戦い
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“あなたを愛しています。”
“もうあなたと離れたくない。”
と言って、機嫌をとる様になってしまいました。
特に課長は、あなたにライバル心を持っていて、あの最中に
“あいつとどちらが気持ちいい?”とか
“本当はあいつの物では満足出来なくて、ずっとこいつが欲しかったのだろ?”
とか聞いてきました。
あなたの事を言われ、あなたを思い出して辛かったのに、恐怖心の方が強く
“比べ物にならない。”
“ずっとこれが欲しかった。”
“もうこれでないと気持ち良くなれない。”
とあなたを侮辱するような事も、色々言っていました。
自分からその様な事を言っていたと、あなたに知られたくなかった。
恥ずかしい事をされた事より、その様な事を言っていたと、知られる方が辛かった。
妻を可哀想に思い、野田に対して怒りが込み上げましたが、それとは違った感情もありました。しかし、それが何なのかは分かりません。
「本当に愛していたのでは無いだろうな?」
「違います。本心で言ったのでは有りません。信じて。あなただけを愛しています。信じて。」
「でも、そこまでされても感じたんだろ?気持ちいい声を出したんだろ?野田の方が気持ちいいと言ったのは、本心じゃないのか?」
「本心じゃ有りません。あなたの方がずっといいです。信じて。家にいても会社にいても、毎日が地獄でした。
特に課長のアパートにいる時は、死にたいほど嫌でした。本当です。でも、ごめんなさい。
嫌だと思っていても、色々されている内に私の身体が、身体が勝手に反応してしまって。
次第に快感に負けて、もっと気持ち良くなりたいと思ってしまって。ごめんなさい。ごめんなさい。」
明日の午後、会社を早退してこちらに来たいと言う妻に、明後日私が帰るから来なくてもいいと言って、電話を切りました。
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5月14日(金)の1
アパートに帰ると、私の部屋に明かりが点いています。
中に入って靴を脱ぐと同時に、妻が抱き付いて来ました。
私も抱き締めそうになりましたが、ぐっと堪え。
「来なくてもいいと言ったのに、どうして来た?俺に帰られては、不都合な事でも有るのか?」
「違います。お疑いなら、明日私も一緒に帰ります。ただ1日でも早く、逢いたかっただけです。」
妻がより強く抱き付いたので。
「俺は疲れているのに、いつまで抱き付いている。風呂に入りたい。用意は出来ているだろうな?」
妻は、慌ててお風呂に行って、バスタオルなどを用意し、私の前を通り過ぎたかと思うと、あわただしく下着などの用意をしていました。
私がお湯に浸かっていると、妻は、下着だけの姿で入って来て、狭い洗い場に正座しています。
私がお湯から出ると、妻は1ケ所を残し、頭の先から爪先まで洗ってくれ、1度全身を洗い流すと、仁王立ちの様な格好で立っている私の後に回り、ボディーソープを付けた両手を前に回して、残された所を、時間を掛けて丁寧に洗ってくれました。
あまりに丁寧に洗われたので、私は反応してしまい、それを手に感じた妻は、洗うのを止めてシャワーで流し、前に来て跪いたかと思うと口に含んできたので、
一瞬、“この様な時に何を考えているのだ”と思いましたが、前を大きくしてしまっている私には、その言葉は言えずに、黙って妻のする事を見ていましたが、
この時の妻の動きは、今の自分を忘れてしまいたいかの様に、今までに無く激しく、私は堪らず妻の口に出してしまいました。
妻は、顔色1つ変えずに、口の中の物を全て飲み込んで、その後も私の中に残っている物を、1滴も残さず吸い取るかのように、吸い付いています。
この前の時は、野田の顔を思い出してしまい、この様な事は考えられませんでしたが、私も変われば変わるものです。
私がビールを飲んでいる間に妻も入浴を済ませ、2人で遅い夕食を摂りましたが、その間2人共無言でした。
食べ終わっても、妻は片付けようとせず、無言で俯いていたので。
「どうした?何か話したい事でも有るのか?」
「あなた、すみませんでした。どうしても自分を庇ってしまって・・・・・・。
嘘はつきたく無いのに、言い難い事は つい隠してしまい、その後 苦しくなって話したくても、何を今更と思われそうで、言い出せなくなってしまって・・・・・・。
でも、昨日あなたに聞いてもらって、少し楽になりました。
あなたは余計辛くなったのに、ごめんなさい。」
「何でも話せ。
野田と不倫するまでのお前は、嘘や隠し事が大嫌いだったよな?
身体だけで無く、そんな事まで野田に変えられてしまった様で、どんな小さな嘘でも分かる度に、俺はどんどん辛くなる。
まだ聞きたい事は沢山有るが、それは追々聞くとして、今までの事で隠している事は、もう無いだろうな?」
「それが、実は・・・・・・。その事を早く言おうと思って、今日来ました。電話では嫌だったので・・・・・・・。」
「何だ?早く話せ。」
「私が課長のした事を、犯罪には出来ないと言ったのは、もう1つ理由が有って・・・・・。」
「分かっている。写真の事だろ?
前に不倫関係にあったとか、美鈴からアパートに行ったとかだけでは無くて、あの微笑んだ写真を見せられたら、おそらく誰も信用しない。
俺もあの写真が未だに気になっている。
無理やり犯された女が、いくら脅されたにしても、微笑んで写真を撮られる事が、出来る物なのかと疑っている。
以前なら、何が有ってもお前を信用したと思う。
しかし、不倫中や その後のお前は、嘘や隠し事を平気で出来る女になってしまった。昔俺が好きだった美鈴とは別人の様だった。
最近になって、ようやく信用出来る様になったと思った矢先に今回の事だ。
お前の言っている事が本当かも知れない。しかし、余りにも嘘や隠し事が多い。
正直、今の俺は、お前の言う事全て、疑いながら聞いている。」
妻は、信用されない事が辛いのか、そういう女になってしまった事が辛いのか分かりませんが、大粒の涙を流しました。
「あれは本当です。心から微笑んではいません。
本当です・・・・・・・。
これからは何も隠しません。
どんなに恥ずかしい事でも、話せばあなたに嫌われてしまう様な事でも、正直に話します。
どの様な小さな事でも話します。
あなたに嫌われたくない。昔の私に戻りたい。」
妻は涙を拭いて、大きく深呼吸をすると。
「今日聞いて欲しいのは、写真の事では有りません。
もう1つ課長のした事を犯罪行為に出来ない理由が有ります。
もし訴えても課長には、有利な証言をしてくれる、証人がいるんです。」
「なに?証人?詳しく話せ。」
証人がいると言う事は、妻と野田の関係を知っている人間が、もう1人いると言う事です。
私にはそれが誰なのか、何故知っているのか見当も付かず、聞くのが怖い反面、早く聞きたいと焦っていました。
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5月14日(金)の2
まだ妻を疑っている私は、野田以外の誰と何が有ったのか、早く知りたい焦る気持ちを抑えて、話に辻褄の合わない所は無いか、黙って妻の話を聞きました。
私が犯されてから2日後の19日
“今日からは平日なので、しばらくは呼び出される事も無い。もしかしたら2日間だけで、もう満足したかも知れない”
と思いましたが、昼休みに白い封筒を渡され、トイレでその中を見た時、私の考えが甘かった事を知らされました。
中には、昨日の日付の入った新しい写真と、メモ書き、アパートのスペアキー、お金が入っていて、メモには。
“今は、暇な時期なので残業も無いから、仕事が終わり次第私のアパートに来い。
私もすぐに帰るが、美鈴の方が早いだろうから、部屋の中で待っていてくれ。
タクシーなら10分掛からない距離だから、そのお金で今週は足りると思う。
昨日の写真もきれいに撮れているだろ?
こんなに上手く撮れると、美鈴の子供達にも見せて、自慢したくなる。
このメモは私が処分するから、読んだらすぐに返してくれ。
つまらぬ事に使われては困るからな。
会社のみんなに知られない様に気を付けろ。
俺はもう独身だからいいが、美鈴は嫌だろ?”
と書いて有りました。
アパートには行かず、このメモを証拠に警察に行こうか迷いましたが、裁判にでもなれば、子供達に私のしてきた事が知られないか気掛かりで、
何より、自棄になった課長が写真を送り、子供達がそれを見ている姿を想像すると、とても私には逆らう勇気は無くて、結局アパートに行ってしまいました。
アパートに着くと、すぐに課長も帰って来て。
「メモはどうした?どうしてすぐに返さなかった?余計な事を、考えていたのでは無いだろうな。」
「違います。みんなに知られずに、渡す機会が有りませんでした。」
私がメモ、スペアキー、お金を差し出しながら言うと、課長はメモだけを受け取り、破りながら。
「本当か?まあいい。今日で その様な気は起こらなくなる。それより、美鈴はこれから毎日ここに来るのだから、そのスペアキーとお金は持っていろ。」
「もう許して下さい。もう何もしないで。」
「許して下さい?それじゃあ私が無理に来させている様に聞こえるな。
嫌なら来なくてもいいんだぞ?
さあ、話はその位にして服を脱げ。
今日は時間が無いから、早くしないと美鈴は最後までいけないかもしれないぞ。最後までいきたいだろ?」
課長は、私が逆らえない事を知っていて好きな事を言い、黙って俯いている私を遠まわしに脅しながら、剥ぎ取る様に服を脱がせると、シャワーも使わせてくれずに、最初から恥ずかしい場所に吸い付き、すぐに入れると激しく腰を使ってきました。
課長が
“もう出そうだ。中にいいか?”
と脅すので、私が何回も“愛しています”と言うと、満足そうに お腹の上に出しました。
流石に平日は早く帰してもらえると思い、汚された身体をシャワーで洗い流し、濡れた身体を拭いていると、課長が箱を持って入って来て、タオルで前を隠しただけの、裸の私に中を見せながら。
「美鈴。今から着ける下着を選べ。
昨日あれからアダルトショップまで行って、美鈴に似合いそうな、美鈴が興奮しそうなのを買ってきてやった。
結構選ぶのに時間が掛かったし、高かったんだぞ。」
箱の中には、色取り取りな下着が何枚も入っていましたが、私が黙って目を背けると、課長はその中から赤いのを出して。
「迷っている様だから選んでやった。これを着けろ。どうした?嫌なら無理にとは言わん。」
そう言われると余計に怖くて、それを受け取りましたが、ブラジャーもパンティーも透けていて、恥ずかしい所を隠してくれる様なフリルも付いていないので。
「他の物にしてください。私に選ばせて下さい。」
「もう遅い。だから選べと言っただろ。」
課長は、箱と私の服を持って出て行ってしまいました。
仕方なく それを身に着けると、思った以上に透けていて、乳首も恥ずかしい毛も丸見えです。
少しでも足を開けば、全て見えてしまいます。
課長は、様子を見に来て、私の姿を見ると満足そうな笑みを浮かべ。
「思った通りよく似合う。その格好のままビールの用意をしてくれ。」
「今日は もう帰してくれるのでは・・・・・・。」
「誰がその様な事を言った?美鈴は黙って俺の指示に従えばいい。グラスは2個用意しろ。」
「私は呑みたく有りません。それより、もう帰して下さい。」
「美鈴は呑まなくていい。黙って用意しろ。」
私は、キッチンでビールとグラスを用意していましたが、この格好では落着きません。
その時チャイムが鳴って誰かが入って来た様なので、私はキッチンの隅に身を隠しました。
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