2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
easterEgg easterEgg
 
 

戦い
(27ページ目)  最初から読む >>

 

\ シェアする /



弁護士を連れてくるから、6月13日に○○ホテルのロビーで会おう。何時が都合いい?」


「どうしてそれを?それは脅迫じゃないか。そんな所で話したら、みんなに知れる。破談になってしまう。完全な脅迫だ。」


「お前は可笑しな事を言うな。

お前は、自分は悪い事は1つもしていないし、自分のした事に非は無いと思っているのだろ?

それなら、どうしてみんなに知られては困るんだ?悪い事はしていないのに、どうして破談になる?

お前の両親にも、奥さんになる人にも、相手の両親にも聞いてもらおうじゃないか。

そこでお前は、他所の奥さんに恥ずかしい格好をさせたけれど、僕は悪くないと、はっきり言えばいい。

それが脅迫と思うなら訴えろ。脅迫でも名誉毀損でもいいから訴えろ。受けて立つ。

奥さんになる人も、お前がどういう趣味か知っておいた方が、夫婦生活がし易いのではないのか?」


私が帰ろうとすると、震えが大きくなって泣き出し。


「すみませんでした。許して下さい。お願いします。許して下さい。」


「簡単に謝るな。お前は悪く無いと思っているのだろ?そんな口先だけで謝るな。失礼する。」


彼は走ってきたかと思うと、私の足に縋り付き、


「許して下さい。30万・・・・・・・・30万払います。慰謝料として30万払いますから、許して下さい。お願いします。」


「お前も想像してみろ。今度 結婚する彼女が、同じ目に合ったらどうする?30万貰って満足するか?

俺の女房も楽しんでいたから仕方が無いと、笑って済ます事が出来るのか?話にならん。」


「すみません。50万出します。お願いします。お願いします。」


「誰が金額の話をした?お前の誠意は金か?お前の謝罪は金か?もういい。13日に会おう。」


「許して下さい。どうやって謝罪すれば良いのか分かりません。教えて下さい。お願いします。気の済む方法を教えて下さい。」


「そうだな・・・・・・・実は俺も分からん。

本当は、殺してしまいたい気持ちだが、そこまでは出来ん。

お前が結婚してから俺の前で、奥さんに同じ事をさせれば気が済むかもな。

まあ、いつになるか分からんが、気が収まる方法が分かったら電話する。携帯の番号を教えてくれ。

勤め先も分かっているから、逃げたり、携帯を代えたりしても無駄だぞ。」




彼は、野田に、利用されただけかも知れません。

若い男があのような状況の中にいたら、無理も無い事かも知れません。

しかし、妻の事を考えると、そのままにしておく事は出来ませんでした。

私は、もう彼に連絡する気は有りません。

彼は、これから結婚式まで、いいえ、結婚してからも、いつ何を言ってくるのか、何をされるのかビクビクしながら過ごすと思います。

--------------------

5月15日(土)の3

彼の部屋を出ると、野田の所へ寄り。

「野田。今日は悪かった。時々発作の様に訳が分からなくなる。自分で何をしているのか、何がしたいのか分からなくなる。

もう別れた方がいいのかも知れん。疲れた。」


それだけ言い残し、車で帰途に着きました。

野田は、私の精神状態が不安定だと思ったはずです。やはり真実が知りたくて、野田に何らかの行動を起こして欲しかったのです。

しかし、車を運転していて、どこかで妻を信用したい気持ちが有り、野田だけに行動を興させる事ばかり考えている事に気付きました。

それでは片手落ちで、妻が嘘をついている場合も考え、妻が行動を起こせるチャンスも与えなければならないと思い、家に着くと、

「美鈴、今から濃い目の化粧をしろ。」

妻が素直に従って化粧をしている間に、2人の夜の為に買い揃えたセクシーな下着の中から、赤い透けた物を選んで、妻に穿き代える様に言いました。


「1杯呑みたくなった。その格好でビールの用意をして、お酌してくれ。」


「あなた、許して下さい。許して下さい。」


「野田や見ず知らずの男の前では出来ても、俺の前では出来ないか。そうか。」


妻は、目に涙を溜めながら、渋々従いました。


「ビールを呑みながら見ていてやるから、あの時と同じポーズをしてくれ。」


妻の目から涙がこぼれました。

妻に色々な格好を要求している内に、酔いも手伝ってか、妻ではなくて、淫乱な娼婦でも見ている気分になってしまい、その後 口でさせました。

シャワーを浴びてからベッドに寝転ぶと、妻が横に来て私の物を摩って来ます。


「泣いていたのに興奮したのか?」


「違います。・・・・・・・・寂しくて。」


「俺は、もう出したから、する気にならん。脅されたにしろ、美鈴は俺の他に野田ともしていて、ここのところ、俺よりも楽しんでいたから、もういいだろ?」


「ごめんなさい。でも、楽しんでなんかいません。」


「楽しんでいないのに、大きな声を上げて何回も達したのか?美鈴は器用だな。

野田の部屋へ何度も行ったが、隣の部屋の話し声や、物音は何も聞こえない。

楽しんでもいないのに、余程大きな声を出していたんだな。」


「・・・・・・ごめんなさい。」


「それよりも、生理の間は、手や口でさせられていたと言っていたが、土、日は朝から夜まで、1日中させられていた訳では無いだろ?」


「・・・・・・はい。朝と昼過ぎと夜の3回させられました。」


「どんな格好でさせられた?」


「2日とも、朝、着くなり玄関で・・・・・昼はエプロンをしたままキッチンで・・・・・夜はベッドで、上だけ裸にされて・・・・・・・・。」


「他の時間は何をしていた?」


「掃除、洗濯、買い物、食事の用意と後片付け、それと喫茶店にも行きました。」


「それに下の世話までしていた。まるで夫婦じゃないか。買い物は何を?」


「スーパーで食材や、課長の下着なんかを・・・・。」


私の脳裏に、仲の良い夫婦の姿が浮かびました。

「買い物の時、まさか手は繋いでないだろうな?」


「・・・・・・・腕を組まされて・・・・。でも、1日中セックスの相手をさせられるよりは、精神的に楽でした。」


どちらも嫌ですが、何故か私には この方が辛かったです。


「美鈴、警察に行こう。

野田の犯罪を立証出来ないかも知れないが、このままで良いのか?

悔しく無いのか?子供達も もう大人だ。仮に知れても、きっと分かってくれる。



美鈴の事を蔑んでも、あいつらに限って、母親を捨てる様な事はしない。」


「あなた、許して。私には出来ません。私に有利な証拠なんて何も無い。

例え何らかの罪に出来ても、子供達に知られてしまう。

今回あんな事をさせられていたと知られるだけでも、死ぬより辛いのに、当然課長は、有利になる昨年の事も話してしまう。

子供達はそれを知り、私を軽蔑して許してくれない。

普通の不倫でも許してもらえないのに、あんな行為を、普通しないような行為をしていたと知って、私を蔑み、きっと私から生まれた事を後悔する。

もう一生会ってはくれない。あなた、許して。

ごめんなさい。ごめんなさい。・・・・・・・・

子供達だけではなくて、親戚、会社、近所の人にも知られてしまう。

もう私のいる場所は無くなってしまう。

生きていられなくなってしまう。」


妻の話を聞いていて、レイプされた女性のほとんどが、被害届けを出さないのと同じだと思いました。

裁判で恥ずかしい事を、事細かに話さなければなりません。

その上、配慮はしてくれても何処からか みんなに知られてしまい、悪い事をしていないのに、世間の好奇の目に晒されます。被害者が悪い事をしたかのように噂されます。

ましてや妻の場合、野田との過去が有り、万が一罪に問えても、誰が見ても、妻にも非が有るように見られて当然です。


「でも、全て事実だろ?お前のして来た事だろ?

それで苦しんだ俺はどうなる?今も苦しんでいる俺はどうなる?

お前だけでは無い。俺だって世間から後ろ指を指される。妻を寝取られた、情けない男だと噂される。

お前と違い、俺は何もしていないのに、好奇の目で見られるのは同じだ。

このままで、俺を犯罪者にしたいのか?」


妻は、泣いて謝るだけで、話になりません。

妻の言っている事も分かります。何より証拠が有りません。

残っているのは、妻がクシャクシャにしてしまった、妻が微笑んで足を開いている写真だけです。この写真は証拠になるどころか、逆効果だと思いました。

やはり、私が思ったように誰が見ても、昨年まで不倫していた人妻が、旦那が単身赴任になってしまい、寂しくなって因りを戻した。

ところが旦那にばれ、自分から男のアパートに通っていたにも関わらず、自分可愛さに強姦されたと言い出した。と思う方が自然です。


これは、妻の話を信用した場合ですが、妻が自分から進んで会っていたか、それとも まだ私に話していない何らかの理由が会って、訴える事が出来ないので、そう言っている可能性も有り、考えていた事を実行に移す事にしました。


「美鈴、明日から少しの間、距離を置かないか?

俺の気が済むまで会わないでおこう。

しばらく帰って来ないから、お前も来るな。

勿論 電話もしない。

1ヶ月ほど掛かるかも知れないが、1人になって色々考えたい。」


「嫌です。お願い、許して。別れたく有りません。許してください。」


「別れる事を考えたいのでは無い。

今後、俺は何をすれば気が済むのか、1人で考えたいだけだ。

美鈴には悪いが、1度 誰の事も気にしないで、自分が納得の行くように考えたいだけだ。」


「それにしても、1ヶ月も嫌です。お願いします。お願いします。」


「1ヶ月も身体が我慢出来ないか?野田の所へ行ってしまいそうか?」


「違います。その様な事は決して有りません。

そんな事を言わないで。お願いします。もう、許して下さい。お願いします。

せめて電話ぐらいは・・・・お願いします。」


泣いて謝っていた妻も、私の意思が固いのを知り、どうにか承諾しました。

--------------------

5月23日(日)

あれから1週間、1度も妻の声を聞いていません。

私の歳なら よくある事かも知れませんが、やはり不安になります。


ここ2、3日は嫌な夢ばかり見ています。

昨夜などは、我が家に帰ると、妻と子供達だけではなくて、妻の両親も一緒に食事をしているのですが、私の席には野田が座っているのです。

その後 寝付かれず、今日は寝不足で疲れました。


今日も昨日も出勤しました。

妻には言っていませんが、26日に本社で会議が有り、そのまま4連休にして向こうにいる為です。

もし、妻が嘘をついていた時、電話も掛かって来ないのを良い事に、次の日から、もう野田に会っている事も考えられますが、前回の事も有り、まだ警戒していて、その可能性は少ないと思いました。

1ヶ月と言っていても、いつ私が帰って来てしまうか分からないので、動くとすれば 来週辺りだと読んでいますが、大した根拠では有りません。


私がしばらく帰らない事を、野田には伝えて有りませんが、毎日妻を観察しているあいつの事です。必ず妻の変化に気付くはずです。





\ シェアする /


関連記事

 
 
 
 
 

 
 
 
 

おすすめ記事2

 
 

人気記事(7days)

 
 
 

おすすめ記事1