「機械と少年」
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407 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/06(金) 01:16:58.72 ID:d25VEBz2P
リート「やった!ラッキーですね!」
勇「てかなんで つねったんだよ」
リート「はやくぅっ!!はやくぅっ!」
勇「まだ信号が・・・」
変わった
リート「超加速モードで行きましょう!」
勇「いや、だめだろ!」
リート「飛べば道路交通法には違反しませんよ!」
勇「そういう問題じゃない!」
どんだけあの高級ホテルに行きたかったんだ・・・?
勇「言っておくが泊まれる訳ではないからな」
リート「・・・え?」
--------------------
419 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/08(日) 01:37:29.75 ID:l06RbBSPP
エアーホルンホテル
ティーナ「お仕事はお休みだったのですね」
勇「ええ、結局エアーホルンに来た理由は半分仕事なんですが・・・」
ティーナ「どのくらいここに滞在なさるのですか?」
勇「一応休暇が終わるまでなんで・・・一週間ほど」
ティーナ「まぁ!でしたらお泊りになる宿が必要ですね!」
勇「まぁ・・・」
ティーナ「でしたらここの部屋をお使い下さいな!」
リート「本当に!?」ガタッ
リートが食いついた
勇「いや、しかし・・・」
ティーナ「残念ながら私はもうすぐ本国の方に行かなくてはならないので出来ることは宿を準備させて頂く事しか・・・」
リート「・・・(満面の笑みで目を輝かせている)」
勇「・・・では有難く・・・」
420 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/08(日) 01:44:22.10 ID:l06RbBSPP
リート「ティーナさんいい人ー!」
ベッドの上で跳ね回るリート
勇「一回しか面識ないのに・・・悪かったなぁ」
リート「なにせ私達は命の恩人ですから!」
勇「自分で言うなよ。」
この日は遅かったので もう寝ることにしたが・・・
勇「VT2の開発者が来ているって事はそろそろ量産が始まるのか?」
リート「なんでですか?」
勇「このエアーホルンの郊外には大規模なヴィントの工場があるんだ。」
リート「なるほど。作ってるのはヴィントだけなんですか?」
勇「基本はヴィントのみだ。作ってるって言っても組み立てだけだがな」
リート「そういえば この間の戦闘でヴィントとリンクした時なんですけど・・・」
勇「なんだ?不具合か?」
リート「不具合って言うより・・・なんだかヴィントが変だったんです」
勇「へん?」
リート「何時もならヴィントとリンクするとシステムの制御を私に切り替える手続きみたいなものが必要なんです」
421 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/08(日) 01:49:23.66 ID:l06RbBSPP
リート「それがこの間はなんか先に準備されていた見たいで・・・」
勇「・・・全く意味がわからん」
リート「なんかヴィントがリンクしやすくなったんですよぉ!」
勇「・・・いいじゃないか」
リート「なんだか気持ち悪いです!」
勇「まぁ・・・その辺りも開発者とやらに聞いてみればいいさ」
リート「そうですね」
勇「そいや俺も聞きたかったんだが」
リート「何です?」
勇「ヴィントとリンクってどんな感じなの?」
リート「・・・それは聞かない方がいいです」
勇「自分の身体がヴィントになる感じ?」
リート「そうですね・・・。それ以上はやめた方が」
勇「何でだ?」
リート「なんででもです」
勇「そうか・・・なら聞かないことにする」
リート(言えない・・・ヴィントとリンクすると勇さんが私の膝の上に乗るような感じだなんて・・・言えない!)
--------------------
427 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/09(月) 01:22:44.24 ID:TIGYXO4iP
翌日
エアーホルン基地
リート「どこですか?その開発者さんは?」
勇「こういう時クロムがいると便利なんだけどな・・・」
クロム「あら、呼んだ?」
勇「く、クロム!?」
リート「どうしてここに?」
クロム「ノール博士のつきそい兼案内役ってとこ」
勇「ノール博士?」
クロム「あれよ」
クロムが指差す先にはトンカチをもって基地のヴィントをにらんでいるヒョロガリの老人だ。
勇「もしかしてあの人がヴィントの?」
クロム「そ。ヴィントのパパってとこ」
リート「へぇ〜あのひとg・・・って勇さん!!」
勇「初めましてっ!スティーアの天霧勇です!」
ノール「おぉん?」
勇「ぜひ、ヴィントについてのお話を・・・!」
ノール「おめぇ・・・整備班か?」
勇「いえっ!作戦行動班です!」
ノール「ヴィント乗りか?」
勇「はい!」
ノール「作戦行動班の奴が・・・めずらしいのぉ」
勇「ホバーでの浮力をヴィントサイズで出力するためのネオホバー理論はヴィントの開発の過程で生まれたと聞きました!」
ノール「おぉ!くわしいのぉ!」
勇「もしやあなたが・・・?」
ノール「ザッツラーイト!」
勇「ぜひ詳しくお話を!!」
リート「なにあれ・・・?」
クロム「あぁ〜昔の私もああやってノール博士につめよったわぁ〜。なつかしい〜」
--------------------
428 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/09(月) 01:32:13.70 ID:TIGYXO4iP
勇「と、いうことは元はシュトロームの?」
ノール「その通り」
勇「だから規格が同じなのか!」
ノール「何も知らんとふじぎじゃろぅ?」
勇「リーベルン機構とスルホッズ機構を使い分けようと考えたのは?」
ノール「それもわし」
勇「すっげぇ!」
リート「おーい・・・おーい!」
クロム「応答なしね。・・・リート、あんたヴィント動かせる?勇のヴィントを工廠まで運んであげて」
リート「はぁ・・・仕方ないですね・・・」
リートがヴィントを起動させた瞬間
『ようこそ。リート』
リート「え?」
ヴィントから直接リートに文字が送り込まれた
リート「今のは・・・あなたが?」
『・・・・・』
しかし もうヴィントはうんともすんとも言わない
クロム「どうしたの?」
リート「なんだか今ヴィントに話しかけられた様な・・・」
クロム「何言ってんの?」
リート「私もよくわからないんですけど・・・『ようこそ』って」
クロム「ふ〜ん・・・」
ヴィントの操作パネルをいじるクロム
クロム「特に何もないわね・・・。気のせいとか?」
リート「気のせいって・・・私ロボットですよ?」
クロム「なら誤作動ね。あなた一応元旧型なんだから」
リート「なんか旧型って悪口みたい・・・」
はたしてリートの違和感は・・・?
--------------------
435 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/11(水) 01:06:26.08 ID:ONMLkxe7P
エアーホルン演習場
ノール「んじゃやっとくれー」
勇「了解!」
ノールがVT2の性能を実際に見たいというので演習場に来ていた
ヴィントが加速し、すぐに限界速度に到達する
ノール「ふぅむ・・・予想より速いのぉ」
更に変形し爆烈的な加速でコースを回る
ノール「おぉ!あれが超加速モードか!」
クロム「兄さんの自信作なのよ」
ノール「兄さん?・・・ドレッドか!あいつもやりおるのぉ!」
ノール「じゃがあれじゃぁまだまだ・・・」
クロム「え?」
ノール「最初はどうか知らんが既にあのヴィントは
あの勇とかいう若者の能力に完全に答えておらん」
クロム「そう・・・かしら?」
ノール「もーいいぞー!」
勇『はい!』
ヴィントが速度を落として停止する
ノール「勇、お前このヴィントをどう思う?」
勇「はい?」
リート「やった!ラッキーですね!」
勇「てかなんで つねったんだよ」
リート「はやくぅっ!!はやくぅっ!」
勇「まだ信号が・・・」
変わった
リート「超加速モードで行きましょう!」
勇「いや、だめだろ!」
リート「飛べば道路交通法には違反しませんよ!」
勇「そういう問題じゃない!」
どんだけあの高級ホテルに行きたかったんだ・・・?
勇「言っておくが泊まれる訳ではないからな」
リート「・・・え?」
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419 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/08(日) 01:37:29.75 ID:l06RbBSPP
エアーホルンホテル
ティーナ「お仕事はお休みだったのですね」
勇「ええ、結局エアーホルンに来た理由は半分仕事なんですが・・・」
ティーナ「どのくらいここに滞在なさるのですか?」
勇「一応休暇が終わるまでなんで・・・一週間ほど」
ティーナ「まぁ!でしたらお泊りになる宿が必要ですね!」
勇「まぁ・・・」
ティーナ「でしたらここの部屋をお使い下さいな!」
リート「本当に!?」ガタッ
リートが食いついた
勇「いや、しかし・・・」
ティーナ「残念ながら私はもうすぐ本国の方に行かなくてはならないので出来ることは宿を準備させて頂く事しか・・・」
リート「・・・(満面の笑みで目を輝かせている)」
勇「・・・では有難く・・・」
420 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/08(日) 01:44:22.10 ID:l06RbBSPP
リート「ティーナさんいい人ー!」
ベッドの上で跳ね回るリート
勇「一回しか面識ないのに・・・悪かったなぁ」
リート「なにせ私達は命の恩人ですから!」
勇「自分で言うなよ。」
この日は遅かったので もう寝ることにしたが・・・
勇「VT2の開発者が来ているって事はそろそろ量産が始まるのか?」
リート「なんでですか?」
勇「このエアーホルンの郊外には大規模なヴィントの工場があるんだ。」
リート「なるほど。作ってるのはヴィントだけなんですか?」
勇「基本はヴィントのみだ。作ってるって言っても組み立てだけだがな」
リート「そういえば この間の戦闘でヴィントとリンクした時なんですけど・・・」
勇「なんだ?不具合か?」
リート「不具合って言うより・・・なんだかヴィントが変だったんです」
勇「へん?」
リート「何時もならヴィントとリンクするとシステムの制御を私に切り替える手続きみたいなものが必要なんです」
421 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/08(日) 01:49:23.66 ID:l06RbBSPP
リート「それがこの間はなんか先に準備されていた見たいで・・・」
勇「・・・全く意味がわからん」
リート「なんかヴィントがリンクしやすくなったんですよぉ!」
勇「・・・いいじゃないか」
リート「なんだか気持ち悪いです!」
勇「まぁ・・・その辺りも開発者とやらに聞いてみればいいさ」
リート「そうですね」
勇「そいや俺も聞きたかったんだが」
リート「何です?」
勇「ヴィントとリンクってどんな感じなの?」
リート「・・・それは聞かない方がいいです」
勇「自分の身体がヴィントになる感じ?」
リート「そうですね・・・。それ以上はやめた方が」
勇「何でだ?」
リート「なんででもです」
勇「そうか・・・なら聞かないことにする」
リート(言えない・・・ヴィントとリンクすると勇さんが私の膝の上に乗るような感じだなんて・・・言えない!)
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427 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/09(月) 01:22:44.24 ID:TIGYXO4iP
翌日
エアーホルン基地
リート「どこですか?その開発者さんは?」
勇「こういう時クロムがいると便利なんだけどな・・・」
クロム「あら、呼んだ?」
勇「く、クロム!?」
リート「どうしてここに?」
クロム「ノール博士のつきそい兼案内役ってとこ」
勇「ノール博士?」
クロム「あれよ」
クロムが指差す先にはトンカチをもって基地のヴィントをにらんでいるヒョロガリの老人だ。
勇「もしかしてあの人がヴィントの?」
クロム「そ。ヴィントのパパってとこ」
リート「へぇ〜あのひとg・・・って勇さん!!」
勇「初めましてっ!スティーアの天霧勇です!」
ノール「おぉん?」
勇「ぜひ、ヴィントについてのお話を・・・!」
ノール「おめぇ・・・整備班か?」
勇「いえっ!作戦行動班です!」
ノール「ヴィント乗りか?」
勇「はい!」
ノール「作戦行動班の奴が・・・めずらしいのぉ」
勇「ホバーでの浮力をヴィントサイズで出力するためのネオホバー理論はヴィントの開発の過程で生まれたと聞きました!」
ノール「おぉ!くわしいのぉ!」
勇「もしやあなたが・・・?」
ノール「ザッツラーイト!」
勇「ぜひ詳しくお話を!!」
リート「なにあれ・・・?」
クロム「あぁ〜昔の私もああやってノール博士につめよったわぁ〜。なつかしい〜」
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428 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/09(月) 01:32:13.70 ID:TIGYXO4iP
勇「と、いうことは元はシュトロームの?」
ノール「その通り」
勇「だから規格が同じなのか!」
ノール「何も知らんとふじぎじゃろぅ?」
勇「リーベルン機構とスルホッズ機構を使い分けようと考えたのは?」
ノール「それもわし」
勇「すっげぇ!」
リート「おーい・・・おーい!」
クロム「応答なしね。・・・リート、あんたヴィント動かせる?勇のヴィントを工廠まで運んであげて」
リート「はぁ・・・仕方ないですね・・・」
リートがヴィントを起動させた瞬間
『ようこそ。リート』
リート「え?」
ヴィントから直接リートに文字が送り込まれた
リート「今のは・・・あなたが?」
『・・・・・』
しかし もうヴィントはうんともすんとも言わない
クロム「どうしたの?」
リート「なんだか今ヴィントに話しかけられた様な・・・」
クロム「何言ってんの?」
リート「私もよくわからないんですけど・・・『ようこそ』って」
クロム「ふ〜ん・・・」
ヴィントの操作パネルをいじるクロム
クロム「特に何もないわね・・・。気のせいとか?」
リート「気のせいって・・・私ロボットですよ?」
クロム「なら誤作動ね。あなた一応元旧型なんだから」
リート「なんか旧型って悪口みたい・・・」
はたしてリートの違和感は・・・?
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435 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/11(水) 01:06:26.08 ID:ONMLkxe7P
エアーホルン演習場
ノール「んじゃやっとくれー」
勇「了解!」
ノールがVT2の性能を実際に見たいというので演習場に来ていた
ヴィントが加速し、すぐに限界速度に到達する
ノール「ふぅむ・・・予想より速いのぉ」
更に変形し爆烈的な加速でコースを回る
ノール「おぉ!あれが超加速モードか!」
クロム「兄さんの自信作なのよ」
ノール「兄さん?・・・ドレッドか!あいつもやりおるのぉ!」
ノール「じゃがあれじゃぁまだまだ・・・」
クロム「え?」
ノール「最初はどうか知らんが既にあのヴィントは
あの勇とかいう若者の能力に完全に答えておらん」
クロム「そう・・・かしら?」
ノール「もーいいぞー!」
勇『はい!』
ヴィントが速度を落として停止する
ノール「勇、お前このヴィントをどう思う?」
勇「はい?」
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