ビデオの中で他人にハメ撮りをさせていた彼女
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895 : 紙一重:03/06/24 18:05 ID:LAnVoPqv
じゃぁ見られたくないんだったら何処かへ隠しておきなよ!
すると優貴は それはダメ!ぜったいダメ!涙が頬を伝っている。
どうしたの優貴?おかしいよ、これぐらいでなに泣いてるの?
優貴は下を向いて崩れてしまった
じゃぁ こっちを見よう!と 違うビデオを取り出すと、優貴はうんいいよ!と言ってお茶を入れてくるとキッチンに消えた。
しかし、そのビデオを入れずに元のビデオをおいらはデッキに挿入した。
そして再生ボタンを震える手で押した。
これですべてが終る。
この食事も楽しい会話もそして優貴との関係も終る。
何が残り、何を失うのか、当時のおいらには考える余力は無かった。
896 : 紙一重:03/06/24 18:06 ID:LAnVoPqv
再生ボタンを押して音量を少々大きめにし その場を後にしてトイレへと向かった。
しばらくして、例の男の声が聞こえてきた。
するとキッチンからパリンと何かが割れる音がした。
おいらは それを合図にどうした!どうした!とトイレを飛び出る振りをした。
出て行くと優貴は必死でTVの前に立ちはだかり おいらに画面を見られ無い様にしている。
どうしたの優貴?そんな慌てて!ガラスで手切らなかった?と惚けて聞いた。
必死で隠し停止ボタンまさぐる優貴しかし、停止ボタンは見つからず音だけが部屋に響き渡る。
例の男がピントがあうのかなぁと話している声が聞こえる、優貴は顔面蒼白になり
897 : 紙一重:03/06/24 18:07 ID:LAnVoPqv
まだ停止ボタンを探している。
おいらは優貴の近くへ歩みより強引に手を引き画面をあらわにした。
そこには裸の優貴が男に太腿を舐めまわされてるシーンだった。
優貴は消して!消して!と叫ぶが、おいらは しっかりと優貴の身体を押え動け無い様にしていた。
脚をバタバタさせて泣きながら せがむ優貴。
おいらは優貴が秘部を舐めまわされ身体が小刻みに揺れる映像を もう一度目の当たりに見た。
男に秘部を舐めまわされビクビクと身体を震わせてる優貴が写っている。
優貴は その場に崩れ落ち おいらが押えなくても もう動かなかった
おいらはビデオを再生したまま帰ろうとバックを持ち立ち上がった。
898 : 紙一重:03/06/24 18:08 ID:LAnVoPqv
さようなら…というと静かにドアを開けた。
見てはいけなかったし、見た自分を後悔した。
頬には涙が伝っていた。
振りかえりもしなかった、ドアを開け1歩踏み出すと勢い良く駆け出した。
夜の闇にタッタッと足音だけが響き渡る。走ってるおいらは抜け殻だった。膝が肩がボロッと崩れてしまうのではないか?と思う程に抜け殻だった。
あんなに信じていたのに。理由なんてどうでもいい何故?なんて聞きたくない、おいらにとって優貴は全てだった。
強烈な失望感と復讐心、そして優貴でオナニーした事への罪悪感と嫌悪感…
すべてが
899 : 紙一重:03/06/24 18:08 ID:LAnVoPqv
圧し掛かってくる。
おいらは足を止めた。
駅に着き 何気ない顔で電車に乗る揺られるうちにおいらは眠りについた。
揺られて起きた時には もちろん終点だった。
ホームを出るとトンでもない田舎で周りはうっすらと霜がおり幻想的な霧に包まれていた。
おいらの心と同じようにシンシンとしていた。
おいらは改札を出ると そこで座りこんだ
そして再び眠りについた。
起されたのは夜中、携帯の鳴る音だった、当時は まだ着メロなどなく機械的な電子音がキンキンと耳に聞こえる。
もちろん優貴だった、なにも喋らず電話口に出た。
もしも…し…優貴はか細い声で電話口にいる。
900 : 紙一重:03/06/24 18:09 ID:LAnVoPqv
聞いて…お願いだから聞いて…あのビデオはね…と言うと優貴は電話口で泣き崩れた。
おいらは もういいよ、もう… 優貴…大好きだったよ…
何処にいるの?今何処にいるの?私は あなたの家にいるの…お願い逢ってよ…
もういいんだ優貴…終ったんだ…大好きだったよ 優貴。
おいらは電話を切った
結局なにも残らなかった。
そう何も…もう2度と会わないつもりだった。
そして再び出会った日二人の歯車は再び廻り始める。
901 : 紙一重:03/06/24 18:11 ID:LAnVoPqv
ほい休憩でつm(_ _)m
御静観ありがとうでつ
続きはスレ違いなのですが…どしましょ?ご要望でしたら明日朝からコピペしまつ
お疲れ様でしたm(_ _)mアリガトウ!
903 : さとし:03/06/24 18:13 ID:mUx0lZRt
泣けてきた
904 : えっちな21禁さん:03/06/24 18:13 ID:gh8DL99s
紙一重サソ乙です!
ここまで見て続きを知りたくない訳がない!
その後の歯車キボンヌ!
908 : えっちな21禁さん:03/06/24 18:17 ID:7dQnoakB
乙です
続きは是非とも読みたいですね
910 : えっちな21禁さん:03/06/24 18:18 ID:qs/Nppyw
そのビデオが何だったのか気になる
916 : 紙一重:03/06/24 19:41 ID:9qpmFRze
みなさまどもですm(_ _)m
まぁココでネタだ!実話だ!と揉めてもと おもいますが 一応実話でつ・゚・(つД`)・゚・
書いてて鬱だが書くことによってなんかカウンセリング?っぽく癒されるな
2ちゃんで癒されるおいらは変態だな。
ご要望ですので このまま出来るとこまで なんとかコピペしまつ
よろしゅうm(_ _)m
917 : 紙一重:03/06/24 19:42 ID:9qpmFRze
1ヶ月が過ぎた、
その頃には もうおいらは学校など辞めていた。
空っぽの心を埋めるべく何かを摸索しては挫折しそのパターンを繰り返していた。
会社へ行くのもやっとこ。
優貴と会いそうな駅は なるべく使わないようにした
鍵は優貴の家に送り返したが優貴からは おいらの家の鍵は送り返されてこない自分でもビクビクしながら家に帰る。
もし優貴がいたら やっぱり引けてしまう そんなヘタレでどうすると自分を鼓舞するが、長続きはしなかった。
会社帰りには風俗へ行き、そして優貴と似た子を見つけては陵辱した。
そんな変態行為を おいらは普通に受け容れられる様に心は変わっていた。
918 : 紙一重:03/06/24 19:43 ID:9qpmFRze
本当に優貴に同じ事をしたいのかと問われれば したくはない。だが それを抑えられない自分もいるのは確かだ。
優貴とは短い間だったが 良い恋をしたと思いたかった。
あの笑顔は誰にも真似できない。そんな思いを心に描いたとき まだ優貴の事が好きなのではないか?と言う疑問が小さく心の片隅に生まれた
その疑問は日増しに大きくなり、おいらの心を大きく支配するようになった。
そして再び出会う日は着実に迫っているのを おいらは知る由もなかった。
もちろん優貴も解らなかったであろう。
歯車は再び動き出した。
919 : 紙一重:03/06/24 19:43 ID:9qpmFRze
その日おいらは営業と称した会社の接待業務に参加していた。
だるく辛い仕事だ。
当時は まだランジェリーパブとかなんとか言うのが流行っており、得意先を連れて何件か廻っていた、
おいらは飲まされすぎてフラフラになり駅に向かった
近い駅は優貴と遭遇する確率が高いと思われたので今まで違う駅を利用していたのだが、今回は疲れ酔いが廻っているので ついつい近くで いいやと妥協した
酔ってホームのベンチで休んでいると、何処からか来た女性が おいらのベンチの隣に座った。
普通酔ってる男の隣に座る女などいるはずがないと思い顔を上げ そして見ようとした時、額に冷たい物が当てられた、ひんやりした缶ジュース
920 : 紙一重:03/06/24 19:45 ID:9qpmFRze
だった。
はっ!として隣を見るとジュースを額に当ててる女がいた。
そしてそれは もちろん優貴だった。
優貴は相変わらず輝いて見え、笑顔は健在だった。
おいらは言葉を失った。差し出すジュースも受け取れなかった。
そんな自分が悔しかったが、おいらの脳裏にはまだあの日のあのビデオが頭に残っていた
久しぶりだねという優貴に おいらは何も答えられずただ俯くだけだった。
優貴は飲み過ぎだよ と少し怒った口調で言うと ほらっと おいらを立たせホームに滑り込んだ電車に乗った。
電車の中で優貴にもたれ おいらは眠った。何日ぶりかに深深と眠った。
そして優貴の体温と柔らかさは心地よく
921 : 紙一重:03/06/24 19:46 ID:9qpmFRze
何も変わっていない様な錯覚を呼び起こさせた。
しかし何かが違う何かが…
ある程度 夜風に吹かれて酔いが醒めたおいらは依然黙って下を向いていた
家の前まで来ると優貴は返していないおいらの鍵を使い鍵を開け、おいらを玄関からベッドへとずるずる引きずるように引っ張る。
優貴は水を汲んでくるねと言うと狭いキッチンに消えた。
おいらは正直酔いが冷めていた。
しかし冷めていない所があった。
物だ。優貴に出会い再び歯車が廻り始めた時、おいらの物は大きく腫れて熱くそして堅く突っ張っていた。
再びあの感覚が蘇る…あの快感が…あの なおみとのシーンが蘇る
陵辱して満足したおいらが心の中で
922 : 紙一重:03/06/24 19:47 ID:9qpmFRze
目を醒ました。
優貴は水を持って帰って来ると、話し始めた。
飲み過ぎだよ!自暴自棄になってるの?
あの日私追い掛けたんだよ…
でも、途中で転んじゃって あなたの後姿は遠のいていった…
あのビデオ…確かにオモシロ半分で…前の彼なのあの人…でももう言い訳できないよね…
もう終ったんだもんね、でも私まだあなたの事好きだよ。
自分でそんな事して言うのもなんだけど…今でも好き。
一緒に過ごした時間…忘れられないの…私どうしたらいいのか…
優貴は頬に涙を流しながら声にならない小さい声で話している。
おいらは無言のままじっと聞いていたが、ワナワナと心は震えていた。
怒り?復讐?失望?そして
923 : 紙一重:03/06/24 19:48 ID:9qpmFRze
また同じように穴埋め…どの気持ちかなんて今でも解らないけれど、おいらは優貴が欲しくなった。
優貴は まだ話し続けている。
あの日ね、彼がね、ビデオ持ってきてね、最初はね、イヤだって言ったんだけどね、途切れ途切れに話す優貴は何処か怯えてるように見える。
私も、その、なんて言うか…あなたには言えなかった…Hのしかたとか…大好きだったし、変に思われたくなくて…
おいらは思った、優貴は撮られたりしながらするのが好きなのだ、
優しい言葉よりも 濡れてるよ、イヤらしい音してるよ、と言われながらされるのが好きなのだと感じた。
確かに優貴とのSEXは そのような事はしていなかった。
じゃぁ見られたくないんだったら何処かへ隠しておきなよ!
すると優貴は それはダメ!ぜったいダメ!涙が頬を伝っている。
どうしたの優貴?おかしいよ、これぐらいでなに泣いてるの?
優貴は下を向いて崩れてしまった
じゃぁ こっちを見よう!と 違うビデオを取り出すと、優貴はうんいいよ!と言ってお茶を入れてくるとキッチンに消えた。
しかし、そのビデオを入れずに元のビデオをおいらはデッキに挿入した。
そして再生ボタンを震える手で押した。
これですべてが終る。
この食事も楽しい会話もそして優貴との関係も終る。
何が残り、何を失うのか、当時のおいらには考える余力は無かった。
896 : 紙一重:03/06/24 18:06 ID:LAnVoPqv
再生ボタンを押して音量を少々大きめにし その場を後にしてトイレへと向かった。
しばらくして、例の男の声が聞こえてきた。
するとキッチンからパリンと何かが割れる音がした。
おいらは それを合図にどうした!どうした!とトイレを飛び出る振りをした。
出て行くと優貴は必死でTVの前に立ちはだかり おいらに画面を見られ無い様にしている。
どうしたの優貴?そんな慌てて!ガラスで手切らなかった?と惚けて聞いた。
必死で隠し停止ボタンまさぐる優貴しかし、停止ボタンは見つからず音だけが部屋に響き渡る。
例の男がピントがあうのかなぁと話している声が聞こえる、優貴は顔面蒼白になり
897 : 紙一重:03/06/24 18:07 ID:LAnVoPqv
まだ停止ボタンを探している。
おいらは優貴の近くへ歩みより強引に手を引き画面をあらわにした。
そこには裸の優貴が男に太腿を舐めまわされてるシーンだった。
優貴は消して!消して!と叫ぶが、おいらは しっかりと優貴の身体を押え動け無い様にしていた。
脚をバタバタさせて泣きながら せがむ優貴。
おいらは優貴が秘部を舐めまわされ身体が小刻みに揺れる映像を もう一度目の当たりに見た。
男に秘部を舐めまわされビクビクと身体を震わせてる優貴が写っている。
優貴は その場に崩れ落ち おいらが押えなくても もう動かなかった
おいらはビデオを再生したまま帰ろうとバックを持ち立ち上がった。
898 : 紙一重:03/06/24 18:08 ID:LAnVoPqv
さようなら…というと静かにドアを開けた。
見てはいけなかったし、見た自分を後悔した。
頬には涙が伝っていた。
振りかえりもしなかった、ドアを開け1歩踏み出すと勢い良く駆け出した。
夜の闇にタッタッと足音だけが響き渡る。走ってるおいらは抜け殻だった。膝が肩がボロッと崩れてしまうのではないか?と思う程に抜け殻だった。
あんなに信じていたのに。理由なんてどうでもいい何故?なんて聞きたくない、おいらにとって優貴は全てだった。
強烈な失望感と復讐心、そして優貴でオナニーした事への罪悪感と嫌悪感…
すべてが
899 : 紙一重:03/06/24 18:08 ID:LAnVoPqv
圧し掛かってくる。
おいらは足を止めた。
駅に着き 何気ない顔で電車に乗る揺られるうちにおいらは眠りについた。
揺られて起きた時には もちろん終点だった。
ホームを出るとトンでもない田舎で周りはうっすらと霜がおり幻想的な霧に包まれていた。
おいらの心と同じようにシンシンとしていた。
おいらは改札を出ると そこで座りこんだ
そして再び眠りについた。
起されたのは夜中、携帯の鳴る音だった、当時は まだ着メロなどなく機械的な電子音がキンキンと耳に聞こえる。
もちろん優貴だった、なにも喋らず電話口に出た。
もしも…し…優貴はか細い声で電話口にいる。
900 : 紙一重:03/06/24 18:09 ID:LAnVoPqv
聞いて…お願いだから聞いて…あのビデオはね…と言うと優貴は電話口で泣き崩れた。
おいらは もういいよ、もう… 優貴…大好きだったよ…
何処にいるの?今何処にいるの?私は あなたの家にいるの…お願い逢ってよ…
もういいんだ優貴…終ったんだ…大好きだったよ 優貴。
おいらは電話を切った
結局なにも残らなかった。
そう何も…もう2度と会わないつもりだった。
そして再び出会った日二人の歯車は再び廻り始める。
901 : 紙一重:03/06/24 18:11 ID:LAnVoPqv
ほい休憩でつm(_ _)m
御静観ありがとうでつ
続きはスレ違いなのですが…どしましょ?ご要望でしたら明日朝からコピペしまつ
お疲れ様でしたm(_ _)mアリガトウ!
903 : さとし:03/06/24 18:13 ID:mUx0lZRt
泣けてきた
904 : えっちな21禁さん:03/06/24 18:13 ID:gh8DL99s
紙一重サソ乙です!
ここまで見て続きを知りたくない訳がない!
その後の歯車キボンヌ!
908 : えっちな21禁さん:03/06/24 18:17 ID:7dQnoakB
乙です
続きは是非とも読みたいですね
910 : えっちな21禁さん:03/06/24 18:18 ID:qs/Nppyw
そのビデオが何だったのか気になる
916 : 紙一重:03/06/24 19:41 ID:9qpmFRze
みなさまどもですm(_ _)m
まぁココでネタだ!実話だ!と揉めてもと おもいますが 一応実話でつ・゚・(つД`)・゚・
書いてて鬱だが書くことによってなんかカウンセリング?っぽく癒されるな
2ちゃんで癒されるおいらは変態だな。
ご要望ですので このまま出来るとこまで なんとかコピペしまつ
よろしゅうm(_ _)m
917 : 紙一重:03/06/24 19:42 ID:9qpmFRze
1ヶ月が過ぎた、
その頃には もうおいらは学校など辞めていた。
空っぽの心を埋めるべく何かを摸索しては挫折しそのパターンを繰り返していた。
会社へ行くのもやっとこ。
優貴と会いそうな駅は なるべく使わないようにした
鍵は優貴の家に送り返したが優貴からは おいらの家の鍵は送り返されてこない自分でもビクビクしながら家に帰る。
もし優貴がいたら やっぱり引けてしまう そんなヘタレでどうすると自分を鼓舞するが、長続きはしなかった。
会社帰りには風俗へ行き、そして優貴と似た子を見つけては陵辱した。
そんな変態行為を おいらは普通に受け容れられる様に心は変わっていた。
918 : 紙一重:03/06/24 19:43 ID:9qpmFRze
本当に優貴に同じ事をしたいのかと問われれば したくはない。だが それを抑えられない自分もいるのは確かだ。
優貴とは短い間だったが 良い恋をしたと思いたかった。
あの笑顔は誰にも真似できない。そんな思いを心に描いたとき まだ優貴の事が好きなのではないか?と言う疑問が小さく心の片隅に生まれた
その疑問は日増しに大きくなり、おいらの心を大きく支配するようになった。
そして再び出会う日は着実に迫っているのを おいらは知る由もなかった。
もちろん優貴も解らなかったであろう。
歯車は再び動き出した。
919 : 紙一重:03/06/24 19:43 ID:9qpmFRze
その日おいらは営業と称した会社の接待業務に参加していた。
だるく辛い仕事だ。
当時は まだランジェリーパブとかなんとか言うのが流行っており、得意先を連れて何件か廻っていた、
おいらは飲まされすぎてフラフラになり駅に向かった
近い駅は優貴と遭遇する確率が高いと思われたので今まで違う駅を利用していたのだが、今回は疲れ酔いが廻っているので ついつい近くで いいやと妥協した
酔ってホームのベンチで休んでいると、何処からか来た女性が おいらのベンチの隣に座った。
普通酔ってる男の隣に座る女などいるはずがないと思い顔を上げ そして見ようとした時、額に冷たい物が当てられた、ひんやりした缶ジュース
920 : 紙一重:03/06/24 19:45 ID:9qpmFRze
だった。
はっ!として隣を見るとジュースを額に当ててる女がいた。
そしてそれは もちろん優貴だった。
優貴は相変わらず輝いて見え、笑顔は健在だった。
おいらは言葉を失った。差し出すジュースも受け取れなかった。
そんな自分が悔しかったが、おいらの脳裏にはまだあの日のあのビデオが頭に残っていた
久しぶりだねという優貴に おいらは何も答えられずただ俯くだけだった。
優貴は飲み過ぎだよ と少し怒った口調で言うと ほらっと おいらを立たせホームに滑り込んだ電車に乗った。
電車の中で優貴にもたれ おいらは眠った。何日ぶりかに深深と眠った。
そして優貴の体温と柔らかさは心地よく
921 : 紙一重:03/06/24 19:46 ID:9qpmFRze
何も変わっていない様な錯覚を呼び起こさせた。
しかし何かが違う何かが…
ある程度 夜風に吹かれて酔いが醒めたおいらは依然黙って下を向いていた
家の前まで来ると優貴は返していないおいらの鍵を使い鍵を開け、おいらを玄関からベッドへとずるずる引きずるように引っ張る。
優貴は水を汲んでくるねと言うと狭いキッチンに消えた。
おいらは正直酔いが冷めていた。
しかし冷めていない所があった。
物だ。優貴に出会い再び歯車が廻り始めた時、おいらの物は大きく腫れて熱くそして堅く突っ張っていた。
再びあの感覚が蘇る…あの快感が…あの なおみとのシーンが蘇る
陵辱して満足したおいらが心の中で
922 : 紙一重:03/06/24 19:47 ID:9qpmFRze
目を醒ました。
優貴は水を持って帰って来ると、話し始めた。
飲み過ぎだよ!自暴自棄になってるの?
あの日私追い掛けたんだよ…
でも、途中で転んじゃって あなたの後姿は遠のいていった…
あのビデオ…確かにオモシロ半分で…前の彼なのあの人…でももう言い訳できないよね…
もう終ったんだもんね、でも私まだあなたの事好きだよ。
自分でそんな事して言うのもなんだけど…今でも好き。
一緒に過ごした時間…忘れられないの…私どうしたらいいのか…
優貴は頬に涙を流しながら声にならない小さい声で話している。
おいらは無言のままじっと聞いていたが、ワナワナと心は震えていた。
怒り?復讐?失望?そして
923 : 紙一重:03/06/24 19:48 ID:9qpmFRze
また同じように穴埋め…どの気持ちかなんて今でも解らないけれど、おいらは優貴が欲しくなった。
優貴は まだ話し続けている。
あの日ね、彼がね、ビデオ持ってきてね、最初はね、イヤだって言ったんだけどね、途切れ途切れに話す優貴は何処か怯えてるように見える。
私も、その、なんて言うか…あなたには言えなかった…Hのしかたとか…大好きだったし、変に思われたくなくて…
おいらは思った、優貴は撮られたりしながらするのが好きなのだ、
優しい言葉よりも 濡れてるよ、イヤらしい音してるよ、と言われながらされるのが好きなのだと感じた。
確かに優貴とのSEXは そのような事はしていなかった。
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