バイトに出逢いなんてある訳ない
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42 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:46:37.45 ID:rRgD39pMP
店長「入って数日で主戦力になって貰っちゃって・・・ごめんね」
悠人「いえ、俺も それを望んでますし」
店長「真面目だなぁ〜」
悠人「唯一の取り柄ですから」
店長「そんな真面目なゆーちゃんに もう一仕事頼んでいい?」
悠人「はい」
・・・・・・・・
数分後
「ふぃ〜・・・」
舞が裏に戻ってきた
舞「あ、てんちょー。お疲れ様でーす」
店長「はいお疲れ」
舞「あれ?ゆーちゃん帰らないの?」
悠人「まだもう一仕事あるので」
舞「そっか〜。無理しないでね?」
悠人「はい」
舞がユニフォームを脱いで自分のロッカーに入れる
その動作を何気無く見てると・・・
舞「あ・・・やっぱ洗おうかな・・・?」
ロッカーからユニフォームを取り出した
舞「でも勝(まさる)が洗濯物いっぱい出すかもなぁ・・・」
また戻した
43 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:53:15.15 ID:rRgD39pMP
店長「そーいえば、勝ちゃん元気?」
舞「元気過ぎるくらいですよ〜」
店長「そっかぁw男の子はそれくらいが丁度いいのよ」
勝とは小3の弟のようだ
舞「洗おうかな・・・」
また取り出した
舞「う〜ん・・・」
悠人(そんなに悩むことか?)
舞「ゆーちゃんは持って帰る?」
悠人「いえ、まだ二日しか着てない上に冬なので」
舞「じゃぁわたしも置いて行こーっと」
結局 持ち帰らないようだ
舞「あれ?ゆーちゃん一仕事は?」
悠人「これからです」
店長「じゃ、お二人で気を付けて帰りなさいね」
舞「え?どうゆうこと?」
店長「ゆーちゃんに頼んだのはミキちゃんのボディーガード。夜道女の子1人じゃ危ないからね」
舞「あ、そうなの?ありがとー!」
悠人「いえ・・・」
44 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 03:01:01.74 ID:rRgD39pMP
店を出ると結構寒かった
悠人「さむっ・・・」
舞「ねー。早く春にならないかな〜」
悠人「学校方面ですよね?」
舞「うん。ゆーちゃんは?」
悠人「俺もです」
舞「じゃ、帰ろ〜」
俺は自転車で来たので自転車を引っ張っていく
舞「あ、自転車だったんだ・・・。ごめんね?」
悠人「大丈夫です」
寒空の下二人で並んで歩いて行く
悠人(なんだか落ち着かないな・・・)
舞「気になってたんだけど」
悠人「はい?」
舞「ゆーちゃんなんで敬語なの?」
悠人「・・・新人ですし」
舞「えー?でもゆーちゃんの方が仕事出来るのに?」
悠人「そんな事ないです」
舞「わたしより絶対すごいもん」
悠人「ちょっと昔に経験があるだけです」
舞「とにかくなんだか敬語はやだな〜」
45 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 03:06:41.84 ID:rRgD39pMP
悠人「いやと言われても・・・」
舞「せっかくの仲間なんだから もっとフレンドリーにさ!」
悠人「・・・わかりました」
舞「またぁ〜!」
悠人「うっ・・・わ、わかった」
舞「それでよぉ〜し!」
ニコニコ楽しそうな人だ
舞「あ、ここがわたしうち」
悠人(立派な一軒家だ)
舞「ゆーちゃんちは?」
悠人「もう少しこの先です」
舞「ん?」
悠人「あ・・・この先・・・だ」
舞「まだまだだなぁ〜」
悠人「そんなこと言ってもなれない・・・からさ」
舞「その調子その調子〜」
悠人「では、おやすみ・・・」
舞「なさい、はいいんじゃない?」
悠人「そっか、おやすみなさい」
舞「うん。おやすみ〜」
自転車に乗ってペダルをこぐと顔に冷気がかかる
自分でも気がついていなかったが その顔は笑っていた
46 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 17:37:34.49 ID:ZLQ2O1Wq0
たのしいぞ!
49 :名も無き被検体774号+:2014/01/06(月) 15:13:08.92 ID:hYQA6632P
EP7:隣人
悠人「さむ〜・・・」
ボロボロのアパートの階段を駆け足で上がる
アパートは全部で8部屋あるが埋まっているのはたったの4部屋
まぁこんなボロアパートに住みたいと思って住む奴もいないだろう
おかげで家賃も安いし俺としては なかなかにいい物件だと思うのだが・・・
玄関のカギを開けて中に入る
悠人「今日は暖房つけてもいいな」
ストーブに火を入れる
こいつは俺がこの部屋に入った時に前の住人が置いて行ったものだ
悠人「くっそ・・・手の感覚が・・・」
真っ赤になった指を温めていると・・・
「悠人、帰ったの?」
入り口に女の子が居た
悠人「ああ・・・小学生は寝ないといけないじかんだろ」
こいつは美里(ミサト)
お隣さんの娘だ
美里「おなかすいた」
悠人「はぁ?」
美里「なんか食べよ?」
悠人「また母さんいないのか?」
美里「仕事」
悠人「飯なにもおいて行かなかったのか?」
美里「カップラーメンがある」
悠人「食えばいいじゃないか」
美里「カップラーメン嫌い」
悠人「そんなこといって母さん困らせんなよ・・・」
ちなみに美里の家は母親との2人で暮らしていて親父さんは美里が小さいときに離婚したらしい
50 :名も無き被検体774号+:2014/01/06(月) 15:26:25.46 ID:hYQA6632P
美里「なにか作って」
悠人「・・・図々しい奴」
美里「こんど うちに食べに来ていいから」
悠人「・・・わかった」
ここだけの話、美里の母親は超絶料理がうまくおまけに美人だ
俺のつくる豚の餌が美里母のうまい飯に代わるとなれば おれにとって素晴らしいアドバンテージになる
料理といっても大したものはできないがインスタントには勝っていると思う
悠人「少し待っていろ。すぐにできる」
美里「じゃぁ その間に部屋を掃除しておく」
悠人「掃除するところなんてないだろ」
俺は部屋の綺麗さには自信がある
ってよりもものが少ないので散らからないのだ
美里「テレビとか買わないの?」
悠人「金がない」
美里「漫画とかもないね」
悠人「そもそも読まない」
美里「ゲームとかは?」
悠人「やらない」
美里「でもパソコンはあるんだ」
悠人「それは勉強に使うものだ」
美里「ふぅん・・・」
暇そうにしている美里に無言ながら急かされて料理を終える
悠人「くえ」
美里「なにこれ?」
悠人「炒め物だ」
美里「なんの?」
悠人「見てのとおり野菜だ」
美里「肉は?」
悠人「今日は肉の日ではない」
店長「入って数日で主戦力になって貰っちゃって・・・ごめんね」
悠人「いえ、俺も それを望んでますし」
店長「真面目だなぁ〜」
悠人「唯一の取り柄ですから」
店長「そんな真面目なゆーちゃんに もう一仕事頼んでいい?」
悠人「はい」
・・・・・・・・
数分後
「ふぃ〜・・・」
舞が裏に戻ってきた
舞「あ、てんちょー。お疲れ様でーす」
店長「はいお疲れ」
舞「あれ?ゆーちゃん帰らないの?」
悠人「まだもう一仕事あるので」
舞「そっか〜。無理しないでね?」
悠人「はい」
舞がユニフォームを脱いで自分のロッカーに入れる
その動作を何気無く見てると・・・
舞「あ・・・やっぱ洗おうかな・・・?」
ロッカーからユニフォームを取り出した
舞「でも勝(まさる)が洗濯物いっぱい出すかもなぁ・・・」
また戻した
43 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:53:15.15 ID:rRgD39pMP
店長「そーいえば、勝ちゃん元気?」
舞「元気過ぎるくらいですよ〜」
店長「そっかぁw男の子はそれくらいが丁度いいのよ」
勝とは小3の弟のようだ
舞「洗おうかな・・・」
また取り出した
舞「う〜ん・・・」
悠人(そんなに悩むことか?)
舞「ゆーちゃんは持って帰る?」
悠人「いえ、まだ二日しか着てない上に冬なので」
舞「じゃぁわたしも置いて行こーっと」
結局 持ち帰らないようだ
舞「あれ?ゆーちゃん一仕事は?」
悠人「これからです」
店長「じゃ、お二人で気を付けて帰りなさいね」
舞「え?どうゆうこと?」
店長「ゆーちゃんに頼んだのはミキちゃんのボディーガード。夜道女の子1人じゃ危ないからね」
舞「あ、そうなの?ありがとー!」
悠人「いえ・・・」
44 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 03:01:01.74 ID:rRgD39pMP
店を出ると結構寒かった
悠人「さむっ・・・」
舞「ねー。早く春にならないかな〜」
悠人「学校方面ですよね?」
舞「うん。ゆーちゃんは?」
悠人「俺もです」
舞「じゃ、帰ろ〜」
俺は自転車で来たので自転車を引っ張っていく
舞「あ、自転車だったんだ・・・。ごめんね?」
悠人「大丈夫です」
寒空の下二人で並んで歩いて行く
悠人(なんだか落ち着かないな・・・)
舞「気になってたんだけど」
悠人「はい?」
舞「ゆーちゃんなんで敬語なの?」
悠人「・・・新人ですし」
舞「えー?でもゆーちゃんの方が仕事出来るのに?」
悠人「そんな事ないです」
舞「わたしより絶対すごいもん」
悠人「ちょっと昔に経験があるだけです」
舞「とにかくなんだか敬語はやだな〜」
45 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 03:06:41.84 ID:rRgD39pMP
悠人「いやと言われても・・・」
舞「せっかくの仲間なんだから もっとフレンドリーにさ!」
悠人「・・・わかりました」
舞「またぁ〜!」
悠人「うっ・・・わ、わかった」
舞「それでよぉ〜し!」
ニコニコ楽しそうな人だ
舞「あ、ここがわたしうち」
悠人(立派な一軒家だ)
舞「ゆーちゃんちは?」
悠人「もう少しこの先です」
舞「ん?」
悠人「あ・・・この先・・・だ」
舞「まだまだだなぁ〜」
悠人「そんなこと言ってもなれない・・・からさ」
舞「その調子その調子〜」
悠人「では、おやすみ・・・」
舞「なさい、はいいんじゃない?」
悠人「そっか、おやすみなさい」
舞「うん。おやすみ〜」
自転車に乗ってペダルをこぐと顔に冷気がかかる
自分でも気がついていなかったが その顔は笑っていた
46 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 17:37:34.49 ID:ZLQ2O1Wq0
たのしいぞ!
49 :名も無き被検体774号+:2014/01/06(月) 15:13:08.92 ID:hYQA6632P
EP7:隣人
悠人「さむ〜・・・」
ボロボロのアパートの階段を駆け足で上がる
アパートは全部で8部屋あるが埋まっているのはたったの4部屋
まぁこんなボロアパートに住みたいと思って住む奴もいないだろう
おかげで家賃も安いし俺としては なかなかにいい物件だと思うのだが・・・
玄関のカギを開けて中に入る
悠人「今日は暖房つけてもいいな」
ストーブに火を入れる
こいつは俺がこの部屋に入った時に前の住人が置いて行ったものだ
悠人「くっそ・・・手の感覚が・・・」
真っ赤になった指を温めていると・・・
「悠人、帰ったの?」
入り口に女の子が居た
悠人「ああ・・・小学生は寝ないといけないじかんだろ」
こいつは美里(ミサト)
お隣さんの娘だ
美里「おなかすいた」
悠人「はぁ?」
美里「なんか食べよ?」
悠人「また母さんいないのか?」
美里「仕事」
悠人「飯なにもおいて行かなかったのか?」
美里「カップラーメンがある」
悠人「食えばいいじゃないか」
美里「カップラーメン嫌い」
悠人「そんなこといって母さん困らせんなよ・・・」
ちなみに美里の家は母親との2人で暮らしていて親父さんは美里が小さいときに離婚したらしい
50 :名も無き被検体774号+:2014/01/06(月) 15:26:25.46 ID:hYQA6632P
美里「なにか作って」
悠人「・・・図々しい奴」
美里「こんど うちに食べに来ていいから」
悠人「・・・わかった」
ここだけの話、美里の母親は超絶料理がうまくおまけに美人だ
俺のつくる豚の餌が美里母のうまい飯に代わるとなれば おれにとって素晴らしいアドバンテージになる
料理といっても大したものはできないがインスタントには勝っていると思う
悠人「少し待っていろ。すぐにできる」
美里「じゃぁ その間に部屋を掃除しておく」
悠人「掃除するところなんてないだろ」
俺は部屋の綺麗さには自信がある
ってよりもものが少ないので散らからないのだ
美里「テレビとか買わないの?」
悠人「金がない」
美里「漫画とかもないね」
悠人「そもそも読まない」
美里「ゲームとかは?」
悠人「やらない」
美里「でもパソコンはあるんだ」
悠人「それは勉強に使うものだ」
美里「ふぅん・・・」
暇そうにしている美里に無言ながら急かされて料理を終える
悠人「くえ」
美里「なにこれ?」
悠人「炒め物だ」
美里「なんの?」
悠人「見てのとおり野菜だ」
美里「肉は?」
悠人「今日は肉の日ではない」
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