童貞と共に人として大切な何かを亡くした話5(ロケ編)
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362 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:46:06.41 ID:DJzpThPv0
グラビア慣れした結衣の撮影は快調に進む。
まあ快調過ぎる分、俺が欲張ってしまって結果的に撮影時間は伸びるんだが…
日が落ち出す頃になると、レーベルPが飲みに行きたがる為、撮影を早く終わらせろと強烈なプレッシャー。本当に何しに来てんだ。仕事しろ。
本当は夜のシーンも撮影したかったけど、この日の渋々撮影終了。
香と夏が居ない分、今日の夕飯はまったりした雰囲気。
俺「久しぶりのグラビアどう?」
結衣「楽しい。この仕事始めたばっかりの頃は、正直グラビア嫌だったけど今は大好き」
俺「そうなんだ?」
結衣「最初は恥ずかしかったけど、今は綺麗に撮って貰えるのが嬉しいし、皆に見て貰えるのが本当に幸せ」
目をキラキラと輝かせながら自分なりのアイドル像を語る結衣。
結衣はアイドルとして凄くプロ意識の高い娘だった。
他の女の子のグラビアなんかも沢山見て勉強しているらしい。
正直、言葉は悪いが結衣は何も考えずにアイドルやってると思っていた。
俺は結衣を誤解していた。ちょっと申し訳ない気持ちになった。
363 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:47:51.72 ID:DJzpThPv0
そして撮影最終日。この日も天気は良く。非常に撮影日和。
頑張っている結衣を少しでも可愛く撮影してあげたいと思った。
この日は、今回のDVDの中での唯一の下着姿のシーン。
まあ、下着と言っても面積も大きくて、それ程大した物じゃないが…
俺「今回唯一の大人っぽいシーン。色っぽく出来る?」
ワザと意地悪く言ってみる。
結衣「失礼な!出来ますぅ!惚れるなよぉ!ww」
俺「強気だねぇw」
水着より露出が少ないと言えども下着は下着。こういう場合、女の子が恥ずかしがる場合が多いから撮影は大体俺と1対1で行う。
実は女の子が恥ずかしいってより、俺が恥ずかしいからって理由が大きいんだけど…
364 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:49:13.35 ID:DJzpThPv0
俺は本当に、こういう状況が苦手…
大人っぽく妖艶な雰囲気を撮影したいのに
恥ずかしくなってしまうから、撮影中も思わず軽口を叩いてしまう…
俺「小学生が無理して大人の真似してるみたいだ…」
結衣「うわw最低ww監督としてあり得ないw褒めてよ!」
俺「何て?」
結衣「色っぽいねぇとか、セクシーだねぇとか…」
俺「エロ親父か!」
まあ、最初こそこんな風にお互い照れ隠しの軽口を叩きながらも撮影が進むと段々口数も減り、撮影に没頭していく。
すると、結衣の表情が心なし上気しているように見えた。
気がつくとお互い無言。天井のシーリングファンの音と結衣がポーズを決める時のベッドの軋む音だけが部屋に響く。
俺「やべぇ…今、初めて結衣ちゃんが色っぽいと思った…」
思わず口に出た。色気なんか皆無だと思っていた結衣に、大人の女を感じた。
結衣「馬鹿…」
結衣は少し照れてはにかんだが、視線はカメラのレンズを強く見据えていた。
365 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:51:08.08 ID:DJzpThPv0
このシーンの撮影が終わると、残りは また元気一杯なシーンばかり。
さっきの結衣に感じた女の部分は、やっぱり気のせいかも?なんて思いながら撮影を続けた。
夕方になると、やはりレーベルPは早く飲みに行きたくてウズウズしだす。
残り2シーンの予定だったが、レーベルPの様子を見る限り残された時間は後1シーン分が限界。
マジでレーベルPは何しに来たんだ。仕事しろw
残りの衣装は、結衣お気に入りの衣装と、レーベルPご推薦のちょっと田舎臭いワンピース。
どっちか選べと言われたら、即断でレーベルPのお気に入りワンピースを選ぶ資本主義の犬な俺。
俺「じゃあラストはこのワンピース宜しくね」
結衣「えーーー」
お気に入りの衣装が着られない結衣は大変ご不満の様子。
俺「レーベルPは神様です!はいサッサと着替える」
結衣「嫌ー」
俺「ワガママ言わない。着替えに行ってらっしゃい」
渋々、ワンピースに着替えに行く結衣。
366 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:52:00.90 ID:DJzpThPv0
着替えから帰って来ても、やっぱり納得の行かない結衣。明らかに機嫌が悪い。
俺「資本主義の犬でサーセンww」
結衣「…」
カメラが回っても不満なのがハッキリと顔に出てる。
この状況で、これ以上結衣に何か言っても無駄と判断。
諦めて、顔は余りに撮影せずに後ろ姿や、体や手脚のアップだけで誤魔化す俺。
とは言っても、顔を撮影しない訳にはいかない。
何とか結衣のご機嫌を取ろうと頑張る俺。
俺「夕日綺麗だねぇ」
結衣「別に…」
俺「どんな男の子がタイプ?」
結衣「好みのタイプを聞かない男」
俺「……」
若い女の子って本当に大変です…
俺「じゃあさ、自分の嫌いな所は?」
結衣「インドアな所。後は、すぐ感情が顔に出ちゃうとこ…」
俺「今まさに…」
結衣「あ、でも別にそこは嫌いじゃないや…気に入ってる」
俺「意味分からんw」
結衣「だねw何言ってるんだろww」
やっと機嫌が直ってくれた。やっぱり女の子は分からない…
無事、結衣の機嫌も直って何とか撮影終了。
次の日、俺たちは帰国の途についた。
367 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:55:26.74 ID:DJzpThPv0
短かめだけど、今日はここまで
ロケ編これで終了です。
次位から、多分だけど、やっと話しが進むと思います。進んだら良いな…
ダラダラですみません。
ビバ中弛み!
明日はもうちょっと早く来るように頑張ります
368 :名も無き被検体774号+:2011/05/27(金) 01:11:36.28 ID:NSOzJ76wO
乙
今日も面白かったよー
中学生に見える20代……いいね
371 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 23:29:04.86 ID:DJzpThPv0
>>368
合法ロリとは、まさに結衣の為の言葉
※ つづきます。
童貞と共に人として大切な何かを亡くした話6(事務所立ち上げ編)
グラビア慣れした結衣の撮影は快調に進む。
まあ快調過ぎる分、俺が欲張ってしまって結果的に撮影時間は伸びるんだが…
日が落ち出す頃になると、レーベルPが飲みに行きたがる為、撮影を早く終わらせろと強烈なプレッシャー。本当に何しに来てんだ。仕事しろ。
本当は夜のシーンも撮影したかったけど、この日の渋々撮影終了。
香と夏が居ない分、今日の夕飯はまったりした雰囲気。
俺「久しぶりのグラビアどう?」
結衣「楽しい。この仕事始めたばっかりの頃は、正直グラビア嫌だったけど今は大好き」
俺「そうなんだ?」
結衣「最初は恥ずかしかったけど、今は綺麗に撮って貰えるのが嬉しいし、皆に見て貰えるのが本当に幸せ」
目をキラキラと輝かせながら自分なりのアイドル像を語る結衣。
結衣はアイドルとして凄くプロ意識の高い娘だった。
他の女の子のグラビアなんかも沢山見て勉強しているらしい。
正直、言葉は悪いが結衣は何も考えずにアイドルやってると思っていた。
俺は結衣を誤解していた。ちょっと申し訳ない気持ちになった。
363 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:47:51.72 ID:DJzpThPv0
そして撮影最終日。この日も天気は良く。非常に撮影日和。
頑張っている結衣を少しでも可愛く撮影してあげたいと思った。
この日は、今回のDVDの中での唯一の下着姿のシーン。
まあ、下着と言っても面積も大きくて、それ程大した物じゃないが…
俺「今回唯一の大人っぽいシーン。色っぽく出来る?」
ワザと意地悪く言ってみる。
結衣「失礼な!出来ますぅ!惚れるなよぉ!ww」
俺「強気だねぇw」
水着より露出が少ないと言えども下着は下着。こういう場合、女の子が恥ずかしがる場合が多いから撮影は大体俺と1対1で行う。
実は女の子が恥ずかしいってより、俺が恥ずかしいからって理由が大きいんだけど…
364 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:49:13.35 ID:DJzpThPv0
俺は本当に、こういう状況が苦手…
大人っぽく妖艶な雰囲気を撮影したいのに
恥ずかしくなってしまうから、撮影中も思わず軽口を叩いてしまう…
俺「小学生が無理して大人の真似してるみたいだ…」
結衣「うわw最低ww監督としてあり得ないw褒めてよ!」
俺「何て?」
結衣「色っぽいねぇとか、セクシーだねぇとか…」
俺「エロ親父か!」
まあ、最初こそこんな風にお互い照れ隠しの軽口を叩きながらも撮影が進むと段々口数も減り、撮影に没頭していく。
すると、結衣の表情が心なし上気しているように見えた。
気がつくとお互い無言。天井のシーリングファンの音と結衣がポーズを決める時のベッドの軋む音だけが部屋に響く。
俺「やべぇ…今、初めて結衣ちゃんが色っぽいと思った…」
思わず口に出た。色気なんか皆無だと思っていた結衣に、大人の女を感じた。
結衣「馬鹿…」
結衣は少し照れてはにかんだが、視線はカメラのレンズを強く見据えていた。
365 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:51:08.08 ID:DJzpThPv0
このシーンの撮影が終わると、残りは また元気一杯なシーンばかり。
さっきの結衣に感じた女の部分は、やっぱり気のせいかも?なんて思いながら撮影を続けた。
夕方になると、やはりレーベルPは早く飲みに行きたくてウズウズしだす。
残り2シーンの予定だったが、レーベルPの様子を見る限り残された時間は後1シーン分が限界。
マジでレーベルPは何しに来たんだ。仕事しろw
残りの衣装は、結衣お気に入りの衣装と、レーベルPご推薦のちょっと田舎臭いワンピース。
どっちか選べと言われたら、即断でレーベルPのお気に入りワンピースを選ぶ資本主義の犬な俺。
俺「じゃあラストはこのワンピース宜しくね」
結衣「えーーー」
お気に入りの衣装が着られない結衣は大変ご不満の様子。
俺「レーベルPは神様です!はいサッサと着替える」
結衣「嫌ー」
俺「ワガママ言わない。着替えに行ってらっしゃい」
渋々、ワンピースに着替えに行く結衣。
366 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:52:00.90 ID:DJzpThPv0
着替えから帰って来ても、やっぱり納得の行かない結衣。明らかに機嫌が悪い。
俺「資本主義の犬でサーセンww」
結衣「…」
カメラが回っても不満なのがハッキリと顔に出てる。
この状況で、これ以上結衣に何か言っても無駄と判断。
諦めて、顔は余りに撮影せずに後ろ姿や、体や手脚のアップだけで誤魔化す俺。
とは言っても、顔を撮影しない訳にはいかない。
何とか結衣のご機嫌を取ろうと頑張る俺。
俺「夕日綺麗だねぇ」
結衣「別に…」
俺「どんな男の子がタイプ?」
結衣「好みのタイプを聞かない男」
俺「……」
若い女の子って本当に大変です…
俺「じゃあさ、自分の嫌いな所は?」
結衣「インドアな所。後は、すぐ感情が顔に出ちゃうとこ…」
俺「今まさに…」
結衣「あ、でも別にそこは嫌いじゃないや…気に入ってる」
俺「意味分からんw」
結衣「だねw何言ってるんだろww」
やっと機嫌が直ってくれた。やっぱり女の子は分からない…
無事、結衣の機嫌も直って何とか撮影終了。
次の日、俺たちは帰国の途についた。
367 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 00:55:26.74 ID:DJzpThPv0
短かめだけど、今日はここまで
ロケ編これで終了です。
次位から、多分だけど、やっと話しが進むと思います。進んだら良いな…
ダラダラですみません。
ビバ中弛み!
明日はもうちょっと早く来るように頑張ります
368 :名も無き被検体774号+:2011/05/27(金) 01:11:36.28 ID:NSOzJ76wO
乙
今日も面白かったよー
中学生に見える20代……いいね
371 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/27(金) 23:29:04.86 ID:DJzpThPv0
>>368
合法ロリとは、まさに結衣の為の言葉
※ つづきます。
童貞と共に人として大切な何かを亡くした話6(事務所立ち上げ編)
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