「機械と少年」
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572 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 22:30:48.71 ID:QWDyvLheP
基地に飛び込むと機械兵の巣窟だった
勇「フォルスレールガンを使う!」
ノヴァ『了解です』
フォルスレールガンはヴィントのガトリングに代わって装備された電磁加速射撃装置だ
撃ち出された弾丸が三機の機械兵をまとめて粉砕する
しかし機械兵の数が多すぎて切りがない
ドドドォンッ!!!
勇「っ!」
いきなり機械兵が爆散した
やったのはガイウスだ
ガイウスはリートでやっと制御していたCユニットを使いこなしていた
ガイウス「勇!先に行け!」
ゴート「ここは任せろ!」
ウェルス「とっととリートを連れてこい!早くしねーとやばいって!」
ミーラ「あんたならやれるでしょ!?」
勇「・・・ありがとう」
電磁バリアを張りながら機械兵を跳ね飛ばしながら奥に進む
勇「待ってろ・・・リート!」
--------------------
573 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 22:45:43.15 ID:QWDyvLheP
辿り着いたのは とてつもなく広い場所だ
真っ白なだけで何もない空間にただ一つ
まるで王座のような椅子にリートが座らされている
目を瞑りぐったりしている
勇「リート!」
ヴィントを降りて駆け寄ろうとすると・・・
ADAM「やっぱり来ると思ってたよ」
ハーキュリー・・・ADAMが椅子の後ろから現れた
勇「・・・俺をおびき出したつもりか?」
ADAM「いや、てっきり君は死んだと思っていたよ。
いったいどんなトリックを使ったんだい?」
勇「人間なめんなこの野郎」
ADAM「まぁ・・・また死ぬんだけど」
勇「どうだろうな?今度はお前をスクラップに変えてやる」
サムライカッターを引き抜く
ADAM「ヴィントは使わないのかい?」
勇「お前如き・・・俺だけで十分だ!!」
サムライカッターを構える
こちらからは仕掛けない
574 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 22:57:38.26 ID:QWDyvLheP
ADAM「なら・・・死ねっ!!」
ADAMが超高速で突進してくる
以前ならこの動きに対応出来なかった
だが今は違う
冷静に回避し 刀を一閃する
すれ違ったADAMには既に右腕が無かった
ADAM「・・・馬鹿な!!」
勇「切れたな・・・ざっぱりと」
ADAMの腕を拾い上げて投げつける
ADAM「・・・何をした!?」
勇「トレーニングだよ。」
ADAM「トレーニング・・・?」
勇「お前らには意味がないみたいだな」
勇「だが、こいつはやってたぜ?」
いつの間にか椅子からヴィントに載せ替えられたリートが隣に来ている
ADAM「・・・遠隔操作?」
勇「違うな」
ノヴァ『お母さんを強制起動します』
勇「頼む」
ヴィントとリートがリンクされる
ADAM「意思を・・・持っているのか?」
ノヴァ『どうやらあなたには理解出来ていないようですね』
576 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:18:16.35 ID:QWDyvLheP
ADAM「くそぉぉぉぉぉ!!!」
がむしゃらに攻撃してくるADAM
それでも俺は冷静だった
繰り出された蹴りを足の付け根から切断し、電撃を撃とうとした左手を貫いた
ADAM「・・・なんなんだお前はぁァァ!!」
勇「天霧勇だっ!!」
横に走らせた
ADAM「・・・!!」
ADAMの頭部が跳んだ
ゴシャッ!
地面に頭部が落ち、身体がバランスを失って崩れ落ちるように倒れた
勇「・・・勝った」
リート「勇さぁん!!」
後ろから抱きつかれて倒れそうになる
勇「リート・・・」
リート「ずっと・・・怖かったんですよ!」
勇「だからこうして助けに・・・」
リート「怖かった・・・怖かったけど・・・ずっと勇さんなら助けに来てくれるって信じてました・・・」
勇「・・・当たり前だ」
ノヴァ『夫婦仲が良いのは息子として嬉しいです』
勇「・・・おい」
577 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:21:25.47 ID:QWDyvLheP
リート「さっきも聞きましたけど息子って?」
リートにノヴァの説明をしている時だった
ADAM「まさか本当にここまでやってくれるとは思わなかったよ・・・」
ADAMの声が聞こえた
勇「!?」
どこだ・・・
どこから・・・
ゴゴゴゴゴ・・・
地響きが微かに
ノヴァ『下からなにかとてつもなく巨大なものが!』
勇「下から!?」
ヴィントに飛び乗りリートと すぐにその場を離れる
ゴゴゴゴッ!!!!
578 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:27:34.44 ID:QWDyvLheP
床をぶち破って出てきたのはメルダーだ
それもハーキュリー型・・・
ADAM「僕の意思はこのEVEに本体がある。分身を破壊しただけで勝った気になるんじゃない」
EVE・・・
この巨大なハーキュリーがEVEなのか!?
ADAM「リートのプログラムのお陰で この機体の運動性能を100%発揮できる」
そうか・・・こいつがリートを欲しがったのはリートの適応学習能力だったんだ
この化け物を動かす為に
勇「ノヴァ、あの機体をスキャニングだ」
ノヴァ『既に完了しています』
気を利かせすぎだが、今は気にしていられない
勇「胸部のこの熱量・・・!!」
ノヴァ『推定70kgの青色EJを使用しています』
あの化け物はそれだけのエネルギーを必要としている
勇「仕方ない・・・倒すぞ!」
リート「はい!」
リートもライフルを手に取り戦闘態勢だ
579 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:45:23.96 ID:QWDyvLheP
EVEの動きを見て最初に思った事は・・・
勇「速い!?」
砲撃が全く当たらない
ADAM「この圧倒的な力の差!!」
EVEの鉄拳を辛うじてよけたが地面の破片がヴィントを叩く
勇「一瞬の隙をけば!」
EVEが二撃目を放とうとした瞬間を狙って懐に飛び込んだ
素早くカッターを振るが素早く回避される
勇「当たらない!?」
その瞬間隙ができてしまった
ノヴァ『危ない!!』
脱出機構が作動しヴィントから放り出された
ドサッ
勇「ノヴァ!!」
鉄拳がヴィントをひしゃげさせ弾き飛ばす
急いでヴィントに駆け寄る俺とリート
ノヴァ『注意力が・・・足りまセンネ・・・』
勇「・・・っ!すまない・・・」
ノヴァ『アヤマルナラ・・・カタキヲ・・・』
勇「勿論だ・・・」
ノヴァ『オカーサン・・・』
リート「はい・・・」
580 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:51:56.29 ID:QWDyvLheP
ノヴァ『ミジカイアイダデシタガ・・・アリガトウ』
バチバチッ・・・
ノヴァ『ケントウヲ・・・』
ADAM「人間を庇うとは・・・愚かな」
勇「・・・仇は・・・必ず!」
リート「勇さん!あいつを倒すための倒すための指示を!」
勇「お前はここから頭部に攻撃を集中するだけでいい」
リート「了解です!」
勇「・・・すまない」
カッターを構えEVEに向かって走り出す
ADAM「ヴィント無しで何をする気だ?」
機関銃で掃射されるが構わず構わず走る
照準はリートの頭部への狙撃のお陰で全く狂っている
弾丸の雨を回避しながら接近する
勇「ぐっ・・・!!」
一発の弾丸が左腕に命中した
一発がタバスコの瓶ほどある弾丸だ
恐らくこの腕はもう使えない
それでもこいつを外に出してはいけない
初期動作で不安定な今倒す!
基地に飛び込むと機械兵の巣窟だった
勇「フォルスレールガンを使う!」
ノヴァ『了解です』
フォルスレールガンはヴィントのガトリングに代わって装備された電磁加速射撃装置だ
撃ち出された弾丸が三機の機械兵をまとめて粉砕する
しかし機械兵の数が多すぎて切りがない
ドドドォンッ!!!
勇「っ!」
いきなり機械兵が爆散した
やったのはガイウスだ
ガイウスはリートでやっと制御していたCユニットを使いこなしていた
ガイウス「勇!先に行け!」
ゴート「ここは任せろ!」
ウェルス「とっととリートを連れてこい!早くしねーとやばいって!」
ミーラ「あんたならやれるでしょ!?」
勇「・・・ありがとう」
電磁バリアを張りながら機械兵を跳ね飛ばしながら奥に進む
勇「待ってろ・・・リート!」
--------------------
573 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 22:45:43.15 ID:QWDyvLheP
辿り着いたのは とてつもなく広い場所だ
真っ白なだけで何もない空間にただ一つ
まるで王座のような椅子にリートが座らされている
目を瞑りぐったりしている
勇「リート!」
ヴィントを降りて駆け寄ろうとすると・・・
ADAM「やっぱり来ると思ってたよ」
ハーキュリー・・・ADAMが椅子の後ろから現れた
勇「・・・俺をおびき出したつもりか?」
ADAM「いや、てっきり君は死んだと思っていたよ。
いったいどんなトリックを使ったんだい?」
勇「人間なめんなこの野郎」
ADAM「まぁ・・・また死ぬんだけど」
勇「どうだろうな?今度はお前をスクラップに変えてやる」
サムライカッターを引き抜く
ADAM「ヴィントは使わないのかい?」
勇「お前如き・・・俺だけで十分だ!!」
サムライカッターを構える
こちらからは仕掛けない
574 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 22:57:38.26 ID:QWDyvLheP
ADAM「なら・・・死ねっ!!」
ADAMが超高速で突進してくる
以前ならこの動きに対応出来なかった
だが今は違う
冷静に回避し 刀を一閃する
すれ違ったADAMには既に右腕が無かった
ADAM「・・・馬鹿な!!」
勇「切れたな・・・ざっぱりと」
ADAMの腕を拾い上げて投げつける
ADAM「・・・何をした!?」
勇「トレーニングだよ。」
ADAM「トレーニング・・・?」
勇「お前らには意味がないみたいだな」
勇「だが、こいつはやってたぜ?」
いつの間にか椅子からヴィントに載せ替えられたリートが隣に来ている
ADAM「・・・遠隔操作?」
勇「違うな」
ノヴァ『お母さんを強制起動します』
勇「頼む」
ヴィントとリートがリンクされる
ADAM「意思を・・・持っているのか?」
ノヴァ『どうやらあなたには理解出来ていないようですね』
576 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:18:16.35 ID:QWDyvLheP
ADAM「くそぉぉぉぉぉ!!!」
がむしゃらに攻撃してくるADAM
それでも俺は冷静だった
繰り出された蹴りを足の付け根から切断し、電撃を撃とうとした左手を貫いた
ADAM「・・・なんなんだお前はぁァァ!!」
勇「天霧勇だっ!!」
横に走らせた
ADAM「・・・!!」
ADAMの頭部が跳んだ
ゴシャッ!
地面に頭部が落ち、身体がバランスを失って崩れ落ちるように倒れた
勇「・・・勝った」
リート「勇さぁん!!」
後ろから抱きつかれて倒れそうになる
勇「リート・・・」
リート「ずっと・・・怖かったんですよ!」
勇「だからこうして助けに・・・」
リート「怖かった・・・怖かったけど・・・ずっと勇さんなら助けに来てくれるって信じてました・・・」
勇「・・・当たり前だ」
ノヴァ『夫婦仲が良いのは息子として嬉しいです』
勇「・・・おい」
577 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:21:25.47 ID:QWDyvLheP
リート「さっきも聞きましたけど息子って?」
リートにノヴァの説明をしている時だった
ADAM「まさか本当にここまでやってくれるとは思わなかったよ・・・」
ADAMの声が聞こえた
勇「!?」
どこだ・・・
どこから・・・
ゴゴゴゴゴ・・・
地響きが微かに
ノヴァ『下からなにかとてつもなく巨大なものが!』
勇「下から!?」
ヴィントに飛び乗りリートと すぐにその場を離れる
ゴゴゴゴッ!!!!
578 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:27:34.44 ID:QWDyvLheP
床をぶち破って出てきたのはメルダーだ
それもハーキュリー型・・・
ADAM「僕の意思はこのEVEに本体がある。分身を破壊しただけで勝った気になるんじゃない」
EVE・・・
この巨大なハーキュリーがEVEなのか!?
ADAM「リートのプログラムのお陰で この機体の運動性能を100%発揮できる」
そうか・・・こいつがリートを欲しがったのはリートの適応学習能力だったんだ
この化け物を動かす為に
勇「ノヴァ、あの機体をスキャニングだ」
ノヴァ『既に完了しています』
気を利かせすぎだが、今は気にしていられない
勇「胸部のこの熱量・・・!!」
ノヴァ『推定70kgの青色EJを使用しています』
あの化け物はそれだけのエネルギーを必要としている
勇「仕方ない・・・倒すぞ!」
リート「はい!」
リートもライフルを手に取り戦闘態勢だ
579 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:45:23.96 ID:QWDyvLheP
EVEの動きを見て最初に思った事は・・・
勇「速い!?」
砲撃が全く当たらない
ADAM「この圧倒的な力の差!!」
EVEの鉄拳を辛うじてよけたが地面の破片がヴィントを叩く
勇「一瞬の隙をけば!」
EVEが二撃目を放とうとした瞬間を狙って懐に飛び込んだ
素早くカッターを振るが素早く回避される
勇「当たらない!?」
その瞬間隙ができてしまった
ノヴァ『危ない!!』
脱出機構が作動しヴィントから放り出された
ドサッ
勇「ノヴァ!!」
鉄拳がヴィントをひしゃげさせ弾き飛ばす
急いでヴィントに駆け寄る俺とリート
ノヴァ『注意力が・・・足りまセンネ・・・』
勇「・・・っ!すまない・・・」
ノヴァ『アヤマルナラ・・・カタキヲ・・・』
勇「勿論だ・・・」
ノヴァ『オカーサン・・・』
リート「はい・・・」
580 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:51:56.29 ID:QWDyvLheP
ノヴァ『ミジカイアイダデシタガ・・・アリガトウ』
バチバチッ・・・
ノヴァ『ケントウヲ・・・』
ADAM「人間を庇うとは・・・愚かな」
勇「・・・仇は・・・必ず!」
リート「勇さん!あいつを倒すための倒すための指示を!」
勇「お前はここから頭部に攻撃を集中するだけでいい」
リート「了解です!」
勇「・・・すまない」
カッターを構えEVEに向かって走り出す
ADAM「ヴィント無しで何をする気だ?」
機関銃で掃射されるが構わず構わず走る
照準はリートの頭部への狙撃のお陰で全く狂っている
弾丸の雨を回避しながら接近する
勇「ぐっ・・・!!」
一発の弾丸が左腕に命中した
一発がタバスコの瓶ほどある弾丸だ
恐らくこの腕はもう使えない
それでもこいつを外に出してはいけない
初期動作で不安定な今倒す!
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