戦い
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・・・・・・・・口でしていると硬くなって、ある程度大きくはなったのですが、それでも彼の話したとおり、硬さは有っても、かなり小さく、
そんな事をしている内に、自分でも何をしているのか訳が分からなくなっていて、ラブホテルに行ってしまいました。
部屋に入ってベッドを見た時、やはり こんな事は許される事では無いから、何もしないで出ようと思いましたが、
彼を見ると“これで大人になれる。それも、ずっと大好きだった美鈴さんにしてもらえる。”と泣きながら喜んでいて、また可哀想になってしまい、関係を結んでしまいました。」
いくら可哀想でも、私には許せる事では有りません。私しか知らない妻の中に入り、私しか知らない妻の顔を、他の男に見られたのです。
「そうか。お前は可哀想な人なら、誰にでも股を開くのだな。可哀想な人間なんて世の中に沢山いる。
今から連れて来たら、順番に相手をしてやるのか?
お前みたいな女と結婚した、俺が1番可哀想な人間だろ?」
妻は、ただ泣くだけで何も答えません。
「本当に小さかったのか?そう言っているだけで、本当は気持ち良くて何回も達したのだろ?お前の話は信用出来ないからな。」
「最初は、彼に自信を付けさせようと思って、感じなくても演技するつもりでした。
でも彼のアレが小さいので、スキンが緩くて 外れないか気になっている間に、1人興奮していた彼は出してしまいました。
私は達しませんでした。本当です。」
自分の物で妻を感じさせる事が出来ずに、すぐに出してしまった彼の失望は相当なもので、もう1度だけ付き合って欲しいと、泣きながら頼んでくる彼が可哀想になり、また会う約束をしてしまったそうです。
本当に母性本能からだったにしても、当然、妻と相手の男を許す事は出来ません。
まだ聞きたい事も山ほど有りましたが、妻が裸で若い男に手ほどきをしている姿が浮かび、耐えられなくなったので、今日はここまでにしました。
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4月22日(火)
この日も会社から帰ると妻に質問責めでした。
「あいつと何回会った?会う度にしていたのか?」
「・・・・・・20回以上は・・・・・でも、毎回ラブホテルに行っていた訳ではありません。ホテルに行っても悩みを聞いてあげたりするだけで、関係を持つ事は ほとんど無かったです。」
「朝帰りの時も?違うだろ。」
「・・・・・・・はい・・・・・・その時はセックスもしました。
でも、彼はすぐに出してしまって、30分程度の行為です。勿論私は達する事もありません。
いい訳にはならないけれど本当です。ごめんなさい。許してください。」
「歳が、かなり上だと言っても、若い男が女と一晩一緒にいてそれで済むのか?言ってみろ。」
「・・・・・本当です。あとは ほとんど話をしていて・・・・・ただ眠る時は、彼が安心出来るからと言うので、抱き締めてあげて寝た事もありましたが、それも裸ではありません。私も彼も下着を着けて、浴衣も着ていました。」
「本当か?SMの部屋で?信用出来ないな。」
「ごめんなさい。本当です。あの日はあの部屋しか空いて無くて・・・・・・・入ってみて、彼も私も驚きました。・・・・・・・・
私は彼の事を息子のように思って・・・・・彼には恋愛感情などありません。
それだけは信じて下さい。もう二度と会いません。許して下さい。」
妻を、許した訳ではありませんが、彼で達しなかった事や ほとんどセックスもしていない事、また恋愛感情も無かったと聞いて、何故かほっとしている自分に気付きました。
まだ、妻を愛していて離婚は、考えられなかった上に、今の話を聞いて 怒りも少し収まり、心の中では、この時点で、許さなければ仕方ないと思いました。
「最後に聞くが、美鈴はこれから、俺との関係をどうするつもりだ?」
「もう二度と裏切りません。都合のいい考えだけれど、このまま夫婦でいたいです。
一生を掛けて償わせて下さい。怨まれたままでもいいから、夫婦でいたいです。お願いします。」
「俺は一生この事を忘れないだろう。度々思い出して、色々な仕打ちもするだろう。それでもいいのか?」
「どんな事をされても、私が悪いのだから喜んで罰を受けます。どんな事をされても、どんなに怨まれてもいいから、お願いします。お願いします。」
妻を許す事にしても、彼に対する怒りは妻の比では無いので、後は、相手との決着を どう付けるかという事で頭がいっぱいです。
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4月26日(土)
今日の午後、彼と話し合うために 妻と朝早く赴任先を発ち、午前中に家に着きました。
妻を家に残して、私1人で彼の家に行くつもりでしたが、彼から電話があって、謝罪に来たいと言いました。
私は、彼が言うように、謝罪する方が来るのが礼儀だと思い、提案を受け入れました。
午後1時位に彼はやって来ましたが、私が上がるように言っても、土間で土下座をしたまま顔も上げません。
どうにか部屋に通しても、妻とは目を合わせる事も無く、また土下座をして謝罪の言葉を繰り返しています。
妻も彼と目を合わせる事も無いのですが、時々心配そうな目で、彼の方を見る事はありました。
私は、彼が少しでも逆らったり、逆切れしたりした時は、学校へも行き、徹底的にやるつもりでしたが、
私が どんなに罵声を浴びせても、その度に謝罪する子供と同じような歳の彼を見ていて、彼の事も許さなければ仕方が無いのかと思い始めていました。
「お金で済む問題とは思っていませんが、ここに百万預かってきました。
もう二度と連絡もとりません。会う事もしません。
約束しますので どうか今回の事は これで許して下さい。お願いします。誓約書も書きます。お願いします。」
「預かってきた?」
「いいえ、違います。緊張していて言い間違いました。すみません。」
教師になって1、2年で百万は、楽な金額では無いと思い、誠実さも少し分かって、彼もまた、許さなければ仕方ないと思いました。
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4月27日(日)
許したと言っても、やはり妻と彼の事が気になり、今日も朝から質問ばかりしていました。
「どうして俺とはキスすら拒んだ?」
「ごめんなさい。どんな理由があっても私の身体は汚れてしまいました。
こんな身体では申し訳なくて。あなたに悪くて・・・・・それで・・・・・・。」
妻は、質問する度に泣いて謝りましたが、気になる事は全て聞いて、早く忘れるように努力しようと思います。
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4月29日(火)
今日は、祭日なので、赴任先のマンションに1人でいます。
妻を連れて来たかったのですが、勤めを続けさせる事にしました。
仕事を続けさせる事は、経済的な理由も有りましたが、妻の精神的な事も考えて、今までの生活に戻るのが1番良いと判断したからです。
あの時は、興奮して、子供達に全て話すと言いましたが、それをしてしまっては 妻の居場所が無くなり、本当に死んでしまい兼ねないので、本心では有りません。
昼ごろ電話をしましたが、妻は出なかったので携帯に電話すると、そこは浮気していた時に電話から聞こえていたのと同じで、静かでBGMが聞こえています。
「今何処にいる?また会っているのじゃ無いだろうな。」
「違います。連絡したとおり今日は仕事です。
今昼休みで近くの喫茶店にみんなで来ています。
本当です。信じてください。信用出来ないのなら、今課長と代わります。」
「いや。そこまではいい。」
自分が休みだったので、妻が出勤なのを忘れていました。
それでも念の為に彼から聞いておいた携帯に電話すると、今日は、子供達の部活を看ていると言われ、確かに子供達の声も聞こえていました。
妻を1人残してきても、妻の様子と あの男の態度を見る限り、接触を持つ事は無いと信じている積もりでしたが、まだ日が浅いせいか 完全には信用出来ないでいます。
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5月5日(月)
今年のゴールデンウイークは、カレンダーどおりの休みしか無かったので、いま赴任先のマンションに戻ってきました。
2日の夜には娘と息子も帰ってきて、久し振りに親子4人が揃い、妻の一件も忘れて 楽しい時をすごし、
今朝、娘と息子は戻って行ったので昼間から妻を誘うと、妻は泣き出しそうな顔で頷きましたが、
そのような妻を見て、結局、私がその気になりませんでした。
妻に対して嫌悪感のような物があり、妻を抱ける日が来るのかと少し不安です。
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5月9日(金)
仕事から帰ると妻から電話が有り。
「あなた、ごめんなさい。明日も仕事になってしまいました。
明日帰ってきても留守にしていると思います。
出来る限り早く帰りますので、お願いします。」
「また休日出勤か?ここのところ、いつ電話しても残業で帰りが遅いみたいだし、お前また変な事をしてないだろうな?」
「本当に仕事です。あなたが心配になるような事ばかりでごめんなさい。
今凄く忙しくて・・・・・・。
あの時に休んでしまって迷惑を掛けているので、断り難くて・・・・。」
「仕事なら、仕方ないが、俺はまだ完全に美鈴を信用出来ないでいる。
本当に反省しているなら、俺に疑いを持たせるような事は出来るだけやるな。
明日の朝帰るから、仕事が終わり次第帰って来いよ。」
「ごめんなさい。早く帰ります。」
土曜日に妻がいないのなら、帰らないでおこうかと思いましたが、妻を見ないと何か不安で、帰る事にしました。
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5月10日(土)
昼前に家に着いたので、途中のコンビニで買った弁当を食べていると、妻から電話が有り。
「あなた、お昼は何を食べています?コンビニのお弁当?ごめんなさいね。
こちらに帰ってきても そのような物を食べさせて。
今 課長に誘われて近くの喫茶店で食事しているのですが、残業や休日出勤の事を相談してみたら、あなたに話しがしたいと言うので代わります。」
「ご主人ですか?課長の野田と申します。奥様にはお世話になっております。
実は、この不況で早期退職者を募り、新規採用を抑えたので どの部署も人手不足で、残業をしないとどうにも成らない状態でして、特に、うちの部署は酷くて、休日出勤までお願いした次第です。
お恥ずかしい話、奥様は、私より仕事が出来ますので、ご主人には悪いと思いながらも、ついお願いしてしまいました。
ご主人の不満も分かりますが、どうかご無理言えないかと・・・・・・。ご主人の会社はどうですか?」
「妻の事を良く言って頂き恐縮です。
私の所も同じような物で、サービス残業ばかりしております。
お聞きとは思いますが、単身赴任をしておりますので、つい不満を言ってしまい恥ずかしい限りです。
私もサラリーマンですので事情は分かります。妻のような者で良ければ、宜しくお願いします。
わざわざ電話頂き、ありがとうございました。」
私が帰って来た時は、妻にいて欲しいのですが、妻の上司から言われれば、こう答える他ありません。
妻が本当に仕事だと分かり、少し気持ちが落ち着きました。
妻は7時に帰って来たのですが、疲れているのか元気が無く、外食を進めましたが、夕食ぐらい手料理を食べてもらうと言って、すぐにキッチンへ行ってしまいました。
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5月11日(日)
昨夜の妻は、夕食の片付けが終わると今日は疲れたと言い、お風呂に入ると ほとんど話らしい話もしないで、謝りながらベッドに入って寝てしまいました。
今朝 起きてからも、私の持ち帰った衣類を洗濯したりしていて、私と同じ部屋には一緒にいないので、話どころか顔も見せません。
昼食の時、やっと妻と話が出来たのですが、私の話には上の空で やはり元気が有りません。
「大丈夫か?凄く疲れているみたいだな。」
「大丈夫です。少し疲れているだけですから。それよりも・・・・・あなたに・・・・お話が。やはりいいです。ごめんなさい。」
「なんだ?言い掛けて気持ちの悪い。もう、大抵の事では驚かないから言ってみろ。」
「このような事をしてしまって言い辛かったので、諦めていたのですが、今度の土曜日に温泉で私の行っていた女子高のクラス会があるのです。
このような事をしてしまい断ったのですが、昨日、仕事だとは知らない紀子から電話があって、私が行かないなら 面白く無いので紀子も行かないと言われて・・・・・
まだ間に合うから一緒に行こうと言われて・・・・・・いいえ。
ごめんなさい。今の私は行ける立場ではありませんでした。忘れてください。・・・・ごめんなさい。」
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