幼馴染の男の子の話
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451 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:23:44.24 ID:jnnnr8Yw0
話しを聞いてみたら、奥さんになる人は今うつ病で今も病院に通っている。
とりあえず、出会って半年もたってないけど、安心しできる場所を作りたくて結婚する。
当分は病気で大変かもしれないけど、おちついたら会ってくれ。
と言われた。
なんだか、結婚で浮ついた感じはなく、重々しい雰囲気で話してて、いつもの健介のテンションではなかった。
それで、私達も状況が深刻なのがなんとなくわかった。
452 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:24:26.95 ID:jnnnr8Yw0
『困ったことがあったら いつでも言ってくれ。大変やろうけど、お前ならできると思う。俺から言われるまでもないけど、がんばれよ。』
憲二が言った。
健介は、3回ほどありがとう。と言っていた。頑張るから、病気よくなったら みんなで会おうな。
って最後いって電話きった。
453 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:25:07.67 ID:jnnnr8Yw0
電話切ったあと、憲二と話した。
多分、あいつ不安なんだろうな・・と憲二が言っていた。
私も同じこと考えてた。
私達に詳しい状況はわからない。
うれしいというよりも、これから大変そうだって事はなんとなくわかった。
なんであいつは人よりも苦労ばかりして、大変な人生なんだろう?って思った。
憲二も同じこと考えてたんだろう。
『あいつが決めたことだ。俺たちは応援するしかできんな・・・』
と言っていた。
454 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:25:44.58 ID:jnnnr8Yw0
でも、そういう状況なので、こっちから連絡するのも まずいような気がして連絡はしなかった。
健介からも連絡は最初の1年に一回あっただけで、その後は ほんとになかった。
どうしてるのか心配はしたけど、こちらからは連絡しなかった。
455 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:26:23.36 ID:jnnnr8Yw0
いきなり飛ばすけど、それからたしか4年後ぐらいだったと思う・・・・
もう丸3年ぐらい連絡がなかった健介から連絡がきた。
私に着信が入ってたけど、電話に出れなくて、次に憲二に着信がはいって憲二がでた。
456 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:27:14.39 ID:jnnnr8Yw0
ひさしぶり・・・って話したところで、健介は
『うまくいかんで離婚してしまった。連絡せんで心配かけたな、ごめん。』
と憲二に言ってたそうだ。
憲二が話しても、健介あまり話したくなさそうだったので、電話すぐに切ったらしい。
ただ、あんなにつらそうな健介の声は聞いたことがないと、憲二も落ち込んでいた。
私も電話した。健介は出てくれた。
同じように『離婚してしまった。応援してくれてたのにごめんな』と力なく言ってた。
むりやり、から元気だして無理してるのが痛いほど伝わってきた。
でも、電話はすぐに健介から切った。
457 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:27:59.85 ID:jnnnr8Yw0
心配で心配で仕方なかった。
電話でなく、会って健介と話したかった。
すぐに地元に帰りたいと思った。私はその時は働いてなかったから。
でも、子供の事も憲二の仕事もある。
なにより夫である憲二をおいて自分だけ地元に帰ることなどできるはずもなかった。
憲二にもそんな事いえるはずもなく、『健介、大変だったんかな・・・』と憲二に一言だけ言った。
それ以上は自分の立場上、いってはいけないと思ったから。
458 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:28:37.86 ID:jnnnr8Yw0
2日後、憲二がいきなり航空券を持って帰ってきた。
『今度の週末、久々に地元に帰ろうぜ』と言ってた。
健介の事が気になってだとすぐにわかった。
心配そうにしてる私を見てられなかったらしい。
そして、憲二も心配だったらしい。
だから一回帰って会ったほうがいい。という事だった。
憲二の気持ちがうれしくて、ありがとうと言って少し泣いた。
459 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:29:28.76 ID:jnnnr8Yw0
健介に事前にいうと会いたくないと断られるかもしれないので、地元についてから連絡する事にした。
もしかしたら あえない可能性もあるけど、その時は しかたないって事で。
子供も小さかったんで、みんなであおうと計画していると、憲二が私だけ会って来いと言っていた。
健介に今、俺たちが無神経にしあわせそうな家族みせるのはダメだ。と言ってた。
ここまで気を使うのはさすがだなと思ったけど、憲二だって健介に会いたいよね?と聞いてみたら
こういう場合は俺があうと きつい事いってしまいそうだから、ゆみがあって、やさしく話し聞いてやってくれ。俺よりもつきあい長いし。
って事だった。
子供は憲二がみてくれる事になった。
460 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:30:18.78 ID:jnnnr8Yw0
土曜日の昼、健介に電話した。健介は出てくれた。
今地元にちょうど帰ってきてるから、今日会おうと言った。
多分、健介の事 気になって地元に帰ってきたってのを健介も気がついたんだと思う。あってくれる事になった。
憲二は今日はむこうの実家で用事があってこれないとつたえると、いつもの場所で会うことになった。
461 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:31:17.01 ID:jnnnr8Yw0
健介とよく会ってた海に約束の時間にいくと、健介はもう来ていた。
なんだか、痩せてしまっていた。
その姿みただけで、涙がでそうになったけど、普通に接した。
同級生の噂話とかを普通にした。
健介が話したくないならそれでいい、今日だけは一緒にいようって思った。
健介の結婚生活、離婚の事については私から聞かなかった。
健介からも何も話さなかった。
462 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:31:50.98 ID:jnnnr8Yw0
ずいぶん時間がたって夕方になってきた。
話もつきてきて、二人ともだまってる時間が増えてきた。
時間がもうないっていうのに健介も気がついてきたんだと思う。
463 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:32:28.27 ID:jnnnr8Yw0
健介が私に聞いてきた。
『なあ、ゆみ、俺こんな どん底のダメ人間になったけど、それでも俺の事まだ好きか?』
464 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:33:09.18 ID:jnnnr8Yw0
健介が言ったことを聞いて、私は涙が出てしまった。
私は自然と健介の頭を自分の胸に抱きしめていた。
『健介つらかったんやね。きつかったね。』
そういう事しかできなかった。
465 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:33:56.66 ID:jnnnr8Yw0
気がつくと健介は泣いていた。
最初は遠慮がちだったけど、途中からとまらなくて、私にしがみついて声を出して泣いていた。
ずっと泣いていた。
二人でずっと泣いていた。
466 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:34:35.92 ID:jnnnr8Yw0
多分30分ぐらい二人で泣いてたと思う。
私の胸のあたりに顔をつけて、健介はずっと泣いていた。
『ありがとう。ほんとにありがとう。』
と健介が言って、私から離れた。
『ごめんね、きついときに何もできなくて。』
と私が言うと、健介はまた少し泣いた。
シャツ汚してごめんって健介が言った。
467 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:35:10.38 ID:jnnnr8Yw0
『さっきの返事してなかったけど、私も憲二も健介の事は ほんとに大好き。
私達だけじゃない、健介に助けられた人間は大勢いる。
健介はダメな人間なんかじゃないよ。
今回はたまたま相性があわなかっただけ。
気にすることはないよ。』
と私が言うと、健介はありがとうって言いながらまた泣いてた。
468 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:35:50.37 ID:jnnnr8Yw0
健介が憲二にも会いたいと言ってた。
憲二を呼んだ。
その時は私は実家に帰ってた。なんだか、二人そろって健介にあうのが申し訳ない気がして。
憲二には わざわざこっちまできてくれてありがとう。と言ってたそうだ。
お前とは関係ない、たまたまのタイミングだ。
それよりも、シケたツラすんなよ ってローキックをしたけど、仕返しがなかったのが寂しかったと言ってた。
469 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:36:54.36 ID:jnnnr8Yw0
結局、健介は離婚したって事実だけで、ほかに何があったのかは聞けなかった。
でも、あの健介があんなに泣くぐらいだから、今まで ものすごくつらかんだったろうと思う。
帰って、子供が寝てから憲二と話した。
なぜ あいつがあんなに つらそうにしなくちゃいかんのかな?って憲二は悔しそうだった。
いろいろたくさん話したけど、私達結局何もできないね・・・って二人とも思った。
『無理だとは思うけど、でも仕事やめて地元かえろうか・・・』と憲二がつぶやいた。
そのくらい健介が心配だったんだと思う。
470 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:38:08.81 ID:jnnnr8Yw0
ちょっと当時思い出したら、なんだか今でも涙でてきました。
続きは少し時間をおいてから書きますね。ごめんなさい。
471 :名も無き被検体774号+:2012/07/04(水) 11:42:05.27 ID:YytH71tj0
乙
無理しなくていいよ
最後まで見てるから、自分のペースで書いてね
472 :名も無き被検体774号+:2012/07/04(水) 11:43:22.45 ID:nvSPFmgz0
仕事しながら読んでるんだけど、泣きそうになるな
474 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:53:01.53 ID:jnnnr8Yw0
続き書きますね。
ここまでは一気に書いたほうがいいと思うので。
話しを聞いてみたら、奥さんになる人は今うつ病で今も病院に通っている。
とりあえず、出会って半年もたってないけど、安心しできる場所を作りたくて結婚する。
当分は病気で大変かもしれないけど、おちついたら会ってくれ。
と言われた。
なんだか、結婚で浮ついた感じはなく、重々しい雰囲気で話してて、いつもの健介のテンションではなかった。
それで、私達も状況が深刻なのがなんとなくわかった。
452 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:24:26.95 ID:jnnnr8Yw0
『困ったことがあったら いつでも言ってくれ。大変やろうけど、お前ならできると思う。俺から言われるまでもないけど、がんばれよ。』
憲二が言った。
健介は、3回ほどありがとう。と言っていた。頑張るから、病気よくなったら みんなで会おうな。
って最後いって電話きった。
453 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:25:07.67 ID:jnnnr8Yw0
電話切ったあと、憲二と話した。
多分、あいつ不安なんだろうな・・と憲二が言っていた。
私も同じこと考えてた。
私達に詳しい状況はわからない。
うれしいというよりも、これから大変そうだって事はなんとなくわかった。
なんであいつは人よりも苦労ばかりして、大変な人生なんだろう?って思った。
憲二も同じこと考えてたんだろう。
『あいつが決めたことだ。俺たちは応援するしかできんな・・・』
と言っていた。
454 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:25:44.58 ID:jnnnr8Yw0
でも、そういう状況なので、こっちから連絡するのも まずいような気がして連絡はしなかった。
健介からも連絡は最初の1年に一回あっただけで、その後は ほんとになかった。
どうしてるのか心配はしたけど、こちらからは連絡しなかった。
455 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:26:23.36 ID:jnnnr8Yw0
いきなり飛ばすけど、それからたしか4年後ぐらいだったと思う・・・・
もう丸3年ぐらい連絡がなかった健介から連絡がきた。
私に着信が入ってたけど、電話に出れなくて、次に憲二に着信がはいって憲二がでた。
456 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:27:14.39 ID:jnnnr8Yw0
ひさしぶり・・・って話したところで、健介は
『うまくいかんで離婚してしまった。連絡せんで心配かけたな、ごめん。』
と憲二に言ってたそうだ。
憲二が話しても、健介あまり話したくなさそうだったので、電話すぐに切ったらしい。
ただ、あんなにつらそうな健介の声は聞いたことがないと、憲二も落ち込んでいた。
私も電話した。健介は出てくれた。
同じように『離婚してしまった。応援してくれてたのにごめんな』と力なく言ってた。
むりやり、から元気だして無理してるのが痛いほど伝わってきた。
でも、電話はすぐに健介から切った。
457 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:27:59.85 ID:jnnnr8Yw0
心配で心配で仕方なかった。
電話でなく、会って健介と話したかった。
すぐに地元に帰りたいと思った。私はその時は働いてなかったから。
でも、子供の事も憲二の仕事もある。
なにより夫である憲二をおいて自分だけ地元に帰ることなどできるはずもなかった。
憲二にもそんな事いえるはずもなく、『健介、大変だったんかな・・・』と憲二に一言だけ言った。
それ以上は自分の立場上、いってはいけないと思ったから。
458 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:28:37.86 ID:jnnnr8Yw0
2日後、憲二がいきなり航空券を持って帰ってきた。
『今度の週末、久々に地元に帰ろうぜ』と言ってた。
健介の事が気になってだとすぐにわかった。
心配そうにしてる私を見てられなかったらしい。
そして、憲二も心配だったらしい。
だから一回帰って会ったほうがいい。という事だった。
憲二の気持ちがうれしくて、ありがとうと言って少し泣いた。
459 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:29:28.76 ID:jnnnr8Yw0
健介に事前にいうと会いたくないと断られるかもしれないので、地元についてから連絡する事にした。
もしかしたら あえない可能性もあるけど、その時は しかたないって事で。
子供も小さかったんで、みんなであおうと計画していると、憲二が私だけ会って来いと言っていた。
健介に今、俺たちが無神経にしあわせそうな家族みせるのはダメだ。と言ってた。
ここまで気を使うのはさすがだなと思ったけど、憲二だって健介に会いたいよね?と聞いてみたら
こういう場合は俺があうと きつい事いってしまいそうだから、ゆみがあって、やさしく話し聞いてやってくれ。俺よりもつきあい長いし。
って事だった。
子供は憲二がみてくれる事になった。
460 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:30:18.78 ID:jnnnr8Yw0
土曜日の昼、健介に電話した。健介は出てくれた。
今地元にちょうど帰ってきてるから、今日会おうと言った。
多分、健介の事 気になって地元に帰ってきたってのを健介も気がついたんだと思う。あってくれる事になった。
憲二は今日はむこうの実家で用事があってこれないとつたえると、いつもの場所で会うことになった。
461 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:31:17.01 ID:jnnnr8Yw0
健介とよく会ってた海に約束の時間にいくと、健介はもう来ていた。
なんだか、痩せてしまっていた。
その姿みただけで、涙がでそうになったけど、普通に接した。
同級生の噂話とかを普通にした。
健介が話したくないならそれでいい、今日だけは一緒にいようって思った。
健介の結婚生活、離婚の事については私から聞かなかった。
健介からも何も話さなかった。
462 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:31:50.98 ID:jnnnr8Yw0
ずいぶん時間がたって夕方になってきた。
話もつきてきて、二人ともだまってる時間が増えてきた。
時間がもうないっていうのに健介も気がついてきたんだと思う。
463 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:32:28.27 ID:jnnnr8Yw0
健介が私に聞いてきた。
『なあ、ゆみ、俺こんな どん底のダメ人間になったけど、それでも俺の事まだ好きか?』
464 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:33:09.18 ID:jnnnr8Yw0
健介が言ったことを聞いて、私は涙が出てしまった。
私は自然と健介の頭を自分の胸に抱きしめていた。
『健介つらかったんやね。きつかったね。』
そういう事しかできなかった。
465 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:33:56.66 ID:jnnnr8Yw0
気がつくと健介は泣いていた。
最初は遠慮がちだったけど、途中からとまらなくて、私にしがみついて声を出して泣いていた。
ずっと泣いていた。
二人でずっと泣いていた。
466 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:34:35.92 ID:jnnnr8Yw0
多分30分ぐらい二人で泣いてたと思う。
私の胸のあたりに顔をつけて、健介はずっと泣いていた。
『ありがとう。ほんとにありがとう。』
と健介が言って、私から離れた。
『ごめんね、きついときに何もできなくて。』
と私が言うと、健介はまた少し泣いた。
シャツ汚してごめんって健介が言った。
467 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:35:10.38 ID:jnnnr8Yw0
『さっきの返事してなかったけど、私も憲二も健介の事は ほんとに大好き。
私達だけじゃない、健介に助けられた人間は大勢いる。
健介はダメな人間なんかじゃないよ。
今回はたまたま相性があわなかっただけ。
気にすることはないよ。』
と私が言うと、健介はありがとうって言いながらまた泣いてた。
468 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:35:50.37 ID:jnnnr8Yw0
健介が憲二にも会いたいと言ってた。
憲二を呼んだ。
その時は私は実家に帰ってた。なんだか、二人そろって健介にあうのが申し訳ない気がして。
憲二には わざわざこっちまできてくれてありがとう。と言ってたそうだ。
お前とは関係ない、たまたまのタイミングだ。
それよりも、シケたツラすんなよ ってローキックをしたけど、仕返しがなかったのが寂しかったと言ってた。
469 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:36:54.36 ID:jnnnr8Yw0
結局、健介は離婚したって事実だけで、ほかに何があったのかは聞けなかった。
でも、あの健介があんなに泣くぐらいだから、今まで ものすごくつらかんだったろうと思う。
帰って、子供が寝てから憲二と話した。
なぜ あいつがあんなに つらそうにしなくちゃいかんのかな?って憲二は悔しそうだった。
いろいろたくさん話したけど、私達結局何もできないね・・・って二人とも思った。
『無理だとは思うけど、でも仕事やめて地元かえろうか・・・』と憲二がつぶやいた。
そのくらい健介が心配だったんだと思う。
470 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:38:08.81 ID:jnnnr8Yw0
ちょっと当時思い出したら、なんだか今でも涙でてきました。
続きは少し時間をおいてから書きますね。ごめんなさい。
471 :名も無き被検体774号+:2012/07/04(水) 11:42:05.27 ID:YytH71tj0
乙
無理しなくていいよ
最後まで見てるから、自分のペースで書いてね
472 :名も無き被検体774号+:2012/07/04(水) 11:43:22.45 ID:nvSPFmgz0
仕事しながら読んでるんだけど、泣きそうになるな
474 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/04(水) 11:53:01.53 ID:jnnnr8Yw0
続き書きますね。
ここまでは一気に書いたほうがいいと思うので。
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