2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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戦い
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今回と同じ事を 友人に相談されれば、間違い無く別れる様に助言すると思います。取る物取って、そんな女は叩き出せと助言すると思います。


私は、どうして出来ないのか?

妻をまだ愛していると思っているだけで、本当は、20数年の生活を変えたく無いだけではないのか?

色々考えましたが答えは出ません。

ただ分かったのは、理屈では無く、やはり妻と別れたくない。何を言われようと、どう思われようと、この女を失いたく無いという事でした。


もう1つ分からないのが、私の事を愛しているのに、他の男に心を奪われたという事です。

私を裏切り、嘘をつき通してきた妻を、この様に言うのも変ですが、妻は真面目な女です。真面目なだけに野田との事が、遊びで無いのは分かっています。

妻の性格から考えて、野田を愛してしまい、私に気持ちが無くなっていれば別れを切り出していたと思います。

冷静に考えれば、私を愛していても野田を好きになったという、妻の気持ちは本当なのでしょうが、私には到底理解できません。

私は、機会が無かっただけで、部下の女子社員に相談されて、妻と同じ状況になった時、間違いを犯すかも知れません。

しかし、相手を好きになっても、今までの生活を壊したくなくて、離婚を考えない事は有るかもしれませんが、やはり2人とも好きになるという感情が理解できません。


この夜、私は妻を抱こうと思いました。抱いて妻の愛を確かめようと思いました。

しかし、まだ意地を張っていて、以前のようにキスをしてからという様な、優しい行為が出来ません。


「美鈴は俺の事を愛していると言っているが、それが本当なのか確かめる。

どのぐらい愛しているのか確かめる。言葉では何とでも言える。

肌を合わせば分かるような気がするから、着ている物を全て脱いでベッドに寝ろ。」


妻は、俯いてゆっくりと脱ぎ出しました。

「まだ俺に抱かれるのは嫌なのか?」

それを聞いて慌てて裸になり、言い付けどおり ベッドに寝て、両手で顔を覆っている妻の足を開き、開いた足の間に座って良く見ると、妻のあそこは久し振りに見たせいか、以前と変わった様に見えました。

身体全体を見ても、半年以上経てば多少太ったり痩せたりするので、変わるのは当たり前かも知れませんが、野田に変えられたような気がして、気力が萎えていきます。

両手の指で摘み、妻を開いて中を見ると野田の顔が浮かび、ここに野田の物が入ったかと思うと、悔しさと寂しさに襲われて妻を抱く気になれず、妻の横に寝転びました。

それを察した妻が身を起こし、私の物を口に含んで必死に舌を使ってきましたが、野田にも同じ事をしていたかと思うと、私の物は反応せず、必死に縋り付く妻を押し退けました。


妻は、私を背にして声を殺して泣いています。

私は何もかも嫌になり、天井を見詰めている内に眠ってしまいました。

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7月13日(日)

物音で目が覚めて時計を見ると、2時間程うとうとしていた様で、午前1時を過ぎていました。



妻は、トイレに行っていたらしく、戻るとすぐに私に気付き。


「ごめんなさい。ごめんなさい。お願いですから、もう一度、もう一度試して下さい。

一生懸命します。あなたの望む事は、何でも一生懸命しますからお願いします。もう一度お願いします。」


「駄目なんだ。

お前が一生懸命すればするほど、あの男にも同じ様にしていたと思うと、遣り切れない思いになる。

あいつにも同じ事を、いや、それ以上の事をしていたと想像してしまい、益々駄目になる。

逆にお前はどうなんだ?感じる事が出来るのか?

女の身体の事は分からないが、俺でも野田でも、誰に触られても同じ様に感じる事が出来て、濡れてくるのか?

俺にされながら、あの男の事を思い出さないのか?」


妻は、何も答えずに、ただ泣いています。


「なあ、俺は前から気になって仕方が無いことがある。

聞けば更に お前との関係が駄目になるかも知れないし、俺の事を女々しい人間だと思うかもしれない。

でも聞かなければ一生引き摺る様な気がする。

俺は、聞かずに忘れようと思っていたが、俺には出来そうも無い。

俺の質問に、正直に答えてくれないか?」


「はい。何でも答えます。あなたの知りたい事は何でも正直に答えます。

あなたが少しでも楽になれるなら、何でも答えますから言ってください。

ごめんなさい。ごめんなさい。」


「それなら聞くが、あいつの相談に乗っていたお前が、最初に関係を持った時、どの様な心境でそうなった?」


「はい。・・・・・・・・

お酒のせいにするのは卑怯ですが、相談に乗っていた何度目かに、今日は飲みたい心境だから、付き合って欲しいと言われました。

私は、飲めないので 少ししか飲まなかったのですが、それでも酔っていて・・・・・・・・。

いいえ、ごめんなさい。言い訳になりません。

気は大きくなっていましたが、自分が分からないほどは酔っていませんでした。

店を出て すぐにキスをされ、そのままホテルに・・・・・・・・・。

あなたに悪いと思いながら、あなたしか知らない私は、興味があったのも事実です。

それに相手が みんなの憧れの的だった課長という事もあって・・・・・・。

ごめんなさい。でもホテルを出ると、私は何て事をしてしまったのだろうと、罪悪感でいっぱいでした。」


「そんなに罪悪感を覚えたお前が、どうして その後も関係を持った?

本当に罪悪感があったのか?

今聞かれて、そう言っているだけでは無いのか?」


「正直に話しています。信じて下さい。

私は、二度と関係は持たないつもりでしたが、課長から、

“美鈴さんを抱いている時は、嫌な事を何もかも忘れる事が出来た。前から思っていたが、こういう関係になって、私は美鈴さんを愛してしまった事がはっきり分かった。”

そう言われて、私は悪い気がしませんでした。

それでも断ると今度は。

“美鈴さんにも、勿論ご主人にも悪い事をしている事は分かっている。

でも、美鈴さんとの為なら地獄に落ちてもいい。

もう死んでしまいたい気持ちの私が、ここで踏ん張れるのも美鈴さんがいるからだ。

一度裏切ってしまった事実は、何をしても もう消えない。

1度も2度も同じ事とは言わないが、もう戻る事は出来ない。

私を助けて欲しい。私を助ける事が出来るのは美鈴さんしかいない。愛している。”

そう言われて、言葉だけで無く、前回の行為で課長は私を、好きなのかも知れないと思っていた私は、罪悪感に押し潰されそうになりながらも、言われるまま何回も課長と関係持ってしまい、

その内 私も、課長を好きだと勘違いして、恋愛ごっこの様な事を続けてしまいました。」


「・・・・・・・。俺は もっと詳しく聞きたい。お前が課長から、愛されていると思った行為とは何だ?何をされた?」


「それは・・・・・・・。」


「何でも話すと言ったばかりだろ?あいつと2人だけの思い出にしておきたいから、俺には話せないのか?言えないならもういい。」


「いいえ、言います。・・・・・・愛撫が・・・・・前戯がとても丁寧で、私の身体を大事に扱ってくれて・・・・・・・前も後も全身・・・・時間を掛けて・・・・気が遠くなるほど、時間の感覚が無くなるほど・・・・・・・。」


「それだけで何回も達したのか?大きな声を出したのか?」


妻は、答えずにただ頷きました。


その後、もっと詳しく話すように脅しながら言っても“許して”と言うだけで、泣いていて話しません。

まだ、どうして縛られるような行為に応じるようになったのかや、SMの部屋での事、1番気になる旅行の事など、聞きたい事は山ほど有りましたが、無理だと思った私は寝室に妻を残し、ソファーで眠りました。



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7月15日(火)

日曜日は、妻と今まで以上に嫌な別れ方をしたので、ずっと気になっていましたが、私から電話する事はしませんでした。

帰りにコンビニで買ってきた弁当を食べながら、ビールを飲んでいると電話が鳴ったので、妻だと思って出ましたが、聞こえて来たのは野田の声でした。


すぐに切ろうかとも思いましたが、怒れてくるのは分かっていても、妻の事を知りたい事も有って切れません。

「もう夫婦関係は うまくいく様になったのか?その声では まだの様だな。

それなら美鈴さんが喜ぶ方法を1つ教えてやるよ。

あんたは、今までバイブを使った事が無いそうだな。どうして使わないのだ?

女は、美鈴さんの年頃が一番いい時だ。しかし男はそうはいかない。充分満足させようにも体力が続かん。

色々利用した方がいいぞ。美鈴さんは使われるのが大好きなのに どうして使わない?」


「それがどうした?そんな事の為に わざわざ電話してきたのか?何かお前の焦りが、手に取るように分かのだが?・・・・・ご苦労さん。」


その時の妻の姿が浮かんで動揺していても、余裕がある様に言いましたが、更に野田は、


「そうか。余計なお世話だったようだな。

電話したのは その事では無い。

ご主人に私からも断っておこうと思ってな。

もう美鈴さんから聞いていると思うが、今度の土曜日に仕入先の葬儀がある。

私と美鈴さんが参列する事になったが、これはあくまでも仕事だからな。

本葬儀は もう終わっていて、ややこしい儀式は無い社葬だが、それでも1時間以上は掛かる。

葬儀を抜いても、車での行き帰りと昼食も合わせると2時間以上は、2人だけでいる事になる。

途中休憩に喫茶店にでも寄ればもっとだ。

後で苦情を言われても困るから、はっきりとさせておこうと思って電話した。

先週末に部長に言われているはずだから、まだ断って無いと言う事は、ご主人も了承したのだろうが、一応私からも電話しておかないと、まずいと思っていたのだが、聞いているのだろ?」


「・・・・・・・・・・・・・・。」


「おい、聞いてないのか?

美鈴さんはご主人に黙って・・・・・・・・。

これはまずい事を電話してしまった様だ。すまん、すまん。

美鈴さんが言うまで、私から聞いた事は黙っていてくれ。頼む。

それにしても美鈴さんは何を考えて・・・・・。

要らぬ事を電話してしまった。失礼する。」


最初の話は、また私と妻を険悪にさせる為の、嫌がらせだと思っていましたが、流石に葬儀の話はショックだったので、妻に電話すると。


「えっ、私聞いていません。本当です。聞いていたら あなたに話します。

その様な場所に私が出る事は考えられませんが、その事が本当なら断ります。

こちらからまた電話します。」


10分ほどして、妻から電話が有りました。


「あなた・・・・私は葬儀に行かなくてもいいそうです。・・・・・・心配掛けてごめんなさい。課長と2人で行く事はありません。」


「あの男に電話して確認を取ったのだろ?あいつは何と言っていた?」


「いいえ・・・・別に・・・・・・自分の勘違いだったと・・・・・・。」


「俺に隠し事は、しないと言ったのは嘘だったのか?何を隠している?あいつは何を言った?」


「私は、あなたを信じています。私を信じて。あなたを信じていますから。・・・・・

課長はあなたから電話が掛かって来たと言いました。

最近また思い出しては遣り切れない思いでいるから、今度の土曜日の昼過ぎに こちらに来て謝れと言われ、

今度の土曜は取引先の葬儀に、部下と出なければ駄目なので、日曜にして欲しい、気が収まるならまた殴ってもいいと言うと、急に怒り出して、

その部下と言うのは妻の事か?妻と行く気だな?本当に葬儀に行くのか?違う所に2人で行くのと違うのか?

と訳の分からない事を言い出したので、怖くなって電話を切ったと言われました。

あなたが そう成ったのも全て自分のせいだと。取り返しの付かない事をしてしまったと。

お金はいくら掛かってもいいから、良い医者に看てもらって欲しいと言っていました。

その様な事は信じていませんから。あなたがどうなっても信じていますから。あなただけを信じていますから。あなたがどうなっても、あなたを愛していますから。」


「俺がどうなってもと言う事は、俺がどうかしていると言う意味か?俺が変になったと思っているのか?

電話は、あいつから掛かって来たんだ。通話記録を取れば分かる。

お前は俺が医者に行った方がいいと思っているのか?

何も信用していないじゃないか。もういい、勝手にしろ。」


私の今までの言動や行動から、妻が疑心暗鬼になるのは分かります。しかし野田の事を信用するのだけは許せませんでした。





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