クラスのブス四天王の中の1人と付き合った結果
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581 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:03:35 ID:TcPC4CqKO
「奈央〜!絶対に大事にすっから!」
「ちょっと…苦しいよ(笑)」
かなり強く抱き締めたから、奈央が苦しがっていた。でも、笑ってた。
その時分かったよ。女子って体柔らかいんだなぁ…とね。
「じゃあ…一緒に帰る?」
「おう!帰ろうぜ。」
「先に玄関行っててくれる?カバン取って来るから。」
そう言うので俺は先に玄関で待つ事にした。嬉しくてずっとニヤニヤしながら奈央が来るのを待っていた。
そして、数分後に奈央がきた。
「お待たせ!行こ。」
帰り道、憧れだった。恋人と手を繋いで帰るっていうのは。奈央の手をしっかりと握り締め、そして今日という日を噛み締めながら下校した。
この日は遊ばなかったが、奈央の家を知る事はできた。
582 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:06:19 ID:TcPC4CqKO
そして翌日、朝9時に奈央の家まで迎えに行き一緒に登校した。
俺達の歩いてる姿を見た人達はみんな驚いてたよ(笑)
別に俺は気にしなかったけどね。
学校に着くと玄関で「帰りもここで待ってるな。」と奈央に言って、一端別れた。
部活中は帰りの事で頭はいっぱいだった。
そんであっという間に時間は過ぎ、卓球部の部活は終わった。帰りの掃除は俺1人でして時間を潰した。
一通りやり終わったら、奈央が来るのを玄関で待った。ドキドキもしたが、ワクワクのほうが大きかった。
583 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:08:49 ID:TcPC4CqKO
玄関の時計が4時30分を指した時、奈央は現れた。
「お待たせ。疲れた〜…。帰ろっか。」
また手を繋いで歩き始めた。周りの大勢の人が見ている中を急ぐ事もせず、自分のペースで歩いていた。
「なんか…恥ずかしいね。」
「そうか?堂々としてればいいんだよ。」
俺は胸を張って歩いた。家まで15分くらいの道も奈央と話しているとあっという間だった。
奈央の家の前で彼女と別れて俺も家に帰った。夏休み中はそんな事が毎日続いた。
584 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:11:08 ID:TcPC4CqKO
夏休みが終わり、2学期。
夏休みと同じように朝、奈央の家まで迎えに行った。
しかし、家から出て来た奈央の表情は暗かった。
「どうした?あっ…それとも毎日迎えに来るのウザい?」
顔を激しく横に振って言った。
「違うよ。私はすごく嬉しいよ。ただ…1つお願いがあって。」
急に声が小さくなった。
最初は具合でも悪いのかなと思ったが、次の奈央の言葉が俺には衝撃的だった。
「翔ちゃん(俺、ちなみに本名は翔一)は私にすごく優しくしてくれるけど、学校のみんなはそうはいかないよ…。
私と付き合ってるのを知ったら翔ちゃんも嫌われちゃう…。
だから…学校では他人のフリをしてほしいの。」
一瞬、俺も固まってしまった。俺の事を考えて言ってくれたのは嬉しいが、奈央がかわいそうだった。
585 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:14:06 ID:TcPC4CqKO
「別にそんなの構わないよ。付き合うのは悪い事か?」
「だけど、私のせいで翔ちゃんが嫌われるのは嫌だよ…。お願い。そうして?」
奈央と付き合うのに何でこんな辛い思いをしなきゃいけないんだと腹が立った。奈央だけが嫌われるのが納得できなかった。
「いや、でもさ…。」
「お願い!とにかく学校ではそれで通して。その代わり2人っきりの時は思いっきり甘えるからね!」
そう言って俺に軽く抱き付いてきた。
「お前はそれで辛くない?」
「全然。付き合ってる事に変わりはないから…。」
最初は反対だったが、奈央のお願いには勝てず、結局それで納得した。
586 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:17:39 ID:TcPC4CqKO
最初はマジで辛かった。
学校でも、付き合ってる事を知らない友達が奈央の悪口を俺にフってきたりして。1度はキレそうにもなったが、奈央の事を考えて怒りを静めた。
そんな生活は3年になるまで続いたが、3年になっては部活や受験勉強、体育祭と忙しい事が立て続けにあったから、いつのまにか『四天王』という名前は忘れ去られていた。
それどころか体育祭で優勝したおかげか、クラス全体が仲良くなり悪口を言う奴もいなくなったし、奈央や他の3人が男子と話す姿も見られた。
結局、最後まで付き合ってるのは隠し続けた。
前フリが長くてすいません。でもこれだけは書いておきたくて…。次はエロ中心で書きます。
588 :えっちな18禁さん:2007/01/08(月) 16:09:38 ID:dINYcJEQ0
wktk
591 :えっちな18禁さん:2007/01/08(月) 18:54:41 ID:JdecY7EW0
つーか、ここまででも十分イイ話だ。
青春万歳だな。
597 :えっちな18禁さん:2007/01/09(火) 00:28:06 ID:sgdwQ/DKO
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598 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:53:47 ID:qPW9HtO0O
遅くなってすいません。一気にいきますよ!
高校3年の夏休み。きっかけは親の言葉だった。
うちの家族は、温泉旅行が好きで1年に何回も行ってた。その年の8月も、少し離れた場所にある温泉に行くというのだ。
俺も行かないかと言われたが、部活や体育祭の準備が忙しくてそれどころじゃなかった。…奈央にも会いたかったし。
だがふと気がついた。旅行…、って事はうちに誰もいなくなる。
「どれくらい泊まってくる?」と聞くと何と2泊してくると言っていた。
これは絶好のチャンスなのでは?奈央とは平日も休日もよく会っていたが、あんまり俺の家に来た事はなかった。
せっかくだから家で2人っきりになりたい。奈央を誰もいない家に呼ぶ事にした。
…そしてある決意をした。
599 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:55:08 ID:qPW9HtO0O
それはこの2日の間で、童貞を卒業する事。
心はもう完璧に繋がっている。しかし体関係の交わりはなかった。せいぜいあってキスくらい。
でも迷った。エッチとかには無縁そうな奈央が果たしてしてくれるだろうか。アイツを逆に傷つける事にならないだろうか。
でも付き合っていくうえでエッチも大切な事だろう。2年の夏休みに付き合ったから、もう1年は経つ。中学生だから…というのは関係ない。現に中2で初体験済ませてた女子が学年にいるって聞いてたし。
600 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:56:29 ID:qPW9HtO0O
決めた。
翌日、家族がまだ旅行に行かないうちに買わなければならないものができた。
コンドームである。近くの薬局の隣りにコンドームを売ってる自販機があったのを思い出して買いに行った。周りに知り合いがいないかとかすごく気になった。
とりあえず1000円の1番安かったやつを買って家で何度か付ける練習をした。最初は痛くて痛くて中々下までいかなかったが、何度かしたら普通にできるようになった。
601 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:57:38 ID:qPW9HtO0O
まず、奈央を呼ばなくてはならない。その頃学校は体育祭の準備で3年は、ほぼ全員学校に来てた。もちろん奈央もいた。
親が旅行に行く日は8月の3日。前日に明日、昼からうちに来ないか聞いてみた。
「明日さ昼から遊ばない?」
「明日?うん。いいよ。私の家でしょ?」
「いや…俺ん家で。明日家族みんなで旅行行くから誰もいないんだ。寂しいな〜と思って。」
奈央はすぐにいいよと言ってくれた。
これで計画は成功した。後は俺次第だ。
602 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:59:51 ID:qPW9HtO0O
そして3日の昼。
体育祭の準備が終わった午後4時。俺達2人は俺の家へと向かった。
今日はする事があるので、いつもよりかなり緊張気味だった。本当に大丈夫だろうか…不安だった。
家に着くとすぐさま部屋に行った。2階である。
実はと言うと奈央は1年近く付き合っているのにうちに来たのは4、5回しかなかった。
だから、来る度にやたらと俺の部屋を見たり、探ったりする。
いつもはやたらと騒いでる俺も、その日は緊張し過ぎでほとんど喋らなかった。
「今日は静かだね。どうかしたの?」
「いや。別に…。それより体育祭楽しみだな。」
話しを体育祭にもっていき、それでしばらく喋ってた。
時間が経つにつれて、緊張も高まっていった。
まさか奈央は今から俺にエッチしよう、なんて言われるとは思ってもいないだろう。
603 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 01:04:01 ID:qPW9HtO0O
時間があっという間だった。
奈央がうちに来てから2時間が経った。6時半。外は少し薄暗くなっていた。
「そろそろ帰るね。あ、戸締まりはちゃんとして寝なよ。」
奈央はそう言って立上がり部屋のドアに向かって歩き出した。
今だ、今言わなければ帰ってしまう。
俺も立ち上がった。
「あ!奈央、待ってくれ。」
「ん?何?」
こちらを振り向いた。
何としてでも引き止めないと。
「奈央、ベッドに座って。」
俺が何を言いたいのか奈央には分からない。当たり前だけど。
とりあえずベッドに腰掛けた。
俺は引きだしから例のブツを取り出して奈央の目の前に置いた。
奈央は箱を手に取り「何これ?」と言った。
604 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 01:04:49 ID:qPW9HtO0O
「コ、コンドーム。昨日買ったんだ…。」
「え?何でこんな物が…?翔ちゃん…?えっ?」
戸惑っていた。当然だ。いきなりコンドームを出されたら驚くのも無理はない。
「俺達、付き合って今月で1年だろ?だからそろそろこういう事も済ませておきたいな…と思って。」
恥ずかしい…。奈央は
「で、でも…私まだした事ないし…。」
「いや俺もないよ。付き合ったのは奈央が初めてだから。お互い初!って事じゃダメかな?」
奈央はしばらく考えていた。時折俺をチラチラ見ながら。俺は真剣なまなざしで奈央を見つめていた。
605 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 01:06:22 ID:qPW9HtO0O
「うん…分かった。私も翔ちゃんの事好きだし。お互いに初めてだしね。」
「本当に?いいの?」
「うん。でも電話貸してくれるかな?今日は友達の家に泊まるって言わないと…。」
泊まる、つまり一緒に寝るって事だ。緊張が高まった。一度1階へ行き、電話。一応泊まる事を許してもらえたようだ。
また2階へ行き、先程同じよいにベッドに座った。
「…どうすればいいの?」
「恥ずかしいけど…とりあえず脱ごうよ。」
言えたけど俺も奈央も中々脱ごうとしない。
「奈央〜!絶対に大事にすっから!」
「ちょっと…苦しいよ(笑)」
かなり強く抱き締めたから、奈央が苦しがっていた。でも、笑ってた。
その時分かったよ。女子って体柔らかいんだなぁ…とね。
「じゃあ…一緒に帰る?」
「おう!帰ろうぜ。」
「先に玄関行っててくれる?カバン取って来るから。」
そう言うので俺は先に玄関で待つ事にした。嬉しくてずっとニヤニヤしながら奈央が来るのを待っていた。
そして、数分後に奈央がきた。
「お待たせ!行こ。」
帰り道、憧れだった。恋人と手を繋いで帰るっていうのは。奈央の手をしっかりと握り締め、そして今日という日を噛み締めながら下校した。
この日は遊ばなかったが、奈央の家を知る事はできた。
582 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:06:19 ID:TcPC4CqKO
そして翌日、朝9時に奈央の家まで迎えに行き一緒に登校した。
俺達の歩いてる姿を見た人達はみんな驚いてたよ(笑)
別に俺は気にしなかったけどね。
学校に着くと玄関で「帰りもここで待ってるな。」と奈央に言って、一端別れた。
部活中は帰りの事で頭はいっぱいだった。
そんであっという間に時間は過ぎ、卓球部の部活は終わった。帰りの掃除は俺1人でして時間を潰した。
一通りやり終わったら、奈央が来るのを玄関で待った。ドキドキもしたが、ワクワクのほうが大きかった。
583 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:08:49 ID:TcPC4CqKO
玄関の時計が4時30分を指した時、奈央は現れた。
「お待たせ。疲れた〜…。帰ろっか。」
また手を繋いで歩き始めた。周りの大勢の人が見ている中を急ぐ事もせず、自分のペースで歩いていた。
「なんか…恥ずかしいね。」
「そうか?堂々としてればいいんだよ。」
俺は胸を張って歩いた。家まで15分くらいの道も奈央と話しているとあっという間だった。
奈央の家の前で彼女と別れて俺も家に帰った。夏休み中はそんな事が毎日続いた。
584 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:11:08 ID:TcPC4CqKO
夏休みが終わり、2学期。
夏休みと同じように朝、奈央の家まで迎えに行った。
しかし、家から出て来た奈央の表情は暗かった。
「どうした?あっ…それとも毎日迎えに来るのウザい?」
顔を激しく横に振って言った。
「違うよ。私はすごく嬉しいよ。ただ…1つお願いがあって。」
急に声が小さくなった。
最初は具合でも悪いのかなと思ったが、次の奈央の言葉が俺には衝撃的だった。
「翔ちゃん(俺、ちなみに本名は翔一)は私にすごく優しくしてくれるけど、学校のみんなはそうはいかないよ…。
私と付き合ってるのを知ったら翔ちゃんも嫌われちゃう…。
だから…学校では他人のフリをしてほしいの。」
一瞬、俺も固まってしまった。俺の事を考えて言ってくれたのは嬉しいが、奈央がかわいそうだった。
585 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:14:06 ID:TcPC4CqKO
「別にそんなの構わないよ。付き合うのは悪い事か?」
「だけど、私のせいで翔ちゃんが嫌われるのは嫌だよ…。お願い。そうして?」
奈央と付き合うのに何でこんな辛い思いをしなきゃいけないんだと腹が立った。奈央だけが嫌われるのが納得できなかった。
「いや、でもさ…。」
「お願い!とにかく学校ではそれで通して。その代わり2人っきりの時は思いっきり甘えるからね!」
そう言って俺に軽く抱き付いてきた。
「お前はそれで辛くない?」
「全然。付き合ってる事に変わりはないから…。」
最初は反対だったが、奈央のお願いには勝てず、結局それで納得した。
586 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/08(月) 15:17:39 ID:TcPC4CqKO
最初はマジで辛かった。
学校でも、付き合ってる事を知らない友達が奈央の悪口を俺にフってきたりして。1度はキレそうにもなったが、奈央の事を考えて怒りを静めた。
そんな生活は3年になるまで続いたが、3年になっては部活や受験勉強、体育祭と忙しい事が立て続けにあったから、いつのまにか『四天王』という名前は忘れ去られていた。
それどころか体育祭で優勝したおかげか、クラス全体が仲良くなり悪口を言う奴もいなくなったし、奈央や他の3人が男子と話す姿も見られた。
結局、最後まで付き合ってるのは隠し続けた。
前フリが長くてすいません。でもこれだけは書いておきたくて…。次はエロ中心で書きます。
588 :えっちな18禁さん:2007/01/08(月) 16:09:38 ID:dINYcJEQ0
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591 :えっちな18禁さん:2007/01/08(月) 18:54:41 ID:JdecY7EW0
つーか、ここまででも十分イイ話だ。
青春万歳だな。
597 :えっちな18禁さん:2007/01/09(火) 00:28:06 ID:sgdwQ/DKO
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598 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:53:47 ID:qPW9HtO0O
遅くなってすいません。一気にいきますよ!
高校3年の夏休み。きっかけは親の言葉だった。
うちの家族は、温泉旅行が好きで1年に何回も行ってた。その年の8月も、少し離れた場所にある温泉に行くというのだ。
俺も行かないかと言われたが、部活や体育祭の準備が忙しくてそれどころじゃなかった。…奈央にも会いたかったし。
だがふと気がついた。旅行…、って事はうちに誰もいなくなる。
「どれくらい泊まってくる?」と聞くと何と2泊してくると言っていた。
これは絶好のチャンスなのでは?奈央とは平日も休日もよく会っていたが、あんまり俺の家に来た事はなかった。
せっかくだから家で2人っきりになりたい。奈央を誰もいない家に呼ぶ事にした。
…そしてある決意をした。
599 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:55:08 ID:qPW9HtO0O
それはこの2日の間で、童貞を卒業する事。
心はもう完璧に繋がっている。しかし体関係の交わりはなかった。せいぜいあってキスくらい。
でも迷った。エッチとかには無縁そうな奈央が果たしてしてくれるだろうか。アイツを逆に傷つける事にならないだろうか。
でも付き合っていくうえでエッチも大切な事だろう。2年の夏休みに付き合ったから、もう1年は経つ。中学生だから…というのは関係ない。現に中2で初体験済ませてた女子が学年にいるって聞いてたし。
600 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:56:29 ID:qPW9HtO0O
決めた。
翌日、家族がまだ旅行に行かないうちに買わなければならないものができた。
コンドームである。近くの薬局の隣りにコンドームを売ってる自販機があったのを思い出して買いに行った。周りに知り合いがいないかとかすごく気になった。
とりあえず1000円の1番安かったやつを買って家で何度か付ける練習をした。最初は痛くて痛くて中々下までいかなかったが、何度かしたら普通にできるようになった。
601 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:57:38 ID:qPW9HtO0O
まず、奈央を呼ばなくてはならない。その頃学校は体育祭の準備で3年は、ほぼ全員学校に来てた。もちろん奈央もいた。
親が旅行に行く日は8月の3日。前日に明日、昼からうちに来ないか聞いてみた。
「明日さ昼から遊ばない?」
「明日?うん。いいよ。私の家でしょ?」
「いや…俺ん家で。明日家族みんなで旅行行くから誰もいないんだ。寂しいな〜と思って。」
奈央はすぐにいいよと言ってくれた。
これで計画は成功した。後は俺次第だ。
602 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 00:59:51 ID:qPW9HtO0O
そして3日の昼。
体育祭の準備が終わった午後4時。俺達2人は俺の家へと向かった。
今日はする事があるので、いつもよりかなり緊張気味だった。本当に大丈夫だろうか…不安だった。
家に着くとすぐさま部屋に行った。2階である。
実はと言うと奈央は1年近く付き合っているのにうちに来たのは4、5回しかなかった。
だから、来る度にやたらと俺の部屋を見たり、探ったりする。
いつもはやたらと騒いでる俺も、その日は緊張し過ぎでほとんど喋らなかった。
「今日は静かだね。どうかしたの?」
「いや。別に…。それより体育祭楽しみだな。」
話しを体育祭にもっていき、それでしばらく喋ってた。
時間が経つにつれて、緊張も高まっていった。
まさか奈央は今から俺にエッチしよう、なんて言われるとは思ってもいないだろう。
603 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 01:04:01 ID:qPW9HtO0O
時間があっという間だった。
奈央がうちに来てから2時間が経った。6時半。外は少し薄暗くなっていた。
「そろそろ帰るね。あ、戸締まりはちゃんとして寝なよ。」
奈央はそう言って立上がり部屋のドアに向かって歩き出した。
今だ、今言わなければ帰ってしまう。
俺も立ち上がった。
「あ!奈央、待ってくれ。」
「ん?何?」
こちらを振り向いた。
何としてでも引き止めないと。
「奈央、ベッドに座って。」
俺が何を言いたいのか奈央には分からない。当たり前だけど。
とりあえずベッドに腰掛けた。
俺は引きだしから例のブツを取り出して奈央の目の前に置いた。
奈央は箱を手に取り「何これ?」と言った。
604 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 01:04:49 ID:qPW9HtO0O
「コ、コンドーム。昨日買ったんだ…。」
「え?何でこんな物が…?翔ちゃん…?えっ?」
戸惑っていた。当然だ。いきなりコンドームを出されたら驚くのも無理はない。
「俺達、付き合って今月で1年だろ?だからそろそろこういう事も済ませておきたいな…と思って。」
恥ずかしい…。奈央は
「で、でも…私まだした事ないし…。」
「いや俺もないよ。付き合ったのは奈央が初めてだから。お互い初!って事じゃダメかな?」
奈央はしばらく考えていた。時折俺をチラチラ見ながら。俺は真剣なまなざしで奈央を見つめていた。
605 :奈央 ◆vl0X4POXN2 :2007/01/09(火) 01:06:22 ID:qPW9HtO0O
「うん…分かった。私も翔ちゃんの事好きだし。お互いに初めてだしね。」
「本当に?いいの?」
「うん。でも電話貸してくれるかな?今日は友達の家に泊まるって言わないと…。」
泊まる、つまり一緒に寝るって事だ。緊張が高まった。一度1階へ行き、電話。一応泊まる事を許してもらえたようだ。
また2階へ行き、先程同じよいにベッドに座った。
「…どうすればいいの?」
「恥ずかしいけど…とりあえず脱ごうよ。」
言えたけど俺も奈央も中々脱ごうとしない。
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