バイトに出逢いなんてある訳ない
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187 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:19:47.55 ID:aapPTMsbP
舞「もうちょっと待ってね〜」
悠人(もう怒ってないないのか・・・)
舞が温めていた鍋はビーフシチューだった
いい匂いがしてきた
悠人「ごめんね・・・」
舞「え?」
鍋をかき混ぜていた舞が振り返る
悠人「なんか、怒ってたみたいだから・・・」
舞「ああ・・・もういいよ。もう怒ってない」
悠人「・・・きっと何か酷いことしたんだよね?」
舞「別にそんなに大したことじゃ・・・!」
悠人「やっぱり俺は友達付き合いが下手なんだな・・・」
舞「やっぱりって・・・?」
悠人「良くあるんだ、知らないうちに友達とか他の人に嫌な思いさせちゃって・・・それに気がつけないこと」
舞「そんなの誰にだってあるよ。わたしだってきっとしてる」
悠人「・・・とりあえず今回の事は謝るよ。・・・ごめんね」
舞「わたしも子供みたいに不貞腐れててごめんね」
悠人「・・・仲直り・・・かな?」
舞「だね」
188 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:27:43.76 ID:aapPTMsbP
夕食は二人だけだったけど とても楽しかった
舞「あ、そうだ」
舞が立ち上がって冷蔵庫から缶を二つ取り出す
舞「ビールはダメだけど これならいけるんだ〜」
悠人「酒・・・大丈夫なの?」
舞「そんなに飲まないから大丈夫〜。ほら、ゆーちゃんも!」
ちらりとカレンダーに隠された壁の穴が気になったが・・・
悠人「明日休みだからって・・・頂きます」
結局 飲んでしまった
案の定、舞はすぐに酔っ払いテンションが上がり始めた
舞「でさぁ〜そこでいうわけよぉ!『そこでブーブー泣いてろ!この豚やろゥ!』ってね〜」
悠人「あはは・・・(これやばい奴だ)」
今舞が話しているのは最近お気に入りのドラマらしい
舞「よっしゃ!いまからかんしょーかいだぁ!」
悠人「い、今から!?」
舞「いまからぁー」
189 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:35:03.25 ID:aapPTMsbP
酔っ払い状態の舞の力は像より強かった
テレビの正面のソファーに座らされ、その隣に舞が座った
舞「いもこんいもこん・・・」
悠人「リモコン?」
舞「あったぁー」
テレビが点く
舞「うふふふふw」
悠人「だ、大丈夫?」
舞「らいじょぶでぇーす!」
悠人(だめそう・・・)
舞の今の姿は さっき見た舞父の姿に酷似していた
ドラマが始まったが舞の解説がうるさくてそれどころではない
舞「ここでぇ!ついに恋が実るわけですよぉ〜!」
しかも恋愛物のドラマなどロゼッタストーン解明以上に俺には難題でしかなかった
ドラマのシーンがキスシーンに差し掛かる
悠人(いくらドラマでも俺には早すぎる・・・)
目を逸らすと舞と目が合った・・・
舞「ゆーちゃんがこーんな近くにぃ〜」
悠人「・・・え?」
190 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:43:26.16 ID:aapPTMsbP
舞の顔が近づいてくる
それに伴い俺は後退するが・・・限界はすぐに来た
悠人(こ、これ以上下がれない・・・!)
舞「わたしね?多分ゆーちゃんのこと好きなんだぁ〜」
悠人「・・・(酔っ払いすぎでしょ!)」
舞「少し鈍感でぇ〜まじめすぎるけど〜」
舞がさらに接近する
舞「そんなゆーちゃんが好きなんだ・・・わたし・・・」
今度は急に泣き出した
悠人「ちょ、ちょっと!」
舞「わたしっ・・・ゆーちゃんが取られちゃうと思ったら・・・悲しくって・・・」
悠人「・・・あ」
さすがの俺も理解した
舞が怒ってた理由は昨日のスーパーでの出来事か・・・
悠人「いや、美里のお母さんとは ただのご近所さんで・・・取られるとかそんなんじゃ・・・ってか取られるってどういうこと?」
舞「ゆーちゃん・・・好きです。」
悠人「いくらなんでも酔っ払いすぎだろ・・・」
191 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 02:45:19.39 ID:6gZnMHdv0
胸のキュンキュン!止まらないよッ!
192 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:50:13.43 ID:aapPTMsbP
舞「ゆーちゃん・・・」
今度は力尽きて寝た様だ
俺の上で
悠人「どうすりゃいいんだよ・・・?」
泥酔状態とはいえ いきなり舞から告白されてしまった・・・
酔っ払った状態だったので鵜呑みには出来ないが
なんだか嬉しかった
悠人「・・・ま、明日改めて聞けばいいか」
自分の体の上でしがみつくように眠る舞
2度目の舞の寝顔はとても満足そうな寝顔だった
悠人「・・・くそ、腕の力が強過ぎる。抜け出せない」
一体どうやって抜け出せばいいのか・・・
悠人(・・・しばらくこのままでいいか。お父さんに見つかったら また大変そうだけど)
193 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 03:46:36.25 ID:NeiBPEo50
きゅんきゅんがやばいよぉ!!!
くそっ、一人で酒飲も……
194 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 04:17:08.93 ID:G2T89S/u0
これはきてる
195 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 08:26:29.50 ID:q4d0GXT70
これはイイ
196 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 21:10:16.99 ID:LWEX1amr0
いいぞ
198 :名も無き被検体774号+:2014/01/29(水) 00:48:43.30 ID:HQ3bw+UZ0
主人公がモテすぎで嫉妬。、
199 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/29(水) 02:08:14.48 ID:J0VJLj+7P
舞「ふぁ〜・・・」
舞(あれ?寝ちゃってたのかな・・・?)
真っ暗だ・・・
背中には誰かが何かかけてくれて・・・
電気とエアコンがつきっぱなしのリビング
リビングで寝てしまっていた様だ
舞「・・・うわっ!」
舞の下敷きになるように悠人が寝ていた
悠人もまた爆睡している
舞「・・・うわぁ・・・どんな状況・・・?」
舞にかけられていたのは悠人のコートだった
身動きの取れない状態で手の届くものがコートしかなかったことは舞には知る由もない
舞(ゆーちゃん・・・)
男性に こんなに密着したのは初めてだ
舞「・・・ってゆーちゃん!起きて!」
悠人「うぅん・・・?あ、起きた?」
舞「ごめんね・・・!わたし酔っ払っちゃったみたいで・・・」
悠人「がっしり俺を捕獲したまま寝ちゃうもんだから大変だったよ」
舞「本当にごめんなさい・・・!」
200 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/29(水) 02:19:54.41 ID:J0VJLj+7P
悠人「・・・で、降りてくれないの?」
今だ舞は悠人にのしかかったままだ
舞「ご、ごめん!」
舞は飛び退き悠人が体を起こす
悠人「もう4時か・・・流石に帰るね」
舞「今から?」
悠人「そうだけど・・・?」
舞「どうせなら明るくなるまで居たら?」
悠人「・・・でもまだ眠いし」
舞「じゃ、二度寝する?」
悠人「ソファーで?」
舞「あと少しだけ〜!」
毛布を取り出し悠人を引き倒す舞
悠人「・・・じゃぁ・・・あと2時間寝ようかな」
悠人に毛布をかけ狭いソファーに舞も滑り込む
悠人「ま、舞さんはちゃんとベッドで寝た方が・・・」
舞「・・・もう抵抗なんてないもん。恥ずかしくなんかない」
ギュゥッと悠人にしがみつく
悠人「そういえば・・・」
舞「もうちょっと待ってね〜」
悠人(もう怒ってないないのか・・・)
舞が温めていた鍋はビーフシチューだった
いい匂いがしてきた
悠人「ごめんね・・・」
舞「え?」
鍋をかき混ぜていた舞が振り返る
悠人「なんか、怒ってたみたいだから・・・」
舞「ああ・・・もういいよ。もう怒ってない」
悠人「・・・きっと何か酷いことしたんだよね?」
舞「別にそんなに大したことじゃ・・・!」
悠人「やっぱり俺は友達付き合いが下手なんだな・・・」
舞「やっぱりって・・・?」
悠人「良くあるんだ、知らないうちに友達とか他の人に嫌な思いさせちゃって・・・それに気がつけないこと」
舞「そんなの誰にだってあるよ。わたしだってきっとしてる」
悠人「・・・とりあえず今回の事は謝るよ。・・・ごめんね」
舞「わたしも子供みたいに不貞腐れててごめんね」
悠人「・・・仲直り・・・かな?」
舞「だね」
188 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:27:43.76 ID:aapPTMsbP
夕食は二人だけだったけど とても楽しかった
舞「あ、そうだ」
舞が立ち上がって冷蔵庫から缶を二つ取り出す
舞「ビールはダメだけど これならいけるんだ〜」
悠人「酒・・・大丈夫なの?」
舞「そんなに飲まないから大丈夫〜。ほら、ゆーちゃんも!」
ちらりとカレンダーに隠された壁の穴が気になったが・・・
悠人「明日休みだからって・・・頂きます」
結局 飲んでしまった
案の定、舞はすぐに酔っ払いテンションが上がり始めた
舞「でさぁ〜そこでいうわけよぉ!『そこでブーブー泣いてろ!この豚やろゥ!』ってね〜」
悠人「あはは・・・(これやばい奴だ)」
今舞が話しているのは最近お気に入りのドラマらしい
舞「よっしゃ!いまからかんしょーかいだぁ!」
悠人「い、今から!?」
舞「いまからぁー」
189 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:35:03.25 ID:aapPTMsbP
酔っ払い状態の舞の力は像より強かった
テレビの正面のソファーに座らされ、その隣に舞が座った
舞「いもこんいもこん・・・」
悠人「リモコン?」
舞「あったぁー」
テレビが点く
舞「うふふふふw」
悠人「だ、大丈夫?」
舞「らいじょぶでぇーす!」
悠人(だめそう・・・)
舞の今の姿は さっき見た舞父の姿に酷似していた
ドラマが始まったが舞の解説がうるさくてそれどころではない
舞「ここでぇ!ついに恋が実るわけですよぉ〜!」
しかも恋愛物のドラマなどロゼッタストーン解明以上に俺には難題でしかなかった
ドラマのシーンがキスシーンに差し掛かる
悠人(いくらドラマでも俺には早すぎる・・・)
目を逸らすと舞と目が合った・・・
舞「ゆーちゃんがこーんな近くにぃ〜」
悠人「・・・え?」
190 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:43:26.16 ID:aapPTMsbP
舞の顔が近づいてくる
それに伴い俺は後退するが・・・限界はすぐに来た
悠人(こ、これ以上下がれない・・・!)
舞「わたしね?多分ゆーちゃんのこと好きなんだぁ〜」
悠人「・・・(酔っ払いすぎでしょ!)」
舞「少し鈍感でぇ〜まじめすぎるけど〜」
舞がさらに接近する
舞「そんなゆーちゃんが好きなんだ・・・わたし・・・」
今度は急に泣き出した
悠人「ちょ、ちょっと!」
舞「わたしっ・・・ゆーちゃんが取られちゃうと思ったら・・・悲しくって・・・」
悠人「・・・あ」
さすがの俺も理解した
舞が怒ってた理由は昨日のスーパーでの出来事か・・・
悠人「いや、美里のお母さんとは ただのご近所さんで・・・取られるとかそんなんじゃ・・・ってか取られるってどういうこと?」
舞「ゆーちゃん・・・好きです。」
悠人「いくらなんでも酔っ払いすぎだろ・・・」
191 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 02:45:19.39 ID:6gZnMHdv0
胸のキュンキュン!止まらないよッ!
192 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/28(火) 02:50:13.43 ID:aapPTMsbP
舞「ゆーちゃん・・・」
今度は力尽きて寝た様だ
俺の上で
悠人「どうすりゃいいんだよ・・・?」
泥酔状態とはいえ いきなり舞から告白されてしまった・・・
酔っ払った状態だったので鵜呑みには出来ないが
なんだか嬉しかった
悠人「・・・ま、明日改めて聞けばいいか」
自分の体の上でしがみつくように眠る舞
2度目の舞の寝顔はとても満足そうな寝顔だった
悠人「・・・くそ、腕の力が強過ぎる。抜け出せない」
一体どうやって抜け出せばいいのか・・・
悠人(・・・しばらくこのままでいいか。お父さんに見つかったら また大変そうだけど)
193 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 03:46:36.25 ID:NeiBPEo50
きゅんきゅんがやばいよぉ!!!
くそっ、一人で酒飲も……
194 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 04:17:08.93 ID:G2T89S/u0
これはきてる
195 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 08:26:29.50 ID:q4d0GXT70
これはイイ
196 :名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 21:10:16.99 ID:LWEX1amr0
いいぞ
198 :名も無き被検体774号+:2014/01/29(水) 00:48:43.30 ID:HQ3bw+UZ0
主人公がモテすぎで嫉妬。、
199 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/29(水) 02:08:14.48 ID:J0VJLj+7P
舞「ふぁ〜・・・」
舞(あれ?寝ちゃってたのかな・・・?)
真っ暗だ・・・
背中には誰かが何かかけてくれて・・・
電気とエアコンがつきっぱなしのリビング
リビングで寝てしまっていた様だ
舞「・・・うわっ!」
舞の下敷きになるように悠人が寝ていた
悠人もまた爆睡している
舞「・・・うわぁ・・・どんな状況・・・?」
舞にかけられていたのは悠人のコートだった
身動きの取れない状態で手の届くものがコートしかなかったことは舞には知る由もない
舞(ゆーちゃん・・・)
男性に こんなに密着したのは初めてだ
舞「・・・ってゆーちゃん!起きて!」
悠人「うぅん・・・?あ、起きた?」
舞「ごめんね・・・!わたし酔っ払っちゃったみたいで・・・」
悠人「がっしり俺を捕獲したまま寝ちゃうもんだから大変だったよ」
舞「本当にごめんなさい・・・!」
200 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/29(水) 02:19:54.41 ID:J0VJLj+7P
悠人「・・・で、降りてくれないの?」
今だ舞は悠人にのしかかったままだ
舞「ご、ごめん!」
舞は飛び退き悠人が体を起こす
悠人「もう4時か・・・流石に帰るね」
舞「今から?」
悠人「そうだけど・・・?」
舞「どうせなら明るくなるまで居たら?」
悠人「・・・でもまだ眠いし」
舞「じゃ、二度寝する?」
悠人「ソファーで?」
舞「あと少しだけ〜!」
毛布を取り出し悠人を引き倒す舞
悠人「・・・じゃぁ・・・あと2時間寝ようかな」
悠人に毛布をかけ狭いソファーに舞も滑り込む
悠人「ま、舞さんはちゃんとベッドで寝た方が・・・」
舞「・・・もう抵抗なんてないもん。恥ずかしくなんかない」
ギュゥッと悠人にしがみつく
悠人「そういえば・・・」
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