童貞と共に人として大切な何かを亡くした話2(フローレン編)
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125 :1:2011/05/18(水) 23:09:55.58 ID:uxX3uTWY0
その日の夜、フローレンから電話が有った
フローレン「来てくれて本当に嬉しかった」
俺「俺も行って本当に良かった」
フローレン「会ったら、もっと俺君が好きになったよ」
俺「俺もだよ」
フローレン「また会いたい」
俺「うん。今度はもう少しゆっくり出来るように何とか時間作るよ。土曜日にはなんとか時間作るよ」
俺は また仕事に忙殺される日々に戻った。
そんな中、ある日仕事が早く終わり家に帰れる事になった。
俺が家に帰ると彼女も珍しく家に居た。
話さなきゃならない…
分かって居るが話を切り出せない。
俺はリビングに座り、彼女は寝室のベッドにもたれかかって本を読んでいる。
126 :1:2011/05/18(水) 23:11:23.97 ID:uxX3uTWY0
俺が話を切り出そうと思った瞬間、彼女が口を開いた。
彼女「話しがあるの」
俺「何?言いたい事が有るなら言えよ」
彼女「実は、他に好きな人が出来た…もう付き合ってる…」
予想外だった…
似たもの同士な恋人だって周りからよく言われたが、こんなとこまで似なくてもと思った。
俺「そうか…」
彼女「ゴメンなさい…」
彼女はそう言って泣き出した…
彼女「酷いよね私…」
俺「いや、もう別れるのはずっと前に覚悟してたから…」
彼女は半年前くらいから、ずっと浮気していたらしい。
話しを聞きながら俺の気持ちは穏やかだった。
彼女を責める資格は俺には無い。
俺「実は俺も好きな娘が居るんだ…」
彼女「そうなんだ…全然気づかなかった…」
128 :1:2011/05/18(水) 23:13:09.73 ID:uxX3uTWY0
彼女はすぐに出て行くと言った。
だが、時間も遅いし今からじゃ行くあてもないだろう。
それに3年も一緒に暮らした女を追い出すような事はしたくなかった。
俺「今日は遅いし、出て行くのは明日で良いよ」
彼女「悪いから良いよ」
俺「もう俺と一緒に居るのは嫌か?」
彼女「そんなことない」
最後の夜は、今までと同じように寝ようって二人で決めた。
シングルの布団で、腕枕をしながら二人で話しをした。
俺「俺、本当にお前が好きだった。お前を好きで良かったと心から思う」
彼女「私も本当に大好きだった。幸せだったよ。ゴメンね私の我儘で…」
俺「お前だけのせいじゃない。少し前からこうなるって分かってた」
色んな事を思い出した。
すでに恋愛感情では無いのは事実だった。それでも彼女を愛してた。
ずっと一緒に暮らして、彼女と言うより、家族愛みたいな物の方が近かったと思う。
彼女には、本当に幸せになって欲しいと心の底から思った。
でも、彼女を幸せにするのは、もう俺の役目じゃないんだ…
俺がこれから、どんなに頑張ってももう彼女を幸せにしてやれないんだ。
そう思ったら初めて泣いた。
俺「ゴメンな…お前を幸せにしてやるって言ったのに…幸せにしてやれなかった…」
俺はまるで子供のように泣いた…
何年ぶりの涙だろうか…まさか自分がこんなに泣くとは思ってなくて自分自身が驚いた…
130 :1:2011/05/18(水) 23:15:48.90 ID:uxX3uTWY0
次の朝、俺が起きると彼女は家を出るところだった。
俺「荷物取りに来るんだろ?」
彼女「うん。また連絡するね」
俺「ああ、元気でな…」
彼女「うん、ありがとう。元気でね」
長かった彼女との生活が終わった。
そして俺は仕事に没頭した…
彼女の事を忘れるように…
そしてフローレンに会いに行くために…
土曜日にフローレンに会いにいく時間を確保する為に仕事をこなしまくった。
遮二無二仕事を続けたが、次から次へと湧いてくる仕事の山…
かなり頑張って仕事をこなしたが、結局土曜日に時間を作る事は出来なかった。
131 :1:2011/05/18(水) 23:19:11.18 ID:uxX3uTWY0
日曜日の夜、フローレンから電話がかかってきた。
フローレン「俺君、話しが有るんだけど良いかな?」
俺「どうしたの?」
フローレン「あのね…」
フローレンが言葉に詰まる…
俺「どうしたの?」
フローレン「俺君ゴメンなさい。私、やっぱり元彼と付き合おうと思う…」
俺「え?…え?…なんで?」
フローレン「俺君には本当に申し訳ないと思う…でも、もう決めたの…」
理由は聞いてみたが、ハッキリとは教えて貰えなかった。
遠距離が辛いとか、俺の仕事が忙しいとか…何となくどれも本当の理由だとは思えなかった。
でもそれ以上追求する事も出来ずに電話を切った。
最後に会ってからの約一週間フローレンにどんな心境の変化が有ったのか俺には分からないし、多分、どんな理由を聞いても納得は出来なかったと思う。
これでフローレンと俺の話は全て終わった…
132 :1:2011/05/18(水) 23:20:32.97 ID:uxX3uTWY0
その後も、たまにフローレンと友達として会う事は有った。
お互い、そこの話には触れずに普通にしてます。
フローレンはその後、元彼とは別れ、今は別の男性と結婚して遠くにお嫁に行きました。
すんません。何かあんまオチの無い話で…
134 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:23:04.97 ID:l0CfP7F70
>>132
お前のために俺は今日泥酔すると決めた。
幸あれ、乾杯。
136 :1:2011/05/18(水) 23:36:41.32 ID:uxX3uTWY0
>>134
ありがとうw
133 :1:2011/05/18(水) 23:22:57.96 ID:uxX3uTWY0
とりあえず質問苦情あれば答えます
135 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:30:04.69 ID:vE/XrUnZ0
まじかよ・・・
本当の理由は、もうフローレンには問い詰めなかったのか?
136 :1:2011/05/18(水) 23:36:41.32 ID:uxX3uTWY0
>>135
なんだろ?
高校の頃、中途半端で終わったフローレンへの気持ちに整理がついたからかな?
振られた理由は未だによく分からんけど、結果には納得したからそれ以上は追求しなかったな
後で会った時も、お互い昔と変わらなかったし、聞く雰囲気でもなかった
137 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:38:58.67 ID:0d1MC+pO0
久しぶりに俺の次に素敵な男のドラマを見させてもらったよ。
ありがとう
139 :1:2011/05/18(水) 23:56:56.67 ID:uxX3uTWY0
>>137
まさか素敵と言われるとは思わなかったぜ
ヘタレな男を笑ってもらおうと思って書いたのに…
138 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:40:07.45 ID:vE/XrUnZ0
>>1
なんでお前は幸せになれねえんだよ!!!
世の中間違ってるよ・・・。うぅ
139 :1:2011/05/18(水) 23:56:56.67 ID:uxX3uTWY0
>>138
なんだろうなぁ…性格かな?
似たような話はつい最近もあった。
同じような失敗を繰り返してばっかりだ
まあフローレンに関しては、そういう運命なんだろなって思った
140 :名も無き被検体774号+:2011/05/19(木) 00:02:22.98 ID:vE/XrUnZ0
俺も昔のこと思い出した。
これから幸せ見つけてくれよ。
笑顔で皆と再会してくれ
141 :1:2011/05/19(木) 00:06:34.11 ID:klYQ4msX0
>>140
ありがとう
とりあえず今は少し落ち着いて幸せだぜ
というか、幸せにならなきゃと藻掻いてる最中。
また、似たような感じで幸せ壊しそうになったからな…
頑張るぜ
142 :名も無き被検体774号+:2011/05/19(木) 00:29:07.19 ID:Z+x0rMvVO
携帯からすいませんが
童貞は守りたかったですか?
144 :1:2011/05/19(木) 00:59:48.51 ID:klYQ4msX0
>>142
童貞捨てる前は早く捨てたくてしょうがなかったぜ!
でもピザ相手に捨てるつもりは無かった
143 :名も無き被検体774号+:2011/05/19(木) 00:35:21.05 ID:jejIEriT0
一さん語りすぎ。
でも、そういう経験も必要だよね。
人生一度きり。
思いっきり遊びまくれば?
俺は出来んけど。
その日の夜、フローレンから電話が有った
フローレン「来てくれて本当に嬉しかった」
俺「俺も行って本当に良かった」
フローレン「会ったら、もっと俺君が好きになったよ」
俺「俺もだよ」
フローレン「また会いたい」
俺「うん。今度はもう少しゆっくり出来るように何とか時間作るよ。土曜日にはなんとか時間作るよ」
俺は また仕事に忙殺される日々に戻った。
そんな中、ある日仕事が早く終わり家に帰れる事になった。
俺が家に帰ると彼女も珍しく家に居た。
話さなきゃならない…
分かって居るが話を切り出せない。
俺はリビングに座り、彼女は寝室のベッドにもたれかかって本を読んでいる。
126 :1:2011/05/18(水) 23:11:23.97 ID:uxX3uTWY0
俺が話を切り出そうと思った瞬間、彼女が口を開いた。
彼女「話しがあるの」
俺「何?言いたい事が有るなら言えよ」
彼女「実は、他に好きな人が出来た…もう付き合ってる…」
予想外だった…
似たもの同士な恋人だって周りからよく言われたが、こんなとこまで似なくてもと思った。
俺「そうか…」
彼女「ゴメンなさい…」
彼女はそう言って泣き出した…
彼女「酷いよね私…」
俺「いや、もう別れるのはずっと前に覚悟してたから…」
彼女は半年前くらいから、ずっと浮気していたらしい。
話しを聞きながら俺の気持ちは穏やかだった。
彼女を責める資格は俺には無い。
俺「実は俺も好きな娘が居るんだ…」
彼女「そうなんだ…全然気づかなかった…」
128 :1:2011/05/18(水) 23:13:09.73 ID:uxX3uTWY0
彼女はすぐに出て行くと言った。
だが、時間も遅いし今からじゃ行くあてもないだろう。
それに3年も一緒に暮らした女を追い出すような事はしたくなかった。
俺「今日は遅いし、出て行くのは明日で良いよ」
彼女「悪いから良いよ」
俺「もう俺と一緒に居るのは嫌か?」
彼女「そんなことない」
最後の夜は、今までと同じように寝ようって二人で決めた。
シングルの布団で、腕枕をしながら二人で話しをした。
俺「俺、本当にお前が好きだった。お前を好きで良かったと心から思う」
彼女「私も本当に大好きだった。幸せだったよ。ゴメンね私の我儘で…」
俺「お前だけのせいじゃない。少し前からこうなるって分かってた」
色んな事を思い出した。
すでに恋愛感情では無いのは事実だった。それでも彼女を愛してた。
ずっと一緒に暮らして、彼女と言うより、家族愛みたいな物の方が近かったと思う。
彼女には、本当に幸せになって欲しいと心の底から思った。
でも、彼女を幸せにするのは、もう俺の役目じゃないんだ…
俺がこれから、どんなに頑張ってももう彼女を幸せにしてやれないんだ。
そう思ったら初めて泣いた。
俺「ゴメンな…お前を幸せにしてやるって言ったのに…幸せにしてやれなかった…」
俺はまるで子供のように泣いた…
何年ぶりの涙だろうか…まさか自分がこんなに泣くとは思ってなくて自分自身が驚いた…
130 :1:2011/05/18(水) 23:15:48.90 ID:uxX3uTWY0
次の朝、俺が起きると彼女は家を出るところだった。
俺「荷物取りに来るんだろ?」
彼女「うん。また連絡するね」
俺「ああ、元気でな…」
彼女「うん、ありがとう。元気でね」
長かった彼女との生活が終わった。
そして俺は仕事に没頭した…
彼女の事を忘れるように…
そしてフローレンに会いに行くために…
土曜日にフローレンに会いにいく時間を確保する為に仕事をこなしまくった。
遮二無二仕事を続けたが、次から次へと湧いてくる仕事の山…
かなり頑張って仕事をこなしたが、結局土曜日に時間を作る事は出来なかった。
131 :1:2011/05/18(水) 23:19:11.18 ID:uxX3uTWY0
日曜日の夜、フローレンから電話がかかってきた。
フローレン「俺君、話しが有るんだけど良いかな?」
俺「どうしたの?」
フローレン「あのね…」
フローレンが言葉に詰まる…
俺「どうしたの?」
フローレン「俺君ゴメンなさい。私、やっぱり元彼と付き合おうと思う…」
俺「え?…え?…なんで?」
フローレン「俺君には本当に申し訳ないと思う…でも、もう決めたの…」
理由は聞いてみたが、ハッキリとは教えて貰えなかった。
遠距離が辛いとか、俺の仕事が忙しいとか…何となくどれも本当の理由だとは思えなかった。
でもそれ以上追求する事も出来ずに電話を切った。
最後に会ってからの約一週間フローレンにどんな心境の変化が有ったのか俺には分からないし、多分、どんな理由を聞いても納得は出来なかったと思う。
これでフローレンと俺の話は全て終わった…
132 :1:2011/05/18(水) 23:20:32.97 ID:uxX3uTWY0
その後も、たまにフローレンと友達として会う事は有った。
お互い、そこの話には触れずに普通にしてます。
フローレンはその後、元彼とは別れ、今は別の男性と結婚して遠くにお嫁に行きました。
すんません。何かあんまオチの無い話で…
134 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:23:04.97 ID:l0CfP7F70
>>132
お前のために俺は今日泥酔すると決めた。
幸あれ、乾杯。
136 :1:2011/05/18(水) 23:36:41.32 ID:uxX3uTWY0
>>134
ありがとうw
133 :1:2011/05/18(水) 23:22:57.96 ID:uxX3uTWY0
とりあえず質問苦情あれば答えます
135 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:30:04.69 ID:vE/XrUnZ0
まじかよ・・・
本当の理由は、もうフローレンには問い詰めなかったのか?
136 :1:2011/05/18(水) 23:36:41.32 ID:uxX3uTWY0
>>135
なんだろ?
高校の頃、中途半端で終わったフローレンへの気持ちに整理がついたからかな?
振られた理由は未だによく分からんけど、結果には納得したからそれ以上は追求しなかったな
後で会った時も、お互い昔と変わらなかったし、聞く雰囲気でもなかった
137 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:38:58.67 ID:0d1MC+pO0
久しぶりに俺の次に素敵な男のドラマを見させてもらったよ。
ありがとう
139 :1:2011/05/18(水) 23:56:56.67 ID:uxX3uTWY0
>>137
まさか素敵と言われるとは思わなかったぜ
ヘタレな男を笑ってもらおうと思って書いたのに…
138 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:40:07.45 ID:vE/XrUnZ0
>>1
なんでお前は幸せになれねえんだよ!!!
世の中間違ってるよ・・・。うぅ
139 :1:2011/05/18(水) 23:56:56.67 ID:uxX3uTWY0
>>138
なんだろうなぁ…性格かな?
似たような話はつい最近もあった。
同じような失敗を繰り返してばっかりだ
まあフローレンに関しては、そういう運命なんだろなって思った
140 :名も無き被検体774号+:2011/05/19(木) 00:02:22.98 ID:vE/XrUnZ0
俺も昔のこと思い出した。
これから幸せ見つけてくれよ。
笑顔で皆と再会してくれ
141 :1:2011/05/19(木) 00:06:34.11 ID:klYQ4msX0
>>140
ありがとう
とりあえず今は少し落ち着いて幸せだぜ
というか、幸せにならなきゃと藻掻いてる最中。
また、似たような感じで幸せ壊しそうになったからな…
頑張るぜ
142 :名も無き被検体774号+:2011/05/19(木) 00:29:07.19 ID:Z+x0rMvVO
携帯からすいませんが
童貞は守りたかったですか?
144 :1:2011/05/19(木) 00:59:48.51 ID:klYQ4msX0
>>142
童貞捨てる前は早く捨てたくてしょうがなかったぜ!
でもピザ相手に捨てるつもりは無かった
143 :名も無き被検体774号+:2011/05/19(木) 00:35:21.05 ID:jejIEriT0
一さん語りすぎ。
でも、そういう経験も必要だよね。
人生一度きり。
思いっきり遊びまくれば?
俺は出来んけど。
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