バイトに出逢いなんてある訳ない
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234 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 02:38:28.81 ID:wW3GZvfxP
俺が一番最後に電車に乗ったのは家から飛び出したあの時だ・・・
舞「・・・どうかした?」
悠人「いや、俺もすごい久しぶりだ・・・」
俺の実家は電車でも2時間以上かかるほど遠い
いや、俺が遠くまで逃げたかったんだ
悠人「・・・(やめよう、今日は少なくとも楽しい日にするんだ。そういうことは忘れていよう)」
電車が目的の駅に着いた
舞「流石にこっちは人が多いねぇ」
悠人「はぐれないようにな」
美里「はーい」
勝「大丈夫だよ」
美里「最初はどこ行くの?」
悠人「とりあえずテレビいっていい?」
舞「それがメインだからね」
こうやってでかいショッピングモールにくるの・・・実は初めてだったりするのだが・・・
悠人「って!テレビってこんなにたくさんあるの!?」
明らかに俺の部屋に入らないような奴まである
美里「悠人!これにしたら?」
指差したのは案の定一番でかい奴
悠人「そんなん部屋に入らないし・・・高っ!」
値段も全高も高かった
237 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 17:35:54.34 ID:wW3GZvfxP
結局1万ちょいの一人暮らしサイズを買った
美里「大きい方がいいのに〜」
悠人「そんなに見ないし、でかくなくていいから」
勝「ゲームできるよ!」
悠人「そうだな。今度はゲームでも買うか」
美里「勝の言うことは聞いてくれるんだ・・・」
悠人「いや、一つぐらいいいかなって・・・」
美里「別にいいですよーだ」
勝「美里ねーちゃん、怒らないで」
美里「お、怒ってないし」
テレビを郵送してもらう手筈を済ませ・・・
悠人「あれ?舞さんは?」
勝「あそこ」
勝が指差す先でマッサージチェアーに座る舞
舞「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
マッサージチェアを満喫していた
舞「ゆ"う"ぢゃぁぁぁぁん"ごれがおぉぉぉぉ」
悠人「なんて言った?」
勝「これ買おって」
悠人「いや・・・いらないかな・・・」
238 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 17:43:19.51 ID:wW3GZvfxP
舞「う"ぢゅう"じん"だぞぉぉぉぉ」
勝「僕もやる!」
美里「あ、私も!」
展示品の3台のマッサージチェアが宇宙人だぞぉの大合唱団に占領される
舞、勝、美里「う"ぢゅう"じん"だぞぉぉぉぉ」
悠人「・・・(恥ずかしい・・・)」
野茂「あれ・・・悠人?」
悠人「ん・・・?」
そこには野茂がいた
悠人「こんなところで会うとは思わなかった」
野茂「え・・・まって、今のお前の状況を教えてほしい」
悠人「何がだ?」
野茂「あれとか・・・」
野茂の視線の先には宇宙人だぞぉ一行がいる
悠人「・・・宇宙人なんだってさ」
野茂「・・・あれ三木さんだよな?」
悠人「いや、宇宙人だって・・・」
野茂「その隣の女の子は・・・?」
悠人「隣に住んでる宇宙人・・・」
野茂「その隣の子は?」
悠人「宇宙人の・・・弟・・・」
239 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 17:55:14.30 ID:wW3GZvfxP
誤魔化しきれずに結局全てを説明した
野茂「なんだ、そういうことだったのか」
悠人「いきなりお前が湧いてくるから驚いた」
野茂「俺もさ、さっきまで例の女の子といたんだけどさ・・・」
悠人「愛想尽かされたのか?」
野茂「そうじゃねぇよ」
悠人「なんだ、迷子か。迷子なら店内放送とかで・・・」
野茂「迷子でもねぇって!」
悠人「じゃぁなんだ?」
野茂「いや、なんか急用とかで帰っちゃってさ」
悠人「・・・急用なら仕方ない」
野茂「その急用ってのが気になるんだよなぁ・・・」
舞「あれ?ゆーちゃん、知り合い?」
野茂「ゆーちゃ・・・」
悠人「同じ学科のってか舞さんと同じ学科だよ」
舞「あ、そうだっけ?ごめんね」
野茂「いや、人数多いから・・・野茂 弘樹です」
悠人「お前ひろきなんて名前だったのか」
野茂「おいおい、お前は知ってろよ」
悠人「すまんかった。今覚えた」
240 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 18:04:29.22 ID:wW3GZvfxP
舞「野茂さんね。私は三木 舞です」
野茂「流石学科で一番かわいい女の子は誰でも知ってるよ〜w」
舞「そんなことないって〜wわたしより可愛い子たくさんいるよ〜w」
悠人(やばい、初めの頃名前すら知らなかったなんて言えない・・・)
野茂「何しに来てんの?」
悠人「俺はテレビを買いに」
野茂「壊れたのか?」
悠人「元々持ってなかった」
野茂「・・・よくそんなんでこの社会で生きていけるな」
悠人「お前はこれからどうするんだ?一緒に行くか?」
野茂「・・・いや、やめておくよ」
悠人「そうか」
野茂(悠人には思惑ななくとも三木さんにはあるみたいだしな)
野茂はフラフラとまた何処かへ消えた
242 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/02(日) 02:48:38.91 ID:MAou0RrPP
フロアが移って衣服売り場
舞「あ!これかわいい!」
美里「本当だ!こっちと合わせれば・・・」
舞、美里「かぁわいい〜!!」
はしゃいでいる舞と美里
その隅で俺と勝は紙パックのオレンジジュースを飲んでいた
勝「なんかつまんない」
チュー・・・
悠人「俺もだ」
チュー・・・
勝「服とかどうでもいいよね」
チュー・・・
悠人「全くだ。着て気候にあっていればそれでいい」
チュー・・・ズゴゴゴ・・・
悠人「ん?」
ズゴッ・・・ズゴゴ・・・
悠人「無くなったか」
勝「僕も」
二人は相変わらず服を選んでいる
悠人「俺たちは別のところ行ってるか?」
勝「そうしよ」
舞に移動する旨を伝え、集合は携帯で連絡をとることにした
243 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/02(日) 02:53:46.84 ID:MAou0RrPP
勝「どこ行くの?」
悠人「どこ行きたい?」
勝「ゲームコーナー行っていい?」
悠人「わかった。行こうか」
ゲームコーナーがどこにあるのか分からなかったが勝が以前に来たことがあったらしく俺を導いてくれた
ガヤガヤガヤ・・・
悠人「すごい熱気だな・・・」
勝「遊んできていい?」
悠人「おう」
勝「わーい」
勝もゲームコーナーに消えて行った
悠人「・・・ん?」
ゲームコーナーの隣に携帯ショップがある
悠人「・・・」
思わず立ち寄って店頭にディスプレイされていた白いスマートフォンを手に取った
悠人(薄っす・・・)
かまぼこの板より薄いスマートフォン
悠人(折れちゃわないか?)
指で画面を撫でるとそれに合わせて画面が動く
悠人(おぉ・・・文明の利器ってすげー)
俺が一番最後に電車に乗ったのは家から飛び出したあの時だ・・・
舞「・・・どうかした?」
悠人「いや、俺もすごい久しぶりだ・・・」
俺の実家は電車でも2時間以上かかるほど遠い
いや、俺が遠くまで逃げたかったんだ
悠人「・・・(やめよう、今日は少なくとも楽しい日にするんだ。そういうことは忘れていよう)」
電車が目的の駅に着いた
舞「流石にこっちは人が多いねぇ」
悠人「はぐれないようにな」
美里「はーい」
勝「大丈夫だよ」
美里「最初はどこ行くの?」
悠人「とりあえずテレビいっていい?」
舞「それがメインだからね」
こうやってでかいショッピングモールにくるの・・・実は初めてだったりするのだが・・・
悠人「って!テレビってこんなにたくさんあるの!?」
明らかに俺の部屋に入らないような奴まである
美里「悠人!これにしたら?」
指差したのは案の定一番でかい奴
悠人「そんなん部屋に入らないし・・・高っ!」
値段も全高も高かった
237 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 17:35:54.34 ID:wW3GZvfxP
結局1万ちょいの一人暮らしサイズを買った
美里「大きい方がいいのに〜」
悠人「そんなに見ないし、でかくなくていいから」
勝「ゲームできるよ!」
悠人「そうだな。今度はゲームでも買うか」
美里「勝の言うことは聞いてくれるんだ・・・」
悠人「いや、一つぐらいいいかなって・・・」
美里「別にいいですよーだ」
勝「美里ねーちゃん、怒らないで」
美里「お、怒ってないし」
テレビを郵送してもらう手筈を済ませ・・・
悠人「あれ?舞さんは?」
勝「あそこ」
勝が指差す先でマッサージチェアーに座る舞
舞「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
マッサージチェアを満喫していた
舞「ゆ"う"ぢゃぁぁぁぁん"ごれがおぉぉぉぉ」
悠人「なんて言った?」
勝「これ買おって」
悠人「いや・・・いらないかな・・・」
238 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 17:43:19.51 ID:wW3GZvfxP
舞「う"ぢゅう"じん"だぞぉぉぉぉ」
勝「僕もやる!」
美里「あ、私も!」
展示品の3台のマッサージチェアが宇宙人だぞぉの大合唱団に占領される
舞、勝、美里「う"ぢゅう"じん"だぞぉぉぉぉ」
悠人「・・・(恥ずかしい・・・)」
野茂「あれ・・・悠人?」
悠人「ん・・・?」
そこには野茂がいた
悠人「こんなところで会うとは思わなかった」
野茂「え・・・まって、今のお前の状況を教えてほしい」
悠人「何がだ?」
野茂「あれとか・・・」
野茂の視線の先には宇宙人だぞぉ一行がいる
悠人「・・・宇宙人なんだってさ」
野茂「・・・あれ三木さんだよな?」
悠人「いや、宇宙人だって・・・」
野茂「その隣の女の子は・・・?」
悠人「隣に住んでる宇宙人・・・」
野茂「その隣の子は?」
悠人「宇宙人の・・・弟・・・」
239 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 17:55:14.30 ID:wW3GZvfxP
誤魔化しきれずに結局全てを説明した
野茂「なんだ、そういうことだったのか」
悠人「いきなりお前が湧いてくるから驚いた」
野茂「俺もさ、さっきまで例の女の子といたんだけどさ・・・」
悠人「愛想尽かされたのか?」
野茂「そうじゃねぇよ」
悠人「なんだ、迷子か。迷子なら店内放送とかで・・・」
野茂「迷子でもねぇって!」
悠人「じゃぁなんだ?」
野茂「いや、なんか急用とかで帰っちゃってさ」
悠人「・・・急用なら仕方ない」
野茂「その急用ってのが気になるんだよなぁ・・・」
舞「あれ?ゆーちゃん、知り合い?」
野茂「ゆーちゃ・・・」
悠人「同じ学科のってか舞さんと同じ学科だよ」
舞「あ、そうだっけ?ごめんね」
野茂「いや、人数多いから・・・野茂 弘樹です」
悠人「お前ひろきなんて名前だったのか」
野茂「おいおい、お前は知ってろよ」
悠人「すまんかった。今覚えた」
240 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/01(土) 18:04:29.22 ID:wW3GZvfxP
舞「野茂さんね。私は三木 舞です」
野茂「流石学科で一番かわいい女の子は誰でも知ってるよ〜w」
舞「そんなことないって〜wわたしより可愛い子たくさんいるよ〜w」
悠人(やばい、初めの頃名前すら知らなかったなんて言えない・・・)
野茂「何しに来てんの?」
悠人「俺はテレビを買いに」
野茂「壊れたのか?」
悠人「元々持ってなかった」
野茂「・・・よくそんなんでこの社会で生きていけるな」
悠人「お前はこれからどうするんだ?一緒に行くか?」
野茂「・・・いや、やめておくよ」
悠人「そうか」
野茂(悠人には思惑ななくとも三木さんにはあるみたいだしな)
野茂はフラフラとまた何処かへ消えた
242 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/02(日) 02:48:38.91 ID:MAou0RrPP
フロアが移って衣服売り場
舞「あ!これかわいい!」
美里「本当だ!こっちと合わせれば・・・」
舞、美里「かぁわいい〜!!」
はしゃいでいる舞と美里
その隅で俺と勝は紙パックのオレンジジュースを飲んでいた
勝「なんかつまんない」
チュー・・・
悠人「俺もだ」
チュー・・・
勝「服とかどうでもいいよね」
チュー・・・
悠人「全くだ。着て気候にあっていればそれでいい」
チュー・・・ズゴゴゴ・・・
悠人「ん?」
ズゴッ・・・ズゴゴ・・・
悠人「無くなったか」
勝「僕も」
二人は相変わらず服を選んでいる
悠人「俺たちは別のところ行ってるか?」
勝「そうしよ」
舞に移動する旨を伝え、集合は携帯で連絡をとることにした
243 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/02(日) 02:53:46.84 ID:MAou0RrPP
勝「どこ行くの?」
悠人「どこ行きたい?」
勝「ゲームコーナー行っていい?」
悠人「わかった。行こうか」
ゲームコーナーがどこにあるのか分からなかったが勝が以前に来たことがあったらしく俺を導いてくれた
ガヤガヤガヤ・・・
悠人「すごい熱気だな・・・」
勝「遊んできていい?」
悠人「おう」
勝「わーい」
勝もゲームコーナーに消えて行った
悠人「・・・ん?」
ゲームコーナーの隣に携帯ショップがある
悠人「・・・」
思わず立ち寄って店頭にディスプレイされていた白いスマートフォンを手に取った
悠人(薄っす・・・)
かまぼこの板より薄いスマートフォン
悠人(折れちゃわないか?)
指で画面を撫でるとそれに合わせて画面が動く
悠人(おぉ・・・文明の利器ってすげー)
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