バイト帰りに出会った女子高生との数年間の話
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148 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 10:56:16.81 ID:Q5UKg1qg.net
その日の遅めの夕食は西洋的にシチューがあったり、かと思えば仕送りで余ったいたワカサギのから揚げであったり いろいろとどうなんだという献立だった。
「そもそもこれは米で食えばいいのか?それともパンか?」
「どっちがいいだろうね・・・たぶん絶対的な回答はないと思うよ?」
「だな・・・とりあえず俺は米かな・・・」
「この後ケーキもあるって言うのがなんかねww」
二人で話しながら食べていると いつの間にか料理が無くなっていた。と言っても いつものように白石が俺よりも食っているのだが。
店長の好意でもらってきたケーキに関しても白石の胃に(正直総量だと心配になるほど食っている)入って行った。
洗い物をしながら時計を見ると10時半を少し過ぎていた。
まだあまり遅い時間でもないが送っていくのにも今日の気候だと時間がかかりそうだ。
「そういや白石、今日何時までいいんだ?」
150 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 10:58:48.51 ID:Q5UKg1qg.net
食器の水気を切りながら白石に声をかける。
歯磨きをしていた白石が口をゆすいでから応える。
「んー?今日?泊まってくるって言ってきたから大丈夫だよー?」
些か間延びした声がする。
・・・ん?
「・・・・・・んん?」
「んー?だからー・・・泊まるって言ってきたから大丈夫だよー」
「・・・いや!いやいやいや!」
待て。
色々待て。
俺としては非常にうれしい申し出である。であるがしかしである。
一応付き合っているとは言うもののキスすら数えるくらいの回数しかしていないし何より、
「・・・白石さん今いくつ?」
「?17だよー」
アウトだよ!駄目だよ!
いや、待て!うちに泊めること自体を強制しなければ法の上では何ら問題がない!問題はないが理性が!
149 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/10(土) 10:58:03.55 ID:1A93CmFh.net
>>148
お泊まり来たな
151 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:01:08.26 ID:Q5UKg1qg.net
>>149
面白くないかもだが まぁ暇なら見てって
「んー?どうしたのお兄さん?」
主にお前が原因なんだが・・・まあいい。俺が我慢すればいいのだ・・・
「な、何でもない・・ふ、風呂入れてくる・・・」
よろめきながら立ち上がって風呂場に向かう。何もしないと色々と考えてしまいそうだった。
・・・いいのか?いや、しかし・・・
混乱する中風呂をいれて、顔を洗ってから白石の所に戻る。
「しらい・・・寝てんのか。」
白石は こたつに体を埋めて寝ていた
席を はずしていたのは多く見積もっても10分ほどだったはずだ。
だが考えてみれば雪の中一時間近く立ちっぱなしだったわけで、そういえば さっきも返答が間延びしていたりしていたし疲れていたのだろう。
「・・・どうするかな。」
このままという訳にもいかないのが困りものだ。
下半身だけ温めるのもよくないと聞いたことがある。
「薬飲んでたし・・・ベッドの方が良いよな。」
白石を起こすのも忍びない。
「・・・運ぶか。」
こたつにもたれる白石を背中側に倒して抱え上げる。お姫様抱っこの状態だ。
152 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:04:15.40 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・軽い。」
人一人なので それなりではあるが身長も標準以上で食事も結構な量を体に入れる白石は想像よりも軽かった。
ベットまでは多くても精々三、四歩の距離である。
それほどの労でもなく起こさないように白石をベットに横たえる。
「あーあー、幸せそうな顔してw」
寝息を立てる白石の頬を指の背で軽く撫でる。
意識が戻ったらしく薄目を開けてこちらを見る。
「あ、おにーさん・・・?」
「あー、いいから寝てろ。でも出来れば服脱いでくれ。皺になるから。」
「・・・襲う?ww」
「冗談言ってねーで脱げ!」
「はーい・・・」
「うわ!バカ!俺見てるのに脱ぐな!」
いきなり体を起こしてニットセーターを脱ぎ始めた白石に背を向ける。
「お、俺風呂入ってくるからお前は寝てろ!風邪ひきかけてるんだから!」
白石の返事を待たずに脱衣所の方に逃げる。
153 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:08:21.98 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・落ち着け、落ち着け。」
この状況自体が落ち着けるものじゃないが何とか落ち着こうと湯船につかりながら考えを整理する。
「ふー・・・」
とりあえず少しは落ち着いた。
「風呂入って早々に寝る!」
行き着いた結論はシンプルでしかしながらこれ以上ないほど明確だった。
起きていると色々考えてしまうだろうが寝ていればそんなこともあるまい。
そうと決まれば即実行である。
この時間さえも余計なことを考えてしまいそうで怖かった。
服を着て部屋の方に戻ると電気が消えていた。俺としては寝る準備は万端であり後は こたつにでも潜ろうと考えていた。
豆電球で見える様子だと白石の着ていた服が畳まれていたが幸いなことに白石は首元まで布団をかぶっていた。
「ん・・・おにーさん、あがったの?」
「起きてたのか?」
枕元まで歩いていきベットの縁に座る。
「まどろんでた・・・いまなんじかな?」
「11時半前だな。」
「そっか・・・お風呂、はいいや・・・もうなんか、凄く眠い・・・」
「うん。ごめんな・・・」
「謝んないでよ・・・私が勝手に待ってたんだよ?」
「急に決まったとはいえバイトあるって言っとけば待ってなくてよかったじゃん。だから、ごめん・・・」
白石の声のする方に手を伸ばす。
155 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:11:39.35 ID:Q5UKg1qg.net
「おにいさんさ、頭撫でるの好きだよね・・・」
「何だろうな、こう、猫とか犬とか撫でるのと感覚としては同じ感じだと思うんだが・・・」
「ペット・・・?」
「まぁ、より大事なんだけどな・・・」
「言ってて照れない?w」
「・・・少しなww寝なくて大丈夫か?」
「うん、もう少し・・・しててもいいよ?」
「・・・素直じゃねーなーww」
可愛いから全力で許すが。
少しの間の沈黙。その間も手はゆっくりと、でも止まることはなく動く。
「・・・白石?おーい」
「・・・ん」
「寝そうだな・・・じゃあ俺も・・・」
立ち上がろうとして、服の袖口に僅かに抵抗を覚える。白石が袖を捕まえている。
「・・・」
「俺はどうしたらいいんだよwww」
「・・・ちゅー、してないよ?」
「・・・はぁ・・・」
156 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:14:47.30 ID:Q5UKg1qg.net
ため息をつきながら、それでもたぶん口元は半笑いで。再びベットに腰掛けて白石の顔の方に顔を近づけていく。
白石の唇と触れ合う。
「ん・・・」
「・・んん!?」
急に白石に抱きしめられる。
と同時にキス自体も激しくなる。
暗い中でも判るほどに白い彼女の腕が絡みついてくる。
「・・・ぷは!ちょ、しらい、ッ!」
一度離れたと思ったらまた強引に引き寄せられる。
相変わらず舌まで柔らか・・・ってそうじゃなくて!
考えがそちら側に溺れると自制が出来なさそうで怖くなる。
再び離れてから少し間を置く。
「ごめんな。・・・お前に我慢させてたかも。」
「私も、ごめんね・・・いっつも、口で言えなくて・・・」
潤んだ瞳が見える。
それ以上の言葉はない。
吐息がかかるほどの距離を保ったままで黙ったまま二人で見つめ合う。
「その・・・白石さん。これ以上はちょっと・・・」
目線を逸らす。俺が我慢でき無そうでキツイ。
「・・・お兄さんなら、いいよ?」
「!」
いいよ。
いいよってのはつまりそういう意味であって、そういう意味とはつまりそういうことをすることであって・・・
157 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:18:01.72 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・る」
「え?」
「ね!寝る!」
「あ、ちょ、お兄さん!?」
洗面所の方に駆け込むような足取りで向かって強すぎるほどに強く扉を閉めてしゃがみ込む。
心臓の音が、軋むぐらいの音がする。破裂しようが止まろうが、不思議ではない程に脈打っている。
白石の表情が、言葉が、抱き着かれて感じた体温が、リアルすぎるほどにリアルで、目を閉じても鮮明に浮かんでくる。
「流石に無理だって・・・」
年下の女子に対して積もっていく感情に自己嫌悪をしながら その日は明け方くらいまで眠れなくて起きたら昼前になっていた。
そっと扉を開けて部屋をのぞくと白石の姿がなかった。
ベッドも綺麗に直され代わりにこたつの上に書置きが見つかった。
趣旨としては、『ベッド貸してくれてありがとう。お料理何品か作ったから暖めて食べてください。風邪は引いていませんでした。』
ということだった。
ちなみに裏面には
『ps.お兄さんの意気地なし!また来るからね!』
という耐えたにもかかわらず罵倒されるという文言で閉められていた。
「・・・ということがあったわけなんだが、伊達よ、俺はどうしたらよかったと思う?」
「とりあえず一回でいいから俺と変われ。JKとできる状況で何でしないんだ?ふのーか?お前?」
「・・・何だって新年始まる直前にそこまで言われてるんだろう俺?」
その日の遅めの夕食は西洋的にシチューがあったり、かと思えば仕送りで余ったいたワカサギのから揚げであったり いろいろとどうなんだという献立だった。
「そもそもこれは米で食えばいいのか?それともパンか?」
「どっちがいいだろうね・・・たぶん絶対的な回答はないと思うよ?」
「だな・・・とりあえず俺は米かな・・・」
「この後ケーキもあるって言うのがなんかねww」
二人で話しながら食べていると いつの間にか料理が無くなっていた。と言っても いつものように白石が俺よりも食っているのだが。
店長の好意でもらってきたケーキに関しても白石の胃に(正直総量だと心配になるほど食っている)入って行った。
洗い物をしながら時計を見ると10時半を少し過ぎていた。
まだあまり遅い時間でもないが送っていくのにも今日の気候だと時間がかかりそうだ。
「そういや白石、今日何時までいいんだ?」
150 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 10:58:48.51 ID:Q5UKg1qg.net
食器の水気を切りながら白石に声をかける。
歯磨きをしていた白石が口をゆすいでから応える。
「んー?今日?泊まってくるって言ってきたから大丈夫だよー?」
些か間延びした声がする。
・・・ん?
「・・・・・・んん?」
「んー?だからー・・・泊まるって言ってきたから大丈夫だよー」
「・・・いや!いやいやいや!」
待て。
色々待て。
俺としては非常にうれしい申し出である。であるがしかしである。
一応付き合っているとは言うもののキスすら数えるくらいの回数しかしていないし何より、
「・・・白石さん今いくつ?」
「?17だよー」
アウトだよ!駄目だよ!
いや、待て!うちに泊めること自体を強制しなければ法の上では何ら問題がない!問題はないが理性が!
149 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/10(土) 10:58:03.55 ID:1A93CmFh.net
>>148
お泊まり来たな
151 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:01:08.26 ID:Q5UKg1qg.net
>>149
面白くないかもだが まぁ暇なら見てって
「んー?どうしたのお兄さん?」
主にお前が原因なんだが・・・まあいい。俺が我慢すればいいのだ・・・
「な、何でもない・・ふ、風呂入れてくる・・・」
よろめきながら立ち上がって風呂場に向かう。何もしないと色々と考えてしまいそうだった。
・・・いいのか?いや、しかし・・・
混乱する中風呂をいれて、顔を洗ってから白石の所に戻る。
「しらい・・・寝てんのか。」
白石は こたつに体を埋めて寝ていた
席を はずしていたのは多く見積もっても10分ほどだったはずだ。
だが考えてみれば雪の中一時間近く立ちっぱなしだったわけで、そういえば さっきも返答が間延びしていたりしていたし疲れていたのだろう。
「・・・どうするかな。」
このままという訳にもいかないのが困りものだ。
下半身だけ温めるのもよくないと聞いたことがある。
「薬飲んでたし・・・ベッドの方が良いよな。」
白石を起こすのも忍びない。
「・・・運ぶか。」
こたつにもたれる白石を背中側に倒して抱え上げる。お姫様抱っこの状態だ。
152 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:04:15.40 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・軽い。」
人一人なので それなりではあるが身長も標準以上で食事も結構な量を体に入れる白石は想像よりも軽かった。
ベットまでは多くても精々三、四歩の距離である。
それほどの労でもなく起こさないように白石をベットに横たえる。
「あーあー、幸せそうな顔してw」
寝息を立てる白石の頬を指の背で軽く撫でる。
意識が戻ったらしく薄目を開けてこちらを見る。
「あ、おにーさん・・・?」
「あー、いいから寝てろ。でも出来れば服脱いでくれ。皺になるから。」
「・・・襲う?ww」
「冗談言ってねーで脱げ!」
「はーい・・・」
「うわ!バカ!俺見てるのに脱ぐな!」
いきなり体を起こしてニットセーターを脱ぎ始めた白石に背を向ける。
「お、俺風呂入ってくるからお前は寝てろ!風邪ひきかけてるんだから!」
白石の返事を待たずに脱衣所の方に逃げる。
153 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:08:21.98 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・落ち着け、落ち着け。」
この状況自体が落ち着けるものじゃないが何とか落ち着こうと湯船につかりながら考えを整理する。
「ふー・・・」
とりあえず少しは落ち着いた。
「風呂入って早々に寝る!」
行き着いた結論はシンプルでしかしながらこれ以上ないほど明確だった。
起きていると色々考えてしまうだろうが寝ていればそんなこともあるまい。
そうと決まれば即実行である。
この時間さえも余計なことを考えてしまいそうで怖かった。
服を着て部屋の方に戻ると電気が消えていた。俺としては寝る準備は万端であり後は こたつにでも潜ろうと考えていた。
豆電球で見える様子だと白石の着ていた服が畳まれていたが幸いなことに白石は首元まで布団をかぶっていた。
「ん・・・おにーさん、あがったの?」
「起きてたのか?」
枕元まで歩いていきベットの縁に座る。
「まどろんでた・・・いまなんじかな?」
「11時半前だな。」
「そっか・・・お風呂、はいいや・・・もうなんか、凄く眠い・・・」
「うん。ごめんな・・・」
「謝んないでよ・・・私が勝手に待ってたんだよ?」
「急に決まったとはいえバイトあるって言っとけば待ってなくてよかったじゃん。だから、ごめん・・・」
白石の声のする方に手を伸ばす。
155 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:11:39.35 ID:Q5UKg1qg.net
「おにいさんさ、頭撫でるの好きだよね・・・」
「何だろうな、こう、猫とか犬とか撫でるのと感覚としては同じ感じだと思うんだが・・・」
「ペット・・・?」
「まぁ、より大事なんだけどな・・・」
「言ってて照れない?w」
「・・・少しなww寝なくて大丈夫か?」
「うん、もう少し・・・しててもいいよ?」
「・・・素直じゃねーなーww」
可愛いから全力で許すが。
少しの間の沈黙。その間も手はゆっくりと、でも止まることはなく動く。
「・・・白石?おーい」
「・・・ん」
「寝そうだな・・・じゃあ俺も・・・」
立ち上がろうとして、服の袖口に僅かに抵抗を覚える。白石が袖を捕まえている。
「・・・」
「俺はどうしたらいいんだよwww」
「・・・ちゅー、してないよ?」
「・・・はぁ・・・」
156 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:14:47.30 ID:Q5UKg1qg.net
ため息をつきながら、それでもたぶん口元は半笑いで。再びベットに腰掛けて白石の顔の方に顔を近づけていく。
白石の唇と触れ合う。
「ん・・・」
「・・んん!?」
急に白石に抱きしめられる。
と同時にキス自体も激しくなる。
暗い中でも判るほどに白い彼女の腕が絡みついてくる。
「・・・ぷは!ちょ、しらい、ッ!」
一度離れたと思ったらまた強引に引き寄せられる。
相変わらず舌まで柔らか・・・ってそうじゃなくて!
考えがそちら側に溺れると自制が出来なさそうで怖くなる。
再び離れてから少し間を置く。
「ごめんな。・・・お前に我慢させてたかも。」
「私も、ごめんね・・・いっつも、口で言えなくて・・・」
潤んだ瞳が見える。
それ以上の言葉はない。
吐息がかかるほどの距離を保ったままで黙ったまま二人で見つめ合う。
「その・・・白石さん。これ以上はちょっと・・・」
目線を逸らす。俺が我慢でき無そうでキツイ。
「・・・お兄さんなら、いいよ?」
「!」
いいよ。
いいよってのはつまりそういう意味であって、そういう意味とはつまりそういうことをすることであって・・・
157 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 11:18:01.72 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・る」
「え?」
「ね!寝る!」
「あ、ちょ、お兄さん!?」
洗面所の方に駆け込むような足取りで向かって強すぎるほどに強く扉を閉めてしゃがみ込む。
心臓の音が、軋むぐらいの音がする。破裂しようが止まろうが、不思議ではない程に脈打っている。
白石の表情が、言葉が、抱き着かれて感じた体温が、リアルすぎるほどにリアルで、目を閉じても鮮明に浮かんでくる。
「流石に無理だって・・・」
年下の女子に対して積もっていく感情に自己嫌悪をしながら その日は明け方くらいまで眠れなくて起きたら昼前になっていた。
そっと扉を開けて部屋をのぞくと白石の姿がなかった。
ベッドも綺麗に直され代わりにこたつの上に書置きが見つかった。
趣旨としては、『ベッド貸してくれてありがとう。お料理何品か作ったから暖めて食べてください。風邪は引いていませんでした。』
ということだった。
ちなみに裏面には
『ps.お兄さんの意気地なし!また来るからね!』
という耐えたにもかかわらず罵倒されるという文言で閉められていた。
「・・・ということがあったわけなんだが、伊達よ、俺はどうしたらよかったと思う?」
「とりあえず一回でいいから俺と変われ。JKとできる状況で何でしないんだ?ふのーか?お前?」
「・・・何だって新年始まる直前にそこまで言われてるんだろう俺?」
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