戦争の体験談を語るわ
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70 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:16:54.12 ID:60HAO/620
ずっとこうしていたいと思っていたよ。二人で顔を手を繋ぎながら、
「ずっと一緒にいたいね。」、
「ずっと一緒にいようね。」
そう約束したんだ。
71 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:18:39.53 ID:60HAO/620
ごめん。
書いてて気持ち悪くなってきたぜ。
少し休憩させて下さい。
何かわからない事あったら、答えられる範囲で答えるよ。
ごめんよ。
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:20:49.48 ID:5swMK0ox0
そんなに書き溜めてあるなら本でも出せばw
73:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:22:51.64 ID:60HAO/620
>>72
出さないし、出せないよ。
もうすぐ俺死ぬしさ。
時間がないんだ。
書くのは約束を果たす為だからなんだ。
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:23:39.14 ID:hZv16Vja0
なんだよその約束って
復讐でもするのか?
75:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:26:47.94 ID:60HAO/620
>>74
復讐は何も生まないよ。
それを身をもって体験したつもり。
約束は、俺が経験した事を何時か遠い国の人にも伝えろって事なんだ。
だから、今それを果たさなきゃいけなくてさ。
続き書くね。
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:27:03.94 ID:Hu8APTN70
病気か何かなの
80:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:29:56.01 ID:60HAO/620
>>76
いや違う。健康だよ。
ただ耐えられなくなったからさ。
とりあえず、この件についてはこれでおしまいで。
80 :祐希 ◆fyiPNhmVqk []:2010/05/19(水) 14:29:56.01 ID:60HAO/620
朝になったソニアママに起こされた時、俺とソニアは同じベットで寝てた。
多分、話している途中で寝ちゃったんだろうな。
ソニアママは少し驚いていたけれど、俺達の頭を撫でながら、パパには内緒だね。と微笑んでくれた。
その意味は当時理解できなかったけどね。
82 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:32:29.51 ID:60HAO/620
気持ちとしては、家に帰りたかったのだけれど、ソニアパパがフォーチャの街に買い物に行こうと言うので、一緒に付いて行く事にしたんだ。
フォーチャまでは基本的に一本道で、高原を抜けた後は延々と山と山の間の道を通り抜けていった。
途中で沢山の木を積んだトラックが かなりゆっくり走っていたりしたな。
トラックは相当年季が入っていた。
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:34:24.60 ID:5swMK0ox0
子供の頃の話なのに そんなに鮮明に覚えてるんだな
84:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:37:20.61 ID:60HAO/620
>>83
そりゃ日記を書いてたからね。
そうじゃなきゃ、殆ど覚えてないと思う。
とはいえ、記憶違いな部分もあるかもしれないから、最初に忘れてたり間違えてたりするかもって書いたんだ。
84 :祐希 ◆fyiPNhmVqk []:2010/05/19(水) 14:37:20.61 ID:60HAO/620
フォーチャの街が、ドリナ川の対岸に見えた時は、その景色がまるで絵画のように綺麗で、感動したよ。
街にはカリノヴィクと比べて沢山の人たちがいて、活気があった。
日用品を買ったりしたり、ご飯を食べたりしたよ。
85 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:38:57.05 ID:60HAO/620
昼食を済ませた後だったと思う。
結構古い雰囲気のモスクがあって、まだきちんとしたモスクを実際に目にしていなかった俺は、「あれは何?」って聞いたんだ。
そしたら、歴史あるモスクだから、見学してみるか?ってソニアパパが言ったんだ。
俺は当然異教徒なわけだけれど、丁度礼拝みたいのをやっていてさ、俺も混ざっていい?って聞いたら、勿論って言われて、一緒にアッラーフアクバルーみたいな言葉を唱えた。
貴重な経験だった。
まさか この場所にまた来ることになるとは、この時はまだ想像もしていなかった。
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:40:50.16 ID:9pMfAS1c0
なんですぐ死ぬとかいうの!(`;ω;´)
88 :祐希 ◆fyiPNhmVqk:2010/05/19(水) 14:44:18.91 ID:60HAO/620
>>86
すぐ言ってるわけじゃない。
15年だよ。15年も耐えてきたよ。
毎晩のようにソニアとかメルヴィナとかサニャが死ぬ夢を見て、それでも生きなきゃって思って生きてきたよ。
ドラガンを憎んでさ。それだけが俺の支えだったよ。
だけど、その支えもなくなって、もう耐えられないんだよ。
もうこんなに頑張ってきたのだから、ゆっくり休みたいんだ。
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:45:57.48 ID:ABhAIbvT0
これどうしたらいいんだ。
どんなテンションで読めばいいの?
ねぇ
93 :祐希 ◆fyiPNhmVqk:2010/05/19(水) 14:48:53.73 ID:60HAO/620
>>89
笑ったり、馬鹿にしながら読んでくれて構わない。
俺の妄想話だと思ってくれ。
その方が、俺も書きやすいし、精神的に楽だからさ。
自分だけが書いてると、気が滅入ってくる。
87 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:41:10.28 ID:60HAO/620
8月になると、9人で一緒に遊ぶことが多くなった。
ソニアの家が遠いから、殆どソニアの家かその付近で遊んでいたけれどね。
ソニアの家から少し歩いた所にある山に、秘密基地のような場所を作って遊んでいたよ。
カミーユが持ってきた立派な双眼鏡みたいなのを使って、街を見たり、遠くを眺めたりしてよく遊んだなー。
この双眼鏡のせいで、後であんな事になるとは思いもしなかったよ。
93 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:48:53.73 ID:60HAO/620
あー、そうそう。
山と言えども この地域は木が少なくて、動物もあんまりいなかったな。今はどうか知らないが。
確かドラガンだったと思う。
ドラガンが敵の攻撃に備えるといって、草を結んで罠を作ったりしていたんだ。
そしたらサニャがそれに引っかかってしまって転んでさ。
そこにカミーユがすっ飛んできて、「サニャが怪我したらどうするんだー!」ってすごい怒っていたよ。
それでサニャを慰めていたんだけど、それを見た俺以外の男子は皆で「カミーユはサニャが好きでーす!みなさーん!カミーユはry」ってからかったりしてたな。
94 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:51:23.88 ID:60HAO/620
カミーユはそんな事ない!って怒って否定してたけどさ。
当時の俺達には そういった行為は格好のからかいのネタだった。
見かねたメルヴィナが「やめないよ!」って怒ったから、収まったけどね。
オロオロしていたソニアは、後でこっそり俺の所に近づいてきて、「内緒だよ。内緒。」と言ってきた。
俺は理由がよくわからなかったけれど、「うん。」と答えた気がする。
96 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:53:48.13 ID:60HAO/620
メルヴィナも俺達と同い年なわけだけれど、かなり精神が大人だったな。
仲良くても、子どもだから ほんのささいな事でどうしても喧嘩をしてしまう。
そんな時は、いつもメルヴィナが間に入って、「喧嘩しちゃだめ!」って言うんだ。どっちも悪いって言ってね。
ドラガンやミルコ達がイタズラをしても、危ないから駄目って叱ったりして、俺達のお姉さんみたいな存在だったな。
97 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:54:34.53 ID:60HAO/620
ソニアは大体オロオロしてて、小動物みたいだった。
男だから母性本能みたいのは ないはずなんだけどさ、守ってあげなきゃって自然と思ったりしたな。
98 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:56:00.43 ID:60HAO/620
ああ。ごめん。
何で戦争が起きたかとか、そういうのを説明しなきゃ駄目だよな。
後で説明しようと思っていたけれど、先に簡単に書くね。
いや、後の方がいいか・・・。
皆さんに任せます。
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:58:22.45 ID:ny91FMOy0
>>98
時間は腐るほど持て余してるから好きなように長々書いてくれ
101 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:00:02.47 ID:60HAO/620
じゃあ、軽く書くね。
補足とかあれば言ってください。
この国一体はさ、昔はキリスト教圏だったのだけれど、15世紀くらいにオスマントルコの支配下に入ってさ、非キリスト教徒であった人とか、現地のスラブ人がムスリムに改宗したりして、ムスリムの比率が高まったんだ。
103 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:03:47.22 ID:60HAO/620
その後、セルビア王国だったかな。
当然、スルツキ(セルビア人)を優越して、他のフルヴァツキ(クロアチア人)やらボシュニャチ(ボスニア人)は長年不満を抱いていたんだ。
特に、フルヴァツキの人々は民族意識が高くてね。
そして各民族の民族意識の高さが、第一次世界大戦へと繋がっていくんだ。
この事は、皆知っていると思うので書かないけどね。
104 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:08:34.70 ID:60HAO/620
そして第二次世界大戦期、この地域の大半がナチスドイツの傀儡国家としてのクロアチアの支配下に組み込まれたんだ。
この支配下ではさ、フルヴァツキの民族主義組織、確かウスタシャだ。ウスタシャによってスルツキの人々は激しい迫害を受けて、数十万人(30〜100 万?)の人々が殺害されたんだ。
また、これに対してスルツキの民族主義者チェトニクによって、フルヴァツキやボシュニャチの人々が殺された。
つまり、この時期、フォーチャをはじめとする各地で、ウスタシャとチェトニクによる凄惨な民族浄化の応報が繰り広げられたんだ。
チェトニクはさ、フルヴァツキやボシュニャチの人々を徹底的に虐殺して、犠牲者はフルヴァツキ20万人、ボシュニャチ9万人ぐらいって、チェトニク側から公表されてる。
この民族浄化っていうのはさ…つまりは市民を襲うんだ。村を。
女や子どもはレイプしたり殺したりして、男は喉を切って殺したりして。
ずっとこうしていたいと思っていたよ。二人で顔を手を繋ぎながら、
「ずっと一緒にいたいね。」、
「ずっと一緒にいようね。」
そう約束したんだ。
71 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:18:39.53 ID:60HAO/620
ごめん。
書いてて気持ち悪くなってきたぜ。
少し休憩させて下さい。
何かわからない事あったら、答えられる範囲で答えるよ。
ごめんよ。
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:20:49.48 ID:5swMK0ox0
そんなに書き溜めてあるなら本でも出せばw
73:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:22:51.64 ID:60HAO/620
>>72
出さないし、出せないよ。
もうすぐ俺死ぬしさ。
時間がないんだ。
書くのは約束を果たす為だからなんだ。
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:23:39.14 ID:hZv16Vja0
なんだよその約束って
復讐でもするのか?
75:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:26:47.94 ID:60HAO/620
>>74
復讐は何も生まないよ。
それを身をもって体験したつもり。
約束は、俺が経験した事を何時か遠い国の人にも伝えろって事なんだ。
だから、今それを果たさなきゃいけなくてさ。
続き書くね。
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:27:03.94 ID:Hu8APTN70
病気か何かなの
80:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:29:56.01 ID:60HAO/620
>>76
いや違う。健康だよ。
ただ耐えられなくなったからさ。
とりあえず、この件についてはこれでおしまいで。
80 :祐希 ◆fyiPNhmVqk []:2010/05/19(水) 14:29:56.01 ID:60HAO/620
朝になったソニアママに起こされた時、俺とソニアは同じベットで寝てた。
多分、話している途中で寝ちゃったんだろうな。
ソニアママは少し驚いていたけれど、俺達の頭を撫でながら、パパには内緒だね。と微笑んでくれた。
その意味は当時理解できなかったけどね。
82 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:32:29.51 ID:60HAO/620
気持ちとしては、家に帰りたかったのだけれど、ソニアパパがフォーチャの街に買い物に行こうと言うので、一緒に付いて行く事にしたんだ。
フォーチャまでは基本的に一本道で、高原を抜けた後は延々と山と山の間の道を通り抜けていった。
途中で沢山の木を積んだトラックが かなりゆっくり走っていたりしたな。
トラックは相当年季が入っていた。
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:34:24.60 ID:5swMK0ox0
子供の頃の話なのに そんなに鮮明に覚えてるんだな
84:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:37:20.61 ID:60HAO/620
>>83
そりゃ日記を書いてたからね。
そうじゃなきゃ、殆ど覚えてないと思う。
とはいえ、記憶違いな部分もあるかもしれないから、最初に忘れてたり間違えてたりするかもって書いたんだ。
84 :祐希 ◆fyiPNhmVqk []:2010/05/19(水) 14:37:20.61 ID:60HAO/620
フォーチャの街が、ドリナ川の対岸に見えた時は、その景色がまるで絵画のように綺麗で、感動したよ。
街にはカリノヴィクと比べて沢山の人たちがいて、活気があった。
日用品を買ったりしたり、ご飯を食べたりしたよ。
85 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:38:57.05 ID:60HAO/620
昼食を済ませた後だったと思う。
結構古い雰囲気のモスクがあって、まだきちんとしたモスクを実際に目にしていなかった俺は、「あれは何?」って聞いたんだ。
そしたら、歴史あるモスクだから、見学してみるか?ってソニアパパが言ったんだ。
俺は当然異教徒なわけだけれど、丁度礼拝みたいのをやっていてさ、俺も混ざっていい?って聞いたら、勿論って言われて、一緒にアッラーフアクバルーみたいな言葉を唱えた。
貴重な経験だった。
まさか この場所にまた来ることになるとは、この時はまだ想像もしていなかった。
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:40:50.16 ID:9pMfAS1c0
なんですぐ死ぬとかいうの!(`;ω;´)
88 :祐希 ◆fyiPNhmVqk:2010/05/19(水) 14:44:18.91 ID:60HAO/620
>>86
すぐ言ってるわけじゃない。
15年だよ。15年も耐えてきたよ。
毎晩のようにソニアとかメルヴィナとかサニャが死ぬ夢を見て、それでも生きなきゃって思って生きてきたよ。
ドラガンを憎んでさ。それだけが俺の支えだったよ。
だけど、その支えもなくなって、もう耐えられないんだよ。
もうこんなに頑張ってきたのだから、ゆっくり休みたいんだ。
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:45:57.48 ID:ABhAIbvT0
これどうしたらいいんだ。
どんなテンションで読めばいいの?
ねぇ
93 :祐希 ◆fyiPNhmVqk:2010/05/19(水) 14:48:53.73 ID:60HAO/620
>>89
笑ったり、馬鹿にしながら読んでくれて構わない。
俺の妄想話だと思ってくれ。
その方が、俺も書きやすいし、精神的に楽だからさ。
自分だけが書いてると、気が滅入ってくる。
87 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:41:10.28 ID:60HAO/620
8月になると、9人で一緒に遊ぶことが多くなった。
ソニアの家が遠いから、殆どソニアの家かその付近で遊んでいたけれどね。
ソニアの家から少し歩いた所にある山に、秘密基地のような場所を作って遊んでいたよ。
カミーユが持ってきた立派な双眼鏡みたいなのを使って、街を見たり、遠くを眺めたりしてよく遊んだなー。
この双眼鏡のせいで、後であんな事になるとは思いもしなかったよ。
93 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:48:53.73 ID:60HAO/620
あー、そうそう。
山と言えども この地域は木が少なくて、動物もあんまりいなかったな。今はどうか知らないが。
確かドラガンだったと思う。
ドラガンが敵の攻撃に備えるといって、草を結んで罠を作ったりしていたんだ。
そしたらサニャがそれに引っかかってしまって転んでさ。
そこにカミーユがすっ飛んできて、「サニャが怪我したらどうするんだー!」ってすごい怒っていたよ。
それでサニャを慰めていたんだけど、それを見た俺以外の男子は皆で「カミーユはサニャが好きでーす!みなさーん!カミーユはry」ってからかったりしてたな。
94 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:51:23.88 ID:60HAO/620
カミーユはそんな事ない!って怒って否定してたけどさ。
当時の俺達には そういった行為は格好のからかいのネタだった。
見かねたメルヴィナが「やめないよ!」って怒ったから、収まったけどね。
オロオロしていたソニアは、後でこっそり俺の所に近づいてきて、「内緒だよ。内緒。」と言ってきた。
俺は理由がよくわからなかったけれど、「うん。」と答えた気がする。
96 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:53:48.13 ID:60HAO/620
メルヴィナも俺達と同い年なわけだけれど、かなり精神が大人だったな。
仲良くても、子どもだから ほんのささいな事でどうしても喧嘩をしてしまう。
そんな時は、いつもメルヴィナが間に入って、「喧嘩しちゃだめ!」って言うんだ。どっちも悪いって言ってね。
ドラガンやミルコ達がイタズラをしても、危ないから駄目って叱ったりして、俺達のお姉さんみたいな存在だったな。
97 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:54:34.53 ID:60HAO/620
ソニアは大体オロオロしてて、小動物みたいだった。
男だから母性本能みたいのは ないはずなんだけどさ、守ってあげなきゃって自然と思ったりしたな。
98 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:56:00.43 ID:60HAO/620
ああ。ごめん。
何で戦争が起きたかとか、そういうのを説明しなきゃ駄目だよな。
後で説明しようと思っていたけれど、先に簡単に書くね。
いや、後の方がいいか・・・。
皆さんに任せます。
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:58:22.45 ID:ny91FMOy0
>>98
時間は腐るほど持て余してるから好きなように長々書いてくれ
101 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:00:02.47 ID:60HAO/620
じゃあ、軽く書くね。
補足とかあれば言ってください。
この国一体はさ、昔はキリスト教圏だったのだけれど、15世紀くらいにオスマントルコの支配下に入ってさ、非キリスト教徒であった人とか、現地のスラブ人がムスリムに改宗したりして、ムスリムの比率が高まったんだ。
103 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:03:47.22 ID:60HAO/620
その後、セルビア王国だったかな。
当然、スルツキ(セルビア人)を優越して、他のフルヴァツキ(クロアチア人)やらボシュニャチ(ボスニア人)は長年不満を抱いていたんだ。
特に、フルヴァツキの人々は民族意識が高くてね。
そして各民族の民族意識の高さが、第一次世界大戦へと繋がっていくんだ。
この事は、皆知っていると思うので書かないけどね。
104 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:08:34.70 ID:60HAO/620
そして第二次世界大戦期、この地域の大半がナチスドイツの傀儡国家としてのクロアチアの支配下に組み込まれたんだ。
この支配下ではさ、フルヴァツキの民族主義組織、確かウスタシャだ。ウスタシャによってスルツキの人々は激しい迫害を受けて、数十万人(30〜100 万?)の人々が殺害されたんだ。
また、これに対してスルツキの民族主義者チェトニクによって、フルヴァツキやボシュニャチの人々が殺された。
つまり、この時期、フォーチャをはじめとする各地で、ウスタシャとチェトニクによる凄惨な民族浄化の応報が繰り広げられたんだ。
チェトニクはさ、フルヴァツキやボシュニャチの人々を徹底的に虐殺して、犠牲者はフルヴァツキ20万人、ボシュニャチ9万人ぐらいって、チェトニク側から公表されてる。
この民族浄化っていうのはさ…つまりは市民を襲うんだ。村を。
女や子どもはレイプしたり殺したりして、男は喉を切って殺したりして。
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