目的でもあるんですけど……帰っちゃいますか?」
「家に電話入れてきます」
韓国戦の感想「温かかった!!」
レスは最後にまとめてしたいと思います。
で、↓が今しがたの電話です……
「(ぐしゅ)……こんばんは」
「……こんばんは」
「……」
「あの」
「何?」
「先ほどは失礼な態度をとってしまってごめんなさい」
「いいよ。俺もちょっときつかったと思ってるんだ」
「聞き分けが良いって……」
「ん?」
以下俺の適当な相槌は省略。リラちゃんの声が話すにつれ上ずっていくのをイメージして下さい。
「いつもは自分でも聞き分け良くしようしようって思ってるんです。
でもお兄さんと一緒にいると何故かときどき我慢できなくって。
我侭ばかり言いそうになって。自分でも甘えてる、みっともないっていうのはわかるんです。
わかってて出来ないからさっきみたいにお兄さんに言われると余計に怒れてきて。
怒ってる自分がかっこ悪いから またそれで泣けてきちゃうんです。
あぁもう、何言ってるんだかわからないですね。
ごめんなさい。ごめ……うっ(涙)
き、嫌いにならないでぇ……!」
最後の方は しゃくりあげながら思ってるとこを打ち明けてくれました。
恥ずかしい話、なんかもう聞いてるこっちが泣けてしまって。
ハタチをとっくに過ぎてこんなにボロボロ泣くとは思わなかった。
772 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/10 01:01 ID:qYLA+o3H
「(ぐずっ)嫌いになんかならないよ」
「……? お兄さん!?」
「弟がいるのね、俺。
小さい頃から面倒なことばっかりしてくれちゃってさ。喧嘩・言い争いなんかしょっちゅうで、迷惑事とか後始末ばっかり押しつけられたりするし。
そのクセ都合の悪いときは甘えてくるの。
それでも俺はアイツのこと家族として大好きだ。
リラちゃんが自分の事をみっともないとかかっこ悪いとかそう思ってるのって俺は すごく普通なことだと思う。
全然嫌いになんかならない。
だから泣かないで。
……俺もなんか泣けてきた。
リラちゃんが泣かすんだぞ(笑)!
あーもーこっちも何言ってるんだかわからないよ」
受話器は沈黙……しゃくりあげる音も聞こえない。
良い意味だと思いたい。
「あと一つ。
聞き分け良くしてくれって言った口から出す言葉じゃないかもしれないけど。
いつもキチンとしてて恰好良いリラちゃんがさ、甘えてくると正直嬉しい気持ちもあるんだ。
ちゃんとお兄さんできてるんだなって思って。
都合の良い事言ってるとは思うんだけど」
「……」
「おーい、リラちゃん聞いてるかー?いま俺様凄く自分勝手な事言いましたょ?」
「……ずっと前からお兄さんみたいって思ってたんです。お仕事中にもお話してくれたときとか特に」
「そうか!俺は知らないうちにお兄さんだったわけだね。才能あるな俺」
「はい。ふふふ……」
「よし、もう遅い。寝よう? ……あ、あと」
「なんですか?」
「お母さんが家にいるときって、いつ?」
「今はお店が大変らしくてちょっとわからないんですが。どうしてですか?」
「ん……そろそろさ、話したほうが良いと思って。二人のこと」
「……話しますか」
「うん。決めた。話す。お母さんの予定、わかったら教えて」
「……はい。では、お休みなさい」
「明日バイトあるから、できたらそのときに。お休み」
というわけでした。
好感度+-0というところでしょうか。
838 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/11 23:06 ID:vtyQSMOh
>836=778氏>Tちゃんの行動全部が〜
ああ、やっぱ俺おかしくないんですね。よかった。もうやることなすことみんな可愛くて可愛くて……。
いままでとは違う感覚なので半分真剣に精神病かと思ってた……。
10 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/15 01:55 ID:BX8JEfVj
こんな無茶苦茶な時間にリラちゃんの家から帰ってきますた。……つかれきっていますが報告の義務はあるカナ?
重大な出来事でしたがモエバナではないので詳しく書きませんが報告。
リラちゃんのお母さん台詞ダイジェスト。
「実は去年から娘が『下のお店に凄く優しくしてくれる店員さんがいる』という話は聞いていたの」
「最近 里良がよく笑うようになったから何かあったというのは何となく、ね」
「『優しい店員さん』の話をしなくなったのが逆にヒントになっちゃったんだけど」
「疑い?正直言わせてもらえばあるわよ。里良の親としてそれくらいは持たなきゃ」
「私の夫も随分年上だったからね。12コ違い」
「節度を持ったお付き合いをお願いするわ。一人の男の人として」
「何かあった時の責任、取る覚悟は持ってね」
結果! 『許可』戴きました。
ほっと一息……。
その後リラちゃんが俺のほうを向き顔を真っ赤にして
「ば……バレていたみたいですね」
「は、ははは……はぁ」
お母さん爆笑
リラちゃん照れ隠しに怒るお母さん更に笑うリラちゃん怒る
「お兄さんも何とか言ってください!」
「……あ。あぁ〜? うん」
間の抜けた俺の反応を見てお母さん大笑い
リラちゃん怒以下略
25 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/15 03:31 ID:BX8JEfVj
6/14 AM11:30 起床
あ〜頭痛い……大分飲んだからなぁ。しかしお泊りすることになるとは思わなんだ。
『あの、もう学校始まりますから出ちゃいますけど。お粥作っておきましたから食べてください』
というありがたいお言葉をかみしめつつ台所へ
「おはよう」
「おはよう……ございます」
お母さん……下何か履いてくれ……目のやり場に困る……
「ごめんなさいね、だらしなくって。すぐ着替えるから」
「は、はぁ……」
今日は休日だというお母さんとダラダラ過ごしていると そのうち時間に
「コレの為に休みとったような物なのよ!」
「サッカー、好きなんです?」
「あんまり。でも観てるあいだは盛り上がらない?」
「お祭りですからね」
で、帰宅したリラちゃんと3人で観戦。
後半開始2分、早くも森島ゴール!
「良くやった!!」←リラ母、もう呑んでる
抱きッ! むにゅん
「ちょっお母さん! お兄さんは関係ないじゃない!!」
「あるんですー! 嬉しいときはみんなで喜ぶもんでしょう。ねぇ?」
「ねぇといわれましても……」
「……(ぷぃ)」
「あ、ほら、リラちゃんテレビ見ないと……」
「……(無視)」
で、暫くすると意識は試合にもどり普通に話すようになる。
問題の30分……市川上げる……中田がヘッド! ゴール!!
「よっしゃぁ!」
丁度ビールの追加を冷蔵庫に取りに行っていたお母さんが後方で歓声をあげる。
「……よし」
「よし?」
抱きッ! ぷにゅ
「やったー!」
「……おめでとう」
勝利確定時
ステレオでむにゅんぷにゅんと……
チュニジア戦感想「柔らかかった!」
29 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/15 03:42 ID:BX8JEfVj
「よーし、この勢いで韓国戦までいくわよ!」
「いや、日本関係ないですよ!?」
「明日は お仕事あるんだから呑み過ぎないで下さいね!」
「注意だけで止めないんだね……」
「いつものことですから。あ、お夕飯、食べていきます?」
「いや、悪いよ。かえ——」
「韓国戦までいくっていってるでしょう?里良だってあなたに食べさせたいに決まってるんだから、ねぇ?」
「……まぁ……それが目的でもあるんですけど……帰っちゃいますか?」
「家に電話入れてきます」
韓国戦の感想「温かかった!!」
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